Info. 2018/05/07 《速報》久石譲特別公演「JOE HISAISHI IN CONCERT」(香港) プログラム 【5/17 Update!!】

Posted on 2018/05/07

香港フィルハーモニー管弦楽団2017-2018シーズン・コンサートプログラムにおける久石譲特別公演「JOE HISAISHI IN CONCERT」が開催されました。

当初の5月4日、5日(両日20時開演)の予定から、追加公演(6日15時開演)につぐ追加公演(5日15時開演)の決定と待ち焦がれたファンの熱気を感じます。それでも即SOLD OUTのチケット争奪戦、最先端の本人認証入場セキュリティなど万全の体制で準備は進められたようです。

 

 

2018.5.17 Update!!

香港フィルハーモニー管弦楽団公式Youtubeチャンネルにて公演動画が公開されました。交響組曲「天空の城ラピュタ」より、「君をのせて」~「大樹」クライマックスのライヴ映像です。ぜひご覧ください。

久石讓與香港管弦樂團 Joe Hisaishi and the HK Phil: Symphonic Suite Castle in the Sky 約6分半

from HKPhilharmonic 公式YouTubeチャンネル

 

 

 

JOE HISAISHI IN CONCERT

[公演期間]  
2018/05/04 ~ 2018/05/06

2018/05/04  20:00
2018/05/05  15:00 *追加公演
2018/05/05  20:00
2018/05/06  15:00 *追加公演

[公演回数]
4公演 (香港 香港文化中心 コンサートホール)

[編成]
指揮・ピアノ:久石譲
管弦楽:香港フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:鄺勵齡

[曲目] 
久石譲:THE EAST LAND SYMPHONY *香港初演
1.The East Land  2.Air  3.Tokyo Dance  4.Rhapsody of Trinity  5.The Prayer

JOE HISAISHI
The East Land Symphony
(Hong Kong premiere)
(featuring Louise Kwong, soprano)

—-intermission—-

久石譲:【mládí】for Piano and Strings
    Summer / HANA-BI / Kids Return

JOE HISAISHI
mládí for piano and strings
Summer | HANA-BI | Kid’s Return

久石譲:交響組曲「天空の城ラピュタ」 *香港初演

JOE HISAISHI
Symphonic Suite Castle in the Sky
(Hong Kong premiere)
Original Orchestration by Joe Hisaishi
Orchestration by Chad Cannon

—-encore—-
明月幾時有 (Our Time Will Come) ※5/4、5/5(20:00) 公演のみ
One Summer’s Day ※5/5(15:00)、5/6(15:00) 公演のみ
となりのトトロ

[参考作品]

 

 

現地コンサート会場で配られたパンフレットは公式サイトでもPDF閲覧ダウンロードできます。56ページにも及ぶ充実した内容です。ありがたい心配りに感謝です。

公式サイト:香港フィルハーモニー管弦楽団 HK Phil | Joe Hisaishi in Concert
http://www.hkphil.org/eng/concerts_and_ticket/concerts/concertdetail.jsp?id=624

公式サイト:上記URLページ内 | House Programme (PDF)
http://www.hkphil.org/eng/doc/j6w36_joehisaishi_web_869.pdf

 

 

あいさつ

こんにちは、久石譲です。

香港でのコンサートは2010年以来、8年ぶりになります。香港は、僕にとって特別な場所です。クリエイティブな霊感を与えてくれるからです。

そして香港フィルは大好きなオーケストラです。そこで「THE EAST LAND SYMPHONY」や「Castle in the Sky」を演奏できることは、この上なく幸せです。

観客の皆さまにも喜んでいただけると幸いです。

May 2018
久石 譲

(JOE HISAISHI IN CONCERT コンサート・パンフレット より)

 

 

Castle in the Sky は1986年に製作された映画で宮崎さんとのコラボレーションは2回目の作品です。プロデューサーは「ナウシカ」に続いて高畑勳氏でした。考えてみれば両巨匠に挟まれて作っていたわけですから、今考えれば大変恐ろしいことです(笑)。

主題歌の「君をのせて」は多くの人々に歌われ、親しまれ作曲者としては嬉しい限りです。31年後の2017年、僕と新日本フィルハーモニーが主催する World Dream Orchestra のコンサートのために交響組曲として再構成しました。

その際にすべての楽曲を聴き直し、スコアももう一度見直しました。原作の持つ夢への挑戦と冒険活劇的な要素を活かしたとても楽しい約28分の組曲ができました。

曲目解説:久石 譲

(JOE HISAISHI IN CONCERT コンサート・パンフレット より)

 

 

パンフレットには久石譲による全作品の楽曲解説および歌詞が日本語/中国語/英語で収められています。インターナショナルなコンサート、インターナショナルなファン。全作品のプログラム・ノートも日本公演時のものをベースに、いずれの作品も文章は細かくアップデート校正されています。パンフレットから「交響組曲 天空の城ラピュタ」のみ上記紹介しています。ぜひご覧ください。

 

 

アンコールは、とってもタイムリーな楽曲が選ばれています。「明月幾時有 (Our Time Will Come)」は2017年中国/香港公開映画の同名メインテーマ。日本では公開未定のアン・ホイ監督作品で2018年に入って数々の賞に輝いています。久石譲も第12回 アジア・フィルム・アワード、第37回香港アカデミー賞においてそれぞれ最優秀音楽賞を受賞しています。

4日初日公演には監督の姿もあったようで、いずれの授賞式にも出席できていない久石譲です、あらためての受賞お祝い演奏のような雰囲気だったかもしれませんね。

 

 

 

 

from 香港フィルハーモニー管弦楽団公式Facebook
https://www.facebook.com/HKPhil/posts/10155575178291344

 

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公演前に行われた記者会見の様子は動画/記事 下記ご参照ください。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=ND-0RBSlmDQ
動画:http://www.bbc.com/zhongwen/simp/media-44000189
動画・記事・写真:http://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/entertainment/20180503/bkn-20180503150631228-0503_00862_001.html

 

 

 

久石譲のCD作品・書籍へのリリース熱望も多く、今年に入ってからも久石譲が手がけたサウンドトラック盤やオリジナルソロアルバムの中国版CD再発売が活気づいています。スタジオジブリ作品サウンドトラックは日本ではBOX盤でのみHQCD仕様、中国版は単品ごとにHQCDという贅沢なリリースです。

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https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1704564602913842&id=110434752326843

 

 

久石譲最新著書「音楽する日乗」(2016)も今年3月に中国版がついに刊行。日本オリジナル版をもとに言葉の壁を越えてほぼ同旨で正確に広まっていくのはいいことですね。(本公演での販売はしていません)

 

 

会場特設販売コーナーでは、数々の久石譲作品CDや楽譜が並べられ人で溢れている様子を見ることができます。作品としても待ち焦がれたファンが手にとれる瞬間です。初日には日本でも4月にリリースされたばかりの旧譜7タイトルLP盤も並んでいたようです。

参考)
Info. 2018/04/25 久石譲旧譜7タイトル一挙初アナログ化!不朽の名盤を重量盤LP発売決定!

 

 

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最終日はというと、販売コーナーのタペストリーをよーく見ると、多くのCD作品に売切(售罄)お知らせ。すごい。

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https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1707876959249273&id=110434752326843

 

 

コンサートに行くからCDや楽譜がほしくなる、CDや楽譜を持っているからコンサートに行きたくなる。観客やファンの願望に応えてくれるこういった機会、めぐりめぐる音楽の好循環は、久石譲のような世界中にファンが広がる音楽家だからこそ、絶やしてはいけない大切なこと。

もっともっと世界中で久石譲作品のリリースを率先サポートしてくれる輪が広がっていくといいですね。何十カ国語に翻訳される名作小説のように、何十カ国語に翻訳ライナーノーツ付き公式CD盤がどんどんリリースされますように。

そして”すべてはコンサートを起点に”、8年ぶりに開催された香港コンサートが、またいつかそう遠くない未来に再来叶いますように。

 

 

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