Biography

1980-  1990-  2000-  2010-  Recent Schedule  Works

 

プロフィール

1950年12月6日、長野県出身。

国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「MKWAJU」を発表、翌1982年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、「Minima_Rhythm」(2009)「Melodyphony」(2010)「Vermeer & Escher」(2012)「The End of the World」(2016)に至るまで数々のソロアルバムを生み出す。作曲だけでなく指揮・演奏・プロデュースも手掛け、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。

1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』(2013)まで宮崎駿監督の全作品の音楽を担当。このほか、北野武監督『HANA-BI』(1998)、滝田洋二郎監督『おくりびと』(2008)、李相日監督『悪人』(2010)、高畑勲監督『かぐや姫の物語』(2013)、山田洋次監督『小さいおうち』(2014) 『家族はつらいよ』(2016)など数々の映画音楽を手掛ける。

2001年には、初監督作となる『Quartet カルテット』を製作。音楽・共同脚本をも手掛けた本作品は、日本初の本格的な音楽映画として、モントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。

国内ではこれまでに数度にわたる日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞。海外においても、音楽監督を務めた韓国映画『トンマッコルヘようこそ』、中国映画『おばさんのポストモダン生活』などで、各国の最優秀音楽賞を受賞している。

演奏活動においては、ピアノソロや室内楽、オーケストラなどさまざまなスタイルのコンサートを精力的に開催。2004年には、第57回カンヌ国際映画祭オープニングセレモニーにおいて、バスター・キートンの無声映画『The General』のフィルムコンサートの音楽と指揮を担当。同年7月、新日本フィルハーモニー交響楽団と「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」(W.D.O.)を結成し、音楽監督に就任。2008年8月、「久石譲 in 武道館 -宮崎アニメと共に歩んだ25年間-」では管弦楽と混声合唱・児童合唱、吹奏楽、マーチングバンドを含む総勢1200名の大規模編成を指揮・ピアノ共演。2015年4月、第17回ウディネ・ファーイースト映画祭において特別功労賞を受賞、同時に「スペシャル・ガラ・コンサート」を開催し、大きな話題を呼んだ。2017年6月にはパリにて海外初のジブリ・コンサートも開催予定。

また近年は、クラシックの指揮者としても国内外で活動の幅を広げるほか、《コントラバス協奏曲》や6弦エレクトリック・ヴァイオリンのための《室内交響曲》、《TRI-AD for Large Orchesta》、《THE EAST LAND SYMPHONY》などの作品づくりにも意欲的に取り組み、活躍の場は多岐にわたる。さらに2014年から、久石譲のプロデュースによるミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった最先端の“現代(いま)の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動させ、2016年まで定期公演をつづけている。

2009年紫綬褒章受賞。国立音楽大学招聘教授。長野市芸術館芸術監督、ナガノ・チェンバー・オーケストラ(NCO)音楽監督。

-2017 ver.