Disc. 久石譲 『Joe Hisaishi ANNIVERSARY』 ※非売品 *Unreleased

2010年11月26日 非売品

 

同日開催された「久石譲60歳誕生記念パーティー」にて参加者に贈られた贈答品2枚組記念CDである。久石譲の音楽活動を総括する主要CD作品から1楽曲がセレクトされている。

 

 

ごあいさつ

本日はお忙しい中、
お越しいただきありがとうございました。

気がつけばもうすぐ60、
その歳までに交響曲を書くと決めていたのですが、
道半ば、来年には必ず実現するつもりです。
やっと音楽の中で少し自由になったとは思いますが、
なかなか総てがうまくいくというわけではありません。
2勝1敗の人生を目指して今後も頑張ります。

ここまで来られたのは皆様のご支援があってのこと、
心より感謝致します。
より一層の努力と精進が、
皆様のご支援にお応えできることと考えております。
どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様のご健康とご多幸を
お祈り申し上げます。

平成22年11月 吉日
久石譲

(CD寄稿より)

 

 

久石譲 アニバーサリー 60 1

DISC 1
1. MKWAJU / 『MKWAJU』 1981/08
2. WONDERCITY / 『INFORMATION』 1982/10
3. DA・MA・SHI・絵 / 『α-BET-CITY』 1985/06
4. 794BDH (マツダ「ファミリア」CFソング) / 『CURVED MUSIC』 1986/09
5. The Wind Forest (映画「となりのトトロ」より) / 『Piano Stories』 1988/07
6. 冬の旅人 (東海テレビ「華の別れ」主題歌」) / 『illusion』 1988/12
7. VIEW OF SILENCE / 『PRETENDER』 1989/09
8. Tasmania Story (映画「タスマニア物語」より) / 『I am』 1991/02
9. TANGO X.T.C. (映画「はるかノスタルジィ」より) / 『My Lost City』 1992/02
10. PROLOGUE ~ DRIFTING IN THE SKY / 『Symphonic Best Selection』 1992/09
11. ぴあの (English Version) (NHK連続テレビ小説「ぴあの」より) / 『地上の楽園』 1994/07
12. I Believe In you / 『Melody Blvd.』 1995/01
13. The Wind of Life / 『PIANO STORIES II ~The Wind of Life~』 1996/10
14. MADNESS / 『WORKS I』 1997/10

 

久石譲 Joe Hisaishi ANNIVERSARY D1

 

DISC 2
1. HANA-BI (映画「HANA-BI」より) / 『NOSTALGIA ~ PIANO STORIES III ~』 1998/10
2. Asian Dream Song (長野パラリンピック冬季競技大会テーマソング) / 『WORKS II』 1999/09
3. KIDS RETURN (映画「KIDS RETURN」より) / 『Shoot The Violist ~ヴィオリストを撃て~』 2000/05
4. Summer (映画「菊次郎の夏」より) / 『ENCORE』 2002/03
5. Quartet Main Theme (映画「Quartet」より) / 『SUPER ORCHESTRA NIGHT 2001』 2002/07
6. Silence (Short Version) (ダンロップ「VEURO」CFソング) / 『CURVED MUSIC II』 2003/01
7. 夢の星空 (日本テレビ「未来創造堂」オープニングソング) / 『ETUDE ~a Wish to the Moon~』 2003/03
8. Musée imaginaire (Orchestra Ver.) (NHK「世界美術館紀行」テーマソング) / 『空想美術館 ~2003 LIVE BEST~』 2003/10
9. Oriental Wind (サントリー緑茶「伊右衛門」CFソング) / 『FREEDOM ~ PIANO STORIES 4~』 2005/01
10. Keaton’s 「THE GENERAL」 01. Movement 1 (映画「バスターキートンの大列車強盗」より / 『WORKS III』 2005/07
11. Welcome to Dongmakgol (韓国映画「トンマッコルへようこそ」主題曲) / 『Asian X.T.C.』 2006/10
12. Innocent (映画「天空の城ラピュタ」より) / 『Piano Stories Best ’88-’08』 2008/04
13. Theme of Departures (映画「おくりびと」より) / 『Another Piano Stories ~The End of the World~』 2009/02
14. The End of the World III.Beyond The World / 『Minima_Rhythm』 2009/08
15. One Summer’s Day (映画「千と千尋の神隠し」より) / 『Melodyphony』 2010/10

 

久石譲 Joe Hisaishi ANNIEVERSARY D2

 

Info. 2010/11/23 久石譲の娘・麻衣、初のショーケースライヴを開催

作曲家・久石譲の娘で、4歳のとき、映画『風の谷のナウシカ』の挿入歌「ナウシカ・レクイエム」(<ラン・ランララ~♪>のメロディーの曲)を歌ったエピソードでも知られる麻衣が、11月22日に銀座ヤマハホールにてショーケースライヴを行ない、12月15日に発売する自身初のアルバム『麻衣』から新曲を初披露した。

真っ赤なドレスに身を包み登場した麻衣は、サポートに鍵盤、ギター、パーカッションを迎えた生演奏で、ニンテンドーDS用ゲーム『二ノ国 漆黒の魔導士』主題歌「心のかけら」や、キョーリン製薬グループCM曲「大きな木」など5曲(+アンコール1曲)を披露。豊かな残響特性を持つこの銀座ヤマハホールにて、伸びやかな歌声を披露した。

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Disc. 久石譲 『パン種とタマゴ姫 サウンドトラック』

2010年11月20日 CD発売 MDG-R-00007

 

2010年11月20日より、三鷹の森ジブリ美術館にて公開

三鷹の森ジブリ美術館 ジブリの森のえいが
『パン種とタマゴ姫』 上映時間 11分37秒
原作・脚本・監督:宮崎駿 音楽:久石譲

 

『ラ・フォリア』ヴィヴァルディ / 久石譲 編
指揮:久石譲
演奏:三浦ストリングス
コンサートマスター:三浦章宏

 

同美術館のショップ「マンマユート」でのみの販売されている本作サントラ盤は、ジャケットだけでなく内容も一部異なっており、本盤は最終的に映画で使用された構成で収録されている。録音は2010年10月。

本作のみ、美術館ショップ専売CDとは別に一般市販向けCDが制作された。ヴィヴァルディの「ラ・フォリア」を久石が現代的アプローチで再構築。

 

久石譲 『ラ・フォリア パン種とタマゴ姫 サウンドトラック』

 

 

2021.11 update

liner notes フォリア(ラ・フォリア)とは?/ヴィヴァルディの原曲について/『パン種とタマゴ姫』のスコアについて/楽曲(主題と変奏)解説 (前島秀国)所収

 

 

 

パン種とタマゴ姫 サウンドトラック sc

1. 主題~第1変奏
2. 第2変奏
3. 第3変奏
4. 第4変奏
5. 第5変奏
6. 終曲

レコーディングスタジオ:ビクタースタジオ , Bunkamuraスタジオ

 

La Folía – Mr. Dough and the Egg Princess Soundtrack

1.Theme
2.Variation 1
3.Variation 2
4.Variation 3
5.Variation 4
6.Variation 5
7.Coda

 

Disc. 久石譲 『NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 オリジナル・サウンドトラック 2 』

久石譲 『坂の上の雲 オリジナル・サウンドトラック 2 』

2010年11月17日 CD発売 TOCT-27010

 

司馬遼太郎の長編小説を原作とするスペシャルドラマ「坂の上の雲」。日本のテレビ史上これまでにないスケールを目指しNHKが総力を挙げて取り組んでいるスペシャルドラマである。音楽を手掛けるのは日本を代表するコンポーザー久石譲。

本作は「ドラマ第1部」使用曲より第1弾サントラ未収録曲と「ドラマ第2部」のために録音された新曲をまとめて一挙収録した豪華盤。視聴者の皆様からの多くのお問い合わせ・リクエストを頂いた「少年の国」などの楽曲も収録。

壮大なスケール感。希望に満ちた旋律。坂の上の雲に向かってひたすらに歩み続けた明治人の世界が鮮やかによみがえるオリジナル・サウンドトラック。

(メーカーインフォメーションより)

 

 

生みの苦しみ、生みの喜び

スペシャルドラマ「坂の上の雲」は3年間におよぶ撮影、そして3年に亘る放送と、これまでの規格に収まらない番組だ。この文章を書いている時点で、この番組のプロジェクトを立ち上げてからすでに8年になる。プロジェクトを進行させてゆく面白さと裏腹に、継続させてゆくつらさも常に付きまとう。新しいことに挑戦してゆくときのある種の熱気のようなものをバネに「エイヤッ」と走り出しても、ゴールは遥か先で到底視界には入らず、そして途中棄権も許されないマラソンを走っている感じだ。しかし、短距離走よりマラソンの利点も多く、それだけ準備も撮影も周到にできる。番組をご覧いただいた方には、その質の高さを実感いただけたのではないかと自負している。

このマラソンを走る「面白さ」と「つらさ」を感じているのは私だけではなく、この番組に携わっている全てのスタッフや出演者が感じているのではないかと思う。ご本人に直接聞いたことはないが、音楽を担当していただいている久石譲さんも、同じ感覚を持っているのではないか、と勝手に想像している。

ドラマの第1部はいわば「青春編」だった。日本が国際社会という舞台に初めて立ち、主人公たちがそれぞれの道を歩き始めるというストーリーだった。第2部は「友情編」である。ロシアとの関係が緊張を増し、ついに開戦となるなか、秋山真之の二人の親友、正岡子規と広瀬武夫が壮絶な最期を遂げる。兄の好古はロシアや清国の、本来は対決するはずの人々と親交を結んでゆく。子規や広瀬の死は音楽的にも大きなテーマだし、ロシアを音楽でどう表現するのかなど、久石さんのマラソンコースの上で、難所だったに違いない。

そしてメインテーマだ。ドラマは3部構成であり、しかも3年に亘って放送する。物語は激しく展開し、時代は変わり、見ている人たちも作っている私たちも変わってゆく。ならばメインテーマも変わっていったらどうだろうか。そう思っていたのは私だけではなく、久石さんも同じだったようだ。しかし、英国の歌姫のイメージを踏襲しながら、違和感なく新しいヴァージョンを創り出すのはかなりの難産だった。けれど、森麻季さんの歌声と久石さんの手腕で素晴しい曲に仕上がった。

これがマラソンの面白さかな、と思っている。

2010年11月

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」
チーフ・プロデューサー 藤澤浩一

(CDライナーノーツより)

 

 

この「オリジナル・サウンドトラック 2 」は第1部未収録楽曲となる(1)~(12)と第2部新録音楽曲となる(14)~(24)で構成されている。(13)は「オリジナル・サウンドトラック 1」(以下 サントラ1)にも収録されているため、Bonus track となっている。

主題歌でありメインテーマの『Stand Alone』は、「サントラ1」の4ヴァージョンとは別に、(5)にて、ヴァイオリンとチェロの掛け合いにハープの上品な伴奏という悠々な1曲となっている。

第2部で主題歌を歌っているのは、森麻季(24)。オーケストラアレンジは、第1部で歌ったサラ・ブライトマンのそれと同じだが、歌声が変わるだけで、また違った印象と息吹を与えてくれる佳曲。

第1部の未収録楽曲からは、(1) (2) (12)が、若者たちの青春を象徴した、希望に満ちた、豪快かつ軽快な楽曲。(3)は「サントラ1」の『(3)旅立ち』をモチーフにした吹奏楽アレンジになっていたり、(4)は「サントラ1」の『(5)青春』をモチーフにコミカルなタッチになっている。(6)は全3部で随所に聴くことができる、いわば「坂の上の雲」作品におけるレクイエムのよう。トランペットの優しくも高揚な音色が、明治という時代の様々な出来事や人々の感情を、何も語らずも一気に飲み込んでしまう、包みこんでしまう、そういう楽曲。

この曲以後、後半の第1部未収録楽曲からは、戦争や国際社会といった時代の渦に流されていく重厚な楽曲たちが並ぶ。

第2部の新録音楽曲からは、(17) (18) (19)など、この時代の混沌さを重厚に表現している。一方では(15) (16) (21)など、人々の感情を叙情的に美しくも儚く表現している。第2部はいわば「友情編」となっていて(制作サイド)、主人公たちのそれぞれの道や親友の死、またロシアや清とった国際社会が舞台になっていることからも垣間見える。それは(14)や(22)からも象徴され伝わってくる一貫した緊張感が凝縮されている。

「第1部」 「オリジナル・サウンドトラック 1 」とは、また別の世界観を堪能できる1枚。

 

 

 

久石譲 『坂の上の雲 オリジナル・サウンドトラック 2 』

第1部:未収録楽曲より
1. 少年の国
2. ガキ大将!真之
3. 奇跡の時
4. 悪ガキ行進曲
5. Stand Alone for Violin & Violoncello
6. 疵
7. 偵察
8. 狼煙
9. 破局の始まり
10. 終の住処
11. 少年の国 for Woodwinds & Strings
12. 広瀬 ~快活な人物~
13. Stand Alone with Piano サラ・ブライトマン×久石譲(Bonus track)

第2部:新録音楽曲より
14. 若き精鋭たち
15. 真之と季子
16. 律 ~愛と悲しみ~
17. 強国ロシア
18. アリアズナ
19. 列強と日本
20. 奸計
21. 慕情
22. 開戦への決意
23. 広瀬の最期
24. Stand Alone 歌/森麻季(ソプラノ)

Total Time:約76分

音楽/久石譲
指揮/久石譲 演奏/東京ニューシティ管弦楽団
指揮/外山雄三 演奏/NHK交響楽団 (第2部メインテーマ:M24)

All Music Composed, Arranged and Produced by Joe Hisaishi

Piano by 久石譲 (M13, M24)

Recorded at NHK CR-506, CR-509, Nemo Studios (M13)
Mixed at NHK CP-604, CR-506, NHK出版宇田川スタジオ (M24), Nemo Studios (M13)

 

Info. 2010/11/15 [ラジオ]「久石譲のLIFE is MUSIC」第6回 放送

2010年11月15日
久石譲のLIFE is MUSIC
毎週土曜20:30~放送中!

久石譲のLIFE is MUSIC、11月は「映画」をテーマにお送りしています。
2回目は、「日本の映画音楽 その2」と題して、武満徹さんと池辺信一郎さんの作品をお送りしました。

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Disc. リトルキャロル 『クリスマスコレクション』

2010年11月10日 CD発売 WRCT-1012

 

親子で楽しむクリスマスソング!
リトルキャロル セカンド・アルバム

 

 

久石譲楽曲が二曲収録されている。どちらもカバーとしてセレクトされたもの。

 

 

 

 

Christmas Collection
Little Carol

1.O Come O Come Emmanuel
John Mason Neale/Traditional/arr. 松波千映子
2.Carol of the bells
Traditional/arr. 南安雄
3.Angels we have heard on high~Hark! The Herald angels sing
Charles Wesley & Felix Mendelssohn/Japanese by 由木康/arr. 松波千映子
4.We wish you a Merry Christmas
Traditional/arr. Connor Burrows
5.Gaudete!
Traditional/arr. 藤沢麻衣
6.O Little Town of Bethlehem
Phillips Brooks/Traditional/Japanese by 矢崎節夫/arr. David Willcocks
7.Come Oh Jesus
Traditional
8.Oh Holy Night
海野洋司/Adolphe Adam/arr. 南安雄
9.Deck the hall
Traditional/arr. 南安雄
10.Gabriel’s message
Traditional/arr. 藤沢麻衣
11.God rest ye merry gentlemen
Traditional/arr. 松波千映子
12.Sing Joy!
Traditional/Georg Friedrich Händel/arr. 鵜飼侑起子
13.Sing Noel
Jay Althouse/Georges Bizet/arr. 鵜飼侑起子
14.まきびとひつじを
Traditional/arr. 松波千映子
15.プチパパノエル
藤沢麻衣&河野清香(Little Carol)/Raymond Vinci/arr. よこやまじゅんこ
16.聖フランシスの祈りのうた
Sebastian Temple/arr. よこやまじゅんこ
17.Girl
藤沢麻衣/久石譲/arr. 足本憲治
18.ホワイトナイト
河野清香&小池光子(Little Carol)/久石譲/arr. 松波千映子

 

All Performed & Produced by Little Carol

Recorded at Saitama Arts Theatre Concert Hall
Recording & Mixing Engineer: Toshiyuki Takahashi [Wonder Station]
Assistant Engineer: Atsuo Fujita [F]
Mixed at Wonder Station
Mastering Engineer: Atsuo Fujita [F]

Illustration: Chie Hitotsuyama
Design: Ai Hayashi

Piano: Go Nakajima (M-3,6,7,8,12,13,15,16,17,18)

Production Management: Mai Fujisawa, You Kobayashi, Akiko Suzawa [Wonder City Inc.]

Director: Mai Fujisawa

Technical Derector: Daisuke Mogi [Principal Oboe, NHK SYMPHONY ORCHESTRA]
(M-1,2,3,4,5,9,12,14,16)

Executive Advisor: Joe Hisaishi

Executive Producer: Ayame Fujisawa [Wonder City Inc.]

Thanks to Nobumasa Koyama, Emiko Koyama, all our families and friends

 

Info. 2010/11/08 [ラジオ]「久石譲のLIFE is MUSIC」第5回 放送

2010年11月08日
久石譲のLIFE is MUSIC
毎週土曜20:30~放送中!

久石譲のLIFE is MUSIC、11月は「映画」をテーマにお送りします。
1回目は、「日本の映画音楽」と題して、早坂文雄さんと佐藤勝さんの作品をお送りしました。
なお、ニッポン放送をお聴きの方は、プロ野球日本シリーズ「中日vsロッテ」中継のため、
番組をお休みさせていただきました。

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Info. 2010/11/07 NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」、新たに生まれ変わったメインテーマを初披露

久石譲 『坂の上の雲 オリジナル・サウンドトラック 2 』

NHKが総力を挙げて取り組むスペシャルドラマ『坂の上の雲』、その第2部の記者発表が渋谷区神南のNHKで行なわれた。

このドラマの原作は司馬遼太郎の長編小説「坂の上の雲」だ。司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、「明治国家」が総力を挙げて戦った最初の国民戦争である日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を渾身の力で書き上げた作品で、ドラマではこの原作を通して、日本および日本人のあり方を探りながら、壮大なスケールで時代を再現するというもの。

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