Disc. 久石譲 『さすがの猿飛』

久石譲 さすがの猿飛

1982年10月5日 EP発売 KV-3025

 

TVアニメ「さすがの猿飛」
放送期間:1982年10月17日~1984年3月11日
放送時間:毎週日曜日19時00分~19時30分
放送局:フジテレビ系
放送話数:全69話
原作:細野不二彦 音楽:久石譲

 

さすがの猿飛 LP 5

さすがの猿飛 LP 7

(EPジャケット)

 

「さすがの猿飛」主題歌
1. 恋の呪文はスキトキメキトキス
2.恋のB級アクション

歌:伊藤さやか (小林泉美)

 

 

 

「忍豚レゲエ / 食いMONOソング」

1983年4月 EP発売 KV-3039

さすがの猿飛 忍豚レゲエ

さすがの猿飛 LP 12

(EPジャケット)

 

 

 

「さすがの猿飛 音楽篇」

1983年 LP発売 JBX-25009
1983年 CA発売 VCK-6058

さすがの猿飛 LP 11

さすがの猿飛 LP 6

(LPジャケット)

 

 

1994年3月24日 CD発売 VICL-23070

久石譲 さすがの猿飛

(CDジャケット)

 

1. 忍の者高校校歌 忍の者高校生徒一同(独唱)三ツ矢雄二
2. 恋の呪文はスキトキメキトキス 歌/伊藤さやか
3. ワ・タ・テク・ロマンス 演奏/SARUTOBI BAND
4. Love & ハート ナレーション/島津冴子、三ツ矢雄二
5. ピンク・スパイナー 演奏/SARUTOBI BAND
6. 忍豚レゲエ 歌/田中真弓
7. 恋のB級アクション 歌/伊藤さやか
8. ばら.バラ.BARA ナレーション/田中秀幸
9. 004989-00893 演奏/SARUTOBI BAND
10. ハ・チャ・メ・チャ 演奏/SARUTOBI BAND
11. I am 八宝斉 歌/八奈見乗児
12. フレンズ 歌/島津冴子

作詩:望田市郎 (1,11) 康珍化 (2,7,12) 首藤剛志 (4,8) ひのこういち (6)
作・編曲:久石譲 (1,3~6,8~11) 小林泉美 (2,7)
演奏:SARUTOBI BAND (3,5,9,10)

※12のみ作曲・小林泉美、編曲:久石譲

 

Disc. 久石譲 『ダロス/テクノポリス21C サウンドトラック』

久石譲 テクノポリス21c

1982年7月 LP発売 JBX-25006
1982年7月 CT発売 VCX-6051
1999年6月23日 CD発売 VICL-60431~32

 

1982年公開 映画「テクノポリス21c」
総監督:松本正志 音楽:久石譲

 

テクノポリス21c LP

(LPジャケット)

 

 

ビクター・アニメ『殿堂ツイン』シリーズ16
伝説のSFサウンドが結集!珠玉の音楽集!
日本初のOVA「ダロス」と劇場映画「テクノポリス21c」(初CD化)のSFアニメ2作品を収録

DISC 1
オリジナル・ビデオ・アニメーション「ダロス」
音楽:新田一郎 難波弘之
演奏:HORN SPECTRUM

DISC 2
東宝映画「テクノポリス21c」オリジナル・サウンドトラック

 

久石譲 テクノポリス21c

DISC 2

1. 追跡
2. いつか黒船
3. センチネル・シティー
4. テクノポリス
5. カントリー・ブルース
6. テクロイドのテーマ
7. スクラッチ&クライム
8. 愛のテーマ
9. テムジン
10. ふりむけばラプソディー

作・編曲:久石譲 (except. 2)
演奏:Black Boat Band (1,3~9)

「いつか黒船」
作詞:ちあき哲也 作曲:津田義彦 編曲:久石譲 歌:藤原誠

「ふりむけばラプソディー」
作詞:ちあき哲也 作・編曲:久石譲 歌:藤原誠

*久石譲音楽担当DISC2作品のみ記載

 

Disc. 久石譲 『リングにかけろ』

久石譲 リングにかけろ

1982年3月 LP発売 CX-7050
1982年3月 CT発売 CAY-564
1988年7月21日 CD発売 30CC-2513

 

「リングにかけろ」
原作:車田正美 音楽:久石譲

 

(LPジャケット)

 

青春の情熱ってヤツが蘇ったぜ!

「リングにかけろ」を描き始めたのが、22、3歳の頃、そして連載が終了したとき、オレは28歳だった。ということは、20代のほとんどをこの作品一本に打ち込んできたってワケだ。

この頃はデビューしたてでもあったし、作画のテクニックなんかよりも、ただ若さの勢いで突っ走っていたような気がする。青春のエネルギーの全てをこの作品にぶつけるために、がむしゃらだったんだ。

「聖闘士星矢」を、理性・技巧とするなら、「リングにかけろ」は、感情・パワーの漫画だとオレ自身は思う。

「リングにかけろ」はボクシングを題材にした作品だが、連載が進んでいくうちにどんどん世界が広がっていっちまった。ボクシングということに変わりなかったんだが、より超現実的に、よりSF敵になっていったのは、当時あふれでる構想を抑えきれなかったからだ。オレの持つ全てをこの作品に表現したかったからなんだ。

そして読者もオレの気持ちに敏感に反応してくれた。漫画の人気が高まっていくにつて、『そうだ、これがオレの、車田正美の漫画なんだ』って思うようになった。そういう意味では、「リングにかけろ」はオレの漫画の方向性を決定づけたものであり、オレにとっては忘れることの出来ない作品なんだ。

今回、この「リングにかけろ」のイメージ・アルバムがCDになるっていうんで、オレも喜んでいる。音楽と一緒に20代の情熱ってヤツが蘇ってきそうだぜ!

車田正美 (1988・記)

(CDライナーノーツより)

 

作曲にあたって

師走の気忙しい最中、北風と共にこの仕事が舞い込んできた。残念ながら内容は知らなかった。さっそく読む……。外の寒さを吹きとばすような熱い内容だった。注文としてはハードロック調のものとの事。これはグッドタイミングだ。ちょうどその頃、新しい音楽仲間とニューウェーブ以後の音楽をやろうとしていた所だった。さっそく皆に話してそのメンバーでこのアルバムに臨むことになった。

構成としては、それぞれの必殺技をタイトルにしてそれを拡げるという形を取った。が、イメージアルバムなので、内容は限定されずに、むしろ自由な立場で音楽的な追求ができた。手法的には、パターンミュージックやアフロビートなどを中心に、カラフルに又、パワフルに仕上げている。

車田さんの描く必殺技はそれこそマンガチック?なほど誇張されているが、だからこそ青春の測り知れないパワーを表現するのにふさわしいと思う。

久石譲

(本文は、1982年LPレコード発売時のジャケットより転載したものです。)

(CDライナーノーツ より)

 

【楽曲解説】 久石譲

1.Seishun-Jungle
四角いジャングル、そこで激突する青春のパワー。さがらよしあき氏の詩が良い。「鏡のむこうがいつも敵の棲家…」とは己れ自身の事か? 土方隆行氏のギターがフィーチャーされている。とにかく、皆さんで唄ってほしい曲です。

2.Square Symphony
高嶺竜児の必殺技。もちろん主人公だ。バックのリズムがちょっと変わっているでしょう? これは、アウロリズム、つまり、アフリカのリズムなのです。具体的に言うと、6/8拍子型と3/4拍子型が同時進行しているリズム、つまりポリリズムなのです。この曲以外にもこのリズムが何曲か出てきます。スケールの大きな曲です。

3.Thunder Drum
録音の時スタッフではこの曲の事を「日本の祭り」とか「ニュー盆踊り」とか呼んでいたけど、まさしくそんなイメージがピッタリの曲です。そういえば、この「ローリングサンダー」と言う必殺技を使う志那虎一城の家は、剣道一家らしいので、この日本的なリズムは意外にマッチしているかも知れない。中間部のオルガンソロは、後で差し替えるつもりだったけれど、最初のテイクをそのまま使っています。

4.Hurricane Boogie
香取石松の必殺技、石松と言う名からは、浪花節的なイメージが強いけれど、むしろその明るく元気のいい所をイメージして見た、ギターの平沢幸夫さんの作曲。ハードなロックに仕上がっていてソロもタップリ聞かせてくれています。

5.Jet Melancholy
男性であって女性のごとく。ご存知河井武士は日本チームの中でも特に人気があるらしい。そこでこの曲では、ハードさの中にもやさしさを出そうと、レゲエ調でやってみました。中間部で聞かれるフォークギターのソロはタイムシェーバーという機械を通していて、そのために不思議な雰囲気が出ています。

6.Galactica Cyclone
天才、剣崎順のテーマ。明るいラテンタッチの曲に仕上がっています。ティンバルズは横山の達っちゃん。おそらく今最もノリの良いラテンパーカッショニストだと思う。作曲は恐怖の左利き(僕もだけど)ドラマー、井上シーちゃん。速めの16ビートのリズムが心地良い。

7.Screw Dance
イントロの言葉は、ボコーダーという楽器を通しています。これはテクノポップなどでよく使う楽器なので皆さんもご存知だと思います。そういえば全体にテクノっぽい雰囲気があるけど、使っているリズムはアフロなのですよ。ファンキータッチの楽しい曲です。

8.Sicilian Funk
ハリケーンボルトと同じリズムですが、こちらの方がいわゆる重ノリの演奏になっています。ギターを中心とした前半のメロディーとシンセがメロディーをとる後半とが交互にくり返されるというシンプルな構成になっています。

9.Devil Fantasy
これはちょっと聞き慣れない感じだと思いますが、パターンミュージック又はミニマルミュージックと言われている音楽です。それは最小単位の音型を何回もくり返しながら徐々に変化していく…といったものなのだけれどテクノポップなどもこれの影響下にある音楽だと言う事ができます。又この曲は、僕一人だけで、演奏し多重したものです。もちろんシークエンサーなどは使用していません。だから大変でありました。夜一人で部屋を暗くして聴くと又別の楽しみがあるかも知れませんよ…。

10.Techno Crash
これはもうドイツ代表でしかも、頭の良い参謀がコンピューターなどを使うと言うならば、僕の大好きなクラフトワーク風にテクノル他ないではないですか!これも、ローランドのTR-808やプロフェット-5を使用して一人でやっています。いや、もう一人、ミキサーの岡田さんが、華麗なる録音テクニックをもって、一味も二味も違う奥行きのある音楽にしてくださいました。感謝……。

11.Apollon Dream
これも不思議な雰囲気の音楽です。日本チームにとって最大の敵であって最強のチームギリシャ。そしてギリシャ神話の神々の名をなのる戦士達。僕の中で古代ギリシャと夜明け前の地中海のイメージが結びついて、こんな曲になってしまった。底に流れる太鼓のリズムは、ややアフロ調ですが、パターンミュージックの一つです。

12.Aoi-Tategami
今、戦いは終わり、リングを降りて控え室に向かって歩いていく一人の選手…。その胸に去来するものは…。そんなイメージで作った曲ですが、それは何もリングの上だけではなく、我々の生き様の中にもある青春の後ろ姿というような気持ちも唄っています。ジェイクのサックスが、メロウなムードを漂わして最高です。

(以上の文は、1982年LPレコード発売時のジャケットより転載したものです。)

(楽曲解説 ~CDライナーノーツより)

 

久石譲 リングにかけろ

1.Seisyun-Jungle(青春ジャングル)
2.Square Symphony(スクエアー・シンフォニー)
3.Thunder Drum(サンダー・ドラム)
4.Hurricane Boogie(ハリケーン・ブギ)
5.Jet Melancholy(ジェット・メランコリー)
6.Galactica Cyclone(ギャラクティカ・サイクロン)
7.Screw Dance(スクリュー・ダンス)
8.Siciian Funk(シシリアン・ファンク)
9.Devil Fantasy(デビル・ファンタジー)
10.Techno Crash(テクノ・クラッシュ)
11.Apollon Dream(アポロン・ドリーム)
12.Aoi-Tategami(青いたて髪)

作曲・編曲:久石譲 (except 4. 6.)
作詩:さがらよしあき 1. 12
作曲:平沢幸夫 4. 井上茂 6.

演奏:久石譲&Square Orchestra
DS.:井上茂
BASS:高橋ゲタ夫
EG.:平沢幸夫
Perc.:横山達治
Key.:久石譲
Sax:ジェイク・H・コンセプション 他

 

Disc. 久石譲 『はじめ人間ギャートルズ サウンドトラック』

久石譲 『はじめ人間ギャートルズ』

1997年2月26日 CD発売 TOCT-9814
2008年7月19日 CD発売 CDSOL-1249

 

1974年 TBS系 テレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」
原作:園山俊二 音楽:久石譲(藤沢守) かまやつひろし

放送期間:1974年10月5日~1976年3月27日(77回)
放送日:毎週土曜日19時00分~19時30分
放送局:朝日放送系

 

園山俊二原作によるテレビアニメのサントラ。音楽担当の藤沢守は,宮崎アニメなどでおなじみの久石譲と同一人物。すぐに口ずさめるあの親しげなメロディは,あの人の仕業でした。もうひとつの目玉はなんといっても、かまやつひろしの傑作バラードでしょう。

(メーカーインフォメーションより)

 

解説

園山俊二の原作による、TVアニメ化の第1号が、昭和49年の『はじめ人間ギャートルズ』。この作品は、『はじめ人間ゴン』と『ギャートルズ』の2つのマンガの合体で、珍妙なキャラクター(マンモー、ヒネモグラ、死神など…)が多く登場、独得且つほのぼのとしたギャグ・アニメとして、人気でした。

このCDは、そのほのぼの感を少しでも味合って戴こう!?と企画したもので、遺された12本の音楽テープ(録音記録表には、昭和49年9月7日及び昭和50年2月26日、於・太平スタジオのクレジットがありました)からセレクトした、サウンド・トラックを中心にまとめた”音楽集”です。それではお聴きください。

まずは、オープニング曲「はじめ人間ギャートルズ」(TRACK1)とエンディング曲「やつらの足音のバラード」(TRACK2)。「やつらの足音のバラード」は、近年、かまやつひろしのお気に入りの歌としてCM使用され(その時の歌唱は、作曲者であるかまやつひろし本人)、ちょっと話題にもなっていたことがありました。

続いては、「はじめ人間ギャートルズ」「やつらの足音のバラード」の、いわゆるメイン2曲のインストゥルメンタル・アレンジもののコレクション(TRACK3・4)。この内、「はじめ人間ギャートルズ」のM-14を1コーラスにした形のものが、本編エンディング前の”予告編音楽”として使用されていました。

TRACK5・6は、メイン2曲以外のBGMをいろいろと集めたコーナーで、基本的にメロディアスな曲を中心にコレクションしたのが、TRACK5。それに対し、効果音楽的な要素が強いBGMをコレクションしたのが、TRACK6です。

尚、音楽の藤沢守は、宮崎アニメなどでお馴染みの”久石譲”ではとの噂があり、それではとあらためて調べてみた結果、噂どおりと言うか、藤沢守のペンネームが”久石譲”であることが判りました。

さて、「はじめ人間ギャートルズ」と「やつらの足音のバラード」のレコード・ヴァージョン(TRACK7・8)を、ゆっくりとお聴き下さい。シングル盤レコードとしては、昭和49年10月に、CBS・ソニーにより発売になったもの(SOBB-3)です。

最後は、”死神””マンモー””ヒネモグラ”という、珍妙なキャラクター3つのテーマ(TRACK9・10・11)。これらの歌は、当然のことながら、挿入歌として予定されていたものと思われるのですが、インストゥルメンタル使用はあったものの、挿入歌としてのはっきりとした使用記録は残っていません。そしてまた、当時、レコード化にも至らなかったということで、アニマ・ファンにはお馴染みの、堀絢子の歌唱によるこの歌は、ちょっとした珍品!勿論、初のCD化となります。

蛇足ながら、”マンモー”というのは、カタキバオレマンモスの通称です。

泉川佳

(解説 ~CDライナーノーツより)

 

久石譲 『はじめ人間ギャートルズ』

1. はじめ人間ギャートルズ (オープニング・TVサイズ) ザ・ギャートルズ
2. やつらの足音のバラード (エンディング・TVサイズ) ちのはじめ
3. はじめ人間ギャートルズ インストゥルメンタル・コレクション (M-14, M-9, M-42)
4. やつらの足音のバラード インストゥルメンタル・コレクション (M-26, M-24, M-43)
5. BGMコレクション① (M-32, M-16, M-49, M-4, M-30, M-29, M-41, M-25, M-33, M-96, M-87)
6. BGMコレクション② (M-2, M-22, M-1, M-6, M-8, M-5, M-15, M-38, M-33, M-10, M-92, M-102, M-86)
7. はじめ人間ギャートルズ (レコード・ヴァージョン) * ザ・ギャートルズ
8. やつらの足音のバラード (レコード・ヴァージョン) * ちのはじめ
9. 死神のテーマ * 堀絢子
10. マンモーのテーマ * 堀絢子
11. ヒネモグラのテーマ * 堀絢子

作詞:園山俊二(1,2,7-11)
作曲:かまやつひろし(1-4,7-11) 藤沢守(5,6)
歌:ザ・ギャートルズ(1,7) ちのはじめ(2,8) 堀絢子(9-11)

遺された古い音源使用の為、お聴き苦しい点がありますことをご了承ください。 * はSTEREO

 

 

Disc. アニメ・ミュージック・カプセル「はじめ人間ギャートルズ」 / 藤沢守(久石譲)

2008年7月19日 CD発売

ドテチン、マンモー、ヒネモグラ!原始時代アニメの名作 音楽はかまやつひろしと久石譲(藤沢守)! 東京ムービーで制作されたアニメ番組のミュージック・コレクション・シリーズがスタート。TVサイズのオープニング、エンディング、レコード・ヴァージョン、挿入歌、BGMを現存するマスター・テープより1曲1トラック編集で全43トラック。最新マスタリングで収録。主題歌、エンディングはかまやつひろしが作曲。 そして音楽は若き日の久石譲(藤沢守)。 原始人ゴンの家族を描かれ、ドテチン、マンモー、ヒネモグラなどの独特のキャラクターにあの肉など今でも人気が高い。エンディングの「やつらの足音のバラード」は小泉今日子がカヴァーした超名曲。ちのはじめはヤング101のメンバー、若子内悦郎のことで、オープニングを歌う“ザ・ギャートルズ”もヤング101のメンバーが参加。以前、「懐かしのミュージック・クリップ」シリーズとして発売(1997)されたが、現在は中古市場でも高値を呼んでいる人気タイトルが前回未収録だったBGM音源なども追加収録。 主題歌・挿入歌のレコード・ヴァージョン、TVサイズに、劇中BGMは聞きやすい1曲1トラックで編集、TVサイズは別ヴァージョンも収録。全54トラック。 ブックレットには作品データ、解説なども掲載。 ロゴ・デザイン、トータル・アートワークはコンテムポラリー・プロダクションの信藤三雄。

(メーカーインフォメーションより)

 

解説

学習研修社の学習雑誌に連載されていた「はじめ人間ゴン」と、週刊漫画サンデーに連載されていた「ギャートルズ」(ゴンは登場しない)を合体した形で作られたのが、園山俊二原作のTVアニメ作品「はじめ人間ギャートルズ」。[ドテチン、ヒネモグラ、マンモー]といった独特な珍キャラクターたちや、[文字の形で岩石化する大声]などのユーモアな映像もさることながら、何ともほのぼのとする世界観…[太陽][夕陽][星][月]などの象徴的な画面が印象に残っている作品です。

この作品の音楽素材としては、12本の音楽テープ(録音記録によると1974年9月7日、於・太平スタジオとのクレジット有り)が遺されており、本CDの元音源となっています。

(1) うるさいほど?のにぎやかさ。インパクトの強い、オープニング曲『はじめ人間ギャートルズ』。園山俊二作詞、かまやつひろし作曲です。

(2~6) 本編中、たいへん効果的に、しかも多く使用されていたので、聞き覚えの強い、オープニング曲及びエンディング曲のインストゥルメンタルものです。尚、演奏ではありませんが、『やつらの足音のバラード』を、かあちゃんがハミング(鼻歌)するシーンもありました。

(7~50) 音楽は藤沢守(現在、宮崎アニメの音楽などで人気の[久石譲]です)。エドガー・アラン・ポー⇒江戸川乱歩、バスター・キートン⇒益田喜頓、ダニー・ケイ⇒谷啓、くたばってしまえ⇒二葉亭四迷、3X3=9(さざんがきゅう)⇒山茶花究。など、人の名前などをもじってペンネームや芸名を付けている例は結構ありますが、[久石譲]は、クインシー・ジョーンズからだそうです。(久をクと読むと、解りやすい!)。M-69は、毎回ゴンが読み上げる”サブタイトル”の音楽。その他良く耳にした曲としてM-3、M-4、M-9、M-15、M-16、M-33B、M-41…初期の久石ワールドを感じて下さい。

(51~52) 『はじめ人間ギャートルズ』のインストゥルメンタルをバックに、ゴンが次週の予告を仕終わると、エンディング曲『やつらの足音のバラード』が流れます。作曲のかまやつひろし本人も歌い、また、最近では、スガシカオが歌うなど、人気の高い名バラード曲です。それにしても、園山俊二自らの詞には、何ともいえない味わいと深さを感じます。本編歌唱の[ちのはじめ]は、NHKヤング101などで活躍した[若子内悦郎]です。尚、(1)および(52)は映像から収録しています。

(53~54) オープニング曲・エンディング曲のレコード・ヴァージョン。1974年10月21日にA・B面のカップリング(作詞/園山俊二 作曲/かまやつひろし 編曲/あかのたちお)で、CBS・ソニー(SOBB-3)から発売されました。尚、『やつらの足音のバラード』に関しては、1番・2番・3番が、それぞれ本編中で挿入使用されてもいました。

(55~57) いずれも、かまやつひろし作曲による、珍キャラクターのイメージテーマと呼べるもの。M-31の歌版が『死神のテーマ』で、また、『ヒネモグラのテーマ』は、ヒネモグラが登場するシーンで時々挿入使用されていましたが、3曲ともレコード化はされていません。

蛭間輝

(解説 ~CDライナーノーツより)

 

アニメ・ミュージック・カプセル「はじめ人間ギャートルズ」

1 『はじめ人間ギャートルズ』(TVオープニング)
2 BGM(『はじめ人間ギャートルズ』インストゥルメンタル)M-42
3 BGM(『はじめ人間ギャートルズ』インストゥルメンタル)M-14
4 BGM(『やつらの足音のバラード』インストゥルメンタル)M-43
5 BGM(『やつらの足音のバラード』インストゥルメンタル)M-24
6 BGM(『やつらの足音のバラード』インストゥルメンタル)M-26
7 BGMコレクション M-69
8 BGMコレクション M-1
9 BGMコレクション M-2
10 BGMコレクション M-3
11 BGMコレクション M-4
12 BGMコレクション M-5
13 BGMコレクション M-6
14 BGMコレクション M-7
15 BGMコレクション M-8
16 BGMコレクション M-9
17 BGMコレクション M-12
18 BGMコレクション M-15
19 BGMコレクション M-16
20 BGMコレクション M-17
21 BGMコレクション M-18
22 BGMコレクション M-20
23 BGMコレクション M-21
24 BGMコレクション M-22
25 BGMコレクション M-25
26 BGMコレクション M-29
27 BGMコレクション M-30
28 BGMコレクション M-31
29 BGMコレクション M-32
30 BGMコレクション M-33A
31 BGMコレクション M-33B
32 BGMコレクション M-37
33 BGMコレクション M-38
34 BGMコレクション M-39
35 BGMコレクション M-41
36 BGMコレクション M-44
37 BGMコレクション M-45
38 BGMコレクション M-46
39 BGMコレクション M-68
40 BGMコレクション M-70
41 BGMコレクション M-74
42 BGMコレクション M-76
43 BGMコレクション M-80
44 BGMコレクション M-87
45 BGMコレクション M-91
46 BGMコレクション M-93
47 BGMコレクション M-96
48 BGMコレクション M-99
49 BGMコレクション M-103
50 BGMコレクション M-104
51 予告編音楽(『はじめ人間ギャートルズ』インストゥルメンタル)
52 『やつらの足音のバラード』(TVエンディング)
53 『はじめ人間ギャートルズ』(フルヴァージョン)
54 『やつらの足音のバラード』(フルヴァージョン)
BONUS TRACKS
55 『ヒネモグラのテーマ』
56 『マンモーのテーマ』
57 『死神のテーマ』

作詞:園山俊二 (1, 52~57)
作曲:かまやつひろし (1~6, 51~57) 藤沢守 (7~50)
歌:ザ・ギャートルズ (1,53) ちのはじめ (52,54) 堀絢子 (55~57)

※STEREO (53~57)
※オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ、歪み、一部音欠けなどがありますがご了承ください。