Posted on 2025/09/06
2025年9月4,5日、久石譲コンサートがアメリカ・クリーヴランドで開催されました。共演オーケストラは世界的オーケストラのひとつクリーヴランド管弦楽団です。
最新交響曲「Metaphisica（交響曲 第3番）」、アントワン・タメスティを迎えての「Viola Saga」、そして「交響組曲 君たちはどう生きるか」アメリカ初演とオール久石譲プログラムでクリーヴランドを魅了しました。
Hisaishi Conducts Hisaishi
[公演期間]
2025/09/04,05
[公演回数]
2公演
クリーヴランド・セヴェランス・ホール
[編成]
指揮：久石譲
ヴィオラ：アントワン・タメスティ
管弦楽：クリーヴランド管弦楽団
[曲目]
久石譲：Metaphysica（交響曲第3番）
I. existence
II. where are we going?
III. substance
—-intermission—-
久石譲：Viola Saga for Orchestra
Movement 1
Movement 2
—-Soloist encore—-
バッハ：無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード（Viola.Solo）
久石譲：Symphonic Suite The Boy and the Heron for piano and orchestra
交響組曲「君たちはどう生きるか」 ※アメリカ初演
—-encore—–
Merry-go-round（for Piano and Orchestra）
One Summer’s Day (Pf.Solo)（9/5）
[参考]
公式コンサートページにはプログラムノートも公開されています。とても深く詳しい久石譲経歴から楽曲解説／楽器編成まで英文紹介されています。
楽曲解説は日本版と同じものですが、そのなかで「交響組曲 君たちはどう生きるか」は新しい発見がありました。組曲構成まで明記されていました。曲名を見ていくと「アオサギのテーマ」パートはそのまま「アオサギ」なんですね。そして「大王の行進」パートが「大王の行進 – 陽動」となっていることもおもしろいです。同じ曲からなりますがサウンドトラックは「Track.24 陽動」「Track.32 大王の行進」とあります。
Movements:
1.Ask me why —
2.Gray Heron —
3.A Trap —
4.Warawara —
5.Rain of Fire —
6.A Song of Prayer —
7.The King’s Parade – Diversion —
8.The Great Collapse —
9.Ask me why
1.Ask me why
2.アオサギ
3.ワナ
4.ワラワラ
5.火の雨
6.祈りのうた
7.大王の行進 – 陽動
8.大崩壊
9.Ask me why
公式サイト：Hisaishi Conducts Hisaishi – The Cleveland Orchestra
https://programs.clevelandorchestra.com/2025-blossom-summers-at-severance/hisaishi-conducts-hisaishi
久石譲 in クリーヴランド
ほか
from 久石譲本人公式インスタグラム
https://www.instagram.com/joehisaishi_composer/
公演風景
from クリーヴランド交響楽団公式X(Twitter)/Facebook/Instagram
https://x.com/CleveOrchestra
https://www.facebook.com/clevelandorchestra/
https://www.instagram.com/cleveorch/
バックステージ
from 久石譲本人公式インスタグラム ／ Antoine TAMESTIT Instagram
現地メディアレポート
Joe Hisaishi leads Cleveland Orchestra in genre-blending concert at Severance – cleveland.com
https://www.cleveland.com/entertainment/2025/09/joe-hisaishi-leads-cleveland-orchestra-in-genre-blending-concert-at-severance.html
from SNS
