偉大な芸術家たちを包む祝福の声-。東京・元赤坂の明治記念館で15日夜、第26回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式典に続いてカクテルレセプションと祝宴が開かれ、駆けつけた文化人らが、受賞した5人と喜びを共にした。
音楽部門は、エストニアの作曲家アルヴォ・ペルトさん。ソ連による統治時代に西側諸国の音楽を学び、独自の音楽様式を確立した現代音楽を代表する作曲家。
偉大な芸術家たちを包む祝福の声-。東京・元赤坂の明治記念館で15日夜、第26回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式典に続いてカクテルレセプションと祝宴が開かれ、駆けつけた文化人らが、受賞した5人と喜びを共にした。
音楽部門は、エストニアの作曲家アルヴォ・ペルトさん。ソ連による統治時代に西側諸国の音楽を学び、独自の音楽様式を確立した現代音楽を代表する作曲家。
Posted on 2014/10/15
2015年開館予定の長野市芸術館。その芸術監督に就任した久石譲のインタビューです。10月12日に開催された「久石譲&新日本フィルハーモニー交響楽団」コンサート前のメッセージとなります。
このインタビュー内容をふまえて、コンサートレポートもお楽しみください。
こちら ⇒ Blog. 「久石譲&新日本フィルハーモニー交響楽団」(長野) コンサート・レポート
久石譲が考える長野市芸術館のすがた
芸術監督に就任して初めての舞台を前に、東京の事務所にて、開館プレイベント「久石譲&新日本フィルハーモニー交響楽団」公演によせる想いと、芸術館の未来について語っていただきました。
■ いま、やるにふさわしいものを。
-芸術監督に就任して初の長野でのコンサート。どんな想いで臨まれますか?
久石 長野で音楽を、とりわけクラシックを聴ける環境をたくさん作っていくことが僕の使命なので、今回のプログラムは僕がやりたいものをきっちりと選んだ。かなりおもしろいコンサートになると思っています。
-「風立ちぬ」第2組曲は、映画で使われた音楽がベースになっているのですか?
久石 そうですね。ただ映画では使われなかった曲もずいぶん入っていて、映画とはまったく別の、その時に書いた素材をもとに新たにオーケストラのための組曲として作り直したものです。初演は今年の5月に台湾。夏に東京でやって、長野は3回目ということになります。
-ベートーヴェンは久石さんにとってどのような存在?
久石 最高の作曲家です。彼の作品は非常に明快なロジックとエモーショナルな部分をあわせもっている。そしてキャッチーでわかりやすい。交響曲第5番や第7番とかは本人の中でも整理されているんだけど、この3番あたりはまだちょっと思いついちゃったから書いちゃった、みたいなところがあって。当時もっている勢いみたいなものが最も表れているし、各楽章のテーマがすごくハッキリしているからね。芸術監督になって最初に選ぶ曲は何がいいかずっと悩んでいたけど、『英雄』がふさわしいと思った。
■芸術監督として僕がやるべきこと
-今後のポイントを教えてください。
久石 とにかく良いプログラムを作ること。方針をもって5年10年の長いスパンで定着していくことをやっていくことですね。生活のなかでコンサートに行くことが日常になってほしい。ふだん聴く音楽のひとつにクラシックがきちんとあってほしい。そのためにも良いものを数多くやって、みなさんの生活のなかで芸術館が中心にあるようになったら、一番良いことですよね。
(長野市芸術館 広報誌準備号 vol.2 より)
なお、長野市芸術館のFacebookページでは、今回のコンサートのリハーサルから本番の様子まで紹介されています。公演前のコンサートプログラム冊子の作成過程なども。2015年の開館に向けて、いろいろなニュースやリポートも詳細に紹介していく予定になっているそうです。
公式Facebook 》 長野市芸術館 Facebook

2014年11月には、長野市芸術館 公式ウェブサイトもオープン予定とのことです。公式ウェブサイト 公式Facebookページふくめて、久石譲の最新情報もHOTに更新されるかもしれませんので、随時チェックですね。
「久石譲&新日本フィルハーモニー交響楽団」長野公演本番写真を、公式Facebookページより1枚お借りしています。

Posted on 2014/10/15
長野市芸術館 開館プレイベントとして開催された「久石譲&新日本フィルハーモニー交響楽団」 コンサート。
長野市では2015年の完成に向け、新たな文化芸術の拠点となる「長野市芸術館」の整備を進めています。それに伴い、長野市芸術館の運営の中心を担う一般財団法人長野市文化芸術復興財団が発足しました。この財団では、芸術監督・久石譲氏の監修のもと、豊かな文化に支えられた〈文化力あふれるまち 長野市〉をめざします。また、さまざまな文化芸術が身近に感じられるような機会を提供できるよう、開館に向けて準備を進めています。
(コンサートパンフレットより)
まずはセットリストから。
久石譲 × 新日本フィルハーモニー交響楽団
[公演期間]
2014/10/12
[公演回数]
1公演(長野・ホクト文化ホール)
[編成]
指揮・ピアノ:久石譲
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
バラライカ/マンドリン:青山忠
バヤン/アコーディオン:水野弘文
ギター:千代正行
[曲目]
<第一部>
久石譲:弦楽オーケストラのための「螺旋」
久石譲:バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」第2組曲
—アンコール—
Summer
<第二部>
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」作品55
—アンコール—
Kiki’s Delivery Service for Orchestra
当初予定されていたプログラムから一部変更になり、上記の演奏プログラムとなっています。
曲目ごとに。
2010年コンサート「久石譲 Classics Vol.2」にて世界初演されて以来、2011年コンサート「久石譲 Classics Vol.4」で二度目の演奏後、幻の曲として沈黙を守ってきた楽曲、14分に及ぶ大作です。
当初プログラムでは「ピアノと弦楽オーケストラのための新作」もしくは「螺旋」の披露予定、どちらを演奏されたにせよ貴重なプログラムだっただけに、これはレアな演目となりました。どういう曲か? は後述の久石譲本人による解説をご参考ください。
2014年のコンサート活動を象徴する楽曲です。曲詳細については過去コンサートレビューや、新作CD「WORKS IV」にて紹介しています。
第1部のアンコールとして。久石譲の代名詞的な名曲「Summer」をピアノ&オーケストラとの共演で。CD「メロディフォニー」が基調となるシンフォニー・バージョン。
長野市芸術館のコンセプトにもあるように、さまざまな文化芸術が身近に感じてもらえるべく、久石譲作品以外から選曲されたベートーヴェンの「英雄」。第9、第5番「運命」が一般的にはポピュラーですが、「英雄」も引けをとりません。長野市芸術館の開館を前にプレイベントの演目として選ばれているだけに、「新しいなにかが始まる」、幕開け、ファンファーレのような意味合いだったかどうかは、定かではありませんが、そんな気もしています。
こちらも新作「WORKS IV」に収録された、2014年今一番ホットな楽曲です。
Program Notes
久石譲:弦楽オーケストラのための「螺旋」
弦楽オーケストラのための「螺旋」は、2010年2月16日に行ったコンサート《久石譲 Classics Vol.2》のために書いた作品である。作曲は、2010年1月20日より2週間という短い期間で一気に書き上げ、その後直しを含めて時間の許す限り手を加えた。ミニマル・ミュージックの作家としてコンテンポラリーな作品を書きたいという思いが強かったのかもしれない。
曲は、8つの旋法的音列(セリー)と4つのドミナント和音の対比が全体を通して繰り返し現れる。もちろんミニマル・ミュージックの方法論で作曲したが、その素材として上記の12音的なセリーを導入しているため結果として不協和音が全体の響きを支配している。
心がけたことは、感性に頼らず決めたシステムに即して音を選んでいくことだった。もちろんそのシステムを構築する土台は(それが良いと決めたこと自体)個人的な感性である。
曲の構成は日本の序・破・急(※)の形をとり、第1部は遅めのテンポの中で様々なリズムが交差し、第2部では同じセリーのスケルツォ的躍動感を表現している。第3部の前には、もう一度基本セリーによる静かな神秘的な部分があり、その後、急としての激しい空間のうねりが展開される。
曲のタイトルとして Spiral という言葉を最初考えていたが、この急の部分を作曲したときに「螺旋」という日本語が最もふさわしいと確信した。
(※)序・破・急 = 音楽・舞踊などの形式上の三区分。序と破と急と。舞楽から出て、能その他の芸術にも用いる。
(2011年9月7日《久石譲 Classics Vol.4》 曲目解説より一部補筆し転用)
– コンサートパンフレットより –
この久石譲本人による楽曲解説を見ても、ハテナが頭に浮かぶだけですが、キーワードとしては「ミニマル」「空間のうねり」「序・破・急」、すなわち《螺旋》です。
”不協和音が全体の響きを支配している”とありますが、とはいえミニマル・ミュージック特有のリズムがそこにはあり、躍動感と神秘性をかねそなえた弦の響きがまさにスパイラルしている楽曲。
コンサートで聴いても、その渦を巻いた弦楽オーケストラの響きに圧倒されます。今回3度目の貴重なお披露目となったわけですが、久石譲の現代音楽作品として後世に残るべき重要な作品だと思います。ぜひこれからのコンサートや、またCD作品としても聴きたい大作です。
余談。当初予定されていた「ピアノと弦楽オーケストラのための新作」。こちらもいつか聴ける日が来ることを切望していることは、言うまでもありません。
長野芸術館の芸術監督を務める久石譲は、「日常の中に音楽が入ってくるための魅力的なプログラムをつくりたい」「出身県でもあり、自分の年齢も考え、少しは世の中に貢献しようと思った」「善光寺での野外コンサートを含んだコンサート週間を柱にし、長野だけでなく全国に発信したい」、自身も毎年コンサートを開催していきたいと語っていて、2015年の開館イベントやその以降、長野から発信される久石譲音楽に期待です。
2014年、いろいろな企画・編成・形式でのコンサート活動が行われてきましたが、その最後を飾るファイナルは、「久石譲 ジルベスターコンサート 2014 in festival hall」です。12月31日大晦日のこの日、久石譲の2014年集大成、総決算です。と同時に2015年の何かを予感させてくれるコンサートとなるのでしょうか。
久石譲コンサートの歴史はひとつひとつと刻まれています。
こちら ⇒ 久石譲 Concert 2010-
最後に、今コンサート終演後のメディア情報より。
指揮者久石さん躍動 長野市芸術館開館プレイベント
建設中の長野市芸術館(新市民会館)の開館記念プレイベントとして同館芸術監督の作曲家久石譲さん(63)=中野市出身=が指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団(東京)の特別公演が12日、長野市若里のホクト文化ホール(県民文化会館)であった。久石さんの県内公演は4年半ぶり。オーケストラの重厚な演奏が、大ホールを埋めた幅広い世代の約2200人を魅了した。
約2時間の公演で、ともに久石さん作の「弦楽オーケストラのための『螺旋(らせん)』」、昨夏公開の宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」の曲を再構成した組曲のほか、ベートーベンの交響曲第3番「英雄」を演奏。久石さんは全身を躍動させて力強い指揮を披露した。「風立ちぬ」では、指揮の合間にピアノを弾く場面もあった。曲が終わるごとに笑顔で両手を広げ、聴衆の拍手に応えた。
久石さんは公演後、「話ができないほど精いっぱい出し切り、お客さんの反応もすごく良かったので、やってよかったなあと思う」と話した。
(信濃毎日新聞[信毎日web] より一部抜粋 )

2014年10月14日 CDマガジン 「クラシック プレミアム 21 ~オペラの時代2 序曲・間奏曲集~」(小学館)
隔週火曜日発売 本体1,200円+税
「久石譲の音楽的日乗」エッセイ連載付き。クラシックの名曲とともにお届けするCDマガジン。久石による連載エッセイのほか、音楽評論家や研究者による解説など、クラシック音楽の奥深く魅力的な世界を紹介。
“Info. 2014/10/14 [CDマガジン] 「クラシック プレミアム 21 ~オペラの時代2 序曲・間奏曲集~」 久石譲エッセイ連載 発売” の続きを読む
Posted on 2014/10/12
1986年公開 スタジオジブリ作品 宮崎駿監督
映画『天空の城ラピュタ』
映画公開と同年に発売された「ロマンアルバム」です。インタビュー集イメージスケッチなど、映画をより深く読み解くためのジブリ公式ガイドブックです。
今では復刻版としても登場していますし、さらに新しい解説も織り交ぜた「ジブリの教科書」シリーズとしても刊行されています。
今回はその原本ともいえる「ロマンアルバム」より、もちろん1986年制作当時の音楽:久石譲の貴重なインタビューです。
「こんなに密度の濃い音楽打ちあわせは初めてです」
-まず「ラピュタ」の音楽を書くにあたっての、基本的な考え方がどういうものだったのか、聞かせてください。
久石:
「基本コンセプトとしては、やはり映画のイメージというものを基礎にして、愛と夢と冒険の感じられる音楽にしようということでした。具体的にいうと、メロディをキチッと聞かせるものにしよう、それも、子どもたちが聞いて、心があたたかくなるようなものにしよう、というのが基本的な考え方ですね」
-でも、それは意外に難しいことですね。
久石:
「そうなんです。明るくて、しかも胸にジーンとくるような良さを持った曲というのは、なかなか作れませんからね。しかし、今回はそれにどうしても挑まなければならなかったと思います。それと、音とイメージは、あくまでもアコースティックにいこうと、はじめから考えました。『アリオン』の場合は、音のサンプルの数がひじょうに多かったわけで、この『ラピュタ』ではむしろシンプルなアコースティックの音が中心になっています」
-実際に音を聴きますと、かなり大編成のような感じがしますが。
久石:
「ええ。オーケストラは五十人編成でした。これは日本映画の場合、最も大きい編成といえると思いますね。なにしろ録音スタジオに入りきらないぐらいの人数でしたから。それと、シンセサイザーは、フェアライトのIIとIIIという最新型を使用しています。だから、予算的にも、通常の三倍ぐらいかかっていますね」
-今回も「ナウシカ」の場合と同じように、プロデューサーの高畑勲さんと、だいぶ綿密な打ちあわせをなさったようですね。
久石:
「いや、それほどでもなかったと思います。高畑さんとは前回の『ナウシカ』のときの経験がありますから、むしろかなりラフにやっていたと思います。
ただ密度そのものはかなり濃いんです。というのは、実際に映画用の音楽を書くまえに、イメージアルバム(『空から降ってきた少女』)を作っているでしょう。だから、高畑さんの頭にも、ぼくの頭にも、そのイメージアルバムのメロディが鳴っているわけです。たとえばこのシーンではあのテーマ、あのシーンには別のテーマ、というように、きわめて具体性があるんですね。おたがいにそのメロディを鳴らしながら、打ちあわせをしていくわけです。たぶんこんなことは、他の誰もやっていないでしょう。それだけレベルの高い打ちあわせなわけです。だから『ラピュタ』の音楽は、いわば二段階をへて書かれていったわけですね」
-実際の作業は、やはりラッシュ・フィルムのビデオを観ながら進めるわけですか。
久石:
「そうですね。技術的にいうと、音楽を絵にあわせていくのは、コンピューターが発達していますから、0(ゼロ)コンマ何秒というところまで、ピッタリあわせることが可能なんです。だから僕のほうとしては、コンマ何秒単位であわせていき、それを高畑さんと宮崎さんに検討してもらうということでした。
じつは高畑さんも、ここまで音楽の方がピッタリあうことは期待していなかったみたいですね。それと、テレビアニメじゃないので三十秒、四十秒といった短い音楽はつけていないんです。やはり映画は、三分、四分という長さを持った音楽でないと、全体に堂々とした感じになりません」
-今回意外に思ったのは、パズーが早朝小屋の上でトランペットを吹いたときのメロディなんですね。あの、ルネサンス期の音楽のような明るさを持ったメロディというのは、いままでの久石さんのメロディ・ラインになかったものですね。
久石:
「たしかにそうかもしれません。でも、ぼくにとっては身近な音楽なんです。というのは、大学のときに、バロック・アンサンブルの指揮をやっていたことがあったからなんです。それ以降なぜかエスニックな音楽の方へ行ってしまったので、意外と思われるかもしれないけれど、むしろそっちの方がぼくの原点に近いんですよね。
また、ぼくのメロディ・ラインは、スコットランドやアイルランドの民謡のような感じに近いんです。だから『ラピュタ』は、かなりぼくのもともとの持っている音楽に近いところでやれた作品なんです」
-映画のために作った音楽のなかで苦労した曲、あるいは、大変だったシーンなどはありますか。
久石:
「全体にスムーズに行ったんですが、難しいのが一曲だけありましてね。M-37というやつなんですが。パズーとシータが”天空の城”についたあと、気がついて、城の内部へ入っていき、その内部の様子や大樹をあおぎ見て、お墓の前に立つ、というシーンのための音楽なんです。これは解釈がすこしちがっていましたね。ぼくは、大樹やお墓というところから、壮大なそして神秘的な感じの曲を作ってしまったんですが、あそこはむしろ、マイナーでハートにしみいるような曲のほうがよかったんです。もの悲しさが必要だったんですね。
なぜそうなったかというと、ラッシュのビデオのなかに、色のついていない未完成の部分があって、それがだいじなカットだったわけですが、それをつかめていなかったんですね。この部分が唯一難しかったところといえますね。」
-今回は4ch・ドルビーというシステムだったんですが、その点については?
久石:
「高畑さん、宮崎さんをふくめて、ダビングのときにびっくりしましてね。映画はぜったい4chにしなきゃいけないと思いますね。音質とかダイナミック・レンジなんかでも、モノラルとは格段の差があって、この作品を4chとモノラルの両方で見たら別物に見えるぐらいのちがいがあるはずです。こういう作品こそ、ぜったいに4ch・ドルビーであるべきだと思いました。音楽の世界ではあたりまえのことなんですが、映画は音の点ではまだ遅れてますね。」
とにかく、アニメーションで『ラピュタ』以上の音楽は当分書けないでしょうね。そのぐらいの自信作です」
(天空の城ラピュタ ロマンアルバムより)
スタジオジブリがその手法を築き上げたといってもいい、ひとつの映画に対する音楽のイメージアルバムからサウンドトラックへという流れ。そして当時の映画ならびに映画音楽の位置づけや技術的な環境も垣間見れる貴重なインタビュー内容です。
初期のジブリ作品、とりわけ『ラピュタ』や『トトロ』などでは、生き生きとした映像にあわせて、コンマ何秒まで絵と音楽がシンクロした、躍動感あり、そしてコミカルでもある、音楽が多くつけられています。
『ラピュタ』でいうと、ドーラ一族と鉱夫たちの愉快なケンカシーンでも、そしてあの名場面パズーがシータを救出するシーンでも。M-37のインタビューのくだりは、興味深かったですね。おそらくサウンドトラック収録の「月光の雲海」がそうなのでしょうか。メインテーマが印象的に使用されている、記憶に残る1曲です。
そして、最後のインタビューコメントをいい意味で覆すようですが、この後も『ラピュタ』に並ぶ、『ラピュタ』を超える?!、数々の名曲たちが生まれていきます。
「ジブリの教科書 2 天空の城ラピュタ」(2013刊)にもオリジナル再収録されています。

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Posted on 2014/10/10
1984年公開 スタジオジブリ作品 宮崎駿監督
映画『風の谷のナウシカ』
宮崎駿と久石譲の記念すべき第1作にして名作です。
2014年7月16日「スタジオジブリ 宮崎駿&久石譲 サントラBOX」が発売されました。『風の谷のナウシカ』から2013年公開の『風立ちぬ』まで。久石譲が手掛けた宮崎駿監督映画のサウンドトラック12作品の豪華BOXセット。スタジオジブリ作品サウンドトラックCD12枚+特典CD1枚という内容です。
さらに詳しく紹介しますと、楽しみにしていたのが、
<ジャケット>
「風の谷ナウシカ」「天空城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」は発売当時のLPジャケットを縮小し、内封物まで完全再現した紙ジャケット仕様。
<特典CD「魔女の宅急便ミニ・ドラマCD」>
1989年徳間書店刊「月刊アニメージュ」の付録として作られた貴重な音源。
<ブックレット>
徳間書店から発売されている各作品の「ロマンアルバム」より久石譲インタビューと、宮崎駿作品CDカタログを掲載。
そして『風の谷のナウシカ サントラ盤 はるかな地へ…』もLPジャケット復刻、ライナー付き。さらには、楽譜付き!
往年のジブリファン、そして久石譲ファンにはたまらない内容になっています。
このサントラ制作に使用された楽器も掲載されています。
フェアライトCMI・プロフェット5・ヤマハDX7・ローランドSH・ハモンドオルガン
ヤマハグランドピアノ・サウンドドラムマシン・ローランドTR・ローランドMC ほか
ほかにも掲載楽器あったのですが、いかんせん字が小さすぎてメガネをかけても厳しい粒でした。
そして貴重なライナーは、サントラ制作のレコーディング録音 スタジオメモです。
●2月7日、TAMCOスタジオ入り。17日間、全60曲以上にのぼるサントラのレコーディングの始まりだ。映画公開は3月11日だからギリギリのスケジュール。ディレクターの荒川さんの顔もヒキつろうというもの。
●すでに監督の宮崎駿さん、プロデューサーの高畑勲さんとの打ちあわせは終了。基本コンセプトは、前作のイメージアルバム「鳥の人…」でいこうと決定している。このレコードに付属している楽譜をはじめとする、いくつかの主題を、シーンごとに割りふっていく。
●作業はビデオになったラッシュフィルムを観ながら行なわれる。まず曲を入れるシーンの長さをはかり、曲の秒数を決定。これをMC-4というコンピューターに入力すると、秒数にあわせて、「キッコッコッ、カッコッコッ」というリズムガイドが打ち出される。これに合わせて、シーンのイメージを曲にしていくという手順。久石さんの演奏が24チャンネルのマルチレコーダーによって、ひとつずつ重ねられていく。仕上がったところで、ビデオを再生しながら曲のチェック、スタッフどうしで意見を出し、手なおしを加えて完成。
●「たとえ、ラッシュフィルムでも、画面があると、曲作りにすごくプラスになるね」と久石さん。アニメに限らず、現在のサントラの曲づくりでは、画面なしで、シナリオと秒数だけで作曲してしまうケースが多い。ラッシュフィルムのおかげで、メーヴェの飛翔にあわせて曲想を換えていくといった、きめ細かい作業を行うことができた。
●B面の「王蟲との交流」「ナウシカ・レクイエム」に聞かれる女の子の声は、久石さんのお嬢さん、麻衣ちゃん(4歳)。幼年時代のナウシカと王蟲との交流あたたかく表現しようというわけ。電子楽器を中心とした、とかく無機質になりがちなスタジオワークでの曲作りに、ライブな響きが加わった。
●2月15日、C・A・Cスタジオにて、フェアライトCMIを使ってレコーディング。これはコンピューターをフルに活用した万能電子楽器とでもいうべきもの。価格1200万円ナリ。「王蟲との交流」での、コーラスとストリングス系の音がこれ。ウクツシイ!
●2月20日、久石さんの演奏による録音はすべて終了し、にっかつスタジオにてオーケストラ録り。ビデオの画面に合わせて、久石さんから指揮者に細かい指示が送られる。シンフォニー編アルバム「風の伝説」とは、また違った生の迫力をもった曲が仕上がった。
●2月21日から24日まで、一口坂スタジオでミックスダウン。24チャンネルの音を2チャンネルの音に組み上げていく。そして完成!
●久石さんは語る。「ナウシカとは、イメージアルバムから数えると3枚のLP、約8か月間にわたる長いつき合いでした。一つの作品に対して、ここまでじっくり取り組めたことは大変満足しています。しかも、「ナウシカ」という作品のすばらしさ!これは映画を観ていただければ充分に分かっていただけるでしょう。本当に充実した仕事でした」。
●すべての作業を終えて今、我々、音楽スタッフが想うことは、もう一度「ナウシカ」に出会いたいということ。宮崎駿さんが、ふたたび絵コンテ用紙にとりくむ日を夢見つつ…。
(「風の谷のナウシカ サントラ盤 はるかな地へ…」 LP(復刻) ライナー より)
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2014年9月29日に行われたコンサート「久石譲プレゼンツ ミュージック・フューチャー Vol.1」このコンサートレポートが、久石譲オフィシャルサイト内スタッグブログにて紹介されています。当日の演奏プログラムから、楽曲紹介、楽器編成、写真など、楽曲ごとに詳細な解説です。
普段はあまり聴けない楽曲、そしてお目にかかることの少ない希少な楽器など、裏話も交えて紹介されています。
“Info. 2014/10/10 久石譲 「ミュージック・フューチャー Vol.1」 公式スタッフ・ブログ更新” の続きを読む
2014年10月8日 CD発売 UMCK-1495
約9年ぶりのWORKSシリーズ第4弾
3年ぶりに復活したW.D.O.とのコンサート「久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ2014」から初音源化となる楽曲のみを収録したアルバム。リハーサルと2公演の本番すべての演奏を収録し、ベスト・テイクのみを収めている。豪華なサウンドで奏でられる久石の映画音楽のオーケストラ作品が、コンサートならでは臨場感と共に味わえるハイクオリティな一枚。
2013年の久石のワークスから「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」「小さいおうち」と3巨匠の作品をメインに据え、未だ音源化されていなかった「私は貝になりたい」と「Kiki’s Delivery Service for Orchestra (2014)」を収録。いずれも音楽的な「作品」として新たにオーケストレーションし直した魅力あふれる楽曲たちがラインナップ。
演奏は新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)との、今年8月9日・10日に行われたコンサートをレコーディングし、チーム久石によって最高のクオリティを追求した作品として仕上げる。
また吉岡徳仁氏の”The Gate”に一目惚れした久石譲が、メインデザインに熱望したジャケットも必見。
(メーカーインフォメーションより)
【収録曲 解説】
バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」第2組曲
宮崎駿監督と久石がタッグを組んだ10本目の長編映画『風立ちぬ』は、ゼロ戦開発に従事した実在の設計者・堀越二郎の半生と、小説『風立ちぬ』の作者・堀辰雄の世界観を融合させ、「美しい風のような飛行機を造りたいと夢見る」主人公・二郎の夢と狂気、そして肺結核に冒された妻・菜穂子と二郎の夫婦愛を描いた作品。本盤に収録された《第2組曲》は、2013年12月に東京と大阪で世界初演された《小組曲》と異なり、本編のストーリーの流れに縛られることなく主要曲を音楽的に再構成している。『風立ちぬ』は、宮崎監督の意向で音声がモノラル制作されたこともあり、本編用のスコアは慎ましい小編成で演奏されていたが、《第2組曲》では原曲の持つ室内楽的な味わいを残しつつも、音響上の制約を一切受けることなく、壮大なオーケストラ・サウンドが展開している。
全曲の中心となるのは、バラライカ、バヤン(ロシアのアコーディオン)、ギターの3つの特殊楽器で主人公の遙かなる旅情を表現した「旅路のテーマ」と、久石らしい叙情的なピアノが凛としたヒロイン像を表現した「菜穂子のテーマ」の2つのテーマ。最初の〈旅路(夢中飛行)〉で3つの特殊楽器とノスタルジックなジンタ(軍楽)が「旅路のテーマ」を導入し、続く〈菜穂子(出会い)〉では久石のソロ・ピアノが「菜穂子のテーマ」をしっとりと演奏する。
次の3つの音楽、すなわち勇壮な行進曲の〈カプローニ(設計家の夢)〉、ミニマル的な推進力に溢れた〈隼班〉と〈隼〉は、いずれも二郎の飛行機への憧れと情熱を表現したセクションと見ることが出来るだろう。
3つの特殊楽器がしみじみと「旅路のテーマ」を演奏する〈旅路(結婚)〉が間奏曲的に登場した後、関東大震災の被災シーンのために書かれた〈避難〉では、オーケストラが凶暴なミニマルの牙を剥く。
続く3つの音楽、すなわち吐血した菜穂子の許に二郎が駆けつける場面の〈菜穂子(会いたくて)〉、二郎の許に菜穂子発熱の報が届く場面の〈カストルプ(魔の山)〉、療養所を飛び出した菜穂子が二郎と再会する場面の〈菜穂子(めぐりあい)〉は、「菜穂子のテーマ」を中心とした夫婦愛の音楽のセクションと捉えることも可能である。
フィナーレは、ラストシーンの〈旅路(夢の王国)〉。3つの特殊楽器と久石のピアノも加わり、万感の想いを込めて「旅路のテーマ」を演奏する。
Kiki’s Delivery Service for Orchestra (2014)
魔女の見習い・キキが宅急便で生計を立てながら、逞しく成長していく姿を描いた宮崎駿監督『魔女の宅急便』から、キキが大都会コリコを初めて訪れるシーンの音楽〈海の見える街〉を演奏会用に作品化したもの。今回の2014年版では、スパニッシュ・ミュージックの要素が印象的だった後半部のセクションもすべてオーケストラの楽器で音色が統一され、よりクラシカルな味わいを深めたオーケストレーションを施すことで、ふくよかで温かみのあるヨーロッパ的な世界観を描き出している。
ヴァイオリンとオーケストラのための「私は貝になりたい」
太平洋戦争に従軍した心優しい理髪師・清水豊松が米軍捕虜殺害の容疑で逮捕され、BC級戦犯として死刑に処せられる不条理の悲劇を描いた『私は貝になりたい』は、日本のテレビドラマ史を語る上で欠かせない橋本忍脚本の反戦ドラマ。橋本自身が脚本をリライトした2008年の映画版では、物語後半、豊松の妻・房江が夫の助命嘆願の署名を集めるために奔走する”道行き”のシークエンスが大変に印象的だったが、上映時間にして実に15分近くを占める”道行き”のシークエンスのために、久石は格調高い独奏ヴァイオリンを用いたワルツを作曲し、四季折々の美しい風景の中でじっくり描かれる夫婦愛を見事に表現していた。本盤では、そのシークエンスの音楽〈汐見岬~愛しさ~〉と〈メインテーマ〉を中心に、ヴァイオリンとオーケストラのためのコンチェルティーノ(小協奏曲)として発展させたもの。ヴァイオリンがワルツ主題を導入する主部と、ヴァイオリンが重音奏法を駆使する〈判決〉の激しい中間部、そしてワルツ主題が回帰する再現部の三部形式で構成されている。
交響幻想曲「かぐや姫の物語」
『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』で音楽演出を務めた高畑勲監督が、久石に初めてスコアを依頼した『かぐや姫の物語』は、実に12年もの製作期間を費やした高畑監督のライフワークというべき大作。言わずと知れた日本最古の文学『竹取物語』を高畑監督独自の解釈で映画化しているが、久石は五音音階を基調とする音楽をはじめ、前衛的なクラスター音、西洋の楽器で東洋的な世界観を表現するマーラー流の方法論、さらには久石の真骨頂というべき、エスニック・サウンドまで多種多様な音楽語法を投入し、高畑監督の世界観を見事に表現してみせた。古来より”赫映姫”とも”輝夜姫”とも記されてきたヒロインの光り輝く姿を表現するため、チェレスタやグロッケンシュピールといった金属系の楽器を多用しているのも本作の大きな特長のひとつで、今回の組曲版ではそうした楽器のメタリカルな響きが、よりいっそう有機的な形でオーケストラの中に溶け込んでいる。組曲としての音楽性を優先させるため、本編のストーリーの順序に縛られない構成となっているのは、『風立ちぬ』の《第2組曲》と同様である。
最初の〈はじまり〉ではピッコロが「なよたけのテーマ」を、チェレスタが高畑監督作曲の「わらべ唄」をそれぞれ導入し、きらびやかな〈月の不思議〉のセクションをはさんだ後、マーラー風の〈生きる喜び〉が東洋的な生命賛歌を歌い上げる。その後、〈春のめぐり〉の8分の6拍子の音楽となり、永遠に繰り返しを続けるようなピアノの三和音の上で、チェロが心に沁み入る旋律を歌う。
曲想が一転すると、怒りと悲しみを込めた衝撃的な不協和音が響き渡る〈絶望〉となるが、今回の組曲版ではミニマル的な展開部分が新たに加わり、重厚かつエモーショナルなオーケストラが壮大なクライマックスを築き上げる。
〈絶望〉の激しい感情が鎮まると、かぐや姫と捨丸が手を携えて飛行する場面の〈飛翔〉となり、幸福感に満ち溢れたオーケストラが〈生きる喜び〉のテーマを美しく展開する。そしてサンバを元に発想したという〈天人の音楽〉となるが、ここで久石はケルト、アジア、アフリカなど様々な民族音楽の要素を掛け合わせ、いわば”究極のエスニック”と呼ぶべき彼岸の音楽を書き上げているが、それをスタンダードなオーケストラで見事に表現している。
最後の〈月〉では「なよたけのテーマ」や「わらべ唄」など主要テーマが再現され、後ろ髪を引かれるようにコーダで全曲が閉じられる。
小さいおうち
『東京家族』に続き、久石が山田洋次監督作のスコアを担当した第2作。激動の昭和を生き抜いた元女中・タキの回想録に綴られた、中流家庭の奥方・時子の道ならぬ恋。その彼女たちが暮らした”小さいおうち”の人間模様と迫り来る戦争の足音、そして彼女たちを襲った東京大空襲の悲劇を描いた作品である。久石は、セリフを重視する山田監督の演出に配慮するため、本編用のスコアでは特徴的な音色を持つ楽器(ダルシマーなど)を効果的に用いていたが、本盤に聴かれる演奏はギター、アコーディオン、マンドリンを用いた新しいオーケストレーションを施し、同じ昭和という時代を描いた『風立ちぬ』と世界観の統一を図っている。
全体の構成は、久石のソロ・ピアノによる序奏に続き、タキが象徴する激動の昭和を表現した「運命のテーマ」、そして時子が象徴する昭和ロマンを表現した「時子のワルツ」となっている。
(解説 「WORKS IV」ライナーノーツより 筆:前島秀国)
「実は昨年の暮れ、東京と大阪で行った第9コンサートでも《風立ちぬ》は演奏している。それなのに何故もう一度書き直しをするのかというと、今ひとつ気に入らなかった、しっくりこない、など要は腑に落ちなかったからだ。これは演奏の問題ではなく(演奏者は素晴らしかった)あくまで作品の構成あるいはオーケストレーションの問題だ。」
「昨年のときには映画のストーリーに即し、できるだけオリジナルスコアに忠実に約16分の組曲にしたのだが、やはり映画音楽はセリフや効果音との兼ね合いもあって、かなり薄いオーケストレーションになっている。まあ清涼な響きと言えなくもないけど、なんだかこじんまりしている。そこで今回、もう一度演奏するならストーリーの流れに関係なく音楽的に構成し、必要な音は総て書くと決めて改訂版を作る作業を始めたのだが、なんと23分の楽曲になって別曲状態になってしまった。そこで後に混乱しないようにタイトルも第2組曲とした。」
(Blog. 「クラシック プレミアム 9 ~ベートーヴェン2~」(CDマガジン) レビュー より抜粋)
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バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」第2組曲
1. 旅路(夢中飛行)~菜穂子(出会い)
2. カプローニ(設計家の夢)
3. 隼班~隼
4. 旅路(結婚)
5. 避難
6. 菜穂子(会いたくて)~カストルプ(魔の山)
7. 菜穂子(めぐりあい)
8. 旅路(夢の王国)
9. Kiki’s Delivery Service for Orchestra (2014)
10. ヴァイオリンとオーケストラのための「私は貝になりたい」
交響幻想曲「かぐや姫の物語」
11. はじまり~月の不思議
12. 生きる喜び~春のめぐり
13. 絶望
14. 飛翔
15. 天人の音楽~別離~月
16. 小さいおうち
※初回プレス限定 スペシャルパッケージ スリーブケース仕様
All Music Composed, Arranged and Produced by Joe Hisaishi
Conducted:Joe Hisaishi
Performed:New Japan Philharmonic World Dream Orchestra
Concert Master:Yasushi Toyoshima
Solo Violin:Yasushi Toyoshima (Track 10)
Piano:Joe Hisahisi (Track 1-8 ,16)
Balalaika & Mandlin:Tadashi Aoyama (Track 1-8 ,16)
Bayan & Accordion:Hirofumi Mizuno , Tomomi Ota (Track1-8 ,16)
Guitar:Masayuki Chiyo (Track 1-8 ,16)
Recorded at Suntory Hall , Tokyo (9th August , 2014)
Sumida Triphony Hall , Tokyo (10th August , 2014)
Mixed at Bunkamura Studio
Recording & Mixing Engineer:Suminobu Hamada
WORKS IV: Dream of W.D.O.
“The Wind Rises” Suite No. 2 (for Balalaika, Bayan, Guitar and Small Orchestra)
1.A Journey (A Dream of Flight) ~ Nahoko (The Encounter)
2.Caproni (An Aeronautical Designer’s Dream)
3.The Falcon Project ~ The Falcon
4.A Journey (The Wedding)
5.The Refuge
6.Nahoko (I Miss You) ~ Castorp (The Magic Mountain)
7.Nahoko (An Unexpected Meeting)
8. A Journey (A Kingdom of Dreams)
9.Kiki’s Delivery Service for Orchestra
10.I’d Rather Be a Shellfish (For Violin and Orchestra)
Symphonic Fantasy “The Tale of the Princess Kaguya”
11.Overture ~ Mystery of the Moon
12.The Joy of Living ~ The Coming of Spring
13.Despair
14.Flying
15.The Procession of Celestial Beings ~ The Parting ~ Moon
16.The Little House
約9年ぶりのWORKSシリーズ第4弾!! 根強い人気を誇るシリーズ『WORKS』。
収録曲には、2013年の久石のワークスから「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」「小さいおうち」と3巨匠の作品をメインに据え、未だ音源化されていなかった「私は貝になりたい」と「Kiki’s Delivery Service for Orchestra (2014)」が収められています。いずれも音楽的な「作品」として新たにオーケストレーションし直した魅力あふれる楽曲たちがラインナップ。 “Info. 2014/10/08 久石譲 「WORKS IV -Dream of W.D.O.-」 CD発売” の続きを読む
REAL SOUNDに久石の新作「WORKS IV」のロング・インタビューが掲載されました。
「久石譲が語るエンタメの未来」
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リアルサウンド 久石譲、エンタテインメントとクラシックの未来を語る「人に聴いてもらうことは何より大事」
(久石譲オフィサルサイト より)
“Info. 2014/10/07 [WEB] 「REAL SOUND」 久石譲 ロング・インタビュー掲載” の続きを読む