Posted on 2020/02/23
2020年2月21~22日、久石譲コンサート「Joe Hisaishi with the SSO in Concert」(シンガポール)が開催されました。シンガポール初登場です。
熱狂的なファンにおされて、思わぬ場所からサプライズ・アンコールも!
Joe Hisaishi with the SSO in Concert
[公演期間]
2020/02/21,22
[公演回数]
2公演
シンガポール・エスプラネード・コンサートホール
[編成]
指揮・ピアノ:久石 譲
管弦楽:シンガポール交響楽団
ソプラノ:Jennifer Lien
[曲目]
久石譲:Symphonic Suite Castle in the Sky / 交響組曲「天空の城ラピュタ」
久石譲:mládí for Piano and Strings
I. Summer
II. HANA-BI
III. Kid’s Return
—-intermission—-
久石譲:THE EAST LAND SYMPHONY
I. The East Land
II. Air
III. Tokyo Dance
IV. Rhapsody of Trinity
V. The Prayer
—-encore—-
One Summer’s Day (Pf.solo)(2/22)
[参考作品]
2020.2.25 Update!!
写真7枚追加しました。
リハーサル風景
from Singapore Symphony Orchestra SNS
公演風景
from Singapore Symphony Orchestra SNS (Facebook/Twitter/Instagram)
from SNS
鳴り止まないカーテンコール。観客からの熱狂的なスタンディングオベーション、拍手と歓声におされて。本当はアンコールなしプログラムだったと思います。2公演ともに。それでも2日目は観客の勢いが勝りました。
ステージ中央から「落ち着いて。もう終わりましたよ。」とジャスチャーする久石譲。かえって拍車をかけるように「No!」の歓声と大きな拍手はふくらむいっぽう。「こまったな。まいったな。」とうれしい困惑気味な苦笑いで腕組みする久石譲。そして、コンサートマスターとひそひそコンタクト。
ステージ中央から歩き出す久石譲。向かった先はステージ端のピアノ。後半の部『THE EAST LAND SYMPHONY』の楽器配置で楽団員に使われたピアノ。久石譲がおもむろにイスに座るまでの数メートルの一挙一動を観客は歓声とともに見守り、イスに座った瞬間それは悲鳴ともとれない歓声へと昇りつめ。久石譲がピアノを弾きはじめた和音で、水を打ったように静まっていきました。「One Summer’s Day」ピアノ・ソロです。
from SNS
会場の雰囲気がよかった、観客に根負けした、コンディションがよかった。いろんな見方もあるかもしれませんが、ひとつたしかなこと、それは観客がコンサートをつくったということです。もしこの一期一会な雰囲気・観客・熱気・歓声がなければ、本当にアンコールはなかったでしょう。聴けた観客はもちろん、弾かされた久石譲も胸いっぱいの公演だったのではないかなあ、とすこぶるうらやましいです。
앵콜이 정말 인상적이네요. 메인 피아노로 세팅되지 않은 피아노로 연주할 정도로 분위기가 굉장했나봐요.
スペシャルなアンコールですね!