QQ Musicが2018年末のチャートを発表、J-popの世界的な影響力が急上昇を続ける
【成都（中国）2019年1月31日PR Newswire＝共同通信JBN】中国の大手デジタルミュージック・プラットフォームであるQQ Musicが発表したQQ Music Year End Charts（QQ Music年末チャート）は、これらの問いへの答えかもしれない。日本のアルバムトップ10、そしてトップの日本の歌手たちは、ACG（日本のアニメ、漫画、ゲーム）が中国のファンに深く愛されていることを示している。GARNiDELiAと初音ミクのニューアルバムは、両方とも何週にわたってリストの首位にあった。「桃源恋歌」と「Remember」は中国で極めて人気が高い。
それに加え、ミュージシャンの久石譲と澤野弘之も中国にたくさんのファンがいる。2018年、久石譲は2曲が1位になり、澤野弘之は5曲がQQ Musicの64のヒット曲の中に入った。
近年、QQ Musicは中国で最も聴かれるミュージックプラットフォームとして極めて多くの高品質な日本の楽曲を中国人リスナーに紹介している。QQ Musicの取り組みにより、日本の音楽はますます多くの中国人リスナーに愛され、評価されている。将来的にはさらに多くの高品質な音楽作品がQQ Musicの中国人ユーザーに聴かれることになるだろう。
ソース：QQ Music
（Webニュース各種より）
『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III オリジナル・サウンドトラック』日本のアルバムチャートTOP10入り。アルバム収録曲「メインテーマ」「平和な朝」「妻よ薔薇のように」の3楽曲が日本音楽ランキング入り（合計22回）。そのうち「メインテーマ」は4週連続TOP10入り。
十大歌手（トップ10アーティスト）のなかで、久石譲は10曲が日本音楽ランキング入り（合計62回）。そのうち2楽曲が1位を獲得したことがある。「この世界の片隅に ～メインテーマ～」日本音楽ランキングで10週連続1位を獲得！もうひとつの1位獲得曲は「Doves and the Boy ～ The Girl Who Fell from the Sky」。
『この世界の片隅に オリジナル・サウンドトラック』からは、ほかにも「愛しさ」など複数のアルバム収録曲がランキング入り。
ニュース記事にあった澤野弘之さんの5曲のうち4曲は以下のとおり。
- narrative （『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』主題歌）
- Cage （『実物大ユニコーンガンダム立像』テーマソング）
- NOISEofRAIN
- Christmas Scene
初登場週から上位にランクインしていることがわかります。「narrative」はこれを見るだけでも初登場から2週連続で1位獲得です。
英文テキスト（同内容）
QQ Music 2018 Year End Charts are released, J-pop’s global influence continues to soar
CHENGDU, China, Jan. 31, 2019 /PRNewswire=KYODO JBN/ —
China’s leading online digital music platform QQ Music released the QQ Music Year End Charts, which may answer those questions. The TOP 10 Japanese albums and TOP Japanese singers show that ACG is deeply loved by Chinese audience. GARNiDELiA and Hatsune Miku’s new album both topped the list for weeks. “Tougen renka” and “Remember” have gained huge popularity in China.
In addition, musicians Joe Hisaishi and Sawano Hiroyuki also have a large audience in China. Hisaishi had two No.1 songs in 2018, while five songs from Sawano have accumulated 64 hits on QQ Music.
As the most listened to music platform in China, QQ Music has recommended numerous high-quality Japanese songs to Chinese listeners in recent years. Based on QQ Music’s effort, Japanese music is being loved and recognized by more and more Chinese listeners. In the future, more high-quality music works will be heard by Chinese users on QQ Music.
SOURCE: QQ Music
