Disc. V.A.『愛してナイト ヒット曲集 ~Yakko, I Love You~』

2005年4月27日 CD発売 COCX-33169

 

「愛してナイト ヒット曲集」
完全限定生産 デジタルリマスタリング 初CD化

 

ロック・グループ”ビーハイブ”のヴォーカル・剛とお好み焼き屋の看板娘やっこのハートときめくラヴ・ストーリー

80’sアイドル・ポップのヒット・メーカー小田裕一郎をメインに、全曲のアレンジ(2曲提供)に久石譲という豪華スタッフ!主演の堀江美都子を中心とした歌手陣による全10曲、単独盤初CD化!

 

 

AMIMEX1300 Song Collection シリーズ
コロムビア発売のキャラクター・アルバムのトレード・マーク[ANIMEX]から産まれた名盤の数々を、限定でリーズナブルな価格によってお届けする[ANIMEX1300シリーズ]。LPレコードとして発売された収録内容と同一での初CD化作品も、多数ラインナップしていきます。
※解説は当時の内容とは異なります。

 

 

■番組データ■
放送期間:1983年3月1日~1984年1月24日 全42話
キー局・放送時間帯:テレビ朝日系 毎週火曜日夜7時
制作:東映動画(現・東映アニメーション)
原作:多田かおる

■オリジナル・レコード・データ■
発売日:1983年7月1日 LP番号:CQ-7080

 

 

解説

『別冊マーガレット』(集英社)にて連載された故多田かおるのコミックをアニメ化。お好み焼き屋の娘・八重子(通称やっこ)と、”ビーハイブ”というロック・バンドのヴォーカルである大学生の剛とのラヴ・ストーリー。剛の声は佐々木功(ささきいさお)が演じたが、”ビーハイブ”の歌唱シーンは、GSグループ”カーナ・ビーツ”でデビュー、”ゴールデン・カップス”、そして”クリエーション”とグループを変遷したアイ高野が歌った。この楽曲は『愛してナイト デビュー☆ビーハイブ』と『ROCK TRIP ビーハイブ・パーティ』という2枚のアルバムで発売。このヒット曲集は、正副主題歌「恋は突然」「ぼくのジュリアーノ」を含む、やっこ役の堀江美都子がメイン。当時は自身のアルバムやライヴが中心の活動だった堀江美都子のオリジナルとしても聴ける楽曲がラインナップされている。「裸足の季節」「青い珊瑚礁」「風は秋色」といった松田聖子の初期ヒット曲などのアイドル・ポップや、堀江美都子のオリジナル・アルバム第一弾『EMOTION』(1980)の作曲も手がけた小田裕一郎が参加。全ての楽曲を、後にスタジオジブリ・アニメや「あの夏、いちばん静かな海」(1991)以降、北野武監督作品の殆どの音楽を手がける久石譲がアレンジャーをつとめた豪華アルバム。

高島幹雄

(解説 ~CDライナーノーツより)

 

 

 

 

 

愛してナイト ヒット曲集

1.恋は突然
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
2.なぜなぜナゾナゾ
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:平塚たかあき(森の木児童合唱団)、こおろぎ’73
3.あなたの似顔絵
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
4.ドーベルマンのように
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、こおろぎ’73
5.愛は光の中で
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、Woo
6.Oh!Yeah!ジュリアーノ
作詞:竹内真樹 補作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石 譲 歌:Woo
7.あなたが消えない
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
8.雨のララバイ
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、平塚たかあき(森の木児童合唱団)
9.純白のジューン・ブライド
作詞:藤公之介 作曲:田中公平 編曲:田中公平 歌:堀江美都子
10.ぼくのジュリアーノ
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石 譲 歌:平塚たかあき(森の木児童合唱団)

 

Disc. 久石譲 『機甲創世記モスピーダ Vol.1-3』

久石譲 機甲創世記モスピーダ 1-3

1999年6月23日 CD発売 VICL-60415~6

 

1983年 フジテレビ系アニメ放送 「機甲創世記モスピーダ」
音楽:久石譲

放送期間:1983年10月2日~1984年3月25日
放送時間:毎週日曜日9時30分~10時(関東地区)
放送局:フジテレビ系
放送話数:全25話

 

 

機甲創世記モスピーダ LP 2

(LPジャケット, 1983)

 

 

ビクター・アニメ『殿堂ツイン』シリーズ 8
可変式バイクが唸る!イエローの歌声が響く!!
初CD化のライブ版を含むモスピーダ・ミュージックの全て!

●お断り
このCD作品の収録内容は、DISC-1(1~16):”殿堂”シリーズ 7 「機甲創世記モスピーダ」〈CD〉、DISC-1(17~23)& DISC-2(1~5):「機甲創世記モスピーダ VOL.II」〈CD〉と同一のものです。

 

 

 

 

久石譲 機甲創世記モスピーダ 1-3

DISC-1
フジテレビ系「機甲創世記モスピーダ」
モスピーダ(音楽篇)
1. 失われた伝説(ゆめ)を求めて
2. ヴィーナス・オブ・ザ・スペース
3. エグゾーステッド・シティー
4. やっつけろ!
5. ダッシュ・アンド・ダッシュ
6. ヤング・スピリッツ
7. フーケのブルース
8. ふたりでいたい
9. 飛翔の儀式
10. インビット
11. DREAM EATERS
12. プリティー・キューピッド
13. 青春への手紙
14. 愛の小石
15. 伝説の河
16. ブルー・レイン
フジテレビ系「機甲創世記モスピーダ」
モスピーダ Vol.II (音楽篇 side-1)
17. ザ・ベストレイヤー
18. 若き戦士
19. 大地の風
20. 荒れ野へ
21. ドリーミー・シティー
22. SASURAI
23. 愛の涙

作詩:売野雅勇 (1,16) 阿佐茜 (4,8,11,14,20)
作曲:タケカワユキヒデ (1,16) 久石譲 (2~7,9,10,12~15,17~19,21~23) 小笠原寛 (8,11,20)
編曲:久石譲
歌:アンディ (1,16) 松本美音 (4,8,11,14,16,20)
演奏:WHILE ROCK BAND (2,3,5~7,9,10,12,13,15,17~19.21~23)

 

DISC-2
フジテレビ系「機甲創世記モスピーダ」
モスピーダ Vol.II (音楽篇 side-2)
1. フレンズ
2. ロンリー・エラント
3. エンジェル
4. モスパダの歌
5. 軍靴の響
フジテレビ系「機甲創世記モスピーダ」
モスピーダ Vol.III ライブ・アット・ピットイン
[ライブ・アット・ピットイン I]
6. めざめ
7. MC1
8. Love Tonight
9. MC2
10. 荒れ野へ
11. MC3
12. 愛の小石
13. MC4
14. 虹の彼方に
[ライブ・アット・ピットイン II]
15. MC5
16. ロンリー・エラント
17. MC6
18. スターダスト
19. MC7
20. DREAM EATERS
21. MC8
22. プリテンド
23. MC9
24. ブルー・レイン

作詩:
阿佐茜 (4,10,12,16,20)
売野雅勇 (24)
シンディ山本 (6,8)

作曲:
久石譲 (1~5,12,16)
タケカワユキヒデ (24)
小笠原寛 (10,20)
三井誠 (6)
周防義和 (8)

作詩・作曲:
E.Y.Harburg & Harold Arlen (14)
Hoagy Carmichael-Mitchell Parish (18)
Lew Douglas-Dan Belloc-Frank Lavere-Cliff Parman (22)

編曲:久石譲

歌:
松本美音 (4,6,8,16,24)
アンディ (10,22)
土井美和 (12)
松本美音・鈴置洋孝 (14)
室井深雪 (20)

演奏:WHILE ROCK BAND (1~3,5,6~24)

(6~24)
構成・脚本:富田祐弘
出演:鈴置洋孝・土井美和・室井深雪・堀内賢雄・松本美音・アンディ
演奏:WHILE ROCK BAND
※1984年4月23日 六本木ピットインにて収録

 

Disc. V.A. 『アニメ・ザ・ムービー』

1988年6月25日 CD発売 32ATC-167
1988年6月25日 LP発売 25AGL-3060
1988年6月25日 CT発売 25AGC-2060

 

映画「風の谷のナウシカ」から映画「となりのトトロ」まで。本作品は徳間書店が手がけた映画4作品の主題歌・挿入歌など主要楽曲をコンパイルした作品である。歌曲が中心となった構成である。徳間書店制作という企画ゆえ、スタジオジブリ作品以外の「アリオン」も含まれている。

 

 

アニメ・ザ・ムービー

映画「風の谷のナウシカ」より
01. 風の谷のナウシカ / 安田成美
02. 王蟲との交流 (インストゥルメンタル)
03. 風の妖精 / 安田成美

映画「アリオン」より
04. ペガサスの少女 / 後藤恭子

映画「天空の城ラピュタ」より
05. もしも空を飛べたら / 小幡洋子
06. 合唱 君をのせて / 杉並児童合唱団
07. 君をのせて / 井上あずみ

映画「となりのトトロ」より
08. となりのトトロ / 井上あずみ
09. さんぽ / 井上あずみ
10. おかあさん / 井上あずみ
11. まいご / 井上あずみ
12. 風のとおり道 / 杉並児童合唱団

作曲:久石譲 (except. 1,3,4,5)

 

Disc. 久石譲 『ロボット・カーニバル オリジナル・サウンドトラック CDスペシャル』

久石譲 ロボット・カーニバル

1987年3月21日 CD発売 VDR-1350
1987年3月21日 LP発売 JBX-28006
1987年3月21日 CT発売 VCK-10017

 

1987年発売「オリジナル・ビデオ・アニメーション ロボット・カーニバル」
9名の若手クリエーターが「ロボット」を共通テーマにオムニバス形式で描いたOAV作品
監督:大友克洋 他 音楽:久石譲 他

 

作品解説

大友克洋 福島敦子
この作品のタイトルロゴのイメージは、映画『ベンハー』のような感じかな。かなり派手な感じになったね。ロボットは、さびれた遊園地に出てくるような雰囲気を持ったやつをイメージしてました。映画は好きですね。ジャンルを問わず洋画も邦画もみんな好きだなぁ。面白そうなのはなるべく映画館で観るようにしています。音楽は、OPENINGでは、管弦楽っぽいもので、シベリウス作曲の「カレリヤ組曲」、ENDINGは、ラフマニノフの「ピアノコンチェルト」のようなカンジでいこうと。とにかく派手な盛り上がりをみせてくれる曲がいいんだよね。

なかむらたかし
オリジナル作品を全面的に一人で出来るというのは魅力ですね。ある作品の一つの歯車(一部分)というのではなく、自分の持ち味を充分露出できますし、ヤリガイはありますね。この作品は「ハゲ山の一夜」的な、ロボット達の饗宴を描いてみたつもりです。映像的な部分で影響を受けた人といえば、ディズニーですね。アニメーションを、ある程度の知識を持って観るようになった時、やはりディズニーはアニメの基本だ、と強く感じましたね。音楽のイメージは、映画『トワイライトゾーン』のラストの曲、”2万フィート”です。恐怖に陥った人間の心理描写、盛り上がり方が、実にピッタリなんですねぇ。こんな感じの曲があれば、サイコーです。

大森英敏
とにかく、ヒーローアクション物をやりたかったんですね。ここに登場するロボットはサイボーグというより、アンドロイドに近いもので、自分で自分を改造していくんです。そして、おのれの”力”だけで、勝ちとってゆく、というPowerfulなものなんです。テンポも早く、映像的には、洋画系の影響をかなり受けていますね。あちらのカメラワークと、緊迫したムードがたまらなく好きなんだなぁ。根底には、映画『Street of fire』のイメージが流れていますねぇ。音楽も、やはり『Street of fire』と、”パワーステーション”の、アップテンポのノリで、エネルギッシュに決めていますっ!!

梅津泰臣
この作品は、ある写真集を見ていてインスピレーションがひらめきました。いわゆる、「ロボットもの」とは若干違った解釈で、映像的には、ビスタを十分意識した1本の映画として作ったつもりです。好みの映画監督は、あげればキリがありませんが、特に、スタンリー=キューブリックの技術的なうまさや、空間のとらえ方、ビジュアル的部分に、結構魅かれます。音楽のイメージとしては、ジョージ=ウィンストンのピアノアルバムや、ジョン=ウィリアムズの映画的抑揚性を希望しました。ピアノや木琴のような、素朴な音で、静寂な雰囲気を大切にした、しっとりしたものを…と思っています。

北久保弘之
この作品に限らず、一つの作品を監督する為には、「頭」と「力」が必要ですね。自分が過去に観てきた色々なモノからイメージを借りるのも大切ですが、それを一度頭の中で噛み砕いて消化しないと単なる類似作品で終ってしまう。ボクの場合、ベースになっている設定はまるきり「ロボット・戦隊モノ」の定石ですが、それは当然狙いがあっての事ですし、それだけの物にならない様、注意しているポイントですね…。ボクには頭も力もないので、「若さ」もしくは「幼さ」で四苦八苦するダチョウの毎日ですが、在り来たりの設定を使っていても、そこに観えてくる物は、自分という個性でありたいと強く願っています。音楽の方では、Baseになっている曲として、サディスティック・ミカバンドの、「黒船」というLPの中の一つ、”よろしくどーぞ、どんたく”。このイメージが、ボクは好きなんんですよネ。

マオラムド
この作品は、夕陽を見ていて思いつきました。流れゆく雲、風、光…自然の懐に抱かれて、まるで少年の日に帰ったかのように、様々なイメージが浮かんできたのです。そして無意識に次々とアイディアが湧いてきました。いわゆるロボットものとはかけはなれていますが、こういう表現を押えたところから、人はいろいろなことを汲み取っていけるんじゃあないでしょうか。音楽については、藤田意作君が素晴らしい曲をあげてくれました。若干20歳の、とぎ澄まされた感性で、見事に、私のイメージとマッチしていて、とても気に入っています。

北爪宏幸
この企画は、今までのTVシリーズなどにはない魅力がありますね。ストーリーものとして扱うことよりも、一つの映像として見て頂けたら、と思っています。ボクは、ロボットにも性格的な部分はあると思っています。今回の作品は、人間くささのあるロボットを描いてみたつもりなんですが…。フィルム全体のイメージは、A-haのプロモーションビデオ、「Take on me」に影響を受けました。あの幻想的な雰囲気が好きですネ。音楽の方では、松田聖子さんの、「天使のウインク」のような、ポップな感じを取り入れられれば…と思っています。

森本晃司
この作品は時間が短かいのでテーマ性というものには余りこだわらず、オーソドックスな世界に置き換えて、無声映画的に感性、動きをオーバー気味にして、判り易い構成にしてみました。好きな映画監督は、ヒッチコックや黒沢明ですね。彼らの作品の中でもどちらかというと、娯楽性のある方が好きで、「海外特派員」「ダイヤルM」「用心棒」など…。で、この作品世界として「カリガリ博士」等のいわゆる表現的なノリを少しやってみたつもりです。(笑)あの摩訶不思議な感じと不気味なフンイキ、モノクロ世界のパワーなど好きですね。イメージ音楽は、坂本龍一の「B-2 UNIT」のアルバムより、「THE END OF EUROPE」のかんじかなぁ。

(作品解説 ~CDライナーノーツより)

 

 

やあ、すごかった!

出来ました!予想どおり、ぬあ~んと1年もかかって……。ハハハハ……やあ、すごかったのなんのって、ほとんど集大成してしまった。3月、9月、11月、12月と分散しながら、諸先生方の意見を聞きつつ、なんとか御期待に答えられたのではないかと思う。ちなみに、

梅津氏「残像」
Pfを主体に、Cm、B♭mのチェンジコードでシンプルに淡々と。メロディーがなかなか美しいと自負している。

北久保氏「明治からくり文明奇譚」
ジンタ+ZTTなみのサンプリング・サウンド大会で、メロディー、サウンド共に納得している。和風を加えた分だけ、ユニークな仕上りになっている。

北爪氏「遊園地のペンダント」
可愛い!昔の松田聖子みたい。アレンジは武市さんにお願いした。

大森氏「DE PRIVE」
この作品から録音に入った。強力ビートの最も得意とするパターンだ。暴力的サウンドは、僕の前作「α-Bet City」から始まり、このあと映画「熱海殺人事件」→「Curved Music」→Syoko(東芝EMI)のアルバムへつながっていく。

森本氏「フランケンの歯車」
シタールのメロディーと、エスニックドラムが新鮮な響きを作る。大きなメロディーラインは、近代的なロボットを通して太古に至る、生命の息吹か?

大友氏「Opening , Ending」
ティムパニより始まり、さざ波のような弦の音が全体を形成する。オープニング・マーチとして、金管の高らかなファンファーレがこだまする。エンディングはワルツ。あざとく弦で朗々と奏でる。イージー・リスニングにならないように、格調高く歌い上げる。中間部に、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」のあの有名な、トリスタンコードをコラージュする。ワカルカナ~?

なかむら氏の「ニワトリ男と赤い首」は完全な絵合わせで、1分の間に、10数ヶ所合わせるなど大変な作業になってしまったし、僕はタッチしていないが大橋さんの作品も、良く仕上がっているとの事。とにかく、大変な作品になってしまった。すべてが終り、今切に望んでいる事は、”絵が見たい”とただそれだけです。

久石譲

(CDライナーノーツより)

 

 

久石譲 ロボット・カーニバル

1. COMING SOON -オープニング (大友克洋 オープニング)
2. ニワトリ男と赤い首 I (なかむらたかし BGM No.1)
3. ニワトリ男と赤い首 IV (なかむらたかし BGM No.4)
4. 来訪者 (大森英敏 BGM No.1)
5. DEPRIVE (大森英敏 BGM No.3)
6. プレゼンス III (梅津泰臣 BGM No.3)
7. プレゼンス V (梅津泰臣 BGM No.5)
8. 和 -WA- (北久保弘之 BGM No.2)
9. 祭 -SAI- (北久保弘之 BGM No.1)
10. NANI ? (マオラムド BGM No.1)
11. STRUGGLE (マオラムド BGM No.3)
12. ŌRA (マオラムド BGM No.5)
13. ハート&ハンド (北爪宏幸 BGM No.1)
14. メリーゴーラウンド (北爪宏幸 BGM No.2)
15. UNIT 1 (森本晃司 BGM No.1)
16. UNIT 2 (森本晃司 BGM No.2)
17. ニワトリ男と赤い首 II (なかむらたかし BGM No.2)
18. ニワトリ男と赤い首 III (なかむらたかし BGM No.3)
19. BATTLE (大森英敏 BGM No.2)
20. プレゼンス I (梅津泰臣 BGM No.1)
21.プレゼンス IV (梅津泰臣 BGM No.4)
22.-プロローグ- (マオラムド プロローグ)
23.IN THE WHITE CLOUD (マオラムド BGM No.2)
24.SILENT (マオラムド BGM No.4)
25.TWILIGHT (マオラムド BGM No.5 ブリッジ)
26.ブルーな気持 (北爪宏幸 BGM No.4)
27.SEE YOU AGAIN -エンディング- (大友克洋 エンディング)

作曲:久石譲 (1-9, 13-21, 26, 27) 藤田意作 (10-12, 22-25)
編曲:久石譲 (1-9, 15-21, 27) 藤田意作 (10-12, 22-25) 武市昌久 (13-14, 26)

演奏:ROBOTS

 

Robot Carnival Original Soundtrack
(United States, 1991) JMI-1002

1.COMING SOON -Opening
2.NIWA -TORI OTOKO TO AKAI KUBI #1 
3.NIWA -TORI OTOKO TO AKAI KUBI #4
4.’RAIHOSHA’- “The Visitor”
5.DEPRIVE 
6.PRESENCE III 
7.PRESENCE V
8.’WA’ – “Harmony and Peace” 
9.’SAI’ – “Festival”
10.’NANI’ – “What?”
11.STRUGGLE 
12ORA 
13.HEART & HAND
14.MERRY-GO-ROUND
15.UNIT 1
16.UNIT 2
17.NIWA -TORI OTOKO TO AKAI KUBI #2
18.NIWA -TORI OTOKO TO AKAI KUBI #3
19.BATTLE
20.PRESENCE I
21.PRESENCE IV
22.PROLOGUE
23.IN THE WHITE CLOUD
24.SILENT
25.TWILIGHT – [bridge] 
26.”BURUU NA KIMOCHI” – “I Got the Blues”
27.SEE YOU AGAIN – Ending

 

Disc. 久石譲 『機甲創世記モスピーダ スーパーコレクション』

久石譲 機甲創世記モスピーダ スーパー・コレクション

1986年11月21日 CD発売 VDR-1321

 

1983年 フジテレビ系アニメ放送 「機甲創世記モスピーダ」
音楽:久石譲

放送期間:1983年10月2日~1984年3月25日
放送時間:毎週日曜日9時30分~10時(関東地区)
放送局:フジテレビ系
放送話数:全25話

 

 

「機甲創世記モスピーダ Vol.1」「機甲創世記モスピーダ Vol.2」は、放送当時にLPにて発売されている。それをもとにベスト的セレクトをし、初CD化されたのがこの作品にあたる。Vol.1、Vol.2も1990年代にそれぞれ単品としてLPをもとにCD化、また企画シリーズとしてCD2枚組でもCD化されている。

 

 

久石譲 機甲創世記モスピーダ スーパー・コレクション

1. やっつけろ!
2. インビット
3. ヴィーナス・オブ・ザ・スペース
4. ドリーミー・シティー
5. ふたりでいたい
6. フーケのブルース
7. DREAM EATERS
8. ザ・ベトレイヤー
9. ブルー・レイン
10. 愛の涙
11. 荒れ野へ
12. 飛翔の儀式
13. モスパダの歌
14. フレンズ
15. 愛の小石
16. ヤング・スピリッツ
17. 伝説の河
18. 失なわれた伝説(ゆめ)を求めて
19. ブルー・レイン (ライブ・バージョン)

作詩:阿佐茜 (1,5,7,11,13,15) 売野雅勇 (9,18,19)
作曲:久石譲 (1~4,6,8,10,12~17) 小笠原寛 (5,7,11) タケカワユキヒデ (9,18,19)
編曲:久石譲
歌:松本美音 (1,5,7,11,13,15,19) 松本美音・アンディ (9) アンディ (18)
演奏:WHILE ROCK BAND (2~4,6,8,10,12,14,16,17)

 

Disc. V.A. 『魔法の天使クリィミーマミ SONG BOOK・カーテンコール』

1986年1月25日 LP発売 25AGL-3018
1986年1月25日 CT発売 25AGC-2018
1986年2月25日 CD発売 32ATC-110
1995年11月25日 CD発売 TKCA-70772

 

日本テレビ系アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」
放送期間:1983年7月1日~1984年6月29日 全52話

 

本作品は、テレビ放送終了後のオリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)に使われた楽曲も収録されている。久石譲が1楽曲「渚のメモリー」の作曲を手がけている。編曲は他者によるもの。

 

テレビアニメ主題歌・エンディングテーマに加え、オリジナル・アニメ「カーテンコール」「ロング・グッドバイ」「ラブリー・セレナーデ」より太田貴子の歌う主題歌・挿入歌を収録したスーパーベスト・ソングアルバム。全12曲収録。

 

魔法の天使クリィミーマミSONG BOOK カーテンコール LP 1

魔法の天使クリィミーマミSONG BOOK カーテンコール LP 2

(LPジャケット)

 

 

なお、同一内容でCD化もされている。

 

「魔法の天使クリィミーマミ SONG BOOK・カーテンコール」

1995年11月25日 CD発売 TKCA70772

(CDジャケット)

 

1.魔法の砂時計 オリジナルビデオ「カーテンコール」テーマ曲
作詞:望月智充 作曲・編曲:難波正司
2.ハートのSEASON オリジナルビデオ「ロング・グッドバイ」テーマ曲
作詞:恩田久義 作曲:尾関裕司 編曲:難波正司
3.ガールズ・トーク オリジナルビデオ「ロング・グッドバイ」エンドテーマ曲
作詞:友井久美子 作曲:尾関裕司 編曲:難波正司
4.LOVEさりげなく テレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」エンドテーマ曲
作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:西村昌敏
5.あなたに一番効く薬 オリジナルビデオ「ラブリー・セレナーデ」挿入歌
作詞:友井久美子 作曲:松田良 編曲:難波正司
6.渚のメモリー オリジナルビデオ「カーテンコール」挿入歌
作詞:島津冴子 作曲:久石譲 編曲:難波正司
7.デリケートに好きしてテレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」テーマ曲
作詞・作曲:古田喜昭 編曲:大村雅朗
8.パジャマのままで テレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」テーマ曲
作詞・作曲:古田喜昭 編曲:大村雅朗
9.BIN♥KANルージュ テレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」挿入歌
作詞:岩里祐穂 作曲:亀井登志夫 編曲:岩本正樹
10.美衝撃(ビューティフルショック) テレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」挿入歌
作詞:亜蘭知子 作曲:織田哲郎 編曲:西村昌敏
11.I Can’t Say “Bye-Bye” オリジナルビデオ「カーテンコール」挿入歌
作詞・作曲:古田喜昭 編曲:難波正司
12.MA・WA・LE・MI・GI オリジナルビデオ「カーテンコール」エンドテーマ曲
作詞・作曲:古田喜昭 編曲:難波正司

Vocal by:
Takako Ohta (1~5, 7~11)
Saeko Shimazu (6)
Takako Ohta & Saeko Shimazu (12)

 

Disc. V.A. 『機甲創世記モスピーダ ラヴ、ライヴ、アライヴ』

1985年9月21日 LP発売 JBX-25071
1985年9月21日 CT発売 VCK-6154
1985年9月21日 CD発売 VDR-1086

 

1983年 フジテレビ系アニメ放送 「機甲創世記モスピーダ」
音楽:久石譲

放送期間:1983年10月2日~1984年3月25日
放送時間:毎週日曜日9時30分~10時(関東地区)
放送局:フジテレビ系
放送話数:全25話

 

 

(LPジャケット)

 

1.マインドツリー
2.ミッドナイト・ライダー
3.クラップ・クラップ・クラップ
4.デビルズ・アイ
5.ブルー・レイン
6.やっつけろ!
7.愛・夢中
8.クリスタル・モーメント
9.ハート・ウェイヴ
10.心の星
11.荒れ野へ

 

Lyrics: Asa Akane (1 to 4, 6, 7, 9 to 11), Jin Haneoka (10)

Composed: Joe Hisaishi (1 to 4, 6 to 10), Yukihide Takekawa (5), Hiroshi Ogasawara (11)

Arranged: Joe Hisasihi

Performed: WHILE ROCK BAND (1 to 4, 6, 8-11), Mine Matsuki (7), Jin Haneoka (10)

 

Disc. 久石譲 『炎のアルペンローゼ Vol.3 メルヘン・ドラマ編』

1985年8月25日 LP発売 25AGL-3009
1985年8月25日 CT発売 25AGC-2009

 

「炎のアルペンローゼ Vol.3 メルヘン・ドラマ編」
(声優フリートークのおまけ付き)

カラーグラフ4頁付き
初回特典/B6サイズ・キャラクターシール

 

(LPジャケット)

 

(カラーグラフ 1部)

 

(初回特典/B6サイズ・キャラクターシール)

 

 

A面
夢のつばさ (メモリー)
トラヴェルソ
ランディのテーマ
ジュディのテーマ
白い雲
権力者のテーマ
グールモンのテーマ
眠りなさい
レオンのテーマ
オーストリア交響曲 (第一楽章)

B面
戦火の歌
グールモンのテーマ
天使のテーマ
オーストリア交響曲 (第二楽章)
アルペンローゼの歌 (ジュディ)
夢のつばさ (1番)
夢のつばさ (ロマンス)
夢のつばさ (2番)
幼な心
若草の願い
やんちゃなエンジェル

音楽:久石譲、藤澤文女

 

Disc. 久石譲 『炎のアルペンローゼ Vol.2 シンフォニー編』

久石譲 炎のアルペンローゼ シンフォニー編

1985年7月25日 LP発売 25AGL-3008
1985年7月25日 CT発売 25AGC-2008
1987年6月25日 CD発売 30ATC-152
2000年4月26日 CD発売 TKCA-71918

 

1985年放送 TVアニメ「炎のアルペンローゼ」
原作:赤石路代 音楽:久石譲

 

久石譲が音楽を担当した名作少女アニメ・サントラ盤よりオーケストラアレンジされた楽曲を収録したシンフォニーアルバム。

 

 

「アルペンローゼ」シンフォニー編解説

最近にしては珍しい本格的なドラマ・ヒロイン”ジュディ”は、あくまで純粋、かわいくてけなげ(今時いるか?そんなオンナ!)そのうえ記憶喪失で思いっきり星目がち、思わず音楽を引き受けてしまった。

ヨーロッパ調の物語である為か、クラシックにこだわってみたかった。そこでできたのがこのアルバム、学生時代を懐しみつつ、格調高くできました。

A面のシンフォニーは、三楽章よりできていて、ピアノをフィーチャーした、ややピアノ協奏曲スタイルになっている。第三楽章は、かのベートーヴェンかブラームスか…とまではいかなくとも、「歓喜のうた」「民衆のうた」となっております。これは物語の展開上、この曲が演奏されている時にジュディたちがドイツ軍の手を逃れてスイスに逃亡するというほとんど「サウンドオブミュージック」みたいな場面に流れるのです。やった!

又、B面はシンプルにピアノソロとまさにクラシックのウタ、それもソプラノ、いいですねー。一曲目の「夢のつばさ」(メンデルスゾーンの歌のつばさではありませんよー)は、ショパンのワルツ風にアレンジされて、華麗に仕上がっている。2曲目のレオンのテーマは、この物語に登場する天才作曲家のためのもので、ほとんどリチャード・クレイダーマンの如き世界に入りこんでました、ロマンチックに泣かせます。(これから僕のことをレオン久石と呼んで下さい。アハハ…)。3、4曲目は久石さんちの子供のお母さんが学生時代に作った曲です。日頃午前サマの毎日の埋め合わせか、はたまた……。「いえ、純粋に曲で選んだのです。ハイ。」5曲目は「アルペンローゼの歌」、ソプラノの佐藤ひさらさんのすばらしい歌声が、心にしみこんでくるようですね。ほとんど名曲の味わいと、作曲者は浮かれています。

最後にこのアルバムすべてのピアノを弾いた中川理映子、若冠22才の新進ピアニストで、久石譲の秘蔵っ子的存在。レコーディングの時も、スタジオ内で賞讃の声が上がった訳で、そのむしろ男性的な弾き方は、やや荒っぽいが大変ダイナミックであると言えます。

以上様々な話題を提供しつつ(どこがだ!?)このアルバムもめでたく完成しました。

おめでとう

1985.5 プロデューサー久石譲

(CDライナーノーツ より)

 

 

炎のアルペンローゼ シンフォニー編 LP

(LPジャケット)

 

 

久石譲 炎のアルペンローゼ シンフォニー編

1. オーストリア交響曲第1楽章
作曲:藤澤文女 編曲:平部やよい
2. オーストリア交響曲第2楽章
作曲:久石譲 編曲:梶谷脩
3. オーストリア交響曲第3楽章
作曲:久石譲 編曲:梶谷脩
4. 夢のつばさ (メモリー)
作曲:久石譲 編曲:福岡保子
5. 夢のつばさ (ロマンス)
作曲:久石譲 編曲:平部やよい
6. 追憶の薔薇 (レオンハルト=アッシェンバッハ)
作曲:久石譲 編曲:福岡保子
7. 幼な心
作曲:藤澤文女 編曲:藤澤文女
8. 若草の願い
作曲:藤澤文女 編曲:藤澤文女
9. アルペンローゼの歌 (歌:佐藤ひさら)
作詞:赤石路代 作曲:久石譲 編曲:福岡保子

音楽制作クレジット表記なし