2016年6月配信予定のダンジョン探索型“大河”RPG『シノビナイトメア』。6月10日時点で事前登録者数が50万人を突破しており、期待は高まるばかりの注目ゲームです。メインテーマを久石譲が書き下ろすことも話題となっています。
ファミ通appにて公開されたプレイ動画にて、ついにそのメインテーマ曲がベールを脱ぎました。音楽依頼からレコーディング風景の裏話など、解説を織りませながら約3分間、ほぼフルサイズでの視聴が可能です。
(動画:1:15-3:55 全25分プレイ動画)
出典元:『シノビナイトメア』プレイ動画公開中 | ファミ通app
参考:配信迫る事前登録50万人突破の“大河”RPG『シノビナイトメア』 これまでの情報まとめ
(同内容プレイ動画あり)
2016.6.19 UPDATE!!
『シノビナイトメア』 Fuji&gumi Games今泉氏×アルファ・システムが明かす開発秘話
メインテーマを手掛けるのは巨匠・久石譲氏
――そういえば、メインテーマを久石譲さんが作っていると聞いてかなり驚きました。
今泉:
メインテーマをどうするか話しているときに、音楽の担当から「どんな感じの曲にしたいですか?」と聞かれたので「久石さんの『さくらが咲いたよ』っていう曲が大好きだ」という話をして、「久石さんに曲を作ってもらいたい」と言ったら、社員のみんなが「無理だ」と(笑)。
――まぁ、当然の反応ですよね(笑)。
今泉:
それであらゆる伝手を伝って、久石さんとコンタクトを取っていただいて、お会いしたんです。先方のスタッフの方から「久石さんにどのような曲を作ってもらいたいか、熱意を伝える場です」と振られて、超緊張しました(笑)。
――それは緊張しないほうがおかしい(笑)。
今泉:
で、どこから話したらいいかも分からなかったので「スマホゲームってご存知ですか?」から始まり、ゲームの企画書を見せてモバイルゲーム市場の話や企画の意図やポップな雰囲気はありつつも、ちゃんと軸のある和風にしたいというお話をさせていただいて。「これを、久石さんの曲ですべて完結するくらいのものにしたいと思っているんです」と話したら、久石さんが企画書をバーッと読んで「狙いがいいね」と仰ってくださって。そこからはもう早かったです。「こういう楽器を使うといいよね」とか「ここはこうするべきだ」とか、アドバイスを交えて話を承諾していただきました。
――今泉さんから、久石さんが曲を担当すると決まったと聞かされたときは、どんな感じでした?
櫻井:
「これはやばいぞ、絶対大変なことになるぞ」と、プレッシャーでしたよ(笑)。
佐々木:
でも、久石さんは昔『天外魔境II』の曲を作ってらっしゃいましたよね。
今泉:
そうなんですよね。こうして、久石さん、アルファ・システムさん、オープニング映像には『刀語』の監督を努めた元永慶太郎さんと、和風ものを作るスペシャリストが揃って『シノビナイトメア』になりました。だから、ユーザーの皆さんにも、しっかり「有名な人を集めただけじゃないぞ」というものが伝わるのではないかと思っています。
出典元:『シノビナイトメア』 Fuji&gumi Games今泉氏×アルファ・システムが明かす開発秘話 | ファミ通app より抜粋