2012月7月21日 初演
大阪ひびきの街 スペシャル・コンサートにて初演。「大阪ひびきの街」誕生を記念して作曲され委嘱された「大阪ひびきの街テーマ曲 『Overture -序曲-』」。コンサートの演奏風景はCMとしても放送されている。
- Overture -序曲- の由来 -
新街区の誕生を記念する祝の序曲として作曲しました。新しい街、暮らし、人々が交わり響き合う”交響都市”をイメージしています。
「街区をイメージする曲を依頼された時、単純に誰でも歌える曲、というわけにはいかないなと思いました。街区にはオーケストラも公演できる響きの良いホールがある。ぜひオーケストラ曲で仕上げたいと思った。」
「これから成長していく曲だと思います。気づいたらこの街にこの音楽が響いている、住んでいる人が親しんでいる、そんなふうになってくれたらいい。」
(Blog. 「Overture -序曲-」 久石譲 新聞掲載インタビュー より抜粋)
6分に及ぶ壮大かつ高揚感あるフルオーケストラはまさに序曲。印象的なメロディーがいろいろなモチーフで展開していく。とても生き生きとした力強いメロディライン。16小節程度の短いメロディーラインをここまで壮大に発展させていく流れは圧巻。
そこに暮らす人々が、街に吹く風が、新緑の樹々たちが、エネルギー満ち溢れるすべての生命とそこでの生活を、息づき成長いていくような広がりのある曲になっている。まさに街の「序曲」、これからどう成長発展し街が築かれていくか。そのスタートライン、誕生を祝う、記念作品のような品格のある楽曲。
その後の自身のコンサートでも演奏されているが未発売作品。
ぜひともCD化してほしい作品。

