Disc. トロンボーン・クァルテット・ジパング 『黄金の国 -ジパング-』

2008年4月23日 CD発売 OVCC-00059

 

美しい調べの国、日本。
ジパングの名のもとに煌く黄金のハーモニー。
久石譲も絶賛し、アレンジを認めた、華麗なアンサンブル!!

トロンボーン・クァルテット・ジパングが描く、満を持してのジパング的日本アルバムの登場です。

日本のオーケストラの名手たちによるトロンボーン四重奏団”ZIPANG”。

これまで5枚のアルバムがリリースされ、どのアルバムもトロンボーン・アンサンブルの可能性とエンターテイメント性を全面に出し、管楽器ファンならずとも、多くの方から讃辞を受けてきました。

その団体がちょうど結成10年目を迎える今年、自らの団体名であり、自らのアイデンティティとも言える”ZIPANG”をテーマにアルバムを発表します。

それはまさに、日本に溢れる美しいメロディ、ハーモニーが凝縮されたような濃度の高い”ZIPANG”が収められています。

当団体によって委嘱された日本の地名が付けられたスパーク、高嶋圭子の組曲。ジパングに多くのインスピレーションを与え続けたパリトロンボーン四重奏団の為に書かれた「パスピエ」。宮澤賢治の小説にインスピレーションを受け作曲された建部知弘の作品。そして日本最高の人気作曲家、久石譲の珠玉のジブリ映画名曲集。そのメロディには日本への暖かな眼差しと音楽への愛情が込められています。

日本とトロンボーンによる”ジパング”という名の調和。トロンボーンの魅力が最高に詰まったアルバムです。

(メーカーインフォメーションより)

 

 

演奏:トロンボーン・クァルテット・ジパング

メンバー:
吉川 武典(Takenori Yoshikawa)
桑田 晃(Akira Kuwata)
岸良 開城(Haruki Kishira)
門脇 賀智志(Kachishi Kadowaki)

収録:2008年1月8日~10日 富山・北アルプス文化センターにて収録

 

 

黄金の国ジパング トロンボーン

1. トウキョウ・トリプティック/フィリップ・スパーク
Tokyo Triptych/Philip Sparke
I. 新宿 楽譜
2.  II. 泉岳寺
3.  III. 渋谷
4. 4本のトロンボーンの為の「パスピエ」/高嶋圭子
Passepied for 4 Trombones/Keiko Takashima
5. 古都三景/高嶋圭子
Three ancient capitals/Keiko Takashima
I. 鎌倉~紫陽花咲く寺にて~
6.  II. 奈良~大仏開眼~
7.  III. 京都~落日の金閣寺~
8. トロンボーン四重奏のための五章「ケンタウル祭の夜に」
~宮澤賢治「銀河鉄道の夜」によせて~/建部知弘
5 Chapters for the Trombone Quartet “On the Night of the Centaur Festival”
/Tomohiro Tatebe
I. 午後の授業 楽譜
9.  II. ジョバンニ
10. III. カンパネルラ(レクイエム)
11. IV. ケンタウルス、露をふらせ!
12.  V. 星めぐりの歌
13. 組曲「心色-HISAISHI-」/久石譲(編曲:吉川武典)
Suite Shinshoku-HISASHI-/Joe Hisaishi(arr.Takenori Yoshikawa)
I. 人生のメリーゴーランド-映画「ハウルの動く城」より-
14. II. 晴れた日に…-映画「魔女の宅急便」より-
15. III. 旅立ち-映画「魔女の宅急便」より-
16. IV. あの日の川-映画「千と千尋の神隠し」より-
17. V. 風の谷のナウシカ-映画「風の谷のナウシカ」-
18. VI. 君をのせて-映画「天空の城ラピュタ」-

 

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