Posted on 2020/07/22
【NEWS:日本センチュリー交響楽団 久石譲 首席客演指揮者就任決定!!】
2021年4月より、久石譲が日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任することが決定いたしました。
クラシカルな作品から映画音楽まで幅広く活躍の場を広げる日本を代表する作曲家・久石譲がプロオーケストラの正指揮者ポストに就くのは初めてのことです。
日本センチュリー交響楽団の2021年度シーズンから定期演奏会や特別演奏会、西日本エリアでのツアーに登場致します。
今後センチュリーでは、首席指揮者・飯森範親、ミュージックアドバイザー・秋山和慶とともに、これまで以上に多彩な活動を目指し、久石と一緒に新たなステージや斬新な企画を創り上げていきます。どうぞご期待ください!!
日本センチュリー交響楽団公式YouTubeにて久石譲からのコメント動画も
後ほど公開いたします。併せてお楽しみください!
久石譲、日本センチュリー交響楽団首席客演指揮者就任記念インタビュー (約5分)
from 日本センチュリー交響楽団YouTube
公式YouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCiArdqZh7UNiJq8f-M7S6FQ
公式サイト:日本センチュリー交響楽団|お知らせ より
https://www.century-orchestra.jp/topics/news-hisaishi-syunin/
日本センチュリー交響楽団公式Twitter
https://twitter.com/Japan_Century
日本センチュリー交響楽団公式Facebook
https://www.facebook.com/JapanCentury
補足)
2021年~
日本センチュリー交響楽団 指揮者
首席指揮者:飯森範親
ミュージックアドバイザー:秋山和慶
首席客演指揮者:久石譲
【指揮者について】
各オーケストラ団体によって、その称号やニュアンスは変わってきます。一般的な位置づけとしてご紹介します。
常任指揮者
その楽団に常任して定期演奏会やツアーをともにする指揮者。
首席指揮者
首席常任指揮者ともいう。その楽団に常任指揮者が複数いる場合、その首席に位置する。また一人しかいない場合は「首席指揮者=常任指揮者」ともなる。
客演指揮者
定期演奏会やツアーに招かれるゲスト指揮者。
首席客演指揮者
その楽団に客演指揮者が複数いる場合、その首席に位置する。
正指揮者
この称号はとても曖昧で誤解を生みやすい。
”常任指揮者と正指揮者が両方とも存在する場合は、後者の方が負担も責務も権限も軽くなることが多い。一方、常任指揮者を置いていないオーケストラで、代わりに「正指揮者」という称号を使うこともある。”
とも紹介されていた。
その楽団の組織図として所属していることになる、あるいは、その楽団の名簿に名を連ねていることになる、そういったニュアンスだと思う。
音楽監督
常任指揮者よりも権限が大きい。芸術上の決定権と人事権なども手にしている。演奏会のプログラミングやソリストの選考など、演奏会のためのトータル・プロデューサーともいえる。
久石譲におきかえると
「日本センチュリー交響楽団 首席客演指揮者就任」で画期的なことは、作曲家である久石譲が、正指揮者としてプロのオーケストラ楽団に招かれたことです。単発コンサートでの共演という枠をこえて、その楽団の名簿に名を連ねた客演指揮者として、定期演奏会やツアーの一部を担うこと。楽団に所属する指揮者であり、共同体であり、ともに。
音楽監督を務める「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」は、極論すれば、久石譲コンサートのためのスペシャル・オーケストラ。プログラミングも久石譲の自作が大半を占めています。
2021年からの日本センチュリー交響楽団演奏会においては、おそらく古典・現代のクラシック音楽を取り上げることを基本とし(一般的な定期演奏会がそうであるように)、あくまでも指揮者としての活動の幅を広げるためではないかと思っています。それは、フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)の活動に近いかもしれません。同じプログラムだったとしても、日本センチュリー交響楽団との関西圏での演奏会と、FOCとの関東圏での演奏会、はたまた海外遠征。いや、FOCには久石譲新作初演がある。今後の展開が楽しみです。
指揮者の説明あってるかな?
자세한 설명 감사합니다. 앞으로의 활동이 기대되는군요!