Disc. 久石譲 『久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~』

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ DVD

2009年7月3日 DVD/Blu-ray発売
DVD VWDZ-8130
BD VWBS-1078

 

~ナウシカからポニョまで 宮崎アニメと共に歩んだ25年間~
久石譲×宮崎駿 25年の軌跡のコンサート
『久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~』

 

 

2008年8月4日,5日 日本武道館

作曲・指揮・ピアノ:久石譲
管弦楽:新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ
合唱:栗友会合唱団、東京少年少女合唱隊、一般公募コーラス隊
マーチングバンド:京華女子中学高等学校マーチングバンド部、中央区立日本橋中学校吹奏楽部、川崎市立橘高等学校吹奏楽部、川崎市立高津高等学校吹奏楽部
ゲストヴォーカリスト:藤岡藤巻と大橋のぞみ、林正子、平原綾香、麻衣

 

2008年夏、日本武道館で開催されたコンサート「久石譲 in 武道館」を全曲収録。久石譲が音楽を手がけた、宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』の名曲30曲余りを、アンコールまで含めて全曲収録。

200名の大オーケストラ、800人の大合唱団、160人のマーチングバンド、そして素晴らしいゲストヴォーカリストと、総勢1160人もの超大規模編成による演奏と、巨大スクリーンに映し出される宮崎アニメが織りなすスペクタクルな世界を完全収録。

(メーカーインフォメーションより)

 

 

 

「武道館公演ではいろんなバランスについて悩みました。まずは『風の谷のナウシカ』から『崖の上のポニョ』まで、9作品もあるので、それをどうやって構成しようかということ。『ナウシカ』で始まって、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』というふうに年代順というのが一番単純で安心感もあるんだろうけど、その通りにやっていたら、『もののけ姫』くらいのときに、”今、中ごろだな”って観客が予想できちゃうじゃないですか。そうではなく、観客の予測を裏切っていくために必要なのが”構成”です。映画を一本撮るのと同じように、構成することで感動が残るんですよ。映画の魅力って”サスペンデッド”なんです。”宙づり”っていう意味ですけど、観客を”どうなるの?”って引っ張っていくドキドキ感が必要だと思うんです。あとは映像と音楽のバランス。スクリーンが大き過ぎても駄目なんです。人間って映像の印象を強く受けるから、映像に音楽がくっついてるっていう感じになるんだったら、コンサートをやる意味がないんですよね。かといって、小さ過ぎると映像がオマケになっちゃうからそれも駄目。88メートル×約162メートル、巨大ですけどちょうどバランスのいい大きさのスクリーンだったと思いますよ」

「通常、僕のコンサートは、サントリーホールとかで行うときには一般的なクラシックコンサートと同じように年齢制限を設けているんですけど、今回は子ども連れ、赤ちゃん連れでも来てもらえるようにしました。今までやったことにない大規模なコンサートだし、その場に居合わせたことで、この体験がどこかに残ったりしたらいいなって思ったんです。このコンサートがきっかけで音楽をもっと好きになってくれる人がいたり、将来音楽家になりたいって思う人がいたらうれしいですからね。音楽っていいなって思ってくれただけでも、このコンサートを開催した意味があったと思うんです。出演者の中に、公募で選んだ合唱の人たちがいるんですけど、皆さん喜んでくれたみたいです。一般公募の合唱隊が参加することは、僕が”どうしても入れたい”ってこだわったことだったんですよ。終わった後、彼らが寄せ書きした冊子をもらったんですけど、それがうれしくてね。いやぁ、このコンサートをやってホントに良かったです」

Blog. 「別冊カドカワ 総力特集 崖の上のポニョ featuring スタジオジブリ」(2008) 久石譲インタビュー内容 より抜粋)

 

 

2008年夏、1200人を超える出演者(オーケストラ、コーラス、マーチングバンド、歌手)を率い武道館3回公演を満席、大成功に収めたコンサートの話です。中でも印象的なマーチングバンドのシーンですが、これを2時間の合間に入れたことに関して、実は災い転じて福となった「ワザテン」パターンのひとつとのこと。アイディアの根底は企画当初からありましたが、鼓笛隊だけでやろうと構想していたそうです。でも鼓笛隊だけだと5、6分くらいしか場がもちそうもないと思い、プログラム構成もほぼ固まってきた頃、諸事情からオーケストラのために20分休憩が欲しいという話が急浮上しました。でも、武道館規模の会場で休憩時間を挟むとなると20分では自席に戻れないお客さんが出てきてしまう問題が伴います。しかしオーケストラは休ませなければならない…。それをどうまとめるか、というときに、久石はアイディアを膨らませて、吹奏楽のマーチングバンドだったら1コーナー15分程度をもたせることができる。そこに前後を付ければ20分!という発想に至り、この中間部が決まったそうです。コンサート終了後もこの「天空の城ラピュタ」のコーナーには沢山の方が感動し涙したとう声を聞いています。背景にこんな逸話があったとは。感動の「ワザテン」です。

Info. 2009/10/25 金沢工業大学「工大祭」公開講座 第83回創造学「JOE HISAISHI TALKS」開催 より抜粋)

 

 

 

 

 

2008年8月2日&3日、幕張メッセ展示ホールにてリハーサルが行われている。総勢1200名が一同に会してリハーサルできるスペースとして選ばれ、本番さながらのステージを組み、コンサートのために特注で作られた88m x 約162m の巨大スクリーンも用意されている。約6時間x2日間におよぶリハーサルが行われた。

このコンサートのために大規模な編成用に新たにスコアを書き、6管編成・弦24型という大編成オーケストラである。「風の谷のナウシカ」の冒頭ティンパニも2奏者によるダブル・ティンパニとなるなど、パーカッションも多彩な楽器(和太鼓・締め太鼓・チャンチキ等も)含め大所帯である。

開演前に会場BGMとして流れていた楽曲は、三鷹の森ジブリ美術館BGMとして使用されている「Musica del Museo」「Birthday 15+」「La neve è rimossa」の3曲。宮崎駿監督の誕生日にプレゼントされている楽曲で美術館オリジナルBGM、CD化などはされていない。

「帰らざる日々」(紅の豚)は、久石譲ピアノとサックス、トロンボーン、チューバというJazzyな編成。

「Cave of Mind」(ハウルの動く城)は、1階スタンド最前列からトロンボーンとトランペットのバンダによる演出。

 

 

2025.02 update

 

 

 

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ DVD

 

曲目

『風の谷のナウシカ』
オープニング「風の伝説」
ナウシカ・レクイエム
メーヴェとコルベットの戦い
ナウシカ・レクイエム(遠い日々)
鳥の人

『もののけ姫』
アシタカせっ記
タタリ神
もののけ姫

『魔女の宅急便』
海の見える街
傷心のキキ
かあさんのホウキ

『崖の上のポニョ』
深海牧場
海のおかあさん
波の魚のポニョ
フジモトのテーマ
ひまわりの家の輪舞曲(ロンド)
母の愛
いもうと達の活躍〜母と海の讃歌
崖の上のポニョ

『天空の城ラピュタ』
ハトと少年
君をのせて
大樹

『紅の豚』
帰らざる日々

『ハウルの動く城』
Symphonic Variation “Merry-go-round”(交響変奏曲「人生のメリーゴーランド」)
Cave of Mind
“Merry-go-round” (人生のメリーゴーランド)

『千と千尋の神隠し』
あの夏へ vocal version 「いのちの名前」
ふたたび

『となりのトトロ』
風のとおり道
さんぽ
となりのトトロ

—–アンコール—–
Madness (「紅の豚」より)
アシタカとサン (「もののけ姫」より)

 

構成・演出:久石譲

except アレンジ:
長生 淳 (「天空の城ラピュタ」「ふたたび」)
山下康介 (「崖の上のポニョ」)
宮野幸子 (「魔女の宅急便」)

作詞:
「あの夏へ」 覚和歌子
「ふたたび」 鈴木麻実子
「アシタカとサン」 麻衣

 

【特典映像】
●メイキング
コンサートの舞台裏にカメラが密着。リハーサル風景などを久石譲ほかのインタビューを交えて綴る。

●スクリーン・アニメ
武道館の巨大スクリーンに映し出された宮崎アニメの名シーン。その”スクリーン・アニメ”のうち5作品7曲分をコンサートの演奏に合わせてそのまま収録。

風の谷のナウシカ・・・メーヴェとコルベットの戦い~ナウシカ・レクイエム(遠い日々)
もののけ姫・・・タタリ神
魔女の宅急便・・・傷心のキキ~かあさんのホウキ
紅の豚・・・帰らざる日々
ハウルの動く城・・・Cave of Mind

 

制作:NHKエンタープライズ

 

Disc. 『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉』

2009年6月10日 DVD発売 VWDZ-8122

 

絵のないDVD
― 見えないからこそ届く言葉がある。
≪ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル≫
『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉』

「みんな自分のことばかり考えていますよね。
人のことを考えないと
自分のことなんて解決できないのにね。」
鈴木敏夫

 

スタジオジブリ・プロデューサーの人気ラジオ番組の音源を再編集し、「DVD」にまとめた究極の1枚。

メガヒット作品を生み出し続ける、日本映画界屈指のプロデューサーの一人、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがメインパーソナリティとして贈る「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」。TOKYO FMをキーステーションに、JFN系列全国38局ネットで2007年10月から放送されているラジオ番組です。鈴木プロデューサーの隠れ家であり、室内の壁面がレンガで造られている通称、「れんが屋」で主な収録を行うという、従来のラジオ番組とは一線を画した手法で制作され、毎回迎える豪華ゲストの本音を、独特の“鈴木節”に巻き込みながら聞き出しています。

収録される絢爛たる豪華ゲストは、総勢49名(予定)。鈴木プロデューサーと交わした言葉の数々を集めた音声収録時間は、なんと 40時間以上。番組ではオンエアできなかった会話も収録されています。映像部分は、背景を静止画のみで構成・演出しています。静止画として使用される「レンガ」の画像は、人々の集う「れんが屋」をイメージさせ、実際にそこで共に話を聞いているかのような感覚を呼び起こします。“99の言葉”は、鈴木プロデューサー自身が書いた文字が表示され、“声の響き”とともにその意味を理解する助けとなります。

絢爛たる豪華ゲストを収録!
行定 勲、太田光代、中村正人 他(順不同/敬称略)

阿川佐和子/浅尾 克巳/浅岡 揺/浅川 遥/安保有希子/荒川 格/石川 元/伊勢伸平/板谷愼一/市川 南/井上一夫/伊平容子/石上和敬/内野友美/浦沢直樹/太田光代/大塚康生/大西健丞/大橋のぞみ/小川洋之/奥田誠治/押井 守/落合博満/柏木吉一郎/叶井俊太郎/亀渕昭信/川人献一/岸本 卓/きたやまおさむ/國田博史/小松季弘/齋藤優一郎/佐久間俊治/佐多美保/佐藤直樹/宍倉幸雄/渋谷陽一/しまおまほ/ジョージ・ルーカス/鈴木知津子/スティーヴン・ソダーバーグ/関 晃範/関 慎太郎/関 正顕/田居 因/高草木 恵/高橋 望/高柳義人/田家秀樹/谷島正之/谷山浩子/種田陽平/CHAGE/塚越隆行/手嶌 葵/内藤 究/中沢新一/永見弥映子/中村正人/橋口亮輔/濱野 茂 /林 正子/柊 瑠美/久石 譲/藤岡藤巻/藤巻直哉/古川典子/星野康二/細川朋子/堀田百合子/水木雄太/村上 隆/矢野顕子/矢部 勝/行定 勲/吉岡秀隆/依田謙一/リリー・フランキー/渡邊隆史 (※五十音順)

※このDVDは音声を長時間収録した作品です。画像は静止画のみで構成され、出演者の映像や写真等は収録されておりません。

(メーカーインフォメーションより)

 

 

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ DVD

 

Disc. 久石譲 『Adventure of Dreams』 *Unreleased

久石譲 『Adventure of Dreams』

2009年6月 TVCM放送

 

日清カップヌードルCM 「DREAM」編 (木村拓哉 出演)
「DREAM!ベーリング海峡篇」 「DREAM!北米大陸篇」 「DREAM!南米大陸篇」

音楽:久石譲 テーマ曲「Adventure of Dreams」

 

 

未CD化曲であり、コンサートなどでは何度か演奏したことがある。大自然な壮大さと、心躍る展開。30秒という短さで、ここまで想像をかき立てられ、湧き上がるエネルギーを感じとることができるインパクトは圧巻。

レコーディングは70人を超えるフルオーケストラによる編成、CMサイズよりも長い約2分のバージョンなども録音されている。日清カップヌードル公式サイトにてレコーディング風景としてフルサイズ聴くことができた。期間限定公開。下記は映像からの日本語テロップを記録として。

 

[日本語テロップ]

DREAM!
夢こそが、明日をつくる。

夢を持つこと、
持ち続けることの
大切さを伝えるために。

2009年、「DREAM」の
楽曲を手がけたのは、
日本を代表する作曲家。

久石譲

”Adventure of Dreams”
for
CUPNOODLE

「はい、じゃあお願いします」(久石譲)

CM楽曲としては自身初となる
総勢70名、フルオーケストラでの録音。

CMの世界観に相応しいスケール感と高揚感。

指揮とオーケストラ、
そしてスタッフがひとつとなり、

美しく感動的な楽曲が生まれた。

(動画テロップより)

 

 

 

2009年12月31日開催「久石譲ジルベスターコンサート2009」、2010年1月開催「久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ ニューイヤーコンサート」においてフルオーケストラよる完全版が披露されている。

 

Adventure of Dreams

日清カップヌードルのCF 『DREAM! 夢こそが、明日をつくる』シリーズのテーマ曲としてつくられた。2009年の第4弾「ベーリング海峡篇」からこのCFに参加し、第5弾「北米大陸篇」、そして現在は第6弾の「南米大陸篇」が放映中。人類の歴史を辿るその壮大なスケール感と高揚感をそのままに、重厚感溢れるサウンドが心を打つ。当初よりフル・オーケストラ曲として制作されたが、冒頭に繊細で印象的なピアノ・ソロが書き加えられ、さらにドラマチックなオーケストラ作品として生まれ変わった。

(コンサートパンフレットより)

 

 

壮大な、格式高い、品格のある、序曲のような、とても美しいメロディーの楽曲。

ぜひともCD化してほしい作品。

 

久石譲 『Adventure of Dreams』

 

Disc. 久石譲 『ハッピー・ヴォイス』 *Unreleased

2009年4月1日 TVCM放送

 

JA共済(全国共済農業共同組合連合会)
「幸せの天使」篇

テーマ曲:「ハッピー・ヴォイス」

合唱:リトルキャロル、杉並児童合唱団

 

 

制作日誌

「フッフッフッ ハハッハハッ! ハッピー!」
仲間由紀恵さんが出演しているJA共済のCM「幸せの天使篇」、一度聞いたら頭の中でループし、虜になってしまうこの曲。4月1日から放送が始まったJA共済の新CM用に久石が書き下ろした楽曲はなんと歌入りの曲でした。リトルキャロルと児童合唱団が可愛くスマートに歌う、心あったまるハッピーな曲です。作詞は電通のライターさん。作曲の依頼を受けたときには「女性の声をいれたい」というリクエストはあったものの、ソロなのか、コーラスなのかは曲の制作状況次第という話になっていました。そこで久石はデモ音源を2パターン作曲。伴奏形も異なる2パターンが出来上がったのですが、これがどちらも捨てがたく、本人も決めかねてしまうほどに。その後、クライアントから子供の声も入れたいとのリクエストを頂き、リトルキャロルと児童コーラスの採用が決まりました。そこで最終的には2パターンの良いとこどりで新たなバージョンを作曲。デモがあがった時から社内のスタッフの頭には「フッフッフッ!・・・♥」と幸せな空気が流れっぱなしです。

さて、レコーディングを行ったのは2月14日のバレンタインデー♥スタジオにはチョコレートや焼き菓子などの差し入れが並び甘い香りが漂います。久石も到着し早速アンサンブルのレコーディングからスタート。印象的なハープのイントロと弦のピッチカートから始まるこの曲はシンプルながらも完成度の高い作品、心の底から嬉しくなってしまう不思議な力を持っている曲になりました。

スムーズに終えた録音に続いて歌のダビングがスタート。リトルキャロルの登場です。シンプルなのですが音の跳躍があり、音程を正しくとるのが意外と難しいこの旋律は彼女たちを少々泣かせました。そしてリトルキャロルの後には児童コーラスのメンバーが到着。スタジオ内はさらに和やかな雰囲気に。そんな中、ややピリッとしたスパイスを利かせているのはコーラス指導の先生方。柔らかな口調にも関わらずスパッと指摘する光景に、何故か私たちも思わず背筋を伸ばしてしまいました。その甲斐あって、出来上がりも上々、児童コーラス録りも無事終了しました。

チョコレート休憩をはさんで次はトラックダウンです。楽器の音色と2つのコーラスが響き合い、いよいよ完成!!CMにリトルキャロルに入ってもらうのも子供の声を起用するのも初めての試みでした。二つのコーラスを取り入れたことが功を奏し、子供っぽくなりすぎず、とてもハッピーな良いアンサンブルに仕上がりました!久石も「この曲は化けるかも!」と満足な様子で喜んでいました。この日のコントロールルームは制作陣に代理店の皆様などお客様でいっぱい。皆に見守られながらここにまたひとつの心温まる音楽の誕生です。

(制作日誌 ~JOE CLUB Vol.10 2009.06 より編集)

 

 

朗らかで愛らしい楽曲である。ただし合唱パートはとても緻密に交錯している。重厚ではないけれど、軽快なアンサンブルがバッグでささえている。

 

 

(CM映像より)

 

Disc. 東京佼成ウインドオーケストラ 『スタジオジブリ吹奏楽作品集 風の谷のナウシカ』

2009年3月25日 CD発売 BOCD-7194

 

「スタジオジブリ」のアニメーション映画の音楽をもとに構成・編曲した吹奏楽作品を全6曲を東京佼成ウインドオーケストラの演奏による完全新録音。

どの作品も、久石譲氏のファンタジー溢れるロマンティックなメロディーの数々が、吹奏楽を知りつくした森田一浩氏・後藤洋氏の見事なオーケストレーションでドラマティックに演出されており、このCDを聴いたあなたの胸に感動の渦を巻き起こします! 全収録作品の楽譜も取り扱い中!

 

 

 

 

交響組曲「風の谷のナウシカ」3章(編曲:森田一浩)
1.風の伝説
2.戦闘
3.はるかな地へ

4.「ラピュタ」─キャッスル・イン・ザ・スカイ─(編曲:森田一浩)
空から降ってきた少女─スラッグ渓谷の朝─ハトと少年
─ロボット兵─竜の穴─君をのせて

5.「となりのトトロ」─コンサート・バンドのためのセレクション─(編曲:後藤洋)
さんぽ─五月の村─すすわたり─風のとおり道
─ねこバス─となりのトトロ

6.「魔女の宅急便」セレクション(編曲:森田一浩)
海の見える街─仕事はじめ─傷心のキキ─突風─旅立ち

7.「もののけ姫」セレクション(編曲:森田一浩)
アシタカせっ記─TA・TA・RI・GAMI─アシタカとサン

8.吹奏楽のための交響的ファンタジー「ハウルの動く城」(編曲:後藤洋)
暁の誘惑─さすらいのソフィー─陽気な軽騎兵
─星をのんだ少年─人生のメリーゴーランド

 

Disc. 久石譲 『Sunny Et L’elephant original soundtrack』

久石譲 『Sunny et l Elephant』

2009年3月17日 CD発売 CR 141 ※輸入盤のみ (2008年12月4日 Cristal Records)

 

2008年公開 フランス映画「Sunny Et L’elephant」
監督:フレデリック・ルパージュ 音楽:久石譲

日本未公開作品

 

 

フランス映画ではあるが、タイ北部の森林地帯が舞台となった、少年と象が主人公のファミリー映画。そのためエスニックなサウンドや楽器をふんだんに取り入れた音楽となっている。

メインテーマの(1) (24) では、ピアノのアジアンテイストなメロディーを中心に、オーケストラと民族楽器やパーカッションが、快活で明るくさわやかな印象を与えている。また(5) (15)などでも、シーンに合わせたメインテーマのモチーフが展開する。

もうひとつの主要テーマ曲といえる(6) (13) (17) (23) などでは、キャッチーな愛らしいメロディーで、より少年の無邪気さや冒険心を表現したような軽快な楽曲。

その他、スリリングでダイナミックなオーケストラ・スコアとなっている。弦楽器や管楽器を中心に躍動感あふれる音楽が多く、展開性ある物語なのだろうことがうかがえる。このあたりは、各曲の英題からストーリー展開と各シーンを想像してみるのもおもしろいかもしれない。

メインテーマ含めいつもの久石メロディーに、アジアン ジャングル エスニック トロピカル といった異国情緒が加わった、親しみやすいファミリー映画ならではの音楽になっている。

 

 

久石譲 『Sunny et l Elephant』

1.Dara and Sunny, Arriving in Bangkok
2.Going to Beg
3.The Accident
4.Rescuing Dara
5.Poachers
6.Return of the Patrol
7.Happy Together
8.Fire!
9.Boon’s Death
10.By the River
11.Ready to Fight
12.Go to the Temple
13.Waterfalls
14.Mysteries
15.Sunny’s First Patrol
16.Becoming a Man
17.They Got Prisoners!
18.So Close to Danger
19.Escape
20.Final Battle
21.Baby Tigers
22.Guilty
23.Cool!
24.Dara and Sunny
25.End Credits

Original Music composed by JOE HISAISHI

Recorded at Victor Studio (Tokyo)
Mixed at On Air Azabu Studio (Tokyo)
Recording and mixing: HIROYUKI AKITA (Wonder Station, Tokyo)

 

Disc. 平原綾香 『朱音 あかね』

朱音 平原綾香

2009年2月25日 CDS発売 MUCD-5148

 

カップリング曲「ふたたび」は、映画「千と千尋の神隠し」の同名劇中曲に鈴木麻實子(スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の娘)が作詞したもの。

2008年の「久石譲 in 武道館」でも披露された同曲は、そのコンサートでのフルオーケストラサウンドとは違い、久石譲本人がリアレンジした古楽器のシンプルなものとなっている。バロックリコーダー、バロックハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオラ・ダモーレ、リュートといった古楽器による、どこか懐かしい温かな音色となっている。

 

 

朱音 平原綾香

1. 朱音 あかね
2. ふたたび
3. 朱音 あかね ~Vocal-less Track~
4. ふたたび ~Vocal-less Track~

 

Disc. 久石譲 『Another Piano Stories ~The End of the World~』

久石譲 『Another Piano Stories』

2009年2月18日 CD発売
CD+DVD(初回限定盤)UMCK-9260
CD(通常盤)UMCK-1294

 

あのPiano Storiesから新たな物語が生まれる。話題の楽曲から新曲までを全新録にて収録。久石譲のピアノはもとより、12名のチェリスト、2台のハープ、コントラバス、マリンバ、パーカッション編成で魅了したコンサートツアーを元に新たにレコーディングされたアルバム。

 

 

【楽曲解説】

1. Woman
婦人服ブランド「レリアン」のCMテーマ曲として作曲。今作品はヨーロピアンテイストをそのままに新たな作品に仕上げた。マリンバの軽快なリズムや、ピアノとハープの織り成す旋律によってますます華やかさと洗練された都会のイメージをまとい、凛とした力強さが加わった。”欧州の街並みを背に、颯爽と歩く現代の女性像”を想起させる楽曲である。

補足)
CMに使用されたオリジナルバージョンは、オリジナル・アルバム『Asian X.T.C.』(2008)のボーナストラックとして収録されている。オリジナル版「Woman ~Next Stage~」では旋律をバンドネオンが奏でている。

 

2. Love Theme of Taewangsashingi
韓国ドラマ『太王四神記』より、スジニのテーマを書き直した。若き聡明な王が真の王へと成長する一大叙事詩の愛のモティーフとして描かれている。前世の夫であった王に恋心を抱くスジニの切ない想いをのせ、恋の行方を暗示するがごとく、哀しくも美しいメロディーが印象的である。

補足)
同作品オリジナル・サウンドトラック(2007)では、フルオーケストラ・バージョンやピアノ・ソロ、そしてシンセサイザーを絡めた神秘的なバージョンまで、多彩なアレンジにてひたることができる。それだけこのドラマ作品において重要な役割を果たしている楽曲であることがわかる。

 

3. Les Aventuriers
男女3人の愛と友情の物語、アラン・ドロン出演の仏映画『冒険者たち』(1967年)にインスピレーションを受けて作られた楽曲。冒険ならではの昴揚感と緊張感を味わえるこの曲は、久石のお気に入りでもある。5拍子が生み出す攻撃的なビートと、メロディアスな主題が交錯しながらエンディングへとなだれ込む、スリル満載な楽曲。

補足)
オリジナル版は『Piano Stories II』(1996)に収録されている。サクソフォンによる旋律、隠し味としてシンセサイザーも効果的に使われている。ノンタイアップの楽曲にもかかわらずオリジナルから13年を経てリメイクされるという稀な楽曲。楽曲解説中の「久石譲お気に入り」というのもうなずける。

 

4-6. Departures
2008年秋に公開され、モントリオール世界映画祭グランプリにも輝いた映画『おくりびと』のサウンドトラックから複数のモティーフを抜粋し、約14分の組曲に再構築。元チェリストが主人公であるこの映画と、チェロ楽曲の構想を温めていた久石が運命的に出会った。チェロの音域の広さと表現力の豊かさを最大限に活かし、主人公の心の揺れ動くままに、激しく、やさしく、時にコミカルに様々な表情を見せる。ソロチェリストとしてサウンドトラック同様、東京都交響楽団首席チェロ奏者の古川展生氏が優しくも力強く奏でている。

 

7. Ponyo on the Cliff by the Sea
2008年、日本全国に”ポニョ旋風”を巻き起こした映画『崖の上のポニョ』より、弦楽器のピッチカートが特徴的な小品。”ポニョ”のテーマが次々と様相を変えて引き継がれていく。各々の楽器の特性を知り尽くした久石ならではの手法によって、可愛らしくも爽やかな余韻をもたらしてくれる。

 

8. Destiny of Us (from Musical Turandot)
祝祭音楽劇『トゥーランドット』から、二重唱「運命は遠い日の約束」をインストゥルメンタル作品へと書きかえた。トゥーランドットとカラフが愛を交わし合う場面で、物語のクライマックスを盛り上げる。本作品にはアコースティック・ギターが参加し、他トラックとは一味違う趣向を楽しめる。

補足)
同作品は舞台上演でのみ聴くことができた、サウンドトラックも発売されていない作品である。よってここに収録されたアレンジ版でこそあれ、貴重な収録となっている。舞台を収めたDVDは発売されている。

 

9-12. The End of the World
2007年秋、ニューヨークを訪れた久石が見たものは、グランド・ゼロに向けられた人々の悲しみと祈りであった。

全4楽章から成るこの組曲は、当初「After 9.11」と名付けられていた。アメリカ同時多発テロを契機に世界の秩序の崩壊と価値観の変遷に危惧を抱いた久石が、今の時代にこそ遺さねばならない作品として書き上げた渾身の一作。世界に拡がる不安と混沌をテーマに描いた、ミニマル作曲家・久石譲の真骨頂が味わえる。

第1楽章の「Collapse」は、グランド・ゼロに着想を得て作られた。冒頭から絶えず打ち鳴らされるピアノのリズムは、後の全楽章に通ずる主要動機となり、強烈なメッセージを投げかけ続ける。チェロやハープ、マリンバのアンサンブルが主要動機と複雑に絡み合い、焦点の定まらない危うさを醸し出している。

グランド・ゼロに程近いセント・ポール教会の名を称した、第2楽章「Grace of the St. Paul」は、人々の嘆きや祈り、悲しみを題材としている。チェロソロのイスラム的なメロディーとティンパニの主要動機による対話から始まる。一転してコントラバス、ピアノ、ヴィブラフォンによるジャジーなメロディーは、調性の定まらない浮遊感を漂わせる。

第3楽章「Beyond the World」は、人々の不安や悲哀が極限まで膨張する様を描くが、同時に人間の持つ混沌としたエネルギーに対する肯定的ない見も含まれている。8分の11拍子の複雑かつ緻密に関わり合うパッセージは、常に緊迫感を持ち大きな渦となって膨らみ続ける。我々の住む世界の”向こう側”には何があるのだろうか…。コンサートツアーの後に、第4楽章「The End of The World」が付け加えられ組曲として完結。ジュリー・ロンドンの歌ったスタンダードナンバー「The end of the world」に深く感銘を受けた久石が、”あなたがいなければ世界は終わる”と歌ったラブソングを甦らせた。原詞の”you”を複数形の”あなたたち”と捉え、現代社会に強いメッセージを投げかけている。

人々の悲哀や嘆きを表しつつも、混沌とした世界の中で、力強く生きなければならない、と未来へ向けての祈りと明るいメッセージが込められている。

補足)
第4楽章にて同名スタンダードナンバーのボーカルは久石譲本人である。

この作品は間をおかずして、約半年後オリジナル・アルバム『ミニマリズム』(2009)にも収録されている。そこではオリジナルのアコースティック編成では表現できなかったと言わんばかりに、爆発するほどに解き放たけたフルオーケストラサウンドとして昇華されている。第1-3楽章までが再構築されている。ミニマルシンフォニーの大作であり、現代音楽家久石譲の芸術作品として少なくない部分を占めるエポック的作品である。

 

13. I’d rather be a Shellfish
映画『私は貝になりたい』のメインテーマ。戦争に翻弄される家族の悲劇を、ワルツの使用によって、格調高く荘厳さを持ち合わせた楽曲へと昇華させた。ドラマの壮絶な人生と絶望的な結末に相反して、音楽は人間的な優しさや愛に溢れた世界観を表現している。本作品唯一のピアノソロ。

 

14. I will be
日産スカイラインのCMテーマ曲「I will be」が、満を持して登場。娘である麻衣が作詞と歌唱で参加。その透き通った歌声は、明らかに独自の世界観を示している。16ビートによる心地よいグルーヴ感に、突如現れる8分の11拍子が絶妙な緊張感をもたらす。ミニマル作曲家久石ならではのポップスチューンだ。

(Wonder City : 本多哲子)

(【楽曲解説】 ~CDライナーノーツより)

 

補足)は追記するかたちで併記させてもらった。

 

 

 

「今回のツアーのように12人いる場合、弦4部と捉えて4パートに分けると1パートが3人ずつ。でも、この3人というのが鬼門で、8つの和音を各パートに2音ずつ振り分けると、どうしても1人ずつ余ってしまうんです。この通常の書き方が通用せずに、やはり難しくて、どうしよう!困った!……と(笑)。これでは、あまりにも難しい書き方になってしまうので、悩んだ挙句、自分の解決策として、4人1組のチェロ”カルテット”が3組あるという考え方に辿り着いたんです。要するに、第1カルテット、第2カルテット、第3カルテットという発想で書くことによって、全く違う動きをもたせることが出来るようになった。その上で、一人一人の奏者が更に独立したり共同したりという様々な動きを見せることによって、タペストリーのように非常に細かい動きを出していこうと思ったんです。」

「やはり、前回よりも更に進化している必要がありますよね。普通、大規模なオーケストラでないとハープ2台は使わないと思うんですが、そこを敢えてこの小さい編成で取り入れ、マリンバ、ティンパニまで入ったパーカッションが2人と、そしてコントラバスを付け加え、全く新しい編成で、世界にもないスタイルでの挑戦です。」

「この曲(「The End of the World」)は、もう本当に一言で表わせば、「After 9.11」ということなんです。「9.11(アメリカ同時多発テロ)」以降の世界の価値観の変遷と、その中で、政治も経済もそこで生きている人々も、今の時代は、どこを向いてどう頑張っていけばいいのか分からなくなってしまっているんじゃないかと、最近とみに考えるようになって。今年はたくさんの作品や映画音楽を書かせていただき、監督たちとコラボレーションすることで自分を発見する楽しい作業に数多く恵まれましたが、それとは対極の、ミニマル作曲家である本来の人という立場から、自身を見つめる時期も必要であると。そして、今回の限られたわずかな時間しかない中でも、どうしてもつくらなければならないと、個人的な使命感にも似た感覚を強く感じて、書いた作品なんです。」

「実は、直前まで決定するのに苦しんでいて、やっと「The End of the World」というタイトルに決まったんです。この「The End of the World」には同名のスタンダード曲も存在して、「あなたがいないと私の世界が終わる」というような意味のラブソングです。でも、この曲のあなたを複数形でとらえ、あなたたちが存在していなければ、世界は終わってしまうといった、もっと広い意味で捉えると、たぶん今、僕が考えている世界観にとても近いんじゃないかと感じて、敢えてこの同じタイトルを用いた理由です。楽曲は、1楽章は4分の6拍子から始まり、最終楽章が8分の11拍子という、大変難しい曲。おまけに、絶えずピアノが鳴らす基本リズムがあり、それに他の楽器が絡み合う、本当に”世界のカオス”、まさに”混沌”を表現するような、アンサンブル自体がカオスになってしまうんじゃないかというくらいの難曲になってしまいました。」

「これは(「Departures」)、映画「おくりびと」のために書いた楽曲を、今回、約14分の組曲風に仕立て上げました。どちらかというとこちらの新作は、精神的な癒し、あるいは究極の安らぎをテーマにした楽曲でもあるんです。」

Blog. 「久石譲 ~Piano Stories 2008~」 コンサート・パンフレット より

 

 

「このアルバムは、どちらかというと、自分のために作った。プロなので商業的視点も必要なんだが、ヒット作だけでまとめるのは苦痛を伴う」と久石。「『ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』を入れようと決心した時から、この作品は『アナザー(別物)』にしようと思った」

「『おくりびと』はもとより『ポニョ』も、実は死を描いているんですよ。『死』は僕にとっても最も大きなテーマ。人間にとっても最大の問題だと思う。そこを見つめないと、生きるってことがわからない」

Info. 2009/03/09 久石譲:アルバム「アナザー・ピアノ・ストーリーズ」発表 (毎日jpより) 抜粋)

 

 

 

 

本作品に先駆けて開催されたコンサート・ツアー『Joe Hisaishi Concert Tour ~Piano Stories 2008~』にて収録作品が多数披露されている。同コンサートから半年後にCD発売されたのが本作品である。コンサートとCDともに楽器編成も同じ。

同コンサート・ツアー期間中の空き日2008年10月21日、22日に東京の第一生命ホールにてレコーディングの一部が行われている。この時には「The End of The World」「Departures」「Woman」「Les Aventuriers」等が録音されている。また12月に追加レコーディング、ツアーでは演奏していなかった楽曲の録音が行われている。

本作品化に先駆けて行われたコンサートツアーのパンフレットにて、本作品を紐解く久石譲インタビューが収められている。なおその内容は、初回盤限定DVDに収録された久石譲インタビュー内容とも大きく関連している。

 

 

日産スカイランCM曲「I will be」については、本作収録バージョンよりも前の、2006年版がある。

 

 

 

 

久石譲 『Anoter Piano Stories』

1.Woman (「レリアン」CMソング~)
2.Love Theme of Taewangsashingi (韓国ドラマ「太王四神記」より)
3.Les Aventuriers

Departures (映画「おくりびと」より)
4.Prologue~Theme
5.Prayer
6.Theme of Departures

7.Ponyo on the Cliff by the Sea (映画「崖の上のポニョ」より)
8.Destiny of Us (from Musical Turandot) (舞台「祝典音楽劇 トゥーランドット」より)

The End of the World
9. I.Collapse
10. II.Grace of the St.Paul
11. III.Beyond the World
12. IV.The End of the World

Bonus Tracks
13.I’d rather be a Shellfish (映画「私は貝になりたい」より)
14.I will be (日産「スカイライン」CMソング)

All Music Composed, Arranged and Produced by Joe Hisaishi
Piano by Joe Hisaishi

(M-12 Music Arranged and Produced by Joe Hisaishi)

Performed by
12 Special Violoncello / Contrabass / Marimba / Percussion / 2 Harp / A.Guitar

Recorded at
DAI-ICHI SEIMEI HALL , Victor Studio , Wonder Station

Mixed at ON AIR AZABU STUDIO

「I will be」
Vocal:Mai Piano:Joe Hisaishi
Lyrics:Mai

 

≪DVD≫ ※初回限定盤
Another Piano Stories ~The End of the World~
レコーディング風景
【収録曲】
・The End of the World ~I. Collapes~
・Woman
・Departures ~Theme of Departures~
・Ponyo on the Cliff by the Sea
・Oriental Wind  ※DVDのみ収録

・久石譲 Interview

 

 

The End of the World
Vocal: Joe Hisaishi
M-12 Music Arranged and Produced by Joe Hisaishi,
Words by Sylvia Dee, Music by Arthur Kent

I will be

Vocal: Mai Piano: Joe Hisaishi
Lyrics: Mai
Drums: Yuichi Tokashiki E.Bass: Yoshinobu Takeshita E.Guitar: Nozomi Furukawa
Piano: Ichiro Nagata Latin Percussion: Motoya Hamaguchi
A.Saxophone: Takahiro Nishio, Kazuyuki Hayashida Strings: Kimata Group

12 Special Violoncello

Ludovit Kanta (Solo Concertmaster)
Nobuo Furukawa (Departures Solo)
Yumiko Morooka (12 Vc Inspector)
Akina Karasawa
Mikio Unno
Eiichiro Nakada
Yutaka Hayashi (M-2, M-8)
Robin Dupuy
Mikiko Mimori
Shigeo Horiuchi
Eiko Onuki
Takayoshi Sakurai
Keiko Daito

Contrabass

Igor Spallati
Jun Saito (M-2, M-8)

Marimba, Percussion

Momoko Kamiya
Reiko Komatsu

Harp

Yuko Taguchi
Micol Picchioni

A. Guitar

Masayuki Chiyo (M-8)

All Music Composed, Arranged and Produced by Joe Hisaishi
Piano by Joe Hisaishi (M-12 Music Arranged and Produced by Joe Hisaishi)

Directors:
Masayoshi Okawa (Bic-River)
Suminobu Hamada (Wonder Station)

Recording & Mixing Engineers:
Suminobu Hamada (Wonder Station)
Hiroyuki Akita (Wonder Station)
Recorded at
DAI-ICHI SEIMEI HALL,
Victor Studio, Wonder Station
Mixed at ON AIR AZABU STUDIO
Manipulator: Yasuhiro Maeda (Wonder City, Inc.)
Assistant Engineers:
Masashi Okada (SCI)
Takahiro Okubo (Victor Studio)
Masahito Komori (Bunkamura Studio)
Toshiyuki Takahashi, Akihiro Tabuchi (Wonder Station)
Hitomi Joko, Mari Shinohara (ON AIR AZABU STUDIO)
Mastering Engineer: Hiroyuki Hosaka (H2 Mastering)

 

Disc. 久石譲 『Runner of the Spirit』 *Unreleased

久石譲 箱根駅伝 Runner of the Spirit

2009年1月2日 TV放送

 

2009年第85回箱根駅伝より新しいオリジナルテーマ曲を担当。
『Runner of the Spirit』初の吹奏楽作品。

 

レコーディング:
2008年12月22日、サウンドシティ(東京)
指揮:久石譲
演奏:東京佼成ウインドオーケストラ

 

本人は制作にあたりこう語っている。

「オープニングはこれから走る高揚感を、エンディングは感動を伝えるものにしたい。」

 

CD化されていない未発売曲。

 

 

2009年コンサート「久石譲ジルベスターコンサート2009」と、2010年コンサート「久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ ニューイヤーコンサート」にて、吹奏楽の原曲を、フルオーケストラでも演奏披露している。

ちょうどこの楽曲が新しいテーマ曲として使用されることになった、2009年正月を経て、同年大晦日、および翌年新年コンサートという、時期的なタイミングもあったのかもしれない。

2009年以降毎年箱根駅伝に華を添えている新テーマ曲なのでこれから定着していくだろう。そしてそれと同時にCD化してほしい作品。

 

 

追記

2014年10月22日 CD発売 COCQ-85096

 

このCD作品に初収録された。

「吹奏楽のための《ランナー・オヴ・ザ・スピリット》」
Runner of the Spirit for Symphonic Band
I. オープニング Opening
II. エンディング Ending

 

もちろん久石譲名義のCD作品ではないが、オリジナル版も東京佼成ウインドオーケストラが演奏しており、スコアも忠実に再現していることから、ほぼオリジナルに近いかたちで収録されている。

オリジナル版と差異があるというのは、指揮者の違いによる楽曲のダイナミクス、テンポ、演奏表現方法という点である。パートごとに前面にフィーチャーされている楽器の違いによる印象と響きの違いと思われる。

それでも2009年発表から現時点(2014年)までに、久石譲名義として作品化されていないだけに、ほぼオリジナル版と言ってもいいくらいのバージョンがCD作品化されたことは、貴重でありうれしい限り。

 

 

2012年4月11日からショット・ミュージックによる楽譜レンタルが開始されている。もちろん久石譲によるオリジナル・エディション。

 

 

久石譲 箱根駅伝 Runner of spirit

 

Disc. 『太王四神記 PREMIUM EVENT 2008 IN JAPAN』

2008年11月28日 DVD発売 AVBF-29010

 

韓国テレビドラマ「太王四神記」
監督:キム・ジョンハク 音楽:久石譲 出演:ペ・ヨンジュン 他
放送期間:2008年4月5日~2008年9月27日 (全24回) NHS総合
(韓国では2007年9~12月放送)

 

 

独占映像満載の約5時間を収録!

2008年6月1日、京セラドーム大阪で行われ、チケットが即日完売となった幻のイベントが遂にDVD化!1時間におよぶ「ペ・ヨンジュン マルチアングル」含む本編・リハーサル・舞台裏・素顔がみえるオフショットやインタビュー映像などを余すところなく収録したプレミアムDVD!!

 

 

イベント前半にて音楽を担当した久石譲による特別コンサートが行われた。DVDにも完全収録されている。

[編成]
指揮・ピアノ:久石譲
管弦楽:大阪センチュリー交響楽団

[曲目]
「太王四神記 組曲」
タムドクのテーマ ~メインテーマ~
スジニのテーマ
団結
勝利へ
運命

 

「組曲」とはなっているが、各楽曲抜粋ではなく、いずれもオリジナル版フルコーラス演奏されている。オリジナル・サウンドトラックにも収録されているフルオーケストラでの編成そのままに、忠実に再現されている。

なお指揮を全曲担当しているが、「スジニのテーマ」のみピアノ演奏も兼ねた”弾き振り”を披露している。この楽曲のみサウンドトラックにはない、本イベントのためのスペシャル・ヴァージョンとなっている。

これとは別にイベントでは、「スジニのテーマ」を歌曲化しドラマの重要な挿入歌となっていた「ゆるして」(歌:ジュンソ)も、本人歌唱により披露されている。こちらもサウンドトラック盤とは異なり、サビから始まる構成となっており(アレンジは同一)、これは本国シングル盤なのかもしれない。

 

「太王四神記」作品は、久石譲コンサートでも演奏機会が少なく、唯一「久石譲 ジルベスターコンサート 2007」において、「太王四神記 組曲」(全4楽章)として披露されている。その公演においては、上記演目の「団結」を除いた4楽曲である。

 

 

本作品は初回限定盤DVD/通常版DVDの2種によって発売されたが、DVD本編内容は同一である。封入特典の違いのみである。

 

 

太王四神記 プレミアムイベント 2008

■商品情報 (初回限定生産版)
「太王四神記 PREMIUM EVENT 2008 IN JAPAN -SPECIAL LIMITED EDITION-」

【収録内容】
Disc1: 本編1(136分)
・オープニング/トークコーナー/太王四神記組曲 ほか
※一部「ペ・ヨンジュン マルチアングル」収録
Disc2: 本編2(65分)+特典映像(84分)
・場内パレード/グランドフィナーレ ほか
※一部「ペ・ヨンジュン マルチアングル」収録
特典映像
・Making of 5.31(来日の模様/リハーサル ほか)
・Making of 6.1(本番当日の舞台裏 ほか)
・出演者インタビュー
・ペ・ヨンジュン メッセージ

封入特典: ポストカードブック(全16ページ)
仕様:2枚組デジパック+三方背スリーブ ピクチャーレーベル

 

 

太王四神記 プレミアムイベント 2008 久石譲

AVBF-29012

■商品情報 (通常版)
「太王四神記 PREMIUM EVENT 2008 IN JAPAN -SPECIAL EDITION-」

【収録内容】
LIMITED EDITION 同内容(Disc1-2)

初回限定封入特典: ポストカード(全3枚)
永続仕様:2枚組アマレーケース ピクチャーレーベル