Posted on 2022/03/06
インターネットメディア DOMMUNEにてテリー・ライリー日本公演を記念した特番が放送されます。そのなかで久石譲との対談も実現。ぜひご覧ください。
テリーライリービルボードライブ東京開催記念 FESTIVAL TANDEM Presents
「Encyclopedia of TERRY RILEY」5HOURS
2022/03/07 MON 19:00-24:00
■出演:TERRY RILEY、久石譲
■MC:小沼純一、西耕一、宇川直宏
■LIVE:TERRY RILEY(2021年11月6日 ”FRUE”@つま恋 リゾート彩の郷)
<配信TIME TABLE>
●19:00-20:00 テリー・ライリー バイオグラフィー1 ●TALK:宇川直宏 x 西耕一 <60MIN>
●20:00-20:30 テリー・ライリー インタビュー&告知 ●TALK:テリー・ライリー x 宇川直宏 x 西耕一 <30MIN>
●20:30-21:30 テリー・ライリーx 久石譲 ●聞き手:小沼純一 ●MC:宇川直宏 <60MIN>
●21:30-22:30 テリー・ライリー バイオグラフィー2 ●TALK:宇川直宏 x 西耕一 <60MIN>
●22:30-24:10 テリー・ライリー ライヴ「FRUE 2021.11.6 @つま恋 リゾート彩の郷」<100MIN>
ライブストリーミング
https://www.dommune.com/streamings/2022/030701/
公式サイト:DOMMUNE
https://www.dommune.com/
■伝説必至のビルボードでのライブ開催を記念して、テリー・ライリーがDOMMUNEに再登場!久石譲との奇跡の対談も!!!
ミニマル・ミュージックの創始者として音楽史に名を残す現代音楽家、テリー・ライリーがビルボードライブ東京のステージに初登場!1950年代後半にサンフランシスコ・ベイエリアで音楽活動を開始して以来、60年以上にわたる長いキャリアのなかで多くの名盤を創作し、現在は日本を拠点に活動を続けている。ジャンルの垣根を打ち破り、インド音楽をはじめ民族音楽と積極的な関わりを持った、新たな世界を創り上げる彼の音楽は唯一無二であり、多くの音楽家に影響を与えている。今回は、各ステージで公演内容が異なるというまさにプレミアムな公演となり、1stステージでは、オープニングアクトとしてエレクトロ界においてワールドワイドに活躍する、クリコー・クーシアンを迎えることも決定。また公演の1st・2ndステージはライヴストリーミングチケットも購入が可能である。伝説必至のこのビルボードでのライブの開催を記念して、テリー・ライリーがDOMMUNEに再登場!!
存知の通り、現在テリー・ライリーが日本に在住している経緯(いきさつ)は、DOMMUNE/宇川直宏との「さどの島銀河芸術祭」でのコラボレーションに端を発している!!縁深いDOMMUNEでのプログラムには、なんと「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」まで宮崎駿監督の10作品の音楽を担当する、日本におけるミニマルミュージックの巨匠である久石譲!!聞き手は小沼純一、西耕一、宇川直宏という、それぞれの専門知から現代音楽を多角的に捉える三人!!!そして、スペシャルプログラムとして、2021年11月6日に行われた”FRUE”@つま恋 リゾート彩の郷でのテリー・ライリーのライヴが総尺配信!!!テリー・ライリーの歴史と現在、そして未来を映し出す全人類必見の5時間である!!!!!
(DOMMUNE公式サイトより)
2022.03.08 update
番組メモ
久石譲×テリー・ライリー 対談は番組1時間前に収録。コンサート中の久石さんは大阪かな?そんな撮って出しなホヤホヤ映像でした。
・テリー・ライリー音楽との出会い
・テリー・ライリー:In C 昔からライヴでよくやっていた。最近も台湾などでやっている(2019/11/15 Joe Hisaishi’s Music Future in Kaohsiung)
・ロジスティクスとインプロビゼーションの作曲方法について質問
・テリー・ライリー:オルガンと管弦楽のための “At the Royal Majestic” キャメロン・カーペンター(オルガン)初演奏者
・今キャメロン・カーペンターから委嘱されていて来年か再来年に一緒にヨーロッパでコンチェルトをツアーしたいそんな計画がある(久石譲のオルガン協奏曲新作!?)
・「At the Royal Majestic」もまだ日本で初演されていないならぜひ自分が初演したい。譜面がとてもしっかりできている。素晴らしい譜面だった
・1977年野外コンサートのときの思い出
・日本滞在で影響を与えたことやその間どんな曲を書いていたかの質問など
・「In C」についての質問と久石譲の楽曲分析
・テリー・ライリーさん86歳、自分が86歳のときにこれだけ元気で若々しい曲が書きたいと勇気をもらった(久石譲71歳)
など
久石さんのテリー・ライリーさんへの質問が、作曲家同士なのとファンなのとがないまぜになっている感じがすごくよかったです。時をさかのぼるように楽しそうですっかり久石少年になっていました。久石さんのこんなテンションを見れるなんてなかなかないですね。なんだかこの対談をきっかけに曲ができそうな勢い(笑)憧れのテリー・ライリーさんとのスペシャル対談でした。
ライブストリーミングのみアーカイブなし、視聴できなかった人も多いと思います。ぜひ再配信・特別配信の機会をよろしくお願いします!素敵な企画をありがとうございます!
こんな感じで対談してたんですね。ノートもなんかぎっしり!すごいさすがです。
from 久石譲公式インスタグラム
(2022.03.08 update ここまで)
「A Rainbow in the Curved Air」を聴いて
ミニマル・ミュージックを知った
あまりのショックに数日寝込んだ
そして僕はミニマリストになる決心をした
そのテリー・ライリーが日本に滞在していてコンサートを開く
日本で何を感じ、何を見つめていたのか?
聴き逃すことはできない!
いつか僕の主催するMusic Futureに曲を書いてもらう
そんな夢を実現したい
久石譲
from Terry Riley(MOVED to Japan) 公式ツイッター
https://twitter.com/nimconpoopoo
テリー・ライリー日本公演
《FESTIVAL TANDEM Presents テリー・ライリー》
2022年3月16日 *完売
公式サイト:ビルボードライブ東京|イベント
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13286&shop=1