Info. 2021/03/25 久石譲 日本センチュリー交響楽団 首席客演指揮者 就任記者会見(Webニュース各種より) 【3/28 Update!!】

Posted on 2021/03/25

ナウシカの作曲家・久石譲さんが日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任

作曲家で指揮者の久石譲さん(70)が25日、大阪府豊中市にあるプロオーケストラ「日本センチュリー交響楽団」の首席客演指揮者に就任し、練習拠点の同所で意気込みを語った。

スタジオジブリの名作「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」など多くの映画楽曲を作曲している久石さん。就任依頼を快諾した理由を「世界中の色んなオーケストラとやってきたが、このオーケストラは好き。やっていて気持ちがいいし、一生懸命食いついてきてくれる。作曲家の自分が一緒にやりたいオケってそんなにないんだけど、このオケは新しい感覚を持っている。また練習場がこの服部緑地公園というのが素晴らしい環境」と話した。

若々しい音と上品な音が融合していると、日本センチュリー交響楽団を表現した久石さん。作曲家が指揮をすることについては「自分の曲を演奏するので(来年3月公演では)最新作も書かなきゃいけない。来月のシンフォニーも一曲もできてなくて、演奏会をやるのはすごい労力です(笑い)。でも新しいクラシックを提示しないとダメ」と迷いはない様子。今後の予定としては9月24日の「第257回日本センチュリー交響楽団定期演奏会」(ザ・シンフォニーホール)が、就任記念公演となる。

出典:スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210325-OHT1T50126.html

 

 

久石譲「日本センチュリー交響楽団」首席客演指揮者に就任「新しいクラシックのあり方探求」

4月に日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任する音楽家・久石譲氏(70)が25日、大阪・豊中市の「センチュリー・オーケストラハウス」での取材会に登場。「新しいクラシックのあり方をちゃんと探求していく」と意欲を語った。

4月17日にフェスティバルホールで開催される「4オケの4大シンフォニー2021」で、同楽団の首席客演指揮者としての初タクトを振るう久石氏。本来は「自分の作曲する時間がなくなる」と指揮者より作曲家としての活動を優先したいが、「一番目立つことは勝つこと。勝たなきゃ」と4大オーケストラ対抗の真剣勝負の場ととらえている。また、同楽団主催の就任記念公演は9月24日の定期公演に、チェリスト・佐藤晴真氏を招いて開催する。

久石氏は新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年7月、今年2、7月に予定していたブラームスの交響曲公演を中止した。さらに昨年末に予定していたザ・シンフォニーホールでの公演は、右手中指の骨折で延期。前日24日に復帰公演があったが「まだ(中指は)あまり曲がらない。ボルトも入ってるからね。(指揮棒を振ると)痛みがある」と完治していないことを明かした。

同楽団の首席客演指揮者に就任したのは、オーケストラ団員と心を通わせて最高の作品を作りたいという一念から。「新しい感覚を持っているのがセンチュリーだった。ぜひ、ご一緒しようと。深いリレーションシップを取れる。それが最大の理由」と久石氏。「自分の作品を演奏する。海外の現代作品を紹介する。ニュークラシックををきちんとやる。この3つが作曲家、指揮者としての姿勢です」と新しいポストでのさらなる飛躍を約束した。 

 

出典:スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/03/25/kiji/20210325s00041000289000c.html

 

 

久石譲さん「クラシック身近に」日本センチュリー響指揮者就任会見

日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)の首席客演指揮者に就く作曲家の久石譲さん(70)が25日、記者会見した。スタジオジブリ作品の音楽制作で知られる久石さんは「クラシック音楽が現代に聴くべきものとして身近になるよう、若々しく上品なオーケストラと共に表現を深めたい」と語った。

就任は4月1日付。4月17日に大阪市で正指揮者として初の演奏会に臨む。9月と来年3月の定期演奏会の他、主に西日本で行うツアーなどに参加する予定。

久石さんは「風の谷のナウシカ」などの映画音楽、交響曲など数多くの作曲を手がけ、指揮者としても国内外で活躍。2019年末に同楽団と協演した際に就任を依頼され、「このオーケストラが本当に好き。(一緒に)やっていて自分も気持ちがいい」と快諾したという。【倉田陶子】

出典:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210325/k00/00m/040/235000c

 

 

久石譲が日本センチュリー響の次期首席客演指揮者に就任

久石譲が2021年4月より、日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任する。新シーズンの開幕に先立って3月25日、センチュリーオーケストラハウスで記者会見が行われた。久石、望月正樹(日本センチュリー交響楽団専務理事、楽団長)と小田弦也(同楽団理事、事業部長)が登壇した。

久石の任期は3年の予定。日本センチュリー響との初年度シーズンには3回登壇し、自作を含む現代作品とシンフォニーの古典的名作を指揮する。

久石は就任ついて「これまで日本だけでなく世界中のオーケストラを振り、自分の作品からクラシックまで色々と演奏してきたが、一期一会では表現しきれない、オケとより深い関係にならないと形にならないと感じていた中で、2019年の年末に日本センチュリー交響楽団と共演した際、今回のポストについてお話をいただいた。このオーケストラ好きだな、皆が一生懸命で気持ちが良いなと思った。作曲家である自分が一緒にやりたいオーケストラはそう多くないが、日本センチュリー響は新しい感覚を持っている楽団だと感じた。練習場が服部緑地の中にあるのも気に入った」と語った。

 

【久石譲の指揮する公演】
●第257回定期演奏会
2021.9/24(金)19:00 大阪/ザ・シンフォニーホール
久石譲:Encounter for String Orchestra
スメラ:チェロ協奏曲(独奏:佐藤晴真)
ベートーヴェン:交響曲第7番

●第262回定期演奏会
2022.3/4(金)19:00 大阪/ザ・シンフォニーホール
ペルト:フェスティーナ・レンテ
久石譲:最新作(タイトル未定)
プロコフィエフ:交響曲第7番

●京都特別演奏会
2021.9/20(月・祝)15:00 京都コンサートホール
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
久石譲:mládí for Piano and Strings
久石譲:Symphonic Suite Castle in the Sky

 このほかに「4オケの4大シンフォニー2021」に日本センチュリー響を振ってベートーヴェンの交響曲第8番を演奏する(2021.4/17(土)14:00 大阪/フェスティバルホール)ほか、9月と12月に西日本ツアーも予定されている。

 

出典:ぶらあぼ
https://ebravo.jp/archives/83687

 

 

久石譲さん首席客演指揮者に 大阪の日本センチュリー交響楽団

数多くの映画音楽などを手がける作曲家で指揮者の久石譲さんが、来月から大阪の日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に就任することになり、25日、記者会見で抱負を語りました。

久石譲さんは、「崖の上のポニョ」や「風の谷のナウシカ」といった数多くの映画音楽などを手がける作曲家で、指揮者としても知られています。
大阪・豊中市内で開かれた記者会見で久石さんは、「世界中のいろいろなオーケストラで指揮をしても、一緒にやりたいと思う楽団は多くはないが、センチュリーの演奏は“新しい感覚を持っている”と感じ、より深く、一歩でも二歩でも次につながる音楽を一緒に作っていきたい」と述べ、おととしの共演をきっかけに首席客演指揮者の就任要請を受けたことを明らかにしました。
また、就任後初となる来月のコンサートについて久石さんは、大阪の4つのオーケストラがそれぞれ演奏を披露することから、「いちばん目立って勝たなくてはいけないなと思っています。センチュリーとして最大限の演奏をして、一番お客さんの喝采を浴びるよう努力します」と抱負を語りました。
楽団によりますと、久石さんはことし9月以降は、大阪や京都で楽団が主催する演奏会などでも指揮をとる予定だということです。

出典:NHK WEB NEWS 関西
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210325/2000042966.html

 

 

“新たなクラシック”を 久石譲さん就任意気込み

日本センチュリー交響楽団(豊中市)の首席客演指揮者に就任する作曲家の久石譲さん(70)が25日、センチュリー・オーケストラハウス(同)で、就任に至る経緯や活動方針などを語った。就任は4月。

久石さんは、スタジオジブリ作品など数多くの映画音楽を手掛けているほか、近年は指揮者としても国内外のオーケストラと共演している。

センチュリーとは「ジルベスターコンサート」など多くの公演で共演し、「本当に好きだな」という思いを持っており、2019年末に就任の依頼を受けた時は「新しい感覚を持っているオーケストラ。より深いリレーションシップを取ることができるのでは」と快諾した。

新日本フィルのプロジェクト「ワールド・ドリーム・オーケストラ」の音楽監督や、トップクラスの演奏家で創設した「フューチャー・オーケストラ・クラシックス」などの活動と同様に、センチュリーでも自身の作品、海外の優れた現代曲、そして現代における解釈で取り組む“新しいクラシック”の演奏を柱とする。

就任後初の演奏会は4月17日、大阪の四つのオーケストラが1曲ずつ演奏する「4オケの4大シンフォニー2021」。多忙で引き受けることにちゅうちょしていたと明かしながら、「やるからには一番目立って勝つために、秘策を用意している」と門出に気合を入れる。

今シーズンは9月20日の京都特別演奏会、同24日と来年3月4日の定期演奏会でタクトを振る。

出典:大阪日日新聞
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210326/20210326040.html

 

 

大阪発 〓 久石譲が日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者に

大阪を拠点とする日本センチュリー交響楽団(Japan Century Symphony Orchestra)が首席客演指揮者に久石譲を迎えると発表した。任期は2021年4月から3年。就任早々行われる4つのオーケストラが共演するイベント「4オケの4大シンフォニー2021」でベートーヴェンの交響曲第8番を指揮した後、初年度は3回客演。9月と12月には西日本ツアーも予定されている。

久石は長野県中野市生まれの70歳。「風の谷のナウシカ」などのジブリ作品、北野武監督作品をはじめとする映画の音楽、「坂の上の雲」などのテレビの音楽を数多く作曲してきた日本を代表する作曲家の一人。2000年の「地下鉄サリン事件被害者支援コンサート」で指揮者としてデビュー、その後、指揮法を秋山和慶に師事して徐々に活動を拡大してきた。

3月25日に行われた記者会見で、一昨年の共演がきっかけとなったこと、「作曲家である自分が一緒にやりたいオーケストラはそう多くないが、日本センチュリー響は新しい感覚を持っている楽団だと感じた。皆が一生懸命で気持ちが良く、深いリレーションシップが取れる。それが最大の理由」と述べている。今後の予定は以下の通り。

出典:月刊音楽祭
https://m-festival.biz/19709

 

 

久石譲さんが大阪拠点の「日本センチュリー交響楽団」の首席客演指揮者に就任決定(2021年3月25日) 約40秒

from MBS News 公式YouTube

 

from 日本センチュリー交響楽団公式ツイッター
https://twitter.com/Japan_Century

 

 

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