Disc. 久石譲 『宮崎アニメ The BEST』

久石譲 『宮崎アニメ The BEST』

1993年12月21日 CD発売 TKCA-70248
1993年12月21日 CT発売 TKTA-20351
2004年9月29日 CD発売 TKCA-72748

 

スタジオジブリ作品 「風の谷のナウシカ」から「紅の豚」まで
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」各イメージアルバム、サウンドトラックより、メインテーマや主題歌など主要楽曲を収録したベスト盤。

オリジナル楽曲収録アルバムは曲名右に記載している。

 

 

久石譲 『宮崎アニメ The BEST』

1. オープニング「風の谷のナウシカ」 (風の谷のナウシカ サントラより)
2. 風の谷のナウシカ 歌:安田成美 ※シングル盤
3. エンディング「鳥の人」 (風の谷のナウシカ サントラより)
4. 空から降ってきた少女 (天空の城ラピュタ サントラより)
5. 天空の城ラピュタ (天空の城ラピュタ イメージアルバムより)
6. 君をのせて 歌:井上あずみ ※シングル盤
7. さんぽ 歌:井上あずみ (となりのトトロ サントラより)
8. まいご 歌:井上あずみ (となりのトトロ イメージソング集より)
9. おかあさん 歌:井上あずみ (となりのトトロ イメージソング集より)
10. 風のとおり道 ~Acoustic Version (となりのトトロ サウンドブックより)
11. となりのトトロ 歌:井上あずみ (となりのトトロ サントラより)
12. めぐる季節 歌:井上あずみ (魔女の宅急便 ヴォーカルアルバムより)
13. 鳥になった私 歌:宝野ありか (魔女の宅急便 ヴォーカルアルバムより)
14. 好きなのに ! 歌:宝野ありか (魔女の宅急便 ヴォーカルアルバムより)
15. アドリア海の青い空 (紅の豚 イメージアルバムより)
16. マルコとジーナのテーマ (紅の豚 イメージアルバムより)

音楽/久石譲

 

Disc. V.A. 『アニメージュ・ヒットソング ヴォーカル&カラオケ』

1993年2月25日 CD発売 TKCA-30779
1993年2月25日 CT発売 TKTA-20280

 

今後おそらく10年間はアニメの金字塔として輝くであろう宮崎作品のヴォーカル曲とカラオケを編集したベスト盤。その歌を耳にするだけで様々な映像イメージと感動が記憶の底からよみがえる。並べるとやはり「トトロ」が断トツにダイナミックかつ繊細。

(メーカーインフォメーションより)

 

 

アニメージュ・ヒットソング~ヴォーカル&カラオケ

1. 風の谷のナウシカ
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:萩田光雄 歌:安田成美
2. 風の妖精
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:白井良明 歌:安田成美
3. 君をのせて
作詞:宮崎駿 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:井上あずみ
4. となりのトトロ
作詞:宮崎駿 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:井上あずみ
5. さんぽ
作詞:中川李枝子 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:井上あずみ・杉並児童合唱団
6. めぐる季節
作詞:吉元由美 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:井上あずみ
7. 魔法のぬくもり
作詞:麻生圭子 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:井上あずみ
8. 風の谷のナウシカ(カラオケ)
9. 風の妖精(カラオケ)
10. 君をのせて(カラオケ)
11. となりのトトロ(カラオケ)
12. さんぽ(合唱つき・カラオケ)
13. めぐる季節(カラオケ)
14. 魔法のぬくもり(カラオケ)

 

Disc. 久石譲 『アニメージュ・コンプリート・コレクション』

アニメージュ・コンプリート・コレクション

1992年11月25日 CD発売 TKCA-30706
1992年11月25日 CT発売 TKTA-20266

 

スタジオジブリ作品 「風の谷のナウシカ」から「紅の豚」まで
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」各イメージアルバム、サウンドトラックより、メインテーマや主題歌など主要楽曲を収録したベスト盤。

オリジナル楽曲収録アルバムは曲名右に記載している。

 

 

アニメージュ・コンプリート・コレクション

1. 時代の風 ~人が人でいられた時~ (紅の豚 サントラより)
2. 空飛ぶ宅急便 (魔女の宅急便 サントラより)
3. 風のとおり道 歌:杉並児童合唱団 (となりのトトロイメージソング集より)
4. さんぽ (合唱つき) 歌:井上あずみ・杉並児童合唱団 (となりのトトロ サントラより)
5. Porco e Bella (紅の豚 サントラより)
6. 空から降ってきた少女 (天空の城ラピュタ サントラよりより)
7. 風の谷のナウシカ~オープニング (風の谷のナウシカ サントラより)
8. 遠き時代を求めて (紅の豚 サントラより)
9. となりのトトロ 歌:井上あずみ (となりのトトロ サントラより)
10. すすわたり 歌:杉並児童合唱団 (となりのトトロ イメージソング集より)
11. おかあさん 歌:井上あずみ (となりのトトロ イメージソング集より)
12. ねこバス 歌:北原拓 (となりのトトロ イメージソング集より)
13. 小さな写真 歌:久石譲 (となりのトトロ イメージソング集より)
14. マルコとジーナのテーマ (紅の豚 イメージアルバムより)
15. 世界って広いわ (魔女の宅急便 イメージアルバムより)
16. 君をのせて 歌:井上あずみ (天空の城ラピュタ サントラより)
17. アドリアの海へ (紅の豚 サントラより)
18. 旅立ち (魔女の宅急便 サントラより)
19. 天空の城ラピュタ (天空の城ラピュタ サントラより)
20. 鳥の人~ナウシカのテーマ (風の谷のナウシカ イメージアルバムより)

音楽/久石譲

 

Disc. 久石譲 『B+1 Original Movie’s Sound Track Themes』

久石譲 『B+1 映画音楽集』

1992年10月21日 CD発売 NACL-1079

 

久石譲の未発表映画音楽を収録

 

 

映画『福沢諭吉』 プロダクション・ノート

長調で奏でる哀愁のサウンド

作曲家・久石譲氏の映画音楽は現代感あふれるシンフォニックなサウンドに定評がある。「魔女の宅急便」などの宮崎駿監督のアニメ映画では快く流れるメロディーラインが魅力的。「Wの悲劇」以来5本目の澤井監督とのコンビ作「福沢諭吉」で初めて時代劇に挑戦し、その独特のサウンドは諭吉を軸とした若者たちの”青春の光と影”を瑞々しく響かせた。

久石流の映画音楽作曲法は、シナリオを読んだ段階で70%が終わる。映像になる前にサウンドをイメージし、演奏される楽器もこの時点で同時に決定するという。今回も、東映京都撮影所でオールラッシュ(編集前のスタッフ用試写)を見た帰りの新幹線の中で『諭吉のテーマ』が頭の中で鳴り響き、これを中心に『篠原・ノブの愛のテーマ』など全28曲を約2週間で一気に書き上げた。

そのサウンドは、これまでの時代劇にあった古めかしい伴奏とは違い、フルオーケストラとシンセサイザーの音を融合させたダイナミックなスタイル。そこには井上陽水らのヒット曲のアレンジやCM音楽で培った”エンターテイメント志向”がアピールされ、久石氏自身が弾くピアノ旋律はメジャー(長調)で書かれながら、心に訴えかける哀愁を感じさせて、心地よい。

久石サウンドにはクラシック音楽のテクニックに裏打ちされた、ハリウッド映画音楽のような”上品で豪華な香り”が漂う。

(映画「福沢諭吉」劇場用パンフレット より)

 

 

【楽曲コメント】

熱海殺人事件
「エスニックというのが僕の一つの顔であるなら、もう一つの顔が”ミニマル”だ。これまでのアニメーション映画のなかでもいろいろ使ってみたんだけど、全編にわたってミニマルをメインにしてやったのが、この『熱海殺人事件』。だからいわゆるきれいなメロディというのではなく、よりサウンドっぽく映画的処理なのではないかと思う。映画としては久石流B級作品といえるものに、これが登場してくる。B級というのは悪い意味ではなく、やりたいことをやっているという意味でB級なのである。」

極道渡世の素敵な面々
「友人である甲斐よしひろさんから”ぜひやってくれ”と頼まれたものだ。僕とやくざ映画というと、どうも結び付かないと思うけれど、そういう事情だったのだ。音楽としては、リズムを前面に押し出して、そのなかから短いフレーズを繰り返してメロディを作っていくやり方をしていて、映画にマッチしていたと思う。」

福沢諭吉
「僕は、この作品を時代劇とは思わなかった。諭吉を軸とした若者達の青春群像を描いたドラマだと捉え、青春の光と影を音楽で描いてみたかったんです。古めかしい時代劇の劇伴は避けたかったので、フルオーケストラのシンフォニックなサウンドとシンセサイザーの音を融合させた音楽をイメージして作り上げたのです。映画音楽はクラシック音楽の技術の上に立ったポップス性、エンターテインメントの要素が必要です。ハリウッド映画のように、日本映画にも上品で豪華なサウンドを鳴らしたいですね」(プレシシートより抜粋)

ペエスケ・ガタピシ物語
「童謡ともフォークソングともいえるようなメロディを書いて、そのバックでミニマルをぶつけて融合させることを試みてみた。結果については、試写会における主演の所ジョージさんの一言で分かってもらえると思う。”イヤー、よかったですよ、最高ですよ、音楽が…”」

(【楽曲コメント】 ~CDライナーノーツより ※書籍「I am~遙かなる音楽への道~」より)

 

 

久石譲 『B+1 映画音楽集』

1. Murder case A(Remix)
〜「熱海殺人事件」〜
2. As time passes(Original Soundtrack)
〜「NASA-未来から落ちてきた男-」〜
3. Next Win(Remix)
〜「カンバック」〜
4. Edge of Ice(Original Soundtrack)
〜「極楽渡世の素敵な面々」〜
5. Against Love(Original Soundtrack)
〜「極楽渡世の素敵な面々」〜
6. Dear Friends(Original Soundtrack)
〜「福沢諭吉」〜
7. The Fatal day(Original Soundtrack)
〜「福沢諭吉」〜
8. Spring Powder(Original Soundtrack)
〜「春の鐘」〜
9. Remorse Wind(Original Soundtrack)
〜「春の鐘」〜
10. Fairy Dance(Original Soundtrack)
〜「ペエスケ ガタピシ物語」〜
11. Dairy(Remix)
〜「釣りバカ日誌2」〜

モノラル -4. 5. 8. 9. 10.

 

Disc. 久石譲 『Symphonic Best Selection』

久石譲『Symphonic Best Selection』

1992年9月9日 CD発売 TOCT-6675
1992年12月2日 MD発売 TOYT-5018
2003年7月30日 CD発売 TOCT-25123

 

東京芸術劇場にて公演されたシンフォニックコンサートのライブ音源

 

 

寄稿

それまではスクリーンやブラウン管の向こう側に見え隠れしていた姿をかなりはっきりさせた形で一般の音楽ファンに見せたのが『I AM』だとしたら、久石譲は『MY LOST CITY』という力作を通過していよいよその巨大な姿を見せてしまった。

僕は今、完成したライブ・アルバムを聞いてはっきりとそう思う。5月20日と21日の両日、東京芸術劇場大ホールのステージで金洪才の指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団をバックにピアノを弾く姿を見ながらもそのことは十分過ぎるほど予感はしていたが、CDというひとつの形になった時に、作曲家としても、編曲家としても、ピアニストとしても久石譲が稀有な魅力と才能の持主であることをこの最新作は理屈抜きで示している。

そして『MY LOST CITY』のオープニング・ナンバー「プロローグ」について、彼自身が書いた「僕にとってのピアノとストリングス、それは永遠に彷徨う旅人の心を歌うには最も相応した形態だ。新しい旅の始まり。」というコメントを引き合いに出せば、この最新作は彼が映像と音楽という無限の荒野を歩んできた長い旅のひとつの集大成でもある。演奏されているどの曲にも例外なく永遠の生命力がみなぎっているのも”いい音楽”が流行や傾向といったものに関係なく存在し続けることの証しと言えるだろうし、スケールの大きさと繊細さ、オーソドックスと前衛がうまく同居したストリングスの編曲の巧みさについては、リスナーに聞くたびに新たな発見の喜びをもたらしてくれるだろう。

立川直樹

(寄稿 ~CDライナーノーツより)

 

 

「完全決定ではないんですが、このライヴをやった時には、一応ライヴ盤も作ってみようという発想はあったんです。ただああいうクラシックの形態だと後で手直しがきかないんですよ。ですから、上がったもののクオリティによって出すか出さないかを最終的に決めようというスタンスはとってたんです。ただ、録るということに対する最大限の努力としてアビー・ロード・スタジオのチーフ・エンジニアのマイク・ジャレットを呼んだりとか、サウンドのクオリティが高いものになるよう万全は期したつもりです。」

「従来のソロ・アルバムとはまったく違うタイプですから、まったく違うものとして満足しています。中にはミス・タッチもあれば、オケとずれたりとか、いろんな部分があるんですが、その時、お客さんがいてオーケストラがいて僕がいてという独特の熱気、そういうのはスタジオ作品ではちょっと味わえないものがあるんですね。それが出てる部分で僕は凄く満足しています。特に本当にその場でテンポが揺れて気合で行くような時が多いライヴは、その時のエモーショナルな部分っていうのがそのまま演奏に出てくるから、そういう意味で作品がうまく再現されているということです。」

「基本的にクオリティの高い音楽をやっているから、音楽性を求める人に聴いて欲しいですよね。でももっと大事なのは、そういう音楽性の高い人にしかわからない音楽をやってるつもりはなくて、「あら、きれいなメロディだわ、ちょっとバックに流しながらお風呂に入っちゃおう」みたいなノリでもいいんですよ。それからその人がいろんな音楽を聴いて自分の音楽的レベルが上がると「このレコードこんなこともやってるんだ」というように、なおさら楽しいレコードが自分の理想なんですよ。不特定多数の聴ける音楽ができればいいなあと思います。」

Blog. 「キーボード・マガジン 1992年10月号」「Symphonic Best Selection」久石譲インタビュー内容 より抜粋)

 

 

(MDパッケージ)

 

 

久石譲『Symphonic Best Selection』

「ナウシカ組曲」
1. 風の伝説
2. 谷への道
3. 鳥の人
「I am」より
4. DREAM
「MY LOST CITY」
5. PROLOGUE〜DRIFTING IN THE CITY
6. 1920〜AGE OF ILLUSION
7. SOLITUDE〜IN HER…
8. CAPE HOTEL〜MADNESS
9. 冬の夢
10. TANGO X.T.C.
「MELODY FAIR」
11. 魔女の宅急便
12. レスフィーナ
13. 天空の城ラピュタ
14. タスマニア物語

All Composed & Arranged by Joe Hisaishi

Produced by Naoki Tachikawa
Recording & Mixing Engineer:Mike Jarratt (Abbey Road Studio)
Mixed at Wonder Station, Tokyo

Musicians are:
Joe Hisaishi / Piano
Kim Hang Je / Strings, Conductor
Yasushi Toyoshima / Violin Solo (N.J.P)
Mitsuo Ikeda / Bandonéon
New Japan Philharmonic

ピアノ:久石譲
指揮:金洪才
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:1992年5月21,22日 東京芸術劇場

 

Disc. V.A. 『ANIMAGE SINGLES』

1991年12月21日 CD発売 TKCA-30488
1991年12月21日 CT発売 TKTA-20208

 

スタジオジブリ作品 映画「風の谷のナウシカ」から「魔女の宅急便」まで。主題歌やイメージソングを集めたコンピレーション・アルバム。

 

映画『風の谷のナウシカ』より2曲は本編には使用されていないイメージソングである。また同2曲のみ作曲も久石譲作品ではない。

 

 

アニメージュ シングルズ

映画『風の谷のナウシカ』より
1.風の谷のナウシカ 安田成美
2.風の妖精 安田成美
映画『天空の城ラピュタ』より
3.君をのせて 井上あずみ
4.合唱 君をのせて 杉並児童合唱団
映画『となりのトトロ』より
5.となりのトトロ 井上あずみ
6.さんぽ 杉並児童合唱団
映画『魔女の宅急便』より
7.めぐる季節 井上杏美
8.魔法のぬくもり 井上杏美

 

Disc. 久石譲 『NHKスペシャル 驚異の小宇宙・人体 SPECIAL ISSUE / THE UNIVERSE WITHIN』

久石譲 『驚異の小宇宙・人体 SPECIAL ISSUE~THE UNIVERSE WITHIN』

1991年7月1日 CD発売 NACL-1038
1994年3月21日 CD発売 NACL-1513

 

1989年放送 NHKスペシャル 「驚異の小宇宙 人体」
音楽:久石譲

 

~三次元 音が飛びかう 包み込む~
久石譲のファンタジック・インナースペースへの航海 スペシャル・ヴァージョン

 

 

楽曲解説

1.THE INNERS Opening Theme – Synthesizer Version
初めてCDをお聞きになった時、「おや?」と思われる方があるかもしれません。「一体どこが空間的な立体音響なのだろう?」でも他のCD(できれば”THE UNIVERSE WITHIN”に入っている同じ曲)と聞きくらべてみてください。こちらの方が格段に広がり感があるのがお分かりいただけるでしょう。つまり、3次元的な広がりがこのミックスのテーマです。

2.VOICE OF SILENCE
ヴォイスによって作られた大きな音空間の中でサックスが自由に動き回り遊んでいます。シンプルですが広い音場がよくわかる曲です。

4.TOUR IN CELL
この曲では、パーカッションのリヴァーブやピアノのリヴァーブを後方に飛ばして前進する感じを出してみたつもりです。ただ、音の世界では、前後の関係はよく間違えられる(普段は視覚のおかげで前後はほとんど間違えない)ので、あまりよく分からない時があるかもしれません。そんな時は、目をとじてリラックスした状態で聞いてみて下さい。ほら、あなたの回りを音が通りすぎてゆくでしょう。

5.MICROWORLD
この曲では、ベーシックなパートを担当するオルガンが空間的に配置され、その中をいろんな楽器が自在に動いています。ミクロの世界での分子の動きをイメージしてみました。

6.HUMAN WAVE
この曲では、ハープをダイナミックに動かしてみました。まるで竜巻のように、あなたの周りをぐるぐる回りながら、上昇下降をくりかえしているのがよくわかると思います。

7.ANIMA PORTRAIT
この曲では音につつみ込まれる感じ(囲にょう感といいます)を出してみました。ピアノとシンセの金属音だけのシンプルな曲ですが、これだけでも十分に音につつみ込まれる感じがします。

8.BIRTH
この曲も、特に奇をてらわず空間的な広がり感を追求してみました。

9.DÉJÁVU
この曲では、ドライな音場を基本として、シンセのメロの部分で急に音場がウェットになるようにしてみました。こうすることにより、後方に広がる大きな音場がよく知覚できるようになったと思います。

10.ONE NIGHT DREAM
この曲は、ドライな音場を基本とし、そこにヴォイスの「ハーッ」という音を空間的に配置しました。大きなひろがりはありませんが、ヴォイスがあなたの頭上を通り越して、反対側に消えてゆくのがよく分かるでしょう。

11.MIND SPACE
この曲では、小宇宙「人体」の広大な空間をイメージしました。イントロから出てくるカリンバの作り出す音場と、ヴォイス及びストリングスの作り出す空間の対比を聞いて下さい。

12.THE INNERS Ending Theme – Orchestra Version
この曲は、このアルバムで唯一の生オケの曲です。ここでは、特に奇をてらわず、2000人程度のコンサートホールの音場をシュミレートしてみました。つまり反射音の到来方向を空間的に配置してみたわけです。目をとじると、あたかもホールの中央にいて、ステージ上の演奏を聞いているかのようです。

(楽曲解説 ~CDライナーノーツより)

※3.INNER VOYAGEは楽曲解説掲載なし

 

 

久石譲 『驚異の小宇宙・人体 SPECIAL ISSUE~THE UNIVERSE WITHIN』

1. THE INNERS Opening Theme – Synthesizer Version ~遙かなる時間(とき)の彼方へ~
2. VOICE OF SILENCE ~静寂の中の初声~
3. INNER VOYAGE ~内なる宇宙への航海(たびだち)~
4. TOUR IN CELL ~ミクロの戦士たち~
5. MICROWORLD ~10数ミクロンの遠景~
6. HUMAN WAVE ~60兆のさざなみ~
7. ANIMA PORTRAIT ~魂の肖像~
8. BIRTH ~生命の歓び~
9. DÉJÁVU ~わればかりかく思うにや~
10. ONE NIGHT DREAM ~千億光年の夢物語~
11. MIND SPACE ~永遠の亜空間物語~
12. THE INNERS Ending Theme – Orchestra Version ~遙かなる時間(とき)の彼方へ~

COMPOSE & ARRANGEMENT by JOE HISAISHI
PIANO:JOE HISAISHI

PRODUCED by JOE HISAISHI

RECORDED at WONDER STATION, NIKKATSU STUDIO CENTER
MIXED at FREEDOM STUDIO

 

Disc. 久石譲 『アニメージュ・ベスト・シンフォニー』

アニメージュ・ベスト・シンフォニー

1991年2月25日 CD発売 TKCA-30263
1991年2月25日 CT発売 TKTA-20119

 

スタジオジブリ作品 「風の谷のナウシカ」から「魔女の宅急便」まで
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

すべてオーケストラアレンジのシンフォニー・ベスト・アルバム

 

 

アニメージュ・ベスト・シンフォニー

1. 海の見える街 (魔女の宅急便 サントラより)
2. プロローグ~出会い (天空の城ラピュタ シンフォニー編より)
3. 五月の村 (となりのトトロ サントラより)
4. ウルスラの小屋ヘ (魔女の宅急便 サントラより)
5. 大いなる伝説 (天空の城ラピュタ シンフォニー編より)
6. Gran’ma Dola (天空の城ラピュタ シンフォニー編より)
7. パン屋の手伝い (魔女の宅急便 サントラより)
8. おじいさんのデッキブラシ (魔女の宅急便 サントラより)
9. 風の伝説 (風の谷のナウシカ シンフォニー編より)
10. ねこバス (となりのトトロ サントラより)
11. 傷心のキキ (魔女の宅急便 サントラより)
12. よかったね (となりのトトロ サントラより)
13. 時間(とき)の城 (天空の城ラピュタ シンフォニー編より)
14. となりのトトロ (となりのトトロ サウンドブックより)
15. メイがいない (となりのトトロ サントラより)
16. はるかな地へ… (風の谷のナウシカ シンフォニー編より)
17. デッキブラシでランデブー (魔女の宅急便 サントラよりより)
18. 谷への道 (風の谷のナウシカ シンフォニー編より)

音楽/久石譲

 

Disc. 久石譲 『パーフェクト・オブ・アニメージュ』

パーフェクト・オブ・アニメージュ

1991年1月25日 CD発売 TKCA-30209
1991年1月25日 CT発売 TKTA-20113

 

スタジオジブリ作品 「風の谷のナウシカ」から「魔女の宅急便」まで
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」各イメージアルバム、サウンドトラックから、メインテーマや主題歌など主要楽曲をもれなく収録した初期宮崎駿作品のベスト盤。

 

 

パーフェクト・オブ・アニメージュ

1. 風の谷のナウシカ ~オープニング・テーマ~ (風の谷のナウシカ サントラより)
2. 空から降ってきた少女 (天空の城ラピュタ サントラより)
3. 晴れた日に… (魔女の宅急便 サントラより)
4. 風の丘 (魔女の宅急便 イメージアルバムより)
5. 風のとおり道 (となりのトトロ サントラより)
6. 大樹 (天空の城ラピュタ イメージアルバムより)
7. はるかなる地へ… (風の谷のナウシカ イメージアルバムより)
8. 君をのせて 歌:井上あずみ (天空の城ラピュタ サントラより)
9. となりのトトロ 歌:井上あずみ (となりのトトロ サントラより)
10. さんぽ 歌:井上あずみ (となりのトトロ サントラより)
11. 神秘なる絵 (魔女の宅急便 サントラより)
12. スラッグ渓谷の朝 (天空の城ラピュタ サントラより)
13. 鳥の人~エンディング・テーマ~ (風の谷のナウシカ サントラより)
14. かあさんのホウキ (魔女の宅急便 イメージアルバムより)

作曲・編曲:久石譲

 

Disc. V.A. 『アニメージュ・ヴォーカル・コレクション』

1990年9月25日 CD発売 TKCA-30147
1990年9月25日 CT発売 TKTA-20069

 

宮崎駿作品のヴォーカル集。テーマ曲や挿入歌、イメージ・ソングで構成されたアルバム。

セレクトされている作品は「名探偵ホームズ」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」の、スタジオジブリ作品を多数収録した全5作品より。映画のイメージソングとして制作され、本編未使用かつ久石譲作品ではないものも含まれている。

 

 

アニメージュ・ヴォーカル・コレクション 1

アニメージュ・ヴォーカル・コレクション 2

1. 君をのせて 歌:井上あずみ
2. 風の谷のナウシカ 歌:安田成美
3. となりのトトロ 歌:井上あずみ
4. おかあさん 歌:井上あずみ
5. まいご 歌:井上あずみ
6. もしも空を飛べたら 歌:小幡洋子
7. 風の妖精 歌:安田成美
8. 空からこぼれたStory 歌:ダ・カーポ
9. 想い出がかけぬけてゆく 歌:井上あずみ
10. 鳥になった私 歌:宝野ありか
11. 好きなのに! 歌:宝野ありか
12. あこがれのまち 歌:MAI & YUMIKO-Chan
13. 合唱 君をのせて 歌:杉並児童合唱団
14. めぐる季節 歌:井上あずみ