【アートメントNAGANO 2018】
ナガノ・チェンバー・オーケストラ 第7回定期演奏会
プローモーションビデオの公開です。久石芸術監督、そしてナガノ・チェンバー・オーケストラメンバー・コンサートマスターの近藤薫さん、チェロの向井航さん、ヴァイオリンの石亀協子さんのコメントもあります。ぜひご覧いただき、ワクワクしていただけたらと思います!
(長野市芸術館公式Facebook より)
「ナガノ・チェンバー・オーケストラ 第7回定期演奏会」PV 約4分
動画:https://www.facebook.com/nagano.arts/videos/1435392739939488/
(長野市芸術館公式Facebook)
PV【アートメントNAGANO 2018】ナガノ・チェンバー・オーケストラ 第7回定期演奏会
長野市芸術館YouTubeチャンネルより
日本語テロップ
長野だからこそという「第九」になるのがいい。
ベートーヴェンの曲もリズムを重要視して書かれている。それを現代的なリズム感覚でNCOではずっとアプローチをかけて来たわけです。ですから単純に言うと速いです、テンポも。NCOはどうしても速いです。トータルで言うと、まるでロックを聴いたようなリズムで、興奮するねっていうようなベートーヴェンをやろうと。
(久石譲)
(第1回演奏会で)みんなでびっくりしたんですよね。すごい音が出るし、それぞれの中にこういうことがやりたい、新しいものを見つけたいと最初から集まってきていたので。そういう風にスタートしてきたのがだんだん回を重ねて、革新性を持ってやることが当たり前になってきて、行き着いた先は、今までとは一段違う完成度になった。
(近藤薫)
世界中でベートーヴェンを演奏してきて、今久石さんの考えるベートーヴェンをやる時に、「なるほど そういう見方ですよね」って、それはもう久石さんならではだなって思うし、僕としてはとても面白い時間になっています。
(向井航)
古典派の最後というか、でもロマン派への新たな道しるべになった曲だと思うんです「第九」って。久石さんのもとで「第九」を弾かせていただけるのは、すごい幸せだなと思って、長野の皆さんと「歓喜の歌」の時間を共有したいなと。
(石亀協子)
(「ナガノ・チェンバー・オーケストラ 第7回定期演奏会」PV より書き起こし)
2018年7月16日(月・祝)
芸術監督・久石譲が長野市芸術館でプロデュースする室内オーケストラの第7回定期演奏会。2年間かけて完結させる本シリーズ最終回のプログラムは、待望の「第九」。
久石自らの指揮で、①ベートーヴェン ②ミニマル・ミュージックを中心とした現代の音楽 ③バロック以前の古楽曲のリバイバルという3つの軸で展開。また、毎回、長野市内の小学生を対象にピックアップメンバーがアウトリーチ公演にでかけたり、子どもたちや普段芸術館に来られないシニア層等をオーケストラ・リハーサルの一部を無料公開することも継続しています。
出演:
久石譲(指揮)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ(演奏)
公募合唱団、栗友会、信大混声合唱団(合唱)
安井陽子(ソプラノ)
山下牧子(メゾソプラノ)
福井 敬(テノール)
山下浩司(バスバリトン)
プログラム:
久石 譲:Orbis 〜混声合唱、オルガンとオーケストラのための
久石 譲:「風の谷のナウシカ」より
ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調 作品125 [合唱付き]
公式サイト:
https://www.nagano-arts.or.jp/stages/artment2018_180716/?instance_id=2201