Info. 2015/02/26 久石譲ら「中野市ゆかりの著名人が薦める一冊」 小中学生に配布へ

長野県中野市教育委員会などは、子どもたちの読書への興味を高めようと、冊子「中野市ゆかりの著名人が薦める一冊」を初めて作った。同市出身の作曲家久石譲さんら各界で活躍する9人が、子ども時代にどんな本を読み、どんな影響を受けたかを披露している。近く市内の全小中学生約4千人に配る。

冊子はA4判14ページ、5千部作った。9人は男性6人、女性3人。薦める本を小学校低学年、同高学年、中学生と対象年齢ごとに紹介している。

中学生向けでは、久石さんが「創作の原点を教えてくれる」という米国の作家ヘミングウェーの「老人と海」を推薦。「主観を外して起こった事実だけを描くことが、どれだけ力強く読み手に伝えるかを思い知らされる」と評価している。

小学校高学年向けでは、同市出身で三笠書房(東京)の押鐘(おしかね)冨士雄会長が、下村湖人(こじん)の「次郎物語」を挙げ、「本は自分を深め、高めてくれる」と説明。同市が練習拠点のBCリーグ信濃グランセローズの岡本克道(かつのり)監督はシートンの「シートン動物記 オオカミ王ロボ」を取り上げ、「命の尊さやさまざまなことを考える機会を与えてくれた」と記している。

このほか、久石さんの長女で歌手の麻衣さんが「ライオンのひみつ」(マーガレット・ワイルド、小学校低学年向け)、同市出身の女優西丸優子さんは「浪花少年探偵団」(東野圭吾、同高学年向け)を推薦している。

同市西条の市立図書館は28日から、「著名人が薦める一冊」のコーナーを設ける予定だ。

公式サイト:信毎ニュース

(信毎ニュースより 転載)

信毎ニュース

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