Disc. V.A. 『アニメージュ・ヴォーカル・コレクション』

1990年9月25日 CD発売 TKCA-30147
1990年9月25日 CT発売 TKTA-20069

 

宮崎駿作品のヴォーカル集。テーマ曲や挿入歌、イメージ・ソングで構成されたアルバム。

セレクトされている作品は「名探偵ホームズ」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」の、スタジオジブリ作品を多数収録した全5作品より。映画のイメージソングとして制作され、本編未使用かつ久石譲作品ではないものも含まれている。

 

 

アニメージュ・ヴォーカル・コレクション 1

アニメージュ・ヴォーカル・コレクション 2

1. 君をのせて 歌:井上あずみ
2. 風の谷のナウシカ 歌:安田成美
3. となりのトトロ 歌:井上あずみ
4. おかあさん 歌:井上あずみ
5. まいご 歌:井上あずみ
6. もしも空を飛べたら 歌:小幡洋子
7. 風の妖精 歌:安田成美
8. 空からこぼれたStory 歌:ダ・カーポ
9. 想い出がかけぬけてゆく 歌:井上あずみ
10. 鳥になった私 歌:宝野ありか
11. 好きなのに! 歌:宝野ありか
12. あこがれのまち 歌:MAI & YUMIKO-Chan
13. 合唱 君をのせて 歌:杉並児童合唱団
14. めぐる季節 歌:井上あずみ

 

Disc. 久石譲 『アニメージュ・ベストコレクション』

アニメージュ・ベストコレクション

1990年7月25日 CD発売 TKCA-30115
1990年7月25日 CT発売 TKTA-20053

 

スタジオジブリ作品 「風の谷のナウシカ」から「魔女の宅急便」まで
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

主題歌やイメージソングを集めたソング・コレクション

 

 

アニメージュ・ベストコレクション

1. 晴れた日に
2. めぐる季節 (井上あずみ)
3. 魔法のぬくもり (井上あずみ)
4. はるかな地へ…
5. 風の谷のナウシカ (安田成美)
6. 遠い日々
7. 鳥の人
8. となりのトトロ (井上あずみ)
9. ねこバス (北原拓)
10. さんぽ (井上あずみ)
11. まいご (井上あずみ)
12. 空から降ってきた少女
13. 君をのせて (井上あずみ)

 

Disc. 中島啓江 『KEIKO NAKAJIMA』

1990年7月25日 CD発売 ALCA-57

 

オペラ歌手中島啓江のオリジナルアルバム。久石譲が作曲・編曲を手がけた楽曲が収録されている。

同日発売で「昼下がりのパーク・アベニュー/Walkin’」もシングルCDとして発売されている。

 

 

中島啓江 KEIKO NAKAJIMA

01. Walkin’
作詞:松本一起 作曲:羽田一郎 編曲:国本佳宏
02. Shining Day
作詞:松本一起 作曲:佐藤健 編曲:小林信吾
03. 昼下がりのパーク・アベニュー
作詞:松本一起 作曲・編曲:久石譲
04. 愛さずにはいられない
作詞:松本一起 作曲:佐藤健 編曲:山本光男
05. Blue Sailing
作詞:雄鹿美子 作曲:小野香代子 編曲:久石譲
06. Kの夢 たそがれからの序章
作詞:榎雄一郎 作曲・編曲:菅野よう子
07. Kの夢 ゆめのはじまりの第2章
作詞:榎雄一郎 作曲・編曲:菅野よう子
08. Kの夢 つらいさみしいの第3章
作詞:榎雄一郎 作曲・編曲:菅野よう子
09. Kの夢 おわりとはじまりの終章
作詞:榎雄一郎 作曲・編曲:菅野よう子
10. Tinkle A Bell -深い愛に包まれて-
作詞:霜月智恵子 作曲:アレキス C.ダミゴス 編曲:山本光男
11. マリア (ベニス協会録音)
作詞:不詳 作曲:ヤコブ・アルカデルト

「昼下がりのパーク・アベニュー」
「Blue Sailing」
Computer Programming, Synthesizer:Joe Hisaishi

 

Disc. 久石譲 『タスマニア物語 オリジナル・サウンドトラック』

久石譲 『タスマニア物語 オリジナル・サウンドトラック』

1990年7月21日 CD発売 PCCA-00095
1990年7月21日 CT発売 PCTA-00057

 

1990年公開 映画「タスマニア物語」
監督:降旗康男 音楽:久石譲 出演:田中邦衛 薬師丸ひろ子 他

 

 

これぞ、正統的な映画音楽の王道です。

いろいろと調べてみましたが、バリ島だったらガムラン、インドだったらシタールのように地域差を出すためのエスニックな楽器というものが、オーストラリアにも、タスマニアにもない。オーストラリア民謡ってないんですよ。この音を聞いたら、それだけで、オーストラリアのイメージがパッと浮かんでくるような音がなかったので、ひたすら広大な大陸を連想させる、スケールの大きなシンフォニー・サウンドに徹した方がいいと思いました。

今回の音楽は、とんでもなく手間暇をかけているんですよ。1曲が4分近くあって、長い。本当に画面と、どこまで密接して作るか考えて、洋画に近い作り方をしたなあという気がします。例えばセリフが一言あるとすると、そのセリフによって、音楽が反応する。コンピュータを駆使して、5秒間に14フレーム、ピシッと入れて、4分間連続して音楽が入る。それが全部で20数曲あるという。これ以上はないほど、正統的な映画音楽の王道をゆくものになったと思いますよ。今まで僕が手がけた映画音楽の中では最大規模でやらせてもらいました。

基本的には、メインのワンテーマだけは前面に押し出して作りました。いい映画って、1曲だけで充分なんですよ。だって「ティファニーで朝食を」で、”ムーン・リバー”以外覚えていますか? 「E.T」で、あのメインテーマ以外に覚えてますか? この映画の参考のために、昔の映画を何本か見てみたんですが、みんな緻密に作ってあるんですよ。やはり、お金と時間をかけてキッチリと作っている。「E.T」にしても、あのメインテーマは、映画の3分の1以上進行しないと、出てこないんです。本当に少ない。最初に出てくるのは、自転車が空を飛ぶ場面ですからね。あのテーマは、あれだけみんな覚えているけど、そんなにひんぱんには出てこない。それほど大事に使っている。インパクトのある場面だけに、ちゃんと流すんですよ。メロディが一寸だけずつ流れる。メロディを全部キチンと流しているのは、そんなに多くない。ああいう音楽の設計の仕方、緻密さは最も大事なことです。あそこまでやらないと、映画音楽とはいえない。この映画でも、メインテーマは最初から出てこないんですよ。随所にモチーフが表れるんですが、メロディが有機的にだんだんと展開していく。それを初めて試みることができました。だから、ワンテーマで十分なんです。現在の日本の映画音楽は、みんなそうですが、メロディを4つか5つ用意すれば、3日か4日で映画音楽を作ることはできる。ワンテーマだと、よほど緻密に設計しないと飽きられちゃうんです。

画面を見ていると、これは非常に正統的な映画だと思います。田中邦衛さんの演技は、見ていても泣かせるし、全体的にも決して奇をてらっていない。特にそういう場面を用意することもなく、降旗監督は本当に大人の眼差しで、手堅く作られたという感じで、僕はすごく好きです。音楽も、それに合わせて正統的に、堂々とやりたかった。時間がなくて徹夜続きでしたが。

ただ僕自身のスタイルは全然変わらないし、監督が映画の中で何をやろうとしているのか、それに対して自分の考えを述べるのが、映画音楽のあり方でしょ。この映画の前に「ペエスケ・ガタピシ物語」をやったんですけど、あれは、わらべうたのような単純なメロディに、超アヴァンギャルド・サウンドを乗せました。それはそれで、映画へのひとつのメリハリのつけ方なんです。そういう意味では、今度はジャズ風にとか、ロック風にとか、クラシック風に作ろうとか、あんまり思わないんですよ。自分のスタイルを守りつつ、その中で、この映画だと、今回はベースドラムを入れて、ポップスっぽい扱いを全くするべきじゃない、スタイルとしては完全にフル・オーケストラで、最先端のサンプリング楽器を使って、どっちがどっちか分からないくらいに作るんです。その混ぜ具合が、作品ごとに違う。いいメロディさえ書けば、それで全て用が足りるかというと、それはそうなんですが、やっぱり同時に表現方法として、時代のテクノロジーがあるわけです。それに対して、新しい表現はどんどん出てくるわけですから、ただミュージシャンを大勢集めて、一斉に演奏してもらって、映画音楽を作るやり方には、あまり興味がありません。

Blog. 映画『タスマニア物語』(1990) 久石譲インタビュー 劇場用パンフレットより

 

 

「去年『タスマニア物語』をやった時に、一本の映画にはひとつのメロディしかないというのが正しいということにしたんです。たとえば、『ティファニーで朝食を』という映画には、当然いくつもの音楽が使われていたわけですけど、結局『ムーンリバー』しかないですよね。だったら、メインテーマですべてを押さえなければいけないということにして、それに徹したんです。実は、メロディをいくつか作っておいた方が楽なんです。メロディが一個だと、ものすごく、緻密に作らないと持たないし、本格的にそういう作り方をしようと思ったら、時間とお金が膨大に必要なんですよ。『タスマニア』ではじめてそれが出来たんです」

「だからプレッシャーもすごくあります。そこまで言いきって、予算も用意させて”なに、このくらいの音楽?”って言われたら、その瞬間が自分の終わりですから、そのためにはこちらも命をかけなきゃいけない」

Blog. 「CDジャーナル 1991年4月号」 久石譲インタビュー内容 より抜粋)

 

 

 

久石譲 『タスマニア物語 オリジナル・サウンドトラック』

1.タスマニア物語 -オープニング-
2.直子との出会い
3.タスマニア島へ出発 ~メインテーマ~
4.父と子の再会
5.正一と実の友情
6.タスマニアの動物達
7.森の銃声~栄二の決断
8.草原の子供達
9.正一と実、森の奥へ
10.闇の中のタスマニアデビル
11.正一と実の別れ
12.タスマニアの虹
13.栄二の告白
14.直子の草笛
15.父と子のふれあい
16.旅立ち -タスマニアタイガーを求めて-
17.「僕は見たんだよ、父さんのタスマニアタイガー」
18.正一と栄二、それぞれの思い
19.エピローグ
20.タスマニア物語 ~メインテーマ~

 

Disc. V.A. 『うたってたいそう 春・夏・秋・冬』

1990年7月21日 CD発売 COCG-6506

 

幼児たいそうシリーズ うたってたいそう春夏秋冬

監修・解説
聖心女子大学講師 阿部直美

全10曲振りつき

年少児から年長児まで、四季のテーマに応じた、阿部直美・おざわたつゆきコンビによる幼児体操。

 

 

久石譲が編曲を担当した4楽曲「かいぞくたいそう」「七五三サンバ」「にんじゃでござる」「おいでおいでマーチ」が収録されている。CD盤は1990年発売だが、オリジナルはそれぞれ1980年代のEPおよびLPで発売されていたものである。久石譲1980年代初期の仕事である。

 

 

「かいぞくたいそう」 (1982)

1982年6月 EP発売 EK757

かいぞくたいそう EP 1

かいぞくたいそう EP 2

かいぞくたいそう EP 3

(EPジャケット / EP盤)

 

かいぞくたいそう
作詞:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:久石譲

 

 

「七五三サンバ/ポンポンたいそう」(1982)

1982年6月 EP発売 EK-758

(EPジャケット / EP盤)

 

1.七五三サンバ
作詩・作曲:阿部直美 編曲:久石譲 歌:こおろぎ’73、ザ・チャープス
2.ポンポンたいそう
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:たかしまあきひこ 歌:真理ヨシコ

 

 

「にんじゃでござる」 (1982)

1982年6月 EP発売 EK759

(EPジャケット / EP盤)

にんじゃでござる
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:久石譲 歌:さとまさのり 伴奏:コロムビア・オーケストラ

 

 

 

うたってたいそう 春夏秋冬 sc

1.チューリップのコップ
作詩・作曲:阿部直美 編曲:たかしまあきひこ 歌:真理ヨシコ 振付:河内孝子
2.もりもりたいそう
作詩:佐倉智子・浅野ななみ 作曲:おざわたつゆき 編曲:若松正司 歌:真理ヨシコ 振付:中谷真弓
3.かいぞくたいそう
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:久石譲 歌:こおろぎ’73 振付:阿部直美
4.なつだよ プールだよ
作詩・作曲:佐倉智子 編曲:おざわたつゆき・たかしまあきひこ 歌:ザ・チャープス 振付:中谷真弓
5.七五三サンバ
作詩・作曲:阿部直美 編曲:久石譲 歌:こおろぎ’73、ザ・チャープス 振付:藤田良子
6.ポンポンたいそう
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:たかしまあきひこ 歌:真理ヨシコ 振付:浅野ななみ
7.にんじゃでござる
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:久石譲 歌:さとまさのり 振付:阿部直美
8.ポテトチップスたいそう
作詩・作曲:阿部直美 編曲:若松正司 歌:岡崎裕美 振付:浅野ななみ
9.おひさまにジャンプ
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:たかしまあきひこ 歌:松尾篤興 振付:河内孝子
10.おいでおいでマーチ
作詩:佐倉智子 作曲:おざわたつゆき 編曲:久石譲 歌:岡崎裕美 振付:藤田良子

 

Disc. V.A. 『魔女の宅急便 ヴォーカル編 カラオケ』

1990年6月25日 CD発売 TKCA-30099
1990年6月25日 CT発売 TKTA-20045

 

親子で歌えるヴォーカル・レッスン・カラオケ

 

映画『魔女の宅急便』の映画音楽に詩と歌をつけて収録したCD作品「魔女の宅急便 ヴォーカル・アルバム」の全9曲、そのカラオケ・バージョンである。

また同映画主題歌・挿入歌の「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」のカラオケ盤のみ本作品に追加収録されている。

 

 

 

 

魔女の宅急便 ヴォーカル編 カラオケ

1.ルージュの伝言
2.めぐる季節
3.何かをさがして
4.想い出がかけぬけてゆく
5.わたしのこころ
6.黄昏の迷い子たち
7.鳥になった私
8.好きなのに!
9.あこがれのまち
10.魔法のぬくもり
11.やさしさに包まれたなら

 

Disc. 久石譲 『ネットワーク・ベイビー』 *Unreleased

1990年5月1日 TV放送

 

NHKドラマ「ネットワーク・ベイビー」 (60分)

第17回放送文化基金賞奨励賞受賞作品。「純愛が時代のトレンドになる昨今、現代人は純な心に飢えている。金銭がらみのホンネとは異なり、もっと人間的に生きるための「純粋なもの」が、これほど必要とされている時代はない。このドラマは、純な心を取り戻すために、そして純な心を忘れないために、コンピューターを使った1人の母親の物語である。【この項、NHK広報資料より引用】」「ドラマに最先端のコンピュータ・テクノロジーを導入した新しいスタイルのドラマで新世代のファンタジーを鮮やかに描いている」(放送文化基金賞受賞理由より)。

 

演出:片岡敬司
原作:一色伸幸
脚本:一色伸幸
音楽:久石譲 (編曲: 片倉三起也)
制作:澁谷康生
主演:富田靖子

 

 

メインテーマふくめ、久石譲らしいメロディが聴かれるわけではない。どちらかというと実験的・前衛的な要素をくみとることができる。またこれは編曲が他者によるものからかもしれない。

本作品はVHS化され発売された(1991/2/21)が、サウンドトラック盤などは発売されておらず、また久石譲のどのCD作品にもリアレンジ含め収録されていない。

 

 

(VHS)

 

Disc. 久石譲 『となりのトトロ ハイテックシリーズ』

1990年1月25日 CD発売 TKCA-30014
1990年1月25日 CT発売 TKTA-20008
1996年11月21日 CD発売 TKCA-71029
2004年8月25日 CD発売 TKCA-72727

 

1988年公開 スタジオジブリ作品 映画「となりのトトロ」
監督:宮崎駿 音楽:久石譲

 

名サントラ音楽を新たな音楽アプローチで表現して来たアニメージュ・ハイテック。宮崎駿アニメ作品第4弾「となりのトトロ」。「ナウシカ」「ラピュタ」「魔女宅」と続いたシリーズの最終盤。

 

 

解説

アニメージュレーベル ハイテックシリーズ、宮崎駿監督作品第4作。「となりのトトロ」’88年春、劇場公開され、その年の日本映画賞を総ナメにした作品。これまでの作品とは違って日本を舞台とし、心暖まるふれあいを描いた田園ファンタジー。音楽の久石譲氏のサウンドものどかに暖かい仕上りとなっていた。

そのサントラの名曲を今、ワールドミュージックの発信地となっている、ヨーロッパエスノ、また、中近東、アジア、南米等の民族色を取り入れた(大きな意味でのエスノポップ)アプローチで試みたのが、このハイテックシリーズである。

この宮崎作品最終盤の「となりのトトロ」も、新たな響きで興味深く楽しめるものとなっている。

(解説 ~CDライナーノーツより)

 

 

久石譲 『となりのトトロ ハイテックシリーズ』

1. となりのトトロ
2. さんぽ
3. まいご
4. すすわたり
5. ネコバス
6. 風のとおり道
7. 五月の村
8. おかあさん
9. 小さな写真

Produced by HIROYUKI KAMII
Arranged by KAZUO NOBUTA
Engineered by SHOICHI HARA, SATOSHI IKEDA
Designed by HIKARU KEBUKAWA
Production Co-ordinat by KAZUO SUDO, TADASHI YOSHIDA
Superviser by TOSHIO SUZUKI, TAKASHI WATANABE
All Songs Comporsed by JOE HISAISHI
Special Thanks TOSHIHIRO NAKANISHI Violin, HIROSHI NARUMI Guitar

 

Disc. 久石譲 『Sunny Shore』 *Unreleased

1990年 CM放送

 

日産 サニー CM音楽を久石譲が担当している。

音楽:久石譲「Sunny Shore」

 

1990年1月13日~
日産サニー B13サニー
「サニーの夢は、ひとつじゃない。」篇
「スモールの革命が、はじまった。」篇

Version.1
陣内孝則(出演)のアカペラではじまり、途中から小編成オーケストラによる伴奏が入る。前半は英語歌詞、後半はハミングである。

Version.2
陣内孝則(出演)ナレーションのバッグに、流れるようなしっとりとしたオーケストラバージョンとなっている。

Version.3
躍動的なオーケストラパーカッションに刻む弦楽、リズミカルに駆け抜けるなか、後半に壮大なメロディを奏でる。

 

全バージョンともに、ベースはシンセサイザー音源で作られている。

ちなみに、オリジナルアルバム『I am』に収録されている「Sunny Shore」と同一楽曲であるが、アレンジはすべてCMオリジナルバージョンになっている。

 

 

(CM映像より)

 

Disc. 久石譲 『(資生堂 不老林)CM音楽』 *Unreleased

1989年 CM放送

 

資生堂 「不老林シャンプー」

音楽:久石譲

 

オルガンの悠々とした旋律に、民族的な伴奏やシンセサイザーサウンド。神秘的な楽曲に仕上がっている。曲名不明。未音源化楽曲。

 

(CM映像より)

 

 

1989年 CM放送

資生堂「不老林ACTIVE」

音楽:久石譲

 

こちらは一転、ファンファーレやオープニングセレモニーのような高揚感ある楽曲。シンセサイザーによるブラスサウンドやドラムロールなどを聴くことができる。曲名不明。未音源化楽曲。

 

(CM映像より)