“京都 福寿園のお茶”「サントリー緑茶 伊右衛門(いえもん)」の新CM
音楽:久石譲 「Oriental Wind」
3/6より全国オンエア開始
サントリー(株)は、新製品「サントリー緑茶 伊右衛門」のCMに、映画、舞台、ドラマ等で幅広く活躍中の俳優、本木雅弘さん・宮沢りえさんを起用し、「のれん/夫篇」を皮切りに、3月6日(土)から全国で新CMのオンエアを開始します。
「サントリー緑茶 伊右衛門」は、2004年3月16日(火)から新発売する、京都の老舗茶舗・(株)福寿園とサントリーの共同開発による本格緑茶です。福寿園は、寛政2年(1790年)創業の歴史ある総合緑茶メーカーで、長年の信頼関係に基づいた産地ネットワークにより、あらゆる茶葉の調達が可能で、茶葉へのこだわりはもちろん、高度な品質管理体制にも定評があります。福寿園の創業者・福井伊右衛門から名づけられた「サントリー緑茶 伊右衛門」は、その老舗茶舗の実力とサントリーの商品開発力が結びついて誕生したものです。
TVCMでは、本木雅弘さんと宮沢りえさんの魅力と、本格緑茶にふさわしい本格感漂う上質な演出で、新製品「伊右衛門」の登場をアピールします。老舗茶舗の主人に扮した本木雅弘さんと、彼を支える妻役の宮沢りえさんが共演し、まるで映画のような世界観の中で本格緑茶「伊右衛門」の登場を、力強く紹介していきます。
また、CM音楽には作曲に久石譲さんを起用。本格緑茶にふさわしい、重厚で上質なオリジナルCM曲が「伊右衛門」の世界を一層ひきたてます。
■ストーリーについて
<妻に、篇>
舞台は京都の老舗茶舗。その主人、伊右衛門を本木雅弘さん、妻役を宮沢りえさんが演じ、夫婦の織りなすドラマがはじまります。
宮沢さん演じる妻に背を向けて、縁側で猫と戯れている本木さん。その背中に向けて、宮沢さんが「伊右衛門はんがお仕事で忙しいのはわかりますえ。そやけど少しは家のことも考えてもらわんと…」と、今も昔も妻が夫にいう小言を言っています。そこへすっと差し出される「緑茶 伊右衛門」。驚いて顔を上げる妻に夫は「これを、作ってたんや」と告げます。
まだ小言が言い足りない妻は「ホンマ、ウチのことはほったらかして…」と呟きながら「緑茶 伊右衛門」を口に運びます。一口含んだところで妻の顔には驚きの表情が。それもそのはず、主人である夫・伊右衛門が精魂を込めて完成させたそのお茶は、これまでの緑茶とはまったく比べようのない本格緑茶の味わいだったのです。妻は思わず「伊右衛門はん…!」と呟いたまま言葉を失ってしまいます。「寛政二年創業。京都福寿園のお茶 伊右衛門。サントリーから」というナレーションの後、夫婦が縁側に腰かけた場面に変わります。手にはもちろん「緑茶 伊右衛門」のボトル。本格緑茶の誕生を成し遂げた夫、伊右衛門の労をねぎらって妻が一言「おつかれさんどした」と声を掛けて終わります。
■撮影エピソード
・ 撮影は都内のスタジオで行われました。一見しただけではとてもセットとは思えないような和風建築は入念に製作されたもの。瓦一枚を取ってもこの撮影の為に滋賀県から取り寄せられたもので、伊右衛門の本格感・上質感を演出しています。
・ 本木さん演じる伊右衛門は、センスが良くコンテンポラリーな資質を持つ粋な茶匠、という設定。役作りに熱心な本木さんは、撮影現場でもまさに真剣そのもの。撮影の合間にはモニターをじっと見つめながら、自分のアイディアをおりまぜつつ監督と打合せを繰り返していました。
・ 宮沢さんの衣装は、和服が好きでこだわりのある宮沢さんが、スタイリストと相談しながら決めたもの。宮沢さんにとても似合っていて、スタジオに入った途端、ぱっと世界が変るようで、スタッフの間からため息が漏れていました。
・ プロフェッショナルな役者であるお二人に、負けずにプロ根性を発揮したのが猫。縁側で二人に付かず離れず、素晴らしい忍耐力を披露しました。もっとも、時々我慢できず、宮沢さんに近寄っていってしまいましたが。
■CMオンエア日程
・「サントリー緑茶 伊右衛門」のれん/夫篇(15秒) 2004年3月6日(土)~
・「サントリー緑茶 伊右衛門」のれん/妻篇(15秒) 2004年3月12日(金)~
・「サントリー緑茶 伊右衛門」妻に、篇(15秒・30秒) 2004年3月19日(金)~
(サントリーホームページ より)