Overtone.第16回 「オーケストラ解体新書 読売日本交響楽団 編」を読む

Posted on 2018/03/21

ふらいすとーんです。

たまたま音楽雑誌で紹介されて目についた本です。オーケストラのことがもっともっとわかるかもしれない、オーケストラ運営に関わる人や仕事、そしてオーケストラの日常や舞台裏をちょっと垣間見れるかも。そんな思いで手にした本です。

 

「オーケストラ解体新書 読売日本交響楽団 編」、本帯にはこうあります。

「〈感動〉の舞台裏に秘められたドラマ 常に最高のパフォーマンスを目指し、音楽の喜びを伝えることに情熱を注ぐオーケストラ。指揮者、楽団員、そして事務は何を考え、どのように行動しているのか。コンサートが作られていくプロセスを楽しく「暴露」する前代未聞の案内書!」

 

またブックデータベースにはこう紹介されています。

「クラシックのコンサートはどのように製作されているのか。楽団員の生活や意見をはじめ、スタッフたちの肉声など、興味深い話題が満載。コンサートが待ち遠しくなる本。図版多数。2018年4月に読響の首席客演指揮者に就任する山田和樹らによる座談会や、クラシック業界関係者への多角的なインタビューも収録。」

 

指揮者、楽団員、事務局員などいろいろな人の声を集めた、オーケストラの表と裏をつめこんだドキュメント。僕ら聴衆には見えないところで起こっているたしかなドラマ。そうこれは、ひとつのコンサートができるまでの物語です。

今回は目次をなぞりながら、その章で印象に残ったことを個人の備忘録よろしく記していきます。

 

 

目次

まえがき

第1章 一期一会の音楽を作る

1 カリスマ指揮者の放つオーラ
 テミルカーノフの手/ロジェストヴェンスキーの「怖い本番」/音楽を変える統率力

2 スクロヴァチェフスキの緻密な設計図
 遅咲き、日本でブレイク/「うるさい!」/日本での最後の演奏会/偉大な指揮者を悼む

コラム① マエストロ輸送作戦

3 「鬼才」カンブルラン
 明晰さと色彩感/曲が作られた時点へ/ファンタジーを大事に/強固な関係があればこそ

コラム② カンブルランの七二時間

4 指揮者とソリストの微妙な関係
 指揮者の息遣いに耳を/音楽家同士の丁々発止/鬼才と呼ばれるソリストたち

5 コンサートマスターの役割
 楽団の顔/指揮者の音楽への橋渡し/理不尽な場合はモノ申す

コラム③ 常任指揮者と音楽監督の違いは

 

ステージの上ではいったい何が起きているのか。指揮者と楽団員との音でつながれた信頼関係、リハーサルや本番で感じたこと、リアルなやりとりが多数紹介されています。あらゆる指揮者を迎え入れる楽団員だからこそ見えてくる各指揮者の特色、肌で感じている説得力があります。なにが名指揮者たらしめているのか、そんなエピソード満載です。久石譲著「音楽する日乗」からも参考文献として引用紹介されています。

 

 

第2章 楽団員の日常生活と意見

1 天才肌のプレーヤーたち
 狭き門のオーディション/コンクールの覇者も/演奏中に意識することは

2 フラットな組織、厳格なルール
 運営の要となる「プロビル」/欠席、遅刻は厳禁/楽器の手入れも/ステージでは燕尾服と黒のドレス

3 オフタイムの過ごし方
 自己研鑽の道/アマチュアの指導も

コラム④ 曲目の変化が映し出すもの

 

ポストが空席にならないとオーディションが開かれないオーケストラの世界。奏者が一人いればいい楽器などは何十年に一度という機会を待たなければいけないことも、すごい世界です。日本にオーケストラ楽団は数あれど、どの楽団においても選りすぐりのプロ集団ということが、この狭き門からもひしひしと伝わります。またコラムでは、読響の初期10年間と直近10年間の演奏会で取り上げた作曲家ランキングが比較されています。時代の変化はたまたオーケストラの目指す方向性などが顕著に現れているプログラムであることがわかります。

参考までに、ここでは日本全体の集計も紹介されていました。(2015年度版)

演奏回数ランキング
一位 ベートーヴェン 87回
二位 ブラームス 69回
三位 モーツァルト 47回
四位 マーラー 43回
五位 ラフマニノフ 37回

演奏曲目ランキング
一位 交響曲第2番/ラフマニノフ 10回
一位 管弦楽のための協奏曲/バルトーク 10回
三位 交響曲第3番/ベートーヴェン 5回
三位 幻想交響曲/ベルリオーズ 5回
三位 交響曲第2番、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第1番/ブラームス 各5回
三位 春の祭典/ストラヴィンスキー 5回
三位 交響曲第5番/マーラー 5回

 

おもしろいなあと思います。観客のニーズを満たす人気作品ということもあるので、このあたりからクラシック音楽に慣れ親しむための手引きにもなります。クラシック音楽の魅力や醍醐味を充分に伝えてくれる作曲家や作品。初級編の僕でもランキング作品はすぐに頭で浮かぶものもちらほら、プログラムされた演奏会があれば生で体感してみたいと思う作品ばかりです。

久石譲ファンという視点から見ると。久石さんがコンサートで取り上げるクラシック音楽との共通点や時代としての傾向値も読みとることができる。一方で久石譲だからこそのプログラムもあるということがはっきりとわかります。そうすると、なぜこの作品? その真意は? 想いめぐらせてみる”ものさし”にもなるかもしれません。作曲家としてなにを確認したいのか? 音楽構成・響き・楽器編成? この作品を通して観客になにを伝えたいのか? きっとそれが先の自身の創作活動につながっているんだろうと。僕にはそう思えただけでも学びの収穫でした。

 

 

第3章 ドキュメント・オブ・ザ・コンサート

1 演奏会当日
 難曲ぞろいの定期演奏会/午後一時-関係者スタンバイ/午後三時-会場リハーサル開始/午後六時半-ホール開場/午後七時-本番開始

2 演奏会の企画立案
 カンブルランとの打ち合わせ/たちまちチケット完売

コラム⑤ オーケストラの練習所

3 リハーサル
二〇一六年一〇月一七日-「オスカー」/ぴりぴりした雰囲気/微笑んで楽団員に一礼/一〇月一八日-「コルンゴルト」/期待と不安が交錯

インタビュー① 番組ディレクターの仕事 [黄木美奈子]

 

五嶋みどりさん(ヴァイオリニスト)を迎えての読響定期演奏会の様子、最高のコンサートをつくるための一日が紹介されています。五嶋みどりさんのインタビューがとても興味深かったです。久石さんが語る”現代の音楽”についてと共鳴するようです。

「20世紀以降の作品は敬遠されがちですが、心の壁を取り払って聴いてほしい。」「私たちが『現代曲』と呼んでいる作品も100年後には、スタンダードなクラシック音楽になっていても不思議ではない。」「現代作品と聴衆の出会いの場を設け、次世代に伝承していくことは、現代に生きる音楽家としての使命です。」

番組ディレクターの仕事項では、TV番組「読響シンフォニックライブ」の制作舞台裏が紹介されています。収録会場には、プロデューサー、ディレクター、構成作家、カメラ、音声、照明など約50人ものスタッフが会場入りするそうです。カメラも通常6台、ピアニストの手元をアップで撮る時などはさらに1台追加、中継車2台。また事前に公演曲のスコアを用意し参考CDを聴きながらカメラのカット割りを決めておく。そうやって収録台本をつくってゲネプロ(当日リハーサル)から本番に臨む。どんなに入念に準備しても、イメージと違っていたり想定外のことも起こるため収録現場は戦場とあります。さらには、初演作品など事前に参考音源がない場合は、ゲネプロを聴いて大幅にカット割りを手直し、本番までの短時間で修正と再度指示を出す…はぁ、すごい。やりなおしがきかない本番だけに、緊張感の張りつめた舞台裏だろうなあと想像すると。その音楽や映像だけに純粋に聴き入り、パーソナルスペースでリラックスして楽しむことができている、そんな視聴者として感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

第4章 事務局の日常と意見

1 オーケストラ経営の実情
チケット収入では賄えない/欠かせない様々な助成金/運営の基盤となる会員制度/一回券をいかに売るか/「力強さ」、「親しみやすさ」が読響ブランド/知られざる名曲の発掘を/いかに依頼公演を獲得するか

インタビュー② オーケストラの経営-米国と比較すると [伊藤美歩]

2 プログラム制作の現場
 「ドタキャン」で代役探しも/スケジュールは二年先まで/メシアンの一曲だけでも完売/オペラ作品にも挑戦

インタビュー③ 劇場が取り組むオペラの共同制作 [鈴木順子]

3 ステージマネージャーの「気配り」
 トイトイトイ!/下準備は入念に/楽団所有の楽器管理/楽器搬入とセッティング

インタビュー④ 楽器運搬の今昔 [松田浩美]

 舞台転換のワザ/バンダの設営/神社で演奏会も/不測の事態への備え

コラム⑥ コンサートのマナー

4 ライブラリアンは楽じゃない
 演奏する立場で譜面を見る/蔵書か、購入か、レンタルか/版によっても異なる/総譜とパート譜の照合は基本動作/リハーサルは「仕上げ」/楽譜に指揮者の個性

コラム⑦ 人類の遺産・南葵音楽文庫

 

オーケストラ経営の難しさ、チケット収入では賄えない実情などが詳しくわかりやすく紹介されています。定期演奏会を例に、2000人満席でチケット収入は一回あたり800万円前後。でも…

「大雑把に必要経費を差し引いてみよう。指揮者、ソリストの出演料は一回の本番で数10万円から数100万円と幅がある。それにホール使用料等150万円、楽器運搬費35万円、プログラム誌20数万円、チラシ制作費約10~20万円、エキストラの人件費…、もういくらも収益は残らない。100人近い楽団員、30人近い事務局員のリハーサルから本番まで数日間に見合う人件費は到底賄えない。指揮者、ソリストを海外から招くと、渡航費、宿泊費なども加算される。プロの合唱団が加わる大規模の楽曲だと、なおさら経費は膨れ上がる。」

もちろんこれをふまえてどんな努力や活動をしているかということも詳しく紹介されています。

またライブラリアンというお仕事も興味深い。譜面の調達や管理を専門に行う人で、この項を読むと譜面に関するあれこれが見えてきます。オーケストラのスコアからそれぞれのパートを抜き出して奏者が演奏する楽譜(パート譜)を写譜専門業者に依頼したり、公演曲が決まったときにオーケストラが所蔵する楽譜を使用するのか、指揮者が指定した版がなければ新たに購入するのか。また近代以降の作曲者で著作権の保護期間中である曲などはレンタル楽譜となることもあり、レンタル楽譜の場合は貸出記録が管理できるのでその曲が世界のどこの楽団に演奏されているのかを把握できるというメリットもある、などなど。なるほどー!

使用する楽譜が決まったら、コンサートマスターに第1ヴァイオリンのボウイングをつけてもらう。ボウイングというのは弦楽器を弾くときの弓の上げ下げのことで、これを決めることで同じパートを演奏するセクションの弓の動きもそろいます。同じように第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの各首席奏者にもボウイングをつけてもらう。言われてみれば、弓のアップダウンの動きがバラバラってないですよね。ボウイングは音色の作り方にも影響するのでそろえる意味も大きいと思いますが、見映えとして美しい理由もここにあるんですね。

 

 

第5章 読響の誕生、現在、そして未来

1 世界でもユニークな存在
 読売新聞を中心に/日テレでクラシック番組/楽団員確保にひと苦労/初めての労働組合結成/「第九」が年末の風物詩に

コラム⑧ チェリビダッケの伝説

コラム⑨ テノールがいない

2 海外公演の今昔
 北米五四日間からスタート/カラヤンの招待/初のザルツブルク祝祭大劇場/日本人作曲家の作品を/日中国交正常化記念で北京へ/フェイスブックで情報発信

インタビュー⑤ オーケストラの”輸出”で国内最高の実績 [西山信雄]

3 初演に挑戦
 アルブレヒト時代に数多く/委嘱作品の作り方

4 西欧との距離
指揮者に従順すぎる?/積極性、自発性が乏しい?/日本の音楽教育の問題/アルブレヒトの六つの信念/可能性のアンサンブル

インタビュー⑥ 音楽事務所から見た日本のオーケストラ [入山功一]

 

読売日本交響楽団の発足から今日に至るまでの活動経緯が具体的に紹介されています。常に時代や社会の変化と向き合っているプロセス、日本クラシック音楽界の歴史や変化そして課題となっていることも垣間見れておもしろいです。

 

 

第6章 日本のオーケストラの課題を語る

鼎談 石田麻子 西村朗 山田和樹

「指揮者に従順」はいいことなのか/技術力は高く評価されるが…/日本人にとって音楽とは/レパートリーをどう考えるか/聴衆を獲得するには/オーケストラの意義/日本文化の潜在力/「ヤマカズ知らないの?」

アンコール 好奇心を持ってコンサートホールに来てほしい
-カンブルラン・インタビュー

あとがき

主要参考文献

 

音大教授、作曲家、指揮者という三人による日本オーケストラを深く読み解くやりとりが収められています。本書全体を読みすすめることで、オーケストラ経営はなぜ厳しいのか? なぜ現代曲はプログラムしにくいのか? など今抱える課題が多方面から浮かびあがってくるように思います。

読み物としては決して読みやすい本ではないかもしません。ストーリー仕立てというよりは資料を集めたような構成になっているからです。それでも目次をながめ、気になった項目のページを開いてみる、そのくりかえしで理解が深まるように思います。

 

 

 

久石譲と読響の歴史

 

番組内 久石譲インタビュー

読響との初共演時の印象は…?

松井(司会):
久石さんと読響の初共演は3年半前ですが、今でも印象に残っていることはありますか?

久石:
ショスタコーヴィチの交響曲第5番などを演奏したのですが、作曲家の僕が指揮をするということで、読響の皆さんに助けていただき、とてもいい演奏になったということを覚えています。その他にも、初共演の翌年、2013年には宮崎駿監督作品、「風立ちぬ」の映画音楽レコーディングに読響が参加。読響にとってスタジオジブリの映画音楽を演奏するのは初めての経験でした。また、その直後に読響と久石さんは2度目の共演を果たし、オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」(語り:樹木希林)、ベートーヴェン・交響曲第7番、そしてジョン・アダムズ作曲の「ザ・チェアマン・ダンス」を演奏しました。

今後の読響と久石さんの関係性は?

松井:
改めて、久石さんにとって読響はどんな存在ですか?

久石:
日本を代表する素晴らしいオーケストラで、皆さん一生懸命に演奏してくれます。なので、この関係性は長く続けていきたいと思いますし、より大きなプロジェクトが出来るような、点ではなく、線になる活動を今後もできるといいなと思っています。

(2016年5月開館予定、久石譲が芸術監督をつとめる長野芸術館、そのこけら落とし公演を読売交響楽団との共演にて記念コンサート開催予定)

「コントラバス協奏曲」について

久石:
音がこもりがちになる低域の楽器をオケと共演させながらきちんとした作品に仕上げるのはハードルが高かったです。僕は明るい曲を書きたかったので、ソロ・コントラバス奏者の石川滋さんには今までやったことないようなことにもチャレンジしていただく必要もありました。

Disc. 久石譲 『コントラバス協奏曲』 *Unreleased より抜粋)

 

 

 

読響との共演がCD作品化されているのは「風立ちぬ サウンドトラック」です。コンサートは上のインタビュー内容ふくめ多数共演しています。

 

読響シンフォニックライブ 「深夜の音楽会」(2012年5月30日開催)
第1部
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
久石譲/シンフォニア-弦楽オーケストラのための-
第2部
ショスタコーヴィッチ/交響曲第5番 ニ短調 作品47

 

「読響シンフォニックライブ 公開録画」(2013年8月28日開催)
<第1部>
ジョン・アダムズ/ザ・チェアマン・ダンス
久石譲/オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」 朗読:樹木希林
久石譲/風立ちぬ(アンコール)
<第2部>
ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調 作品92
ハチャトゥリアン/仮面舞踏会よりワルツ(アンコール)

 

「久石譲 第九スペシャル」(2013年12月13日開催)
久石譲:「Orbis」 ~混声合唱、オルガンとオーケストラのための~
久石譲:バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための『風立ちぬ』 小組曲
久石譲:『かぐや姫の物語』より 「飛翔」
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」

 

「読響シンフォニックライブ 公開収録」(2015年10月29日開催)
-第1部-
久石譲:
コントラバス協奏曲 (日本テレビ委嘱作品) ※世界初演
第1楽章 Largo – Con brio
第2楽章 Comodo
第3楽章 Con brio
-第2部-
カール・オルフ:
《カルミナ・ブラーナ》
運命、世界の王妃よ
第1部「春に」
草の上で
第2部「居酒屋にて」
第3部「求愛」
ブランツィフィロールとヘレナ
運命、世界の王妃よ

 

「久石譲 第九スペシャル 2015」(2015年12月11,12日開催)
久石譲:
Orbis for Chorus, Organ and Orchestra
オルビス ~混声合唱、オルガン、オーケストラのための
I. Orbis ~環
II. Dum fata sinunt ~運命が許す間は
III. Mundus et Victoria ~世界と勝利
ベートーヴェン:
交響曲 第9番 ニ短調 作品125 〈合唱付き〉
I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
II. Molto vivace
III. Adagio molto e cantabile
IV. Presto – Allegro assai

 

「長野市芸術館 グランドオープニング・コンサート」(2016年5月8日開催)
久石譲:「TRI-AD」 for Large Orchestra ※世界初演
アルヴォ・ペルト:交響曲 第3番
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64

 

久石譲(指揮) ナガノ・チェンバー・オーケストラ(NCO)
第5回定期演奏会 〈久石譲 ベートーヴェン・シンフォニー・ツィクルス〉
(2017年7月17日開催)*読響ソリスト共演
久石譲:コントラバス協奏曲 (2015・日本テレビ委嘱作品)
—-encore—-
パブロ・カザルス:鳥の歌

 

こう眺めてみると、2012年初共演以来、自作他作問わず非常に重要な作品を読売日本交響楽団との演奏会で披露していることがわかります。久石譲インタビューにもあった「今後も長い付き合い」これからの共演にも期待です。

「オーケストラ解体新書 読売日本交響楽団 編」、紹介できたのはほんの一部分です。クラシック音楽に興味のある人、演奏会に足を運ぶ人、馴染みがない人これから接してみたいという人にもオーケストラの世界がぎっしり詰まっています。少し舞台裏を知ることで、届けられる音楽によりいっそうの深い感動を味わえる。すべては最高のパフォーマンスのために。一発勝負の本番で聴衆は純粋素直にジャッジしていいと思います。感動の種が無限大ならば、音楽センサーに磨きをかけて新しい刺激や味を求めることもキャッチすることもまた終わりはない。もし舞台裏を知ることで受けとめることでジャッジが甘くなるのではなく、新しい感動を味わえるなら。ひとつのコンサートをつくる物語です。

それではまた。

 

reverb.
「久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」(W.D.O.)のコンサートができるまでの物語、とても興味がありますね♪

 

*「Overtone」は直接的には久石譲情報ではないけれど、《関連する・つながる》かもしれない、もっと広い範囲のお話をしたいと、別部屋で掲載しています。Overtone [back number] 

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