イタリアで開催されている第70回ベネチア国際映画祭にて、スタジオジブリ代表取締役社長、星野康二氏の公式会見のなかで「『風立ちぬ』を最後に宮崎駿監督は引退することを決めました」と電撃発表。詳細は後日9/6に東京で宮崎駿監督自ら記者会見予定。
これをうけて日本テレビは急遽9月6日(金)金曜ロードショーにて映画「紅の豚」放送を決定。現在公開中の「風立ちぬ」同様に、宮崎監督の飛行機への強いこだわりと愛情が感じられる「紅の豚」の放送を決めたという。
今回の急遽放送内容の変更決定に関して、日本テレビプロデューサーは「『紅の豚』の舞台は『風立ちぬ』とも重なる1920年代で、日本とイタリア、とその国は違うものの、飛行機に熱い情熱を傾けた男を描くなど、複数の共通点があります。加えて、ファンの間でも人気の高い名作です。そうしたことを鑑みて、今回放送するにふさわしい作品と判断いたしました」とコメントしている。