Info. 2019/03/06 久石譲ニューヨーク公演(Nov. 2018)NYAFF インタビュー動画公開

2018年11月2~3日、久石譲によるスタジオジブリ宮崎駿監督作品演奏会がアメリカ・ニューヨークにて開催されました。

このたび公開されたインタビュー動画は、ニューヨーク公演主催New York Asian Film Festival (NYAFF)によるもので、コンサート直後に取材されたものだと思われます。海外メディアの貴重なインタビューです。ぜひご覧ください。

 

 

NYAFF Chat Rocks – Maestro Joe Hisaishi 約6分

The legendary Joe Hisaishi sits down with the NYAFF team and discusses his recent Studio Ghibli performances at Carnegie Hall and what has given him inspiration throughout the years working Director Hayao Miyazaki.

from New York Asian Film Festival YouTube

 

 

「今年アメリカで結構コンサート始めたんですけれども、ニューヨークは特に最も好きな街で、昔からよく来てたとこなんで、ここで初めてのコンサートができるっていうのはとっても楽しみでした。で、とてもエキサイティングでした。」

「宮崎さんと始めたのは30数年前ですよね。ですから、その当時に一生懸命自分が作った曲を、今の自分とはもう全く違うわけだから、演奏するときはもう全く別の人の曲を演奏する、そういうつもりでやっています。」

「映画をつくるときに一生懸命作ってるんで、その感じというのは宮崎さんがもともと持っている感覚、自分が宮崎さんに書いたのは自分だけのフィーリングじゃなくて、あくまで宮崎さんからインスパイアされたもの、それでコラボレーション、This is collaboration.」

「どちらかというと、アニメーションと実写というのは全然分けてなくて、あくまでいい監督の作品をやる、だからその作品でたまたまアニメーションだったり実写であると。本を読んでその監督が何をやりたいか、それを一生懸命こちらがキャッチしてそれを表現する、そういうふうに考えています。」

「登場人物とかキャラクター、そういうことはすごく考えるんですけど、一番は監督がどういう世界をつくろうとしてるのかっていうのを本を読んでそれを一生懸命つかむ、そのうえで考えていくので、あんまりその主人公とかそういうのにこだわって作曲はしてないです。」

「ベートーヴェン。とても最近クラシック音楽も一生懸命指揮したりするんで、そういう意味でいうと、クラシックのなかにあるほんとにすぐれた楽曲っていうのは、いろいろインスパイアされる、作曲のスタイルは全然違いますが、構築する世界でいうと—、最近2年半かかってベートーヴェンの交響曲第1番から第9番まで全部コンサートでやってCDも作ったんですね。それで音楽の深さみたいなものをとても学んだから、やはりクラシック音楽、長く聴かれる音楽というのはすごいなあと最近つくづく思います。」

「帰る場所がないって言うんだけど、逆に言ったらどこへでも行けるし、半分アメリカ人でもあってそれから日本人のいい面ももってるわけでしょ。だからね、絶対自信をもったほうがいいと思います。」

(インタビュー動画より 書き起こし)

 

 

コンサート風景はこちらでご紹介しています。

 

 

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