Disc. 久石譲 『風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人…』

久石譲 『風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人』

1983年3月25日 LP発売 ANL-1013
1983年3月25日 CT発売 25AN-13
1985年6月25日 CD発売 32ATC-103
1993年7月21日 CD発売 TKCA-70131
2004年8月25日 CD発売 TKCA-72716
2018年11月3日 LP発売 TJJA-10008

 

1984年公開 スタジオジブリ作品 映画「風の谷のナウシカ」
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

 

久石譲と宮崎駿が初めて出会った記念すべきアルバム。映画の準備段階で宮崎監督から作品の説明を受けた久石は、原作漫画を読み返しそのイメージをもとに、1983年8~9月に作曲・レコーディングを行った。「ナウシカ」音楽の原点と言える作品集。

「ナウシカ」イメージアルバム発売当時はまだCDという媒体が普及しておらず、CDの同時発売は無かった。CDはレコードの約1年半後に、新ジャケットで発売された。 ※下部ジャケット写真はCDデザイン

 

 

「ナウシカ」主題歌の候補曲

宮崎駿さんは「ポーリシュカ・ポーレ」というロシアの歌が大好きで、この曲を勇壮に響かせながら仕事をしていた、というエピソードがある。力強いマーチで、しかも悲しみをおびている、これが宮崎さんの好みの音楽だ。

”白い翼をもった 胸高き風よ/はるかな地へ すぎゆく風よ/種は死にはしない/母は子等を見すてはしない/大地は 今心をひらく”-これは宮崎さんが書いた「ナウシカ」の”幻の主題歌”の一節(ロマンアルバム「ナウシカ」に完全な形で掲載してある)。勇壮なマーチにより、この詩が流れていたら、映画の感じが変わってしまったかも。

「ナウシカ」のシンボルテーマソングやBGMが決定するまでには、いろいろなアイディアが提出された。宮崎さんがはじめに気に入ったのは、水牛楽団の自主制作テープ「ポーランドの歌」。水牛楽団は、戦後日本有数の作曲家・高橋悠治さんを中心とするグループで、従来の作曲・演奏の形式にとらわれず、民族楽器とバイオリンの組みあわせでアジアの民衆の歌を紹介するコンサートを開いていた。この「ポーランドの歌」は、第二次大戦中にポーランド民衆に歌われた反戦歌を集めたもの。やはり、悲しいけれど力強さのある歌が多かった。

プロデューサーの高畑勲さんが発見して、宮崎さんも「これがいい」と本気で考えていた主題歌候補曲もあった。ソヴィエトの俳優兼シンガーだったウラディミール・ヴィッソツキが歌っていた「地球の唄」という曲。詩の内容が「ナウシカ」のテーマにぴったりで、たんたんとしたメロディーをヴィッソツキーがすこしシワガレた声で歌っていた。ソヴィエトでは大ヒットし、その後フランスを中心にヨーロッパでも歌われたが、日本ではほとんど知られていなかった(レコードは輸入盤か自主制作盤のみ)。

「ナウシカ」制作が追いこみに入ると、宮崎さんは多忙をきわめたため、音楽については高畑さんは知る人ぞ知る音楽通。いろいろな音楽素材を集めては、宮崎さんに聞いてもらって参考意見を出したり、音楽制作担当者と激論をかわしたり。「こんな厚みのある音楽がいいと思う」と高畑さんが聞かせてくれたテープには、新ウィーン楽派のオーケストラ作品などがあった。

余談だが、宮崎さんの作画机には大きなカセットデッキが置かれていた。宮崎さんがもっぱら聞くテープは、南こうせつ、海援隊、松任谷由実など。気に入ったら同じテープを何度でも聞くのが習慣になっていたようだ。

このイメージアルバムの作曲者・久石譲さんは「ナウシカ」がきっかけで、澤井信一郎監督の「Wの悲劇」に起用されたり、井上陽水のアルバム「9・5カラット」のなかでアレンジャーとしても活躍。最近は「炎のアルペンローゼ」も手がけている。

片桐卓也

(CDライナーノーツより)

 

 

高畑:
~中略~ 「ナウシカ」について言えばね、最初にイメージ。レコードっていうのを作ろうということで、久石さんていう人に頼んで作ってもらったんですね。そしたらなかなか面白い曲がその中に含まれていた。で、いろいろ経緯はあったんだけど、映画の音楽も久石さんにやってもらおうということになった時にね、その面白い曲が含まれていたものの、それがどういう風に使われるかということは何の関係もなく作られているわけですね。それは溜め録りと同じことなんでね、ある意味で言えば。それをどういう風に設計しようかっていうことで考えたわけです、あれはね。ま、あの場合三曲がテーマとして何度も使われているわけだけど。それを中心に据えてやっていくってことでね、むしろかえって上手くいったかもしれない。その、のっけからね、劇伴として「ここはこういう感じなんです、音楽入れてください」って書いてもらうよりね、その人が全力をあげて書いたものです。要するに久石譲という人にとって、映像に劇伴としてつけるんじゃなくて、原作を読んで想像力を駆使して、独立した音楽として聞かせるつもりで全力をあげて書いたもんでしょ? その魅力を全面的に発揮させるように後で音楽設計をする。一種の溜め録りですね。久石さんの初めに書かれた曲が全部良かったと別に思うわけじゃないけれど、その中で「これはイケル!」と思ったものがあった。それをどういう風に扱うか……要するに、曲はいいかもしれないけれど、使えないかもしれないですね。でしょ? 「ナウシカ」の場合でもそう思ったんですよ、実は。出来上がったものを聞いて「これとこれがイイ!面白い!……面白いんだけど、さて、どういう風に使えばいい?……久石さんの力は示してもらったけど、映画用にはやはり改めて書いてもらわないといかんかなあ?」ということを一時は思ったりした位で。だけど、いろいろ行きつ戻りつ考えて、ある所に落ち着いてね、で、出来上がってくると、もうそれしかなかった様に思えたりね(笑)、その、「感じ」っていうのは出て来るわけだからね。どれだけ聞かせてくれる音楽が書かれてるかであってさ、「いかにも劇伴でござい」っていう音楽は使い途がないんですよ、土台。ちょっと、こういうことは載っかると困るかもしれないけれど、久石さんなんかでもね、その腐海がどうのとかさ、巨神兵がどうのとか、戦闘がどうのとかいうのはほとんど使えなかった。語弊はあるけどね、「なんだ、ありきたりの曲を、今はやりで書いてるな」という感じしかしなかった。だから、それは全然使う気がしなかった。

ところが、普通劇伴というのは、主にそういう曲の集合体になることが多いんです。「メニュー」というのを作るわけですよ。あの、「スリラー」とかね(笑)、そういう「メニュー」があるわけ。「サスペンス」とかね(笑)、「ほんわかした情緒」とかね(笑)、「感動!」とかね(爆笑)、それをもとに作曲家の方が書く。で、これねえ、いいのが出来て来ないのが普通なんですよ。アリモノになっちゃうんですよ。自分の引き出しっていうか……それぞれの作曲家のね。

-その「メニュー」以外ほとんど参考にするものがないということですね、作曲家の方は…。

高畑:
うん、だから、もちろん話し合ったり、原作があればそれから発想してもらったりするんだけど。とにかく、その「メニュー」から思い切ってどうやって良い音楽を書いてもらうかっていうことに尽きるんですけどね。それさえちゃんと出来れば、逆に今度は使い方を工夫するのが演出とかそういう立場の人間が考えることなわけね。

-要するに、その場に合う音楽であれば、溜め録りでも何でもいいと……。

高畑:
いやいや、「その場に合う」って……だから、「その場に合う」んじゃなくて……。その場に合うだけの音がうは下らんのですよ。音楽の魅力が欲しいんです。

音楽のつけ方っていうのはいろいろあるんですよ、ついでに言うと。音楽によってはね、打ち合わせでは欲しいと言ったところを「ス」(空白)にしてね、「ス」にするといったところに音楽を入れても、非常に上手くいく可能性だってあるわけ。音楽が何を分担するか……まるっきりひっくり返してつけることも出来るわけでしょ?「ここに愉快な音楽下さい」と。ね? で、「ここで入って……愉快な音楽が入って、ここで、バン! って衝突するときに、パッととります」と、そういう打ち合わせをするわけです。ところが、思っていたような愉快な音楽が出来て来ないことがよくある。チャカチャカしてるだけだったりして。そんな場合、困るけど、決断しなくちゃならない、演出としては。書き直してもらうか、別の音楽の入れ方を考えるか。「愉快さは音楽がなくともいいよ」と、「効果音と声だけで十分出せる」と、ね? そしてその前後を考えてみるとかいろいろ工夫するんですよね。そういうものの兼ね合いだからねえ、これはもう。面白いといや面白いけど、大変といや大変で、その危険至極なことなんです。~中略~

(書籍「映画を作りながら考えたこと」高畑勲 著 より抜粋)

 

 

風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人 LP

(LPジャケット)

 

 

久石譲 『風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人』

1. 風の伝説
2. はるかな地へ…(〜ナウシカのテーマ〜)
3. メーヴェ
4. 巨神兵 〜トルメキア軍〜クシャナ殿下
5. 腐海
6. 王蟲
7. 土鬼軍の逆襲
8. 戦闘
9. 谷への道
10. 遠い日々(〜ナウシカのテーマ〜)
11. 鳥の人(〜ナウシカのテーマ〜)

PRODUCED BY MASARU ARAKAWA , JOE HISAISHI
RECORDING & MIXING ENGINEER BY YASUHIRO ABE
ASSISTANT ENGINEER: KUNIHIKO IMAI, HIDEAKI IKEDA
RECORDING AT STAR SHIP STUDIO
ALL COMPOSE & ARRANGEMENT BY JOE HISAISHI
PLAY BY WONDER CITY ORCHESTRA

 

Nausicaä of the Valley of the Wind Image Album: The Bird Man

1.The Legend of the Wind
2.To the Land of Faraway…
3.Mehve
4.The Giant Warrior – The Tolmekian Army – Her Highness Kushana
5.Sea of Corruption
6.Ohmu
7.Counter-attack of the Tolmekians
8.Battle
9.The Road to the Valley
10.The Distant Days
11.The Bird Man

 

Disc. 久石譲 『銀河疾風サスライガー』

久石譲 銀河疾風サスライガー

1983年 TV放送開始

 

テレビ東京系TVアニメ「銀河疾風サスライガー」
音楽:久石譲

放送期間:1983年4月5日~1984年1月31日(全43話)
放送時間:毎週火曜日17:55-18:25

 

 

1983年 EP発売 K06S-3049

銀河疾風サスライガー LP

(EPジャケット)

 

主題歌
オープニング『銀河疾風サスライガー』
作詞:山本優 作曲:山本正之 編曲:久石譲
歌:MOTCHIN

エンディング1:『ハピィ ソング』(第1話~第27話)
作詞:山本優 作曲:山本正之 編曲:久石譲
歌:増田直美

 

 

1983年9月5日 EP発売  K06S-3061

銀河疾風サスライガー 挿入歌 LP 1

銀河疾風サスライガー 挿入歌 LP 2

(EPジャケット)

 

挿入歌
「ロング・グッナイ / メイビー・ベイビー」

 

 

「銀河疾風サスライガー I BGM集」

1983年7月21日 LP発売  K22G-7135
1983年7月21日 CA発売 K22H-4142

銀河疾風サスライガー LP 11

銀河疾風サスライガー LP ポスター

(LPジャケット / 封入ポスター)

 

1. 銀河疾風サスライガー 歌:MOTCHIN
2. ホンキートンク・アステロイド
3. ギャラクシー・ポップ
4. レッツ・スペンド・ザ・J9・トギャザー
5. グリーン・プラネッツ・メランコリー
6. ハッピー・ウィンド
7. イエロープラネッツ・フライヤー
8. ハート・アタック
9. オレンジ・ハート・ハイウェイ
10. フィーリング・アタック
11. コールド・フラッシュ
12. クール・シャウト
13. オレンジプラネッツ・バイオレンス
14. ブループラネッツ・カスタム
15. グッドラック・マイ・フレンド
16. ハピイ ソング 歌:増田直美

 

 

「銀河疾風サスライガー II “JJ9 EVERY NIGHT”」

1983年11月21日 LP発売 K22G-7157
1983年11月21日 CA発売 K22H-4185

銀河疾風サスライガー 2 JJ9 Every Night LP

銀河疾風サスライガー 2 JJ9 Every Night LP 2

銀河疾風サスライガー 2 JJ9 Every Night LP ポスター

(LPジャケット / 封入ポスター)

 

1. トライ!トライ!トライ! 歌:英莉花
2. デンジャラス・ナイト
3. ブレイク・アウト
4. ショッキング・アステロイド
5. ロカビリー・モーニング
6. ミッドナイト・トレイン
7. ソー・ロング・マイ・フレンド
8. ロング・グッナイ 歌:MOTCHIN
9. メタル・ハード
10. クレイジー・ダイヤモンド
11. バッド・ルッキン
12. タカオ・フォー・ユー
13. プラネッツ・ベイ・ロード
14. 恋人たちの星まつり 歌:山形ユキオ
15. メイビイ・ベイビィ
16. ワンウエイ・ランニング

 

 

 

1984年6月21日 LP発売 K22G-7193

 

 

 

あの久石譲が手掛けるJ9シリーズ完結編。ねっから明るいサスライガー!!
「BGM集」と「JJ9 EVERY NIGHT」を初CD化+カラオケ・未収録BGM収録。
四辻たかおのライナーノーツ付。レッツ・ゲット・トゥギャザーJ9!

 

『銀河疾風サスライガー~スターチャイルドコレクション(2 CD) 』

1993年12月22日 CD発売 KICA-2165~6

 

↓ 同一内容

『銀河疾風サスライガー音楽集』

2009年10月23日 CD発売 TPST-011/012 (TGCS-5849/5850)

 

久石譲 銀河疾風サスライガー

Disc1 BGM集
1. 銀河疾風サスライガー 歌:MOTCHIN
2. ホンキートンク・アステロイド
3. ギャラクシー・ポップ
4. レッツ・スペンド・ザ・J9・トギャザー
5. グリーン・プラネッツ・メランコリー
6. ハッピー・ウィンド
7. イエロープラネッツ・フライヤー
8. ハート・アタック
9. オレンジ・ハート・ハイウェイ
10. フィーリング・アタック
11. コールド・フラッシュ
12. クール・シャウト
13. オレンジプラネッツ・バイオレンス
14. ブループラネッツ・カスタム
15. グッドラック・マイ・フレンド
16. ハピイ ソング 歌:増田直美
17. 銀河疾風サスライガー(カラオケ)
18. ハピイ ソング(カラオケ)
19. 未収録 BGM 1
20. 未収録 BGM 2
21. 未収録 BGM 3

作曲:久石譲 (2~15, 19~21) 山本正之 (1,3,6,7,15~18)
編曲:久石譲
作詩:山本優 (1,16)

Disc2 JJ9 EVERY NIGHT
1. トライ!トライ!トライ! 歌:英莉花
2. デンジャラス・ナイト
3. ブレイク・アウト
4. ショッキング・アステロイド
5. ロカビリー・モーニング
6. ミッドナイト・トレイン
7. ソー・ロング・マイ・フレンド
8. ロング・グッナイ 歌:MOTCHIN
9. メタル・ハード
10. クレイジー・ダイヤモンド
11. バッド・ルッキン
12. タカオ・フォー・ユー
13. プラネッツ・ベイ・ロード
14. 恋人たちの星まつり 歌:山形ユキオ
15. メイビイ・ベイビィ
16. ワンウエイ・ランニング
〈ボーナス・トラック〉
17. トライ!トライ!トライ!(カラオケ)
18. ロング・グッナイ(カラオケ)
19. プラネッツ・ベイ・ロード(カラオケ)
20. 恋人たちの星まつり(カラオケ)
21. メイビイ・ベイビィ(カラオケ)

作曲:
久石譲 (2~7, 9~12, 14~16, 20,21)
中島正雄 (1,13,17,19)
アイ高野 (8,18)

編曲:
久石譲 (1~14, 16~20)
中島正雄 (15,21)

作詩:山本優 (1,8,13~15)

構成:四辻たかお

※このディスクはLP「銀河疾風サスライガー」BGM集とJJ9 EVERY NIGHTにボーナストラックを加えたものです。

 

Disc. V.A. 『愛してナイト』 関連作品

1983年3月1日 TV放送開始

 

テレビ朝日系アニメ「愛してナイト」
放送期間:1983年3月1日~1984年1月24日 全42話

 

「愛してナイト 恋は突然 / ぼくのジュリアーノ」 

1983年3月1日 EP発売 CK-674
1983年3月1日 CA発売 CFK-506

愛してナイト LP 1

(EPジャケット)

 

オープニングテーマ:恋は突然
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
エンディングテーマ:ぼくのジュリアーノ
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:平塚たかあき

 

 

「愛してナイト Oh! Yeah! ジュリアーノ」

1983年6月 EP発売 CK-691

(EPジャケット)

 

1.Oh! Yeah! ジュリアーノ
作詞 :竹内真樹 補作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:Woo ジュリアーノの声:雨森雅司
2.あなたが消えない
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲  歌:堀江 美都子

 

 

「愛してナイト ヒット曲集」

1983年7月1日 LP発売 CQ-7080
1983年7月1日 CA発売 CAK-747

愛してナイト ヒット曲集 LP 1

愛してナイト ヒット曲集 LP 2

(LPジャケット)

 

1.恋は突然
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
2.なぜなぜナゾナゾ
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:平塚たかあき(森の木児童合唱団)、こおろぎ’73
3.あなたの似顔絵
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
4.ドーベルマンのように
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、こおろぎ’73
5.愛は光の中で
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、Woo
6.Oh!Yeah!ジュリアーノ
作詞:竹内真樹 補作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石 譲 歌:Woo
7.あなたが消えない
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石譲 歌:堀江美都子
8.雨のララバイ
作詞:藤公之介 作曲:久石譲 編曲:久石譲 歌:堀江美都子、平塚たかあき(森の木児童合唱団)
9.純白のジューン・ブライド
作詞:藤公之介 作曲:田中公平 編曲:田中公平 歌:堀江美都子
10.ぼくのジュリアーノ
作詞:藤公之介 作曲:小田裕一郎 編曲:久石 譲 歌:平塚たかあき(森の木児童合唱団)

 

 

なお同作品は2005年デジタルリマスタリングでCD化されている。

Disc. V.A.『愛してナイト ヒット曲集 ~Yakko, I Love You~』

愛してナイト ヒット曲集

 

 

TVアニメ「愛してナイト」から生まれたロックグループ・ビーハイブ。劇中で剛が所属する架空のロックグループ「ビーハイヴ」名義で「FIRE」、「FREE WAY」が実際に発売された。

Disc. ビーハイブ 『愛してナイト デビュー★ビーハイブ』

愛してナイト デビュー・ビーハイブ LP sc 3

 

 

TVアニメ「愛してナイト」から生まれたロックグループ・ビーハイブ(BEEHIVE)の2枚目アルバム。

Disc. アイ高野&ビーハイブ 『愛してナイト ROCK TRIP ビーハイブ・パーティ』

 

 

Disc. 久石譲 『INFORMATION』

久石譲 『INFORMATION』

1982年10月25日 LP発売 JAL-1005
1992月8月25日 CD発売 TKCA-30670
2009月7月1日 CD発売 TKCA-73444
2018年4月21日 LP発売 TJJA-10003

 

 

「アルバム『インフォメーション』を作ったのは、1982年10月だった。ポップス・フィールドに入っての最初のソロアルバム。ワンダー・シティ・オーケストラとなっているが、ほとんどは僕だった。なぜ、こういうタイトルにしたのか。だれもがメッセージを言いすぎるからだ。メッセージというのは、必ず特定の相手がいて、その人に向けて発するものだ。ところが、インフォメーションというのは、たとえば空港のフロアに流れるインフォメーションのように、不特定多数の相手に事実を伝えるものだ。いってみれば、相手というものを必要としないのだ。メッセージではない、そういう音楽を収めたのが、『インフォメーション』だ。」

「この『インフォメーション』で、僕は初めて自分の歌声をレコーディングした。西アフリカのガーナの言葉で歌った一曲を覗いて、歌詞はすべて英語だった。英語だと、たいがいの日本人は、ボーカルも楽器の一つとして聴くことができるからだ。それを狙っていたのであって、言葉が重要だったので、英語にしたわけではない。むしろ、日本語だと意味を意識されすぎるから、外国語にしたのだ。『インフォメーション』というタイトルを選んだように、歌詞によって特定のメッセージを送りたかったわけではない。言葉は、できるだけ意味をなさないのが、望ましかったのだ。そういうことが、とても大事だった。」

久石譲・談

 

 

西武流通グループの「おいしい生活」「おいしい音楽」のイメージ音楽にもなっていた。

 

 

2018年4月21日アナログレコード復刻

 

 

ファースト・アルバム

久石譲 『INFORMATION』

1. INFORMATION
2. WONDER CITY
3. POP UP I SHAPE UP
4. CHANGING
5. AFRICAN MARKET
6. HIGHWAY CRACKER
7. INFORMATION
8. ISLANDER

WONDER CITY ORCHESTRA

JOE HISAISHI:
PROPHET 5
VOCORDER
SYNTH-BASS
SH-2
CP-80
MC-4
DRUM COMPUTER
PERCUSSION & COMPUTER PROGRAMING
VOCAL
CHORUS

Guests Musician
SAEKO SUZUKI(drums)
SHIGERU INOUE(drums)
JUN MORIYA(drumus)
NOBORU KUROSAKI(Tabla.madoll)
SACHIO HIRASAWA(guiter)
GETAO TAKAHASHI(bass)
TAKUMI IWASAKI(vocal,chorus)
HIROMI INOUE(vocal,chorus)
NORIYO IKEDA(vocal chorus)
PENNY(chorus)
POKARI “GLISS BASS” SASAKI
MIGHTY “CLAPPING” ARAKAWA
POP “VOCORDER” ISOZAKI
WONDER IKEBUKURO PERFECT CHORUS CLUB

Recording:SUNRISE STUDIO JULY-AUGUST 1982

 

Disc. 久石譲 『さすがの猿飛 <音楽篇/劇中音楽篇/ドラマ篇>』

久石譲 さすがの猿飛 音楽篇

1983年 LP発売 JBX-25019
1983年 CT発売 VCK-6076

 

TVアニメ「さすがの猿飛」
放送期間:1982年10月17日~1984年3月11日
放送時間:毎週日曜日19時00分~19時30分
放送局:フジテレビ系
放送話数:全69話
原作:細野不二彦 音楽:久石譲

 

 

「さすがの猿飛 劇中伴奏音楽大行進」

さすがの猿飛 LP 2

さすがの猿飛 LP 15

さすがの猿飛 LP 16

(LPジャケット)

 

 

「さすがの猿飛 THE ドラマ どらま DRAMA」

1983年 LP発売  JBX-25026
1983年 CA発売 VCK-6087

さすがの猿飛 LP 3

さすがの猿飛 LP 9

さすがの猿飛 LP 10

(LPジャケット)

 

 

 

ビクター・アニメ『殿堂ツイン』シリーズ11
さすがのミュージックがトンとん豚と勢ぞろい!
お待たせしました。劇中音楽篇、ドラマ篇を初CD化!
☆ボーナストラック:「食いMONOソング」収録

 

『さすがの猿飛 <音楽篇/劇中音楽篇/ドラマ篇>』

1999年6月23日 CD発売 VICL-60421~2

さすがの猿飛 音楽篇 1

久石譲 さすがの猿飛 音楽篇

DISC-1
さすがの猿飛 〈音楽篇〉
1. 忍の者高校校歌 (忍の者高校生徒一同・独唱:三ツ矢雄二)
2. 恋の呪文はスキトキメキトキス (伊藤さやか)
3. ワ・タ・テク・ロマンス
4. Love & ハート (島津冴子,三ツ矢雄二)
5. ピンク・スパイナー
6. 忍豚レゲエ (田中真弓)
7. 恋のB級アクション (伊藤さやか)
8. ばら.バラ.BARA (田中秀幸)
9. 004989-00893
10. ハ・チャ・メ・チャ
11. I am 八宝斉 (八奈見乗児)
12. フレンズ (島津冴子)

さすがの猿飛 〈劇中伴奏音楽大行進〉
13. 恋の呪文はスキトキメトキス ~TVヴァージョン~ (伊藤さやか)
14. 対決 DE ケンカ
15. 美形の美学
16. ミステリー・ムード
17. ブリッジ・アラカルト
18. 恋のB級アクション ~アラカルト~
19. 猿飛一家の出来事
20. THE 時代劇
21. ルンルン魔子CHAN
22. 哀愁のロマン
23. MIKA & MAKO & WOMAN
24. 恋の呪文はスキトキメトキス ~アラカルト~
25. たぬきの校長先生
26. 忍豚レゲエ ~TVヴァージョン~ (田中真弓)
27. 恋のB級アクション ~TVヴァージョン~ (伊藤さやか)

作詞:望田市郎 (1,11) 康珍化 (2,7,12,13) 首藤剛志 (4,8) ひのこういち (6,26)
作・編曲:久石譲 (1,3~6,8~11,14~17,19~23,25~26) 小林泉美 (2,7,13,27)
演奏:SARUTOBI BAND (3,5,9,10,14~25)

※12,18,24 作曲・小林泉美、編曲:久石譲

 

DISC-2
The ドラマ・どらま・DORAMA
【課外授業 ~THE POWER OF THE GOD WIND~】
1. 忍の者高校校歌 ~Shortバージョン~ (忍の者高校生徒一同)
2. 課外授業 PART 1
3. 課外授業 PART 2
4. 課外授業 PART 3
5. 課外授業 PART 4
6. 課外授業 PART 5
7. 忍豚レゲエ ~TVバージョン~ (田中真弓)
【子供電話相談室 ~コウモリは鳥か獣か~】
8. 子供電話相談室 PART 1
9. 子供電話相談室 PART 2
10. 子供電話相談室 PART 3
11. 子供電話相談室 PART 4
12. 子供電話相談室 PART 5
13. 子供電話相談室 PART 6
14. 子供電話相談室 PART 7
15. 子供電話相談室 PART 8
16. 子供電話相談室 PART 9
ボーナストラック
17. 食いMONOソング (三ツ矢雄二)

作詩:望田市郎 (1,17) ひのこういち (7)
作・編曲:久石譲 (1,7,17)

脚本・構成:首藤剛志/英訳:福島千晶 (2~6)
脚本・構成:花園由宇保/構成:首藤剛志 (8~16)
出演:
三ツ矢雄二・島津冴子・若本紀昭・緒方賢一・三田ゆう子
田中秀幸・松野達也・間嶋里美・千葉繁・玉川砂記子・井上瑤・田中真弓

 

Disc. 久石譲 『さすがの猿飛』

久石譲 さすがの猿飛

1982年10月5日 EP発売 KV-3025

 

TVアニメ「さすがの猿飛」
放送期間:1982年10月17日~1984年3月11日
放送時間:毎週日曜日19時00分~19時30分
放送局:フジテレビ系
放送話数:全69話
原作:細野不二彦 音楽:久石譲

 

さすがの猿飛 LP 5

さすがの猿飛 LP 7

(EPジャケット)

 

「さすがの猿飛」主題歌
1. 恋の呪文はスキトキメキトキス
2.恋のB級アクション

歌:伊藤さやか (小林泉美)

 

 

 

「忍豚レゲエ / 食いMONOソング」

1983年4月 EP発売 KV-3039

さすがの猿飛 忍豚レゲエ

さすがの猿飛 LP 12

(EPジャケット)

 

 

 

「さすがの猿飛 音楽篇」

1983年 LP発売 JBX-25009
1983年 CA発売 VCK-6058

さすがの猿飛 LP 11

さすがの猿飛 LP 6

(LPジャケット)

 

 

1994年3月24日 CD発売 VICL-23070

久石譲 さすがの猿飛

(CDジャケット)

 

1. 忍の者高校校歌 忍の者高校生徒一同(独唱)三ツ矢雄二
2. 恋の呪文はスキトキメキトキス 歌/伊藤さやか
3. ワ・タ・テク・ロマンス 演奏/SARUTOBI BAND
4. Love & ハート ナレーション/島津冴子、三ツ矢雄二
5. ピンク・スパイナー 演奏/SARUTOBI BAND
6. 忍豚レゲエ 歌/田中真弓
7. 恋のB級アクション 歌/伊藤さやか
8. ばら.バラ.BARA ナレーション/田中秀幸
9. 004989-00893 演奏/SARUTOBI BAND
10. ハ・チャ・メ・チャ 演奏/SARUTOBI BAND
11. I am 八宝斉 歌/八奈見乗児
12. フレンズ 歌/島津冴子

作詩:望田市郎 (1,11) 康珍化 (2,7,12) 首藤剛志 (4,8) ひのこういち (6)
作・編曲:久石譲 (1,3~6,8~11) 小林泉美 (2,7)
演奏:SARUTOBI BAND (3,5,9,10)

※12のみ作曲・小林泉美、編曲:久石譲

 

Disc. 久石譲 『ダロス/テクノポリス21C サウンドトラック』

久石譲 テクノポリス21c

1982年7月 LP発売 JBX-25006
1982年7月 CT発売 VCX-6051
1999年6月23日 CD発売 VICL-60431~32

 

1982年公開 映画「テクノポリス21c」
総監督:松本正志 音楽:久石譲

 

テクノポリス21c LP

(LPジャケット)

 

 

ビクター・アニメ『殿堂ツイン』シリーズ16
伝説のSFサウンドが結集!珠玉の音楽集!
日本初のOVA「ダロス」と劇場映画「テクノポリス21c」(初CD化)のSFアニメ2作品を収録

DISC 1
オリジナル・ビデオ・アニメーション「ダロス」
音楽:新田一郎 難波弘之
演奏:HORN SPECTRUM

DISC 2
東宝映画「テクノポリス21c」オリジナル・サウンドトラック

 

久石譲 テクノポリス21c

DISC 2

1. 追跡
2. いつか黒船
3. センチネル・シティー
4. テクノポリス
5. カントリー・ブルース
6. テクロイドのテーマ
7. スクラッチ&クライム
8. 愛のテーマ
9. テムジン
10. ふりむけばラプソディー

作・編曲:久石譲 (except. 2)
演奏:Black Boat Band (1,3~9)

「いつか黒船」
作詞:ちあき哲也 作曲:津田義彦 編曲:久石譲 歌:藤原誠

「ふりむけばラプソディー」
作詞:ちあき哲也 作・編曲:久石譲 歌:藤原誠

*久石譲音楽担当DISC2作品のみ記載

 

Disc. V.A. 『とんでモン・ペ 音楽集』

1982年8月 LP発売 JBX-2020
1982年8月 CT発売 VCK-745

 

テレビ朝日系アニメ「とんでモン・ペ」
放送期間:1982年6月5日~1983年4月2日 全42話

音楽:タケカワユキヒデ、上野哲生、クインシー

 

クインシー名義で久石譲が作曲や編曲を手がけている。

 

 

とんでモンペ LP 1

(LPジャケット / LP盤)

 

SIDE 1
1.あにまるロックンロール
作詞:康珍化 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 歌:えりこ
2.モンペ体操太極拳
作詞:火野宏一 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 歌:えりこ
3.ツンツン仙太郎
作詞:火野宏一 作曲:藤山節雄 編曲:久石譲 歌:八奈見乗児
4.FURUSATO (BGM)
作曲:久石譲 編曲:久石譲 演奏:アニマルズ
5.エリコのタンゴ
作詞:康珍化 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 歌:えりこ
6.あにまるロックンロール (BGM)
作曲:タケカワユキヒデ 演奏:アニマルズ

SIDE B
1.オトメチック・ドリーム
作詞:康珍化 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 歌:えりこ
2.あした天気になあれ
作詞:康珍化 作曲:菊池紘子 編曲:久石譲 歌:えりこ
3.ぺーちゃんとモンペのえかき歌
作詞:望田市郎 作曲:藤山節雄 編曲:久石譲 歌:天地総子
4.ナンダ・チリチリ (BGM)
作曲:久石譲 編曲:久石譲 演奏:アニマルズ
5.不思議ぺーちゃん
作詞:康珍化 作曲:菊池紘子 編曲:久石譲 歌:藤本房子
6.オトメチック・ドリーム (BGM)
作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 演奏:アニマルズ

 

 

 

「とんでモン・ペ あにまるロックンロール / オトメチック・ドリーム」

1982年 EP発売 KV-2053

とんでモンペ LP 2

とんでモンペ LP 3

(EPジャケット / EP盤)

 

主題歌
オープニングテーマ
1.『あ○(あにまる)ロックンロール』
作詞 – 康珍化 / 作曲 – タケカワユキヒデ / 編曲 – 久石譲 / 歌 – えりこ
エンディングテーマ
2.『オトメチック・ドリーム』(前期)
作詞 – 康珍化 / 作曲 – タケカワユキヒデ / 編曲 – 久石譲 / 歌 – えりこ

 

 

「モンペ体操太極拳 / ぺーちゃんとモンペのえかき歌」(1982)

1982年 EP発売 KV-2056

(EPジャケット EP盤)

 

1.エンディング・テーマ
『モンペ体操 太極拳』(後期)
作詞:火野宏一 作曲:タケカワユキヒデ 編曲:久石譲 歌:えりこ

2.ぺーちゃんとモンペのえかき歌
作詞:望田市郎 作曲:藤山節雄 編曲:久石譲 歌:天地総子

 

 

 

なお、オープニングテーマ・エンディングテーマ(前期/後期)の3楽曲は、下記CD作品にも収録されている。

 

「東京ムービーアンソロジー(3) 1978~1982」

1999年2月21日 CD発売 AYCM-639
2001年3月23日 CD発売 MECB-2003

1. 「宝島」(OP)~宝島
2. 「宝島」(ED)~小さな船乗り
3. 「新・エースをねらえ!」(OP)~青春にかけろ!
4. 「新・エースをねらえ!」(ED)~明日に向かって
5. 「新巨人の星II」(OP)~心に汗を
6. 「新巨人の星II」(ED)~行け行け飛雄馬
7. 「ベルサイユのばら」(OP)~薔薇は美しく散る
8. 「ベルサイユのばら」(ED)~愛と光と影
9. 「ムーの白鯨」(OP)~ムーへ飛べ
10. 「ムーの白鯨」(ED)~信じるかい
11. 「鉄人28号」(OP)~太陽の使者・鉄人28号
12. 「鉄人28号」(ED)~希望に向かって(正太郎のテーマ)
13. 「鉄人28号」(ED)~無敵の鉄人28号
14. 「あしたのジョ-2」(OP)~傷だらけの栄光
15. 「あしたのジョ-2」(ED)~果てしなき闇の彼方に
16. 「あしたのジョ-2」(OP)~MIDNIGHT BLUES
17. 「あしたのジョ-2」(ED)~果てしなき闇の彼方に
18. 「おはよう!スパンク」(OP)~おはよう!スパンク
19. 「おはよう!スパンク」(ED)~ダ行のスパンク
20. 「おはよう!スパンク」(ED)~スパンクの百面相
21. 「新・ど根性ガエル」(OP)~ピョン吉・ロックンロール
22. 「新・ど根性ガエル」(ED)~夢行きチケット
23. 六神合体ゴッドマーズ(OP)~宇宙の王者!ゴッドマーズ
24. 六神合体ゴッドマーズ(ED)~愛の金字塔
25. 「じゃりン子チエ」(OP)~バケツのおひさんつかまえた
26. 「じゃりン子チエ」(ED)~ジュー・ジュー・ジュー
27. 「とんでモン・ペ」(OP)~(あ)ロックンロール
28. 「とんでモン・ペ」(ED)~オトメチック・ドリーム
29. 「とんでモン・ペ」(ED)~モンペ体操太極拳
30. 「忍者マン一平」(OP)~あつまれ!ゆかいな忍者たち
31. 「忍者マン一平」(ED)~はいやー!一平Go&Go
32. 「スペースコブラ」(OP)~コブラ
33. 「スペースコブラ」(ED)~シークレット・デザイアー

 

Disc. 久石譲 『リングにかけろ』

久石譲 リングにかけろ

1982年3月 LP発売 CX-7050
1982年3月 CT発売 CAY-564
1988年7月21日 CD発売 30CC-2513

 

「リングにかけろ」
原作:車田正美 音楽:久石譲

 

(LPジャケット)

 

青春の情熱ってヤツが蘇ったぜ!

「リングにかけろ」を描き始めたのが、22、3歳の頃、そして連載が終了したとき、オレは28歳だった。ということは、20代のほとんどをこの作品一本に打ち込んできたってワケだ。

この頃はデビューしたてでもあったし、作画のテクニックなんかよりも、ただ若さの勢いで突っ走っていたような気がする。青春のエネルギーの全てをこの作品にぶつけるために、がむしゃらだったんだ。

「聖闘士星矢」を、理性・技巧とするなら、「リングにかけろ」は、感情・パワーの漫画だとオレ自身は思う。

「リングにかけろ」はボクシングを題材にした作品だが、連載が進んでいくうちにどんどん世界が広がっていっちまった。ボクシングということに変わりなかったんだが、より超現実的に、よりSF敵になっていったのは、当時あふれでる構想を抑えきれなかったからだ。オレの持つ全てをこの作品に表現したかったからなんだ。

そして読者もオレの気持ちに敏感に反応してくれた。漫画の人気が高まっていくにつて、『そうだ、これがオレの、車田正美の漫画なんだ』って思うようになった。そういう意味では、「リングにかけろ」はオレの漫画の方向性を決定づけたものであり、オレにとっては忘れることの出来ない作品なんだ。

今回、この「リングにかけろ」のイメージ・アルバムがCDになるっていうんで、オレも喜んでいる。音楽と一緒に20代の情熱ってヤツが蘇ってきそうだぜ!

車田正美 (1988・記)

(CDライナーノーツより)

 

作曲にあたって

師走の気忙しい最中、北風と共にこの仕事が舞い込んできた。残念ながら内容は知らなかった。さっそく読む……。外の寒さを吹きとばすような熱い内容だった。注文としてはハードロック調のものとの事。これはグッドタイミングだ。ちょうどその頃、新しい音楽仲間とニューウェーブ以後の音楽をやろうとしていた所だった。さっそく皆に話してそのメンバーでこのアルバムに臨むことになった。

構成としては、それぞれの必殺技をタイトルにしてそれを拡げるという形を取った。が、イメージアルバムなので、内容は限定されずに、むしろ自由な立場で音楽的な追求ができた。手法的には、パターンミュージックやアフロビートなどを中心に、カラフルに又、パワフルに仕上げている。

車田さんの描く必殺技はそれこそマンガチック?なほど誇張されているが、だからこそ青春の測り知れないパワーを表現するのにふさわしいと思う。

久石譲

(本文は、1982年LPレコード発売時のジャケットより転載したものです。)

(CDライナーノーツ より)

 

【楽曲解説】 久石譲

1.Seishun-Jungle
四角いジャングル、そこで激突する青春のパワー。さがらよしあき氏の詩が良い。「鏡のむこうがいつも敵の棲家…」とは己れ自身の事か? 土方隆行氏のギターがフィーチャーされている。とにかく、皆さんで唄ってほしい曲です。

2.Square Symphony
高嶺竜児の必殺技。もちろん主人公だ。バックのリズムがちょっと変わっているでしょう? これは、アウロリズム、つまり、アフリカのリズムなのです。具体的に言うと、6/8拍子型と3/4拍子型が同時進行しているリズム、つまりポリリズムなのです。この曲以外にもこのリズムが何曲か出てきます。スケールの大きな曲です。

3.Thunder Drum
録音の時スタッフではこの曲の事を「日本の祭り」とか「ニュー盆踊り」とか呼んでいたけど、まさしくそんなイメージがピッタリの曲です。そういえば、この「ローリングサンダー」と言う必殺技を使う志那虎一城の家は、剣道一家らしいので、この日本的なリズムは意外にマッチしているかも知れない。中間部のオルガンソロは、後で差し替えるつもりだったけれど、最初のテイクをそのまま使っています。

4.Hurricane Boogie
香取石松の必殺技、石松と言う名からは、浪花節的なイメージが強いけれど、むしろその明るく元気のいい所をイメージして見た、ギターの平沢幸夫さんの作曲。ハードなロックに仕上がっていてソロもタップリ聞かせてくれています。

5.Jet Melancholy
男性であって女性のごとく。ご存知河井武士は日本チームの中でも特に人気があるらしい。そこでこの曲では、ハードさの中にもやさしさを出そうと、レゲエ調でやってみました。中間部で聞かれるフォークギターのソロはタイムシェーバーという機械を通していて、そのために不思議な雰囲気が出ています。

6.Galactica Cyclone
天才、剣崎順のテーマ。明るいラテンタッチの曲に仕上がっています。ティンバルズは横山の達っちゃん。おそらく今最もノリの良いラテンパーカッショニストだと思う。作曲は恐怖の左利き(僕もだけど)ドラマー、井上シーちゃん。速めの16ビートのリズムが心地良い。

7.Screw Dance
イントロの言葉は、ボコーダーという楽器を通しています。これはテクノポップなどでよく使う楽器なので皆さんもご存知だと思います。そういえば全体にテクノっぽい雰囲気があるけど、使っているリズムはアフロなのですよ。ファンキータッチの楽しい曲です。

8.Sicilian Funk
ハリケーンボルトと同じリズムですが、こちらの方がいわゆる重ノリの演奏になっています。ギターを中心とした前半のメロディーとシンセがメロディーをとる後半とが交互にくり返されるというシンプルな構成になっています。

9.Devil Fantasy
これはちょっと聞き慣れない感じだと思いますが、パターンミュージック又はミニマルミュージックと言われている音楽です。それは最小単位の音型を何回もくり返しながら徐々に変化していく…といったものなのだけれどテクノポップなどもこれの影響下にある音楽だと言う事ができます。又この曲は、僕一人だけで、演奏し多重したものです。もちろんシークエンサーなどは使用していません。だから大変でありました。夜一人で部屋を暗くして聴くと又別の楽しみがあるかも知れませんよ…。

10.Techno Crash
これはもうドイツ代表でしかも、頭の良い参謀がコンピューターなどを使うと言うならば、僕の大好きなクラフトワーク風にテクノル他ないではないですか!これも、ローランドのTR-808やプロフェット-5を使用して一人でやっています。いや、もう一人、ミキサーの岡田さんが、華麗なる録音テクニックをもって、一味も二味も違う奥行きのある音楽にしてくださいました。感謝……。

11.Apollon Dream
これも不思議な雰囲気の音楽です。日本チームにとって最大の敵であって最強のチームギリシャ。そしてギリシャ神話の神々の名をなのる戦士達。僕の中で古代ギリシャと夜明け前の地中海のイメージが結びついて、こんな曲になってしまった。底に流れる太鼓のリズムは、ややアフロ調ですが、パターンミュージックの一つです。

12.Aoi-Tategami
今、戦いは終わり、リングを降りて控え室に向かって歩いていく一人の選手…。その胸に去来するものは…。そんなイメージで作った曲ですが、それは何もリングの上だけではなく、我々の生き様の中にもある青春の後ろ姿というような気持ちも唄っています。ジェイクのサックスが、メロウなムードを漂わして最高です。

(以上の文は、1982年LPレコード発売時のジャケットより転載したものです。)

(楽曲解説 ~CDライナーノーツより)

 

久石譲 リングにかけろ

1.Seisyun-Jungle(青春ジャングル)
2.Square Symphony(スクエアー・シンフォニー)
3.Thunder Drum(サンダー・ドラム)
4.Hurricane Boogie(ハリケーン・ブギ)
5.Jet Melancholy(ジェット・メランコリー)
6.Galactica Cyclone(ギャラクティカ・サイクロン)
7.Screw Dance(スクリュー・ダンス)
8.Siciian Funk(シシリアン・ファンク)
9.Devil Fantasy(デビル・ファンタジー)
10.Techno Crash(テクノ・クラッシュ)
11.Apollon Dream(アポロン・ドリーム)
12.Aoi-Tategami(青いたて髪)

作曲・編曲:久石譲 (except 4. 6.)
作詩:さがらよしあき 1. 12
作曲:平沢幸夫 4. 井上茂 6.

演奏:久石譲&Square Orchestra
DS.:井上茂
BASS:高橋ゲタ夫
EG.:平沢幸夫
Perc.:横山達治
Key.:久石譲
Sax:ジェイク・H・コンセプション 他

 

Disc. ムクワジュ・アンサンブル 『MKWAJU』

MKWAJU ムクワジュ

1981年6月25日 LP発売 YF-7019-ND
1982年6月25日 CT発売 CTR-7052
1991年8月21日 CD発売 COCO-7764
2005年4月20日 CD発売 COCB-53340
2018年1月31日 UHQCD発売 COCB-54240
2018年11月16日 LP発売 WRWTFWW025

 

 

MKWAJU LP 2

MKWAJU LP 3

MKWAJU LP 4

MKWAJU LP 1

MKWAJU LP 2

(LPジャケット / LP盤)

 

 

パーカッション・トリオ、ムクワジュ・アンサンブル
久石譲プロデュースによる作品

マリンバや民族楽器とシンセサイザーを絡ませた野心作
意欲的なミニマル音楽集

 

「私は旅行と探検家がきらいだ」と書いたのは、レヴィ=ストロスではなかったろうか。未開民族の社会構造を研究し、人間の基本的な生存システムをさぐる。このフィールド・ワークはヨーロッパ人の植民地主義的発想と最初不可分であった。

短い旋律。短すぎて、それだけでは喜びも悲しみも表現できない。
その旋律を単位として何回も何回も繰り返す。はてしなく続く旋律。太陽の動きとおなじくらいゆっくり変化する。
またこの旋律を何人かでひいてみる。ズレが生じる。このズレが思いがけないメロディーを生む。音と音の隙間にできる新しい音。ついには、この新しい音が独立して最初のメロディーとは無関係に動き出す。

ミニマル・ミュージックとのちに名づけられるのは、こんな音楽。
アフリカでもアジアでも、ヨーロッパ文明の浸食をうけていないところでは、多くの場所にのこっている。

(CDライナーノーツ より)

 

ムクワジュ・アンサンブル
高田みどり(マリンバ、ヴィブラフォン、ゴング、トムトム、カウベル、他)
定成庸司(バス・マリンバ、ゴング、トムトム、他)
荒瀬順子(ミトラ・マリンバ)

久石譲(ピアノ:スタインウェイ / エレクトリック・ピアノ:フェンダー)
ペッカー(ラテン・パーカッション)
松武秀樹(コンピューター・プログラミング シンセサイザー:MC-8、プロフェット-5)

 

MKWAJU ムクワジュ

ムクワジュ組曲 MKWAJU SUITE
1. ムクワジュ Mkwaju
2. シャク・シャク Shak Shak
3. レモア Lemore
4. ティラ=リン Tira-Rin

5. パルス・イン・マイ・マインド PULSE IN MY MIND
6. フラッシュ=バック FLASH-BACK

久石譲プロデュース 全作曲:久石譲

録音:1981年2月6日、7日、3月12日 日本コロムビア第1スタジオ

 

 

 

今も色褪せぬ久石譲の1981年のミニマル音楽傑作集
待望の「ムクワジュ・ファースト」リイシュー決定

MKWAJUとはスワヒリ語でタマリンドの樹の意味

 

ミニマルに躍動するアフリカン・リズム。それは大地の鼓動、生命の息吹。世界的作曲家、久石譲の原点がここに。

(UHQ CD帯より)

 

「MKWAJU ムクワジュ・ファースト」
MKWAJU ENSEMBLE ムクワジュ・アンサンブル

久石譲:作曲&プロデュース

最新リマスタリング UHQ CD

発売日:2018年1月31日
品番:COCB-54240

 

ムクワジュ組曲 MKWAJU SUITE
1. ムクワジュ MKWAJU
2. シャク・シャク SHAK SHAK
3. レモア LEMORE
4. ティラ=リン TIRA-RIN

5. パルス・イン・マイ・マインド PULSE IN MY MIND
6. フラッシュ=バック FLASH-BACK

ムクワジュ・アンサンブル
高田みどり(マリンバ/ヴィヴラフォン/ゴング/トム・トム)
定成庸司(バス・マリンバ/ゴング/トム・トム)
荒瀬順子(ミトラ・マリンバ/ゴング)

久石譲(キーボード)
ペッカー(ラテン・パーカッション 他)
松武秀樹(コンピューター・プログラミング)

オリジナル・リリース:1981年6月25日 YF-7019

 

朱に燃ゆる空、はるか地平まで続く草原に生える1本の大きな木、アフリカの大地を想起させるミニマルなアートワークをまとった、ムクワジュ・アンサンブルのファースト・アルバム『ムクワジュ・ファースト』は、1981年、斬新なアイディアと冒険心を胸に、ジャンルの垣根を超えて数々の先進的な音楽を世に送り出したレーベル、BETTER DAYSから発表された。

作曲・プロデュースを手掛けたのは久石譲。メンバーは、クラシックや現代音楽のフィールドで活躍する3人の打楽器奏者、高田みどり、荒瀬順子、定成庸司。高田みどりは、1978年にベルリン放送交響楽団のソリストとしてデビュー後、アジアやアフリカの音楽家と多くの共演を重ねる。荒瀬順子は、深町純が音楽を手掛けた1980年公開の映画『海潮音』のサウンドトラックに参加し、深町のシンセサイザーとのデュオで幻想的な音楽を披露している。定成庸司は1973年に、尺八奏者の山本邦山が廣瀬量平作品を取り上げたリサイタルのスタジオ録音に参加するなど、いずれもクラシックや現代音楽の枠にとどまらず、幅広く演奏活動をしている打楽器奏者だ。メンバーのほかには、久石譲のキーボード、ペッカーのラテン・パーカッションと、松武秀樹のシンセサイザー・プログラミングが加わっている。

『ムクワジュ・ファースト』は、久石譲が大学在学中に出会い深く傾倒した、ミニマル・ミュージックの手法を用いて作曲・プロデュースした初めての作品だ。短い音型をわずかに変化させながら繰り返し演奏することで生じるずれを音楽の構成要素とするミニマル・ミュージック。その起源には諸説あるが、アフリカやアジアなどの民族楽器からの影響もそのひとつとされている。この『ムクワジュ・ファースト』も、アフリカの民族音楽がもつ様々なリズムの音型を素材に作られている。しかし、多様な表現を見せる70年代以降の現代音楽と同様、単にミニマル・ミュージックというひとことでは、このアルバムの魅力を語りきれない。「ムクワジュ組曲」のなかの「ムクワジュ」と「ティラ=リン」では、軽快にリズムを奏でながら少しずつ表情を変えていくマリンバのアンサンブルに、ペッカーの肉体的なパーカッションと、プログラミングされたリズムマシンの機械的なビートが加わることで、現代音楽としてのミニマル・ミュージックにはないグルーヴと、ポップな感覚が生まれている。歪んだ残響音をもった旋律を奏でている楽器は、小さな穴が開けられた共鳴パイプに貼られた薄い紙が震えることで独特の音を発する、《ミトラ》という変型マリンバで、シンセサイザーのノコギリ波のようにも聞こえる音色だ。「パルス・イン・マイ・マインド」では、クロマティック・ゴングという東南アジア原産の銅鑼による、倍音成分をたっぷり含んだ金属的な響きが、柔らかくトレモロするエレクトリック・ピアノとともに幻想的なアンサンブルを奏でている。まるでアンビエント・ミュージックのような佇まいだ。ミニマル・ミュージックのエッセンスを感覚的にとらえてロックやポップスに応用した、クラフトワークなどの電子音楽やブライアン・イーノに代表されるアンビエント・ミュージックとの共通点が見いだせるし、また、90年代に躍進したテクノやハウスなどのダンス・ミュージックに先駆ける手法も見てとれる。『ムクワジュ・ファースト』が昨今、若い世代の耳を惹きつけているひとつの要因だろう。また、「パルス・イン・マイ・マインド」の作曲方法として、ほぼ記憶不可能な音を構成するために、乱数表が用いられたそうだ。アメリカを代表する現代音楽の作曲家、ジョン・ケージの手法を彷彿とさせるが、ジョン・ケージが乱数表から偶然による即興性を得ることを目的としたのとは違い、ここでは緻密な構成を可能にするための手段として利用されている。「フラッシュ=バック」では、複合リズムの極みとでもいうべき、アフリカの民族音楽に肉迫した原始的な躍動感のあるパーカッション・アンサンブルを聴くことができる。ミニマル・ミュージックの面白さがもっとも顕著に現れた楽曲だろう。

久石は『ムクワジュ・ファースト』を発表した後、ポップスのフィールドへ活動の幅を広げたが、『風の谷のナウシカ』などの宮崎駿アニメのサウンドトラックでも、ミニマル・ミュージックの要素をもった楽曲を聴くことができるし、「ムクワジュ組曲」は、オーケストラや弦楽四重奏などにアレンジされてその後も演奏され、今も広く親しまれている。ポップスのフィールドで世界的に名を成した久石の深意には、常にミニマル・ミュージックへの思いがあり、その原点がこの『ムクワジュ・ファースト』にある。同時に、ミニマル・ミュージックに馴染みのないリスナーをも魅了する、フレッシュなエネルギーを秘めていることが、『ムクワジュ・ファースト』を名作たらしめている。

CHEE SHIMIZU(2017.11)

(UHQ CDライナーノーツより)

 

*UHQ CDには封入解説として、オリジナル盤LPのアートワーク(ライナーノーツ)付きです。主に楽曲解説などになりますが(上に一部写真あり)、CHEE SHIMIZU氏によるUHQ CD寄稿文にてきれいに同旨要約されています。ここでのあらためての記載はしていません。

 

 

2018.11 Update!!