2015年10月27日 CDマガジン 「クラシック プレミアム 48 ~新ウィーン楽派の音楽~」(小学館)
隔週火曜日発売 本体1,200円+税
「久石譲の音楽的日乗」エッセイ連載付き。クラシックの名曲とともにお届けするCDマガジン。久石による連載エッセイのほか、音楽評論家や研究者による解説など、クラシック音楽の奥深く魅力的な世界を紹介。
【SHM-CD付】 新ウィーン楽派の音楽 11/10号 (隔週刊 クラシックプレミアム) [雑誌]
現代の音楽の源流となった新しい響きの探求
20世紀初頭、音楽の都ウィーンでまったく新しい試みをする作曲家たちが現れ、無調音楽や十二音技法が生まれた。その中心となったシェーンベルクの初期作品で後期ロマン派の遺香が濃厚な《浄められた夜》、精妙な音楽の構造を作るウェーベルンの《5つの楽章》、ベルクの遺作のヴァイオリン協奏曲を収録。
【収録曲】
シェーンベルク
《浄められた夜》 作品4 (弦楽合奏版)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音/1973年
ウェーベルン
《5つの楽章》 作品5 (弦楽合奏版)
ピエール・ブーレーズ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音/1994年
ベルク
ヴァイオリン協奏曲 《ある天使の思い出に》
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
サー・コリン・デイヴィス指揮
バイエルン放送交響楽団
録音/1984年