Posted on 2025/09/09
2025年8月23~27日開催「JOE HISAISHI SPECIAL CONCERT 祈りのうた2025」コンサートツアーです。4月から日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就いています。「音楽監督就任披露演奏会」として愛知・大阪・兵庫・東京の4都市を巡りました。
今回ご紹介するのは、久石譲夏の3大コンサート完全制覇のふじかさんです。最後まで気迫と充実の漲るレポートはさすがです。作品ごとに音楽のイメージも浮かぶし、さらに音楽的情景や物語まで鮮明に浮かび上がってきます。今回いつもより少し提出が遅かったのですが、、いやいや時間とエネルギーを捧げただけのことはある濃密さです。コンサートに行ってレポートを書く、夏の自由研究は大きな花丸3つ達成ですね。ぜひお楽しみください。
Joe Hisaishi Special Concert 祈りのうた 2025
日本センチュリー交響楽団 音楽監督就任披露演奏会
[公演期間] 
2025/08/23 – 2025/08/27
[公演回数]
4公演
8/23 愛知・愛知県芸術劇場 コンサートホール
8/25 大阪・フェスティバルホール
8/26 兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
8/27 東京・東京オペラシティ コンサートホール
[編成]
指揮:久石譲
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
ヴォーカル:テオ・ブレックマン
合唱:東京混声合唱団
[曲目]
スティーヴ・ライヒ:砂漠の音楽 *Chamber version with brass *日本初演
—-intermission—-
久石譲:祈りのうた(映画『君たちはどう生きるか』より)
久石譲:The End of the World
—-encore—-
Ask me why (Pf.Solo)(大阪・東京)
One Summer’s Day (Pf.Solo)(兵庫)
World Dreams for Mixed Chorus and Orchestra
[参考作品]


Joe Hisaishi Special Concert 祈りのうた 2025
日本センチュリー交響楽団 音楽監督就任披露演奏会 東京公演 コンサートレポート
ツアー最終公演 8月27日の東京公演の模様をレポートさせて頂きます。
2025年8月27日 東京オペラシティコンサートホール 19:00開演
夏の3大コンサート、最後を飾るツアーは”祈りのうた”ツアーになります。日本センチュリー交響楽団の音楽監督就任を祝うツアーですが、8月23日からわずか5日間で4公演回るというなかなかハードな日程だったと思います。
プログラムは昨年のFOCの流れもありつつ、その1週間前にイギリスでのコンサートの内容も踏まえつつという構成でしたが、今の時代に対する強い久石さんからのメッセージも込められたとても内容の濃いコンサートとなりました。演奏は一番迫力があったんじゃないか?と思う本当に充実の内容でした。
オペラシティでの久石さんのコンサートは、自分が行った中では、2022年のFOC Vol.4以来となりました。
チケットもぎりを通過し、ホール内に入ると、ステージには割と小さめな編成での椅子がセッティングされていました。19:00少し過ぎたところで合唱隊が登壇、その後オケの楽団の一部の奏者が登場し、チューニングへ。その後久石さんがいつものように笑顔で登場しました。
・Steve Reich『砂漠の音楽 Chamber version with brass』
昨年のFOCのコンサートには行っていなかったのですが、公演の写真を見るととても大きな編成で演奏をされていたこの楽曲です。しかし今回はタイトルにあるようにチェンバーバージョン。室内楽編成といっても大きさは様々なのでストリングスの人数が少し減ったくらいの編成かな…?と個人的には思っていましたが、今回あまりにの編成の小ささにびっくりしました。
まるでMFでのフューチャーバンド編成を少し大きくしたような人数構成で、様子が全く様変わりしていました。ブラス隊はステージの上手側にまとめられ、鍵盤隊は下手側ギリギリに配置。コーラスは下手側の奥にブラス隊と当たらない位置くらいまで。こんなに小さいのに、あの壮大な曲を演奏できるのかな…?と思いましたが、いざ演奏が始まるとびっくりするくらいの迫力で響き渡りました。ピアノ、マリンバ、弦楽、コーラスと刻みの音が段階的に増えていき、目眩くミニマルの世界へ出発です。
「ⅰ-fast」では導入部が終わり、コーラスが外れて楽器隊のみの演奏になると、久石さんの楽曲のような感覚になります。『Orbis』や『sinfonìa』『Deep Ocean』、いずれもライヒを初めとする現代の作曲家達の音楽に久石さん自身もインスパイアされて曲が作られ続けている様子も伺えます。
「ⅱ-moderate」では木管とコーラス、パーカッションの軽快な絡みが美しく、「ⅲA-slow」では時計の秒針のように聴こえてくるマリンバを始めとする打楽器隊に、合いそうで合わず徐々にズレていく弦楽の旋律が心地よかったです。
「ⅲB-moderate」でのコーラスの短い単語が次々と繰り返しながら折り重なっていく様子には『かぐや姫の物語〜女性三部合唱のための〜』や『I want talk to you』に近い響きの印象も。ここのセクションを中間部として、ここからは今まで演奏した順番を折り返し、遡りながら演奏していきます。
再び「ⅲA-slow」と同様な構成の「「ⅲC-slow」に入りますが、途中グリッサンドのような音で警告のサイレンが響き渡ります。時計の秒針のような打楽器のサウンドとサイレン音が絡み合うと、世界の終わりへのカウントダウンのような印象を受けました。後半の『The End of the World』にも繋がるテーマです。
「ⅳ-moderate」「ⅴ-fast」と楽曲が戻ってくると、同じ曲なのに聴こえ方が異なる印象を受けるとともに、現在へ戻って来れたような安心感も感じました。終盤は徐々に音が高くなりながら、薄くなっていき、静かに消えていくようにして楽曲は幕を閉じました。
およそ45分間、楽章の切れ間もなく、ノンストップで演奏し続けた久石さん、オケ、合唱隊の集中力には圧倒されました。何度かのカーテンコールののちに前半は終わりました。
休憩
休憩中に大規模な舞台転換が行われていました。弦は14型の久石さんのコンサートではよくある大きめの編成に。中央には久石さんが弾くピアノが設置され、木管・金管・打楽器奏者、そして合唱隊とステージは奏者で埋め尽くされました。
久石さんが登場してすぐにピアノ向かうと、演奏までのタメの時間も短く、直ぐにチューブラーベルに指示を飛ばしていました。
・Joe Hisaishi『祈りのうた』
ここからは2015年のWDOを踏まえたプログラムで久石さんの曲で演奏が続いていきます。まずはこの『祈りのうた』から。
チューブラーベルの弔いの鐘の音が3回鳴るところから始まります。プログラム後半はチューブラーベルの鐘の響きが曲毎に意味を変えながら鳴り続けていきます。その響きを感じ取るのも一つの注目ポイントです。
鐘の音に続き、久石さんが単音でAmのコードを展開しながら紡いでいきます。こんなにもステージには奏者がいるのに、そこに響くのはピアノの単音のみ。ピアノのユニゾンも美しく、遠くまで伸びていきます。単音なのに、ピアノの音なのに、徐々に鐘のように聴こえてくる不思議な旋律。
最初のモチーフを弾き終わると、再び鐘の音が鳴ります。その後、次のモチーフが現れると弦楽四重奏がピアノ音に加わってきます。7度の和音が悲痛な叫びのようにも聴こえてきます。転調後の新たなモチーフも引き続き7度の和音が全体を構成しています。弦楽全体が鳴り響き、そこにチューブラーベルの悲しい追悼の鐘が鳴り響きました。
ここの響きは2015年WDOの時も思いましたが、言葉では形容し難いくらい悲しく、重くたく、でも美しく。全身の鳥肌が立ちました。
再び冒頭のAmのコードのモチーフが伴奏付きで演奏され、それに徐々にストリングが加わってきます。盛り上がりはしますが、嗚咽するようなくらい悲しく、重たい足取りのコーダへ。弔いの鐘が最後まで鳴り響き、静かに曲は終わりました。
今回、構成は若干短くなっており、フルサイズだと、A-A2-B-C-A3という構成になっていますが、今回はA2のパートが抜けて、少しスリムな長さになっていました。
曲の雰囲気に圧倒されたのか、会場からは拍手もなく、久石さんもお辞儀をして中断することもなく、間髪入れずそのまま指揮台へと向かいました。
・Joe Hisaishi『The End of the World』
『I.Collapse』
前曲で弔いの鐘から一変、力強い警告の鐘が冒頭から鳴りづづけます。初めから熱量たっぷりの激しい演奏で、鬼気迫る迫力に圧倒されました。力強い金管の音色に続き、炸裂する打楽器、雪崩れ込むように響き渡る弦楽の旋律。どこか楽観的な木管の旋律と入れ替わるようになり続ける警告の鐘。どんどんと膨張し続ける不安感を煽るように音量も徐々に上がっていくいき、ホール内も揺れているような錯覚に。ダダダダダダという、本当に物事が崩れ去っていくような下がっていく音形が現れた後、曲のピークへ。パニック状態のような緊張に包まれます。コーダ部は警告の鐘が段々とリットしていき、止まるようなスピードで終わります。
『Ⅱ.Grace of the St.Paul』
冒頭からチェロソロで悲しく、祈りを込めたような旋律がゆったりとステージから聴こえてきます。音源よりも溜めもたっぷり。旋律の後ろで太鼓も静かに聴こえてきます。徐々に冒頭の旋律に他の楽器が増えていき、どうしようもない漂流感が漂います。突如聴こえてきるサックスのソロ。中間部はジャジーな響きに1楽章から提示されている警告のリズムが所々に顔を出していく展開へ。再度、冒頭で流れたチェロのメロディが今度は、弦楽4重奏が中心に再現します。
その後、再度ジャジーなパートへ移行します。低音楽器のウォーキングベースに、不安感を煽る旋律に、鳴り響く救急車のサイレンのような信号音。ここでは久石さんも指揮棒を振るのをやめて、スイングに身体を委ねている感じがとてもかっこよかったです。でもこの2楽章は改めて生で聴くと、カオスそのもの。どこかで祈りや悲しみがあっても、日常は続き、でも危機もすぐに隣り合わせ。まさしく今この世の中の不安感を凝縮したような2楽章でした。弦楽だけの重たい旋律のパートが続き、行くあてもなく彷徨い続けるような不安定感のまま、消え入るように終わりました。
演奏が止み、会場内も静まりかえっていました。しばしの沈黙ののちに、ボーカルのテオ・ブレックマンさんが静かにステージに登場しました。
『Ⅲ.D.e.a.d』
2005年発表の『DEAD組曲』からリコンポーズされ『The End of the World』に組み込まれた異色の経歴を持つ第3楽章。原曲の多層的で重厚的で悲壮感たっぷりの雰囲気はそのままに声楽パートが新たに加えられ、『The End of the World』では緩徐楽章的な役割も果たしていると思います。
2015年WDOではカウンターテナー、2024年ではソプラノ、そして今回はボーカルという新たな声質での披露となりました。この声の選び方は、久石さんも模索し続けているような気がします。
今回、ボーカルとしてジャズシンガーの方を起用した理由は久石さん自身もしっかりとした意図もあると思いますが、個人的に聴いた感想としては、2022年のWDOで披露された『My Lost City組曲』でメインの旋律がバンドネオンで奏でられてことにより、よりリアルな聴こえ方になった感じに近いものを思いました。
カウンターテナーのような普段聴き慣れないような声ではなく、ソプラノのように高らかに歌い上げるようでもなく、今の生きる人のリアルな想いをボーカルに閉じ込めた感じがします。その予感は後述する第5楽章でより強く感じます。絶望の中、しとしとと呟くように歌われる旋律に終始感動していました。
『ⅳ.Beyond the World』
ミニマル的なパルスのリズムに重厚なハーモニー、半拍ずつずれていくような変拍子、でもメロディアスな要素も感じられる4楽章。制作年の近さから『Oribs』『Links』に通ずるものもあると思います。不安と混沌から生きることへ意志へと転換を提示するとても大事な楽章です。中盤からコーラスが歌い上げる歌詞に今回の公演の久石さんの想いがぎっしりと詰まっている気がします。
後半にかけては1楽章、2楽章で示されていた警告の鐘の音が再び姿を現し、それに負けじと前に進んでいく人々のエネルギーを合唱隊の旋律と歌詞から感じます。盛り上がりがピークを迎えた後、警告の鐘が静かに響き渡る中、5楽章へと続いていきます。
Recomposed by Joe Hisaishi:『The End of the World』
今回、この公演にいく数日前に、親しい友人がこの曲の和訳をしてくれました。その和訳がとても好きで、何度も読み返した上でこの楽曲を聴くと歌詞の切なさがより一層沁み渡りました。
2015年版よりコーラスパートも加筆されており、より美しいシンフォニックな響きに進化しており、さらに感動。前半は、ボーカルのテオさんが優しく語りかけるように、その美しい旋律を情感たっぷりに歌い上げます。その後、後半にコーラスが朗々とメロディーを歌い上げるところでうるうるしてしまいました。
1楽章から響き続けた警告の鐘もこの楽章では優しい一筋の希望の鐘の音色の聴こえてくるのも必聴ポイント。終盤では打楽器の大きなトレモロが会場を揺らすほど大きく炸裂します。これは新たな世界へ向かう旅立ちの合図なのか、それとも新たな火種の合図なのか…?鐘の音が静かに何度か響き渡り、静かに曲が終わりました。
客席からは緊張の糸が解けたような大きな拍手、歓声もあったと思います。何度かのカーテンコールが行われ、そしてこちらも恒例となっている各セクション奏者の紹介と拍手が行われました。そして久石さんもカーテンコールを終えたのち、ピアノへと向かいました。
Encore
『Ask me why』
今回はピアノソロにて。冒頭のGのコードが響いた瞬間の会場からの声にならない声の雰囲気が忘れられません。構成は今までのピアノソロで演奏してきたものより、少し短めで最後のサビが無くなったショートバージョン。サントラ版の『Ask me why(眞人の決意)』を少し長くしたような感じでした。
ここまで重厚なプログラムを演奏してきて、この曲で久石さんから「さぁ、あなたはどう生きていきますか?」というメッセージもあったような気がしますし、「あなたたちはもう実はどうするか決まっているんじゃないですか?」という確認にも捉えることができました。
サプライズのピアノソロに会場も酔いしれていました。個人的には久石さんの演奏動画といえば、2003年のEtudeツアーのコンサート映像です。今回その収録が行われたオペラシティコンサートホールで久石さんの生演奏が聴けたことは感無量でした。
『World Dreams for Mixed Chorus and Orchestra』
最後のアンコールは渾身のこの曲で。このプログラムの最後の最後にこの曲は本当に感動でいっぱいです。この曲も同時多発テロがきっかけで制作された一つ。2011年には歌詞も加えられ、より楽曲のクオリティが一段と上がった気がします。
今回は本当に歌詞が沁みました。数年前まではコロナ渦で不自由な生活での希望の光に聴こえていたこの曲が、今では昨今の世界情勢を憂い、少しでも前を向いて進んでいく応援歌のような存在にも感じます。
”哀しみにつまずけば 自由が見える 歓びの灯が消えても 共に歩き続けよう”この歌詞が本当に心に刺さりました。ジブリコンサートでの『アシタカとサン』も共通のことを歌っているところにもこの夏のコンサートの共通性も感じてしまいます。
最後は希望の鐘の音が高らかに鳴り響き、この圧巻のコンサートの幕が閉じました。
一瞬の沈黙ののちに炸裂する拍手の音、ここから一気に観客がスタンディングオーべションへ。割れんばかりの拍手喝采の中、久石さんは笑顔で弦楽の主要メンバーと握手を交わし、何度かのカーテンコールで熱狂の渦のままステージを後にされました。
夏の3大コンサート、全て終えました。本命は7月のサントリー公演でしたが、満足度はこの”祈りのうたツアー”だったかもしれません。
久石さんは常々「音楽家は音楽で伝えればいい」とおっしゃってきています。その言葉通り、音楽で想いをぶつけてきた今回のプログラムに圧倒されました。そして2014年のWDO2期の始動時のインタビューで「もう戦前なんですよ」という言葉も残しています。
ここ数年は世界も混迷を極め、不安定な時代をずっと彷徨っています。でも自分自身を見失わずに前を向いていこうというポジティブなメッセージに本当に救われる気がします。
戦後80年という節目を追悼したり、振り返ったりするわけではなく、今を生きる私たちへの前向きなメッセージを込めた”祈りのうたツアー”。それらの想いをたっぷり浴びた2時間半のコンサート。本当に幸せで、考える時間でもあり、前を向く時間でもあったと思います。
この3大コンサートの中で共通して『Ask me why』が演奏されたことも特筆できる点で、ただ想いを提示するだけではなく、問いかけをしてきたのもただのエンターティメントのコンサートだけで終わらせたくない久石さんの想いも感じました。「アーティメント」の意思が伝わったきたこの夏のコンサートたちでした。
余談ですが、80年前の8月27日は連合国軍の日本進駐が開始された日のようです。Recomposed by Joe Hisaishi:『The End of the World』の終盤で提示される打楽器のトレモロは、その日の新たな歴史の1ページを示した音も込められているのかもしれませんね。
明日からも力強く日々を生きていこうと思いを新たにコンサートホールを後にしました。
2025年9月8日 ふじか




photos by ふじか
https://x.com/fujica_30k

あまりの濃密さにまず3回読みました。コンサートで体感したエネルギーがそのまま言葉のエネルギーになっていてすごいです。この夏だけで3つのレポートを書くというのは、ルンルンだけでは書けない大変さがありますよね。それは同じく3つのレポートをリンク紹介させてもらっているショーさんや、今年初めて2つのレポートを送っていただいたthuruさん、そして海外からでも配信や来韓コンサートをレポートしてくれるtendoさんもそうですね。この夏もたくさんのコンサート模様を伝えてもらって音楽の魅力を発信してもらってありがとうございます。
一人一人の感想を読ませてもらうたびに共感や気づきの連続です。ふじかさんのレポートも作品ごとに僕もそう思う!と共感するところがあったり、The End of the World第2楽章は、まさに自分も今回改めてそのカオス感や末恐ろしさを感じたりしたから、こうやって言葉にしてくれて感謝!と思ったり。コンサートから受け取ったメッセージも同じように感じた人はいると思いますが、ちょっとしたニュアンスはやっぱり一人一人のものだから一言でも二言でも言葉にするとすっと入ってきます。
ふじかさんをして「本命は7月のサントリー公演でしたが、満足度はこの”祈りのうたツアー”だったかもしれません」と言わしめた〈祈りのうた2025〉です。それはもちろんレポートからも伝わってくるし、読んだ人からも共感の声があがるかもしれませんね。とにかく今年の夏の3大コンサートはスペシャル!スペシャル!スペシャル!だった。今年の年末にまたみんなのコンサート・レポートを振り返ってみても、これから先どこかで2025年夏のコンサートを振り返ってみたときも、感想は一緒、スペシャル!スペシャル!スペシャル!だった。


みんなのコンサート・レポート
「行った人の数だけ、感想があり感動がある」
久石譲ファンサイト 響きはじめの部屋では、久石譲コンサートのレポートや感想をどしどしお待ちしています。どうぞお気軽に、ちょっとした日記をつけるような心持ちで、思い出を残してみませんか。
コンサートについて語りたいそう願うのは、ほかならぬ私もまた誰かにコンサートや音楽の魅力を教えてもらった一人だからです。
みんなのコンサート・レポート、ぜひお楽しみください。
reverb.
コンサートに行って音楽の経験値は上がる。そのうえ音楽を言葉にする経験値、感想を言葉にする経験値もアップするってすごくないですか!

*「Overtone」は直接的には久石譲情報ではないけれど、《関連する・つながる》かもしれない、もっと広い範囲のお話をしたいと、別部屋で掲載しています。Overtone [back number]
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