2012年10月2日よりサントリー伊右衛門CMがリバイタライズ。
CM音楽も「Oriental Wind」から、同じく久石譲による新テーマ曲へ。
「宣言篇」「師匠の為に篇」
追記
2013年
「急須 篇」 「青のれん 篇」 「水出しを待つ贅沢 篇」 「浴衣 篇」 「秋の味覚 篇」
2012年10月2日よりサントリー伊右衛門CMがリバイタライズ。
CM音楽も「Oriental Wind」から、同じく久石譲による新テーマ曲へ。
「宣言篇」「師匠の為に篇」
追記
2013年
「急須 篇」 「青のれん 篇」 「水出しを待つ贅沢 篇」 「浴衣 篇」 「秋の味覚 篇」
NHKハイビジョンドキュメンタリー「シリーズ世界遺産100」
音楽:久石譲
ナレーション:江守 徹 鹿賀丈史 松平定知
世界各地の世界遺産をコンパクトな5分サイズで見せる
ハイビジョンドキュメンタリー「シリーズ世界遺産100」の映像を1枚に20ヵ所収録
“Info. 2012/09/19 「NHK世界遺産100 世界遺産コレクション アフリカ・アメリカ編 」 Blu-ray発売” の続きを読む
2012年9月12日 CD発売 UMCK-1414
2012年公開 映画「天地明察」
監督:滝田洋二郎 音楽:久石譲 出演:岡田准一 宮﨑あおい 他
INTERVIEW
監督との共同作業は、音楽をつくるうえで理想的な環境でした
滝田洋二郎監督とご一緒するのは3作目になります。『壬生義士伝』(02)と『おくりびと』は自分にとっても大事な作品になりましたから、今回のお話をもらったときも、一も二もなくやらせていただきたいと思いました。
通常、音楽は撮影後に制作することが多いのですが、『おくりびと』のときに、主人公の弾くチェロの曲だけは先に必要で撮影前に書いたんです。滝田監督は、先にテーマとなる音楽があると現場で表現できることの幅が広がる、作品を象徴する世界観の全体像を掴むことができる、と喜んでくれて、今回も早い段階から曲づくりに取りかかりました。撮影の途中にピアノだけのサウンドスケッチを1曲つくり、お送りしたのですが、うえを見あげ跳躍するような、シンプルだけどメロディの出だしに特徴のある曲にしました。監督に気に入っていただいて、結局その曲がメインテーマになったんです。
今回は、時代劇というよりも、ひとつの夢を追い続ける人間が夢をかなえていく、青春ドラマの側面に焦点を当てて楽曲をつくりました。もちろんメインテーマのさびの部分には、日本音階的な雰囲気を入れていますが、滝田監督もいかにも時代劇風の音楽は望まれていませんでしたし、僕自身も、これは現代の人に見てもらう映画ですから、時代劇にはこだわらないようにしようと。スケール感や希望を感じさせることを大切にしつつ、オーケストラによって、あたかも全体がひとつのシンフォニーのようになればと思いました。
これまでに、さまざまな監督の作品に参加させていただいてきましたが、滝田監督はとても丁寧な演出をなさるので、僕の音楽がなくともお客さんを魅了できると思うところもあるんです。だから、僕の役割は一歩引いたスタンスから、滝田監督の撮られた映像を包み込む音楽をつけることだと思っています。僕は、芝居がよければ音楽は極力入れないほうがいいと思っているんですよ。芝居で伝えている感情を音楽でなぞる必要はないですから。芝居がよければ、引いた感じの音楽を載せるだけで相乗効果が生まれます。『おくりびと』のときはそれこそ引き算で、どれだけ音楽をつけないかというのが僕にとってのテーマだったりもしたんです。ただ『天地明察』は青春ドラマの要素もあるので、音楽の量は若干増やしましたけど、基本的には画角を支える存在でありたいというスタンスで音楽をつけていきました。
それから今回は、音楽で芝居のリズムに変化をもたらせないかと考えました。具体的に言うと、安井算哲が梅小路を走るシーンでラテン系の音楽が流れるのですが、クライマックスへの導入部分でもある場面なので、物語の句読点、アクセントになればと思い、提案させていただきました。
滝田監督は音楽を知り抜かれていますから、求められるハードルも高いんです。でも、音楽を大切に扱ってくださるからやりがいがあります。特に今回、いままでよりもさらに明確なビジョンを音楽に対しておもちでしたし、僕からも具体的な提案ができました。映画音楽をつくるうえでの共同作業としては、理想的な環境でしたね。
(映画「天地明察」劇場用パンフレット インタビューより)
「前作の『おくりびと』は主人公がチェリストだったこともあり、どうしても曲が先に必要でした。その段階で音があったことによって、滝田監督も思っていた以上に作業を進めやすかったようで、今回も早めに曲が欲しいとおっしゃって。それで、ピアノだけのサウンドスケッチをクランクイン前にお送りしたんです。あまり感情に訴えかけるような曲調ではなかったので、メインテーマになりうるのかな…と思うところもありましたが、青春ドラマを引き立たせるには、ちょうど良かったのではないかと思っています。」
「『天地明察』の音楽を作るにあたって、じつはかなりの冒険をしているんです。それは方法論において、ですけど。普段は「この楽器を使って、こんなメロディでいきます」と提示するんですけど、今回は徹頭徹尾、全シーンほぼピアノスケッチでいったんですね。場合によってはどこか淋しい印象を与えかねないですけど、滝田監督には全幅の信頼を置いていたので、あえてピアノ1台で薄い音の曲をアテていってもらったんです。で、撮影の後半のほうはオーケストレーションが終わった曲を日報のように、毎日監督のもとへお届けしていきました(笑)。滝田監督からも「このシーンではもう少し早めに音楽をフェイドアウトしましょう」といった明確な指示があったので、そんお段階になると話は早かったですね。」
(Blog. 「シネマスクエア Vo.46 (2012)」天地明察 滝田洋二郎×久石譲 対談内容 より抜粋)
全編フルオーケストラ。江戸時代という時代背景ながらも、天文学というストーリーからか、天を仰ぎ見るような、澄みきった音楽たち。
メインテーマの(25) (27)、(25)が純粋なフルオーケストラなのに対して、(27)はリズムパーカッションが加わる。そればかりかオーケストレーション・構成・編曲も異なる。メロディーラインを奏でる楽器が違うかと思えば、それに合わせてアレンジも変わっている。
どちらもしっかりと成立した芯のある2曲だけれど、どちらかと言われれば(27)のほうが起伏に富んだダイナミクスな構成にはなっている。少し聴いただけでは(25)と(27)のこまかい違いはわからない。聴き比べると、聴きこむと、そしてなぜ2曲を並べたのか考察するのもおもしろい。
メインテーマをモチーフにした(1) (3) (8) (9) (13) (14)、心温まる美しい旋律のラブテーマともいえる(6) (18) (21)、星空を天体観測しているような高音の旋律がまばゆく輝いている。
またこの作品ならではの佳曲(2) (4) (15)などは、天文学的、数学、そこからミニマル・ミュージックの要素が垣間見える。全面にではなく、アクセント、隠し味くらいのさじ加減。

1. プロローグ
2. 好奇心
3. 初手天元
4. 真剣勝負
5. 予感
6. えん
7. 北極出地-開始-
8. 星の申し子
9. 見事なる誤問
10. 北極出地-不穏-
11. 北極出地-建部-
12. 任命
13. 観測
14. 確信
15. 三暦勝負
16. 襲撃
17. 挫折
18. 祝言
19. 発見
20. 勅使
21. 約束
22. 最終勝負
23. 決断
24. 運命の刻
25. 天地明察
26. フィナーレ
27. TENCHI MEISATSU
All Music Composed, Arranged and Produced by Joe Hisaishi
Conducted by Joe Hisaishi
Performed by Tokyo New City Orchestra
Recorded at Victor Studio
Mixed at Bunkamura Studio
2012年8月19日 世界初演
久石譲作曲による2台ギターのための委嘱作品『Shaking Anxiety and Dreamy Globe』。「第7回Hakujuギター・フェスタ2012」にて荘村清志さんと福田進一さんという2大ギタリストにより世界初演された。
2014年9月22日開催コンサート、久石譲プレゼンツ「ミュージック・フューチャー vol.1」にて、『Shaking Anxiety and Dreamy Globe for for 2 Marimbas』とし、2台ギター版から2台マリンバ版になおされ世界初演された。
2015年8月23日「第10回Hakujuギター・フェスタ2015」にて再演。2012年同様2大ギタリスト(荘村清志/福田進一)によるオリジナル版が演奏された。
エモーショナルなミニマル・ミュージック。音の粒の細かさといい、変拍子かつミニマル・ミュージックの音のずれによる変化。演奏の難易度もとても高い1曲だと思う。ギターのアコースティックな響きと、規則性あるデジタルな音型とのギャップが、メロディアスなメロディーがないなかで、強烈なインパクトと余韻を与えている。
曲名 “Shaking anxiety and Dreamy Globe”は、アメリカのシュルレアリスムの詩人、ラッセル=エドソンの詩にある、[生命が生まれる瞬間」を表した一節を引用した造語。
当時ラジオなどではO.A.紹介されたが、CD化はされていない作品。下記追記でもCD作品は紹介しているが、久石譲のオリジナル版とは演奏表現は異なる。
2015.6.24 追記

《Shaking Anxiety and Dreamy Globe ―揺れ動く不安と夢の球体―》
ミニマルの手法とフラメンコギターのエッセンスを取り入れた作品。複雑な変拍子と躍動感あふれる久石ならではの技巧的な楽曲。
【楽曲解説】
特筆すべきなのが拍子の独創性で、4分の13拍子(3+3+3+4拍子)をとり、しかも2人の奏者は1小節たりとも同じ動きの拍子を共有しない。そのことが生み出す一種幻覚的な音空間の魅力を味わわれたい。
(【楽曲解説】 CDライナーノーツより)
2025.08.15 追記
2台マリンバ版収録


2012年8月8日 CD発売 XQLA-1002
スタジオジブリ作品 音楽:久石譲 他
日本トップの吹奏楽作編曲家、演奏団体を起用してのシリーズ第一弾は「ジブリ特集」編曲は、日本の四天王と言われる真島俊夫、天野正道、星出尚志、鈴木英史によるもの。
すべて書き下ろしで、素晴らしい出来に仕上がっている。この4人のみが集結するCDは、これが日本初。そしてその編曲を、60年以上にわたって日本のトップ吹奏楽団として君臨する陸上自衛隊中央音楽隊が迫力ある演奏で披露。
(メーカーインフォメーションより)
なお、第2弾も発売されている。「究極の吹奏楽~ジブリ編 vol.2」(2016年4月20日, POCS-1421)

1. 風の谷のナウシカ
2. 魔女の宅急便
3. となりのトトロ
4. 千と千尋の神隠し
5. カントリー・ロード (「耳をすませば」より)
6. ハウルの動く城
7. 天空の城ラピュタ
8. もののけ姫
9. 「さんぽ」変奏曲 (「となりのトトロ」より)
10. ジブリ・メドレー
2012月7月21日 初演
大阪ひびきの街 スペシャル・コンサートにて初演。「大阪ひびきの街」誕生を記念して作曲され委嘱された「大阪ひびきの街テーマ曲 『Overture -序曲-』」。コンサートの演奏風景はCMとしても放送されている。
- Overture -序曲- の由来 -
新街区の誕生を記念する祝の序曲として作曲しました。新しい街、暮らし、人々が交わり響き合う”交響都市”をイメージしています。
「街区をイメージする曲を依頼された時、単純に誰でも歌える曲、というわけにはいかないなと思いました。街区にはオーケストラも公演できる響きの良いホールがある。ぜひオーケストラ曲で仕上げたいと思った。」
「これから成長していく曲だと思います。気づいたらこの街にこの音楽が響いている、住んでいる人が親しんでいる、そんなふうになってくれたらいい。」
(Blog. 「Overture -序曲-」 久石譲 新聞掲載インタビュー より抜粋)
6分に及ぶ壮大かつ高揚感あるフルオーケストラはまさに序曲。印象的なメロディーがいろいろなモチーフで展開していく。とても生き生きとした力強いメロディライン。16小節程度の短いメロディーラインをここまで壮大に発展させていく流れは圧巻。
そこに暮らす人々が、街に吹く風が、新緑の樹々たちが、エネルギー満ち溢れるすべての生命とそこでの生活を、息づき成長いていくような広がりのある曲になっている。まさに街の「序曲」、これからどう成長発展し街が築かれていくか。そのスタートライン、誕生を祝う、記念作品のような品格のある楽曲。
その後の自身のコンサートでも演奏されているが未発売作品。
ぜひともCD化してほしい作品。

1988年公開 スタジオジブリ作品 映画「となりのトトロ」
監督:宮崎駿 音楽:久石譲
ブルーレイによる高画質・高音質にて甦る
大容量を生かした追加された映像特典など話題満載
“Info. 2012/07/18 ジブリがいっぱいCOLLECTION 「となりのトトロ」 Blu-ray DVD 発売” の続きを読む