作家性を貫き時代築く 作曲家・久石譲
ミシェル・ルグランさんは、非常にしっかりした技術を持っていた。それにフレンチ風のエスプリが相まって、時代をきっちり作った作曲家といえる。
中でも「シェルブールの雨傘」は欧州のミュージカルの代表作で、米国の「ウエスト・サイド物語」(レナード・バーンスタイン作曲)に並ぶ名作だ。ジャズの要素を取り込みつつ、きちんとしたフォームにのっとったメロディーラインがある。 “Info. 2019/02/05 ミシェル・ルグラン死去 久石譲追悼コメント(産経ニュースより)” の続きを読む
