Info. 2002/02/25 [ラジオ] FM香川「786スーパーメディオ」出演

FM香川の朝の人気番組に久石さんが出演します。ヴィデオ発売をひかえた「カルテット」の話題や最新アルバムについてのコメントも!(地域が限定されますので御注意下さい)

番組名   FM香川 「786スーパーメディオ」
放送日   2月25日(月)07:30~09:00
出演時間 08:40~09:00の15分間

 

Info. 2002/02/01 「淀川長治賞」「毎日映画コンクール音楽賞」受賞

<淀川長治賞を授賞!>
数々の大ヒットをはじめ、今日までに40本以上の映画音楽を手掛けてきた久石譲。最近では映画「Quartet」で監督デビューを果たしただけでなく、フランス映画「リトル・トム」(仮題)の音楽監督を務めるなど、多彩な活動が注目を浴びています。永きにわたる日本映画界への貢献とその業績が高く評価され、この度「2002年淀川長治賞」を授賞しました。これもひとえに数多くの方々の熱い御声援のおかげです。まことにありがとうございました。(詳しくは2月21日発売「ロードショー」4月号を御覧下さい) “Info. 2002/02/01 「淀川長治賞」「毎日映画コンクール音楽賞」受賞” の続きを読む

Info. 2002/01/12 [雑誌] 「PRESIDENT プレジデント 2月4日号」掲載

数多くのビジネスマンに愛読されているこの雑誌。その中の「紳士のこだわり」コーナーに久石さんが登場します。今回はチョッと変わった趣向を取り入れた久石さん、ファンの方々には必見ですよ!
雑誌名  「プレジデント」2002 2月4日号
発行所  プレジデント社
発売日  2002 1月12日(土)
定価   550円

Disc. 久石譲 『JOE HISAISHI COMPLETE Best Selection』

久石譲 JOE HISAISHI COMPLETE Best Selection

2001年12月12日 CD発売 PICL-1235
2006年3月22日 CD発売 GNCL-1054

 

このベスト盤は、『地上の楽園』『MELODY Blvd.』といったソロ・アルバムのナンバーから、映画『青春デンデケデケデケ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『ふたり』やNHK朝の連続テレビ小説『ぴあの』のメイン・テーマまでを幅広く収録した決定版。ピアノを主体にした流麗で美しい音世界に心ゆくまで浸ることができる。

 

 

オリジナル収録アルバム

『ぴあの オリジナル・サウンドトラック Volume 1』 (1,5,15)
『ぴあの オリジナル・サウンドトラック Volume 2』 (16)
『MELODY Blvd.』 (2,3,6,8,11)
『地上の楽園』 (4,7,9,10,12,13,14)

 

 

久石譲 JOE HISAISHI COMPLETE Best Selection

1. Forenoon ~夜明け
2. Here We Are ~青春のモニュメント (映画「青春デンデケデケデケ」)
3. I Believe In You ~あなたになら (映画「水の旅人」)
4. さくらが咲いたよ
5. Path to the Lights ~希望への道
6. Hush ~木洩れ陽の路地 (映画「魔女の宅急便」)
7. HOPE
8. Two Of Us ~草の想い (映画「ふたり」)
9. Lost Paradise
10. Lonely Dreamer ~鳥のように (映画「この愛の物語」)
11. Rosso Adriatico ~真紅の翼 (映画「紅の豚」)
12. Piano (Re-Mix) ~ぴあの 「NHK朝の連続テレビ小説「ぴあの」)
13. 季節風 (Mistral)
14. The Dawn
15. Closed Fist ~閉じられた手
16. Broken Whistle ~拾いもの

All composed and arranged by Joe Hisaishi

 

Score. 『久石譲ライブラリー QUARTET カルテット ピアノ・ソロ』

2001年10月23日 発売

久石譲初の監督映画作品『カルテット』のサントラの中から、メインテーマをモチーフにしたソロ曲「…for Piano」と「Lover’s Rain」の2曲を所収。

 

久石譲オフィシャルスコア「弦楽四重奏曲集 カルテット」 [弦楽四重奏]が同時期に同出版社より発行されているので紹介しているが、本ピアノ譜は、作曲:久石譲としか記載がなく、監修・編曲に携わっているか不明ではある。

 

 

久石譲ライブラリー QUARTET カルテット ピアノ・ソロ

・・・・for Piano
Lover’s Rain

判型/頁 : 菊倍判/8頁
定価:500円+税
発行:全音楽譜出版社

 

Info. 2001/10/20 [楽譜] 久石譲 「カルテット」 オリジナル・スコア 発売

久石譲 カルテット オリジナルスコア

待望の完全オリジナル・スコア。オリジナルならではのプラスαが随所に盛り込まれています。
演奏する方も、そうでない方もファンなら絶対持っていたい1冊です。
久石譲の楽曲メモ&メインテーマの久石譲直筆スコア、撮影メモを一挙掲載。

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Score. 久石譲 「弦楽四重奏曲集 カルテット -オリジナル・スコア-」 [弦楽四重奏]

久石譲 カルテット オリジナルスコア

2001年10月5日 発行

待望の完全オリジナル・スコア。オリジナルならではのプラスαが随所に盛り込まれています。演奏する方も、そうでない方もファンなら絶対持っていたい1冊です。久石譲の楽曲メモ&メインテーマの久石譲直筆スコア、撮影メモを一挙掲載。

今日の日本映画を代表する音楽監督である久石譲がついに映画監督に挑戦した。タイトルは「Quartet カルテット」。弦楽四重奏団を組んだ4人の若者の挫折と再起、愛と友情を描くさわやかな青春ドラマである。本書は、映画の中で主人公たちが演奏する曲のオリジナル楽譜集。メインテーマ「Quartet g-moll」を含む弦楽四重奏作品5曲に加え、ヴァイオリン・ソロ作品1曲を収めた。映画撮影用絵コンテが書き込まれた久石譲の自筆譜も所載。ファン必携。

(メーカー・インフォメーションより)

 

 

究極のスタイル
久石譲

弦楽四重奏は無駄をすべて削ぎ落とした究極の形態であると思う。重音(じゅうおん)奏法があるとはいえ、基本的には4つの楽器で奏でる、というところから非常にシンプルで、かつ作曲家の技量をもっとも問われるスタイルである、というのがカルテットだと思う。

作曲家にとって、弦楽四重奏とは何か。まず、作曲家が勉強をはじめたときには、皆”和声学”という学問から入る。どうやって和音というものが出来るのかという和声学の形態は、基本的にはソプラノ・アルト・テノール・バスという4つの声部から成る4声体を基準に音楽を作る。

弦楽四重奏もまた、同じ形式である。作曲家にとっては、最初に学ぶ4声体から始まり、4声体で終わる、といえるほど究極の形態がカルテット、弦楽四重奏であると思う。

たとえば、ベートーヴェンもある時期、スタイルを少しずつ変えていくが、まず新しい試みをピアノ・ソナタで作曲する、そして次にそれを発展させて、オーケストラ曲いわゆるシンフォニーに拡大して、その時期の自分のスタイルを確立し、そして最後に必ず弦楽四重奏曲を書いている。ピアノでまずチャレンジし、オケで拡大、最後にカルテットでその時期をまとめる、という繰り返しによって、自分の音楽のアプローチというものに、必ず区切りをつけていっている。

そのくらいベートーヴェンにとっても弦楽四重奏というものは、非常に重い存在で、あくまでも無駄のない形態の中で、自分のスタイルを結晶させていった。

したがって、作曲家にとって弦楽四重奏に最後に行き着くことは、それが無駄を削ぎ落とした本当のエッセンスのような究極の形態であるから、という気がする。

 

カルテットというのはある時期から、いわゆる”現代音楽”としての世界観というものはあるのだけれども、広く一般の人に聴いてもらう音楽を、作曲家がup to dateで、今日的に書かなくなってしまった。そのような状況もあり、今回のオリジナル・スコア出版により、できるだけ多くの人に演奏してもらいたいと考えている。

演奏するにあたっての注意点としては、やはりリズムでしょうね。各楽曲によって、細かい注意点は異なるが、トータルで言うと、リズムと音色。自分たちの持っている音色と楽曲が要求する音色をきちんと弾きわけられると、より良くなるのではないかと思う。

 

1.Quartet g-moll
ぎりぎりの調性のところで、調性がはっきりする前にどんどんキーを変えていったり、あるいは全く無調の部分があったり、という楽曲であることから、まず音程、自分たちは何の調を弾いているのか、その辺りをしっかり頭に入れながら弾く、そして中間部の激しい部分も含めて、リズムをきっちりと、ジャストなビート感をまず体に入れてから練習すると、すごく良くなるのではないかと思う。

この楽曲は、覚えやすく、またテンションが高まるようなメロディを作りつつ、高度なカルテットの技法にのっとって、より複雑さを出していっている。たとえば白鳥のように、表面では優雅だが裏(水中)ではそうではないといったところだろうか。…それは表には決して見えない、というように。映画では、父が息子に贈ったというシーンで、親が子を想う感じを出している。

 

2.Black Wall
映画の中では、”マレーヴィッチ・ウォルハイム”という著名な作曲家の有名な楽曲、という設定。(因みに、この作曲家の名前は、美術の分野でのミニマル作家の名前を組み合わせた。)

不協和音を使用するのは映画音楽としてはタブーなのかもしれないが、何かぴりっとした感じが欲しかった。

 

3.Student Quartet
映画では、モーツァルトの有名なディヴェルティメントでいく予定だったが、自分の楽曲以外はどうかと思ったことと、映像には合わないと感じた。

ディヴェルティメントを意識して、誰もが”青春”っぽく感じる、イタリアン・メロディラインらしい楽曲に仕上げた。

 

4.Melody Road
『となりのトトロ』『HANA-BI』『Kids Return』を基本にしたサービス的楽曲。映画で、全曲新曲が流れていても楽しくないし、久石の楽曲が好きな人であればとても馴染み深いと思ったので。映画の中では思わず子供たちが振り向くところの音楽で、変化していく気持ちも表している。

 

5.浜辺のQuartet
メインテーマのアレンジである。主人公の明夫と智子の恋愛感情を、音で表現したロマンティックな楽曲。

 

6.パッサカリア
オーディションのシーンで、主人公・明夫が演奏する楽曲。パガニーニのカプリース24番をベースに作曲した。パガニーニに捧げるオマージュ、といったところだろうか。

(楽譜 寄稿より)

 

 

 

弦楽四重奏曲集 カルテット
JOE HISAISHI QUARTET

久石譲 カルテット オリジナルスコア

[収録曲]
Quartet g-moll
Black Wall
Student Quartet
Melody Road
浜辺のカルテット
パッサカリア

A4版
発行:全音楽譜出版社
スコア60ページ+パート譜(第一ヴァイオリン・第二ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ)各16ページ

 

 

◎音源は久石譲『Quartet カルテット オリジナル・サウンドトラック』に収録されています。

QUARTET カルテット

 

久石譲 『カルテット DVD』

 

 

2024.04 追記

 

Disc. 久石譲 『LE PETIT POUCET』

Le Petit Poucet (プセの冒険 真紅の魔法靴) オリジナル・サウンドトラック

2001年10月9日 CD発売 014 934-2 ※輸入盤のみ

 

2001年仏公開 映画「Le Petit Poucet」(邦題:プセの冒険 真紅の魔法靴)
監督:Olivier Dahan(オリヴィエ・ダアン) 音楽:久石譲 joe hisaishi

 

 

「全体のサウンドの設計からいうと、〈日本〉をすごく出しました。和太鼓だったり尺八だったり……宮崎監督をはじめ、日本の監督は尺八を使うとすごく嫌がるんですよね。『尺八の音』とイメージを限定してしまうから、と。でも、フランス人には全然関係ないことなので、逆に前面に出したんですよ。そのほうが自分にとってリアリティがあるということもありますが、もうひとつはドメスティックなほうがかえってインターナショナルに通用する。要するに日本やアジアの風土に根ざした音楽を掘り下げた状態で提示すれば、それは世界中で通用するはずなんです」

Blog. 「PREMIERE プレミア 日本版 October 2001 No.42」 久石譲インタビュー内容 より抜粋)

 

 

 

Le Petit Poucet (プセの冒険 真紅の魔法靴) オリジナル・サウンドトラック

1. La lunan brille pour toi (Version Edit) (vocal:Vanessa Paradis)
2. Le Petit Poucet (Main theme)
3. La forȇt de Rose
4. L’attaque des pillards
5. Sur le chemin de cailloux blancs
6. Perdus
7. Les pièccs d’or
8. Aux loups!
9. La maison rouge
10. A la table de l’Ogre
11. Le jardin secret
12. L’Ogre
13. La forȇt rouge
14. Entre l’Ogre et la falaise
15. Le duel
16. Le messager de la Reine
17. “La lune brille pour toi” (Générique de fin) (vocal:Vanessa Paradis)

「La lune brille pour toi」
作詞:Olivier Dahan 作曲:Joe Hisaishi

Musique Originale Composée et Arrangée par Joe Hisaishi

Musiciens
Piano:Joe Hisaishi
Orchestre:Paris Philharmonic Otchestra

and Shakuhachi , Flute et Kena , Latin Percussion , Luth

Orchestrations:
Joe Hisaishi
Kazunori Miyake
Jun Nagao

Enregistrements:Studios Guillaume Tell
Mixage:Roland Guillotel

 

Little Tom Thumb
(United States, 2001) 016 968-2

1.Close Your Eyes
2.Little Tom Thumb (Main Theme)
3.Rose’s Forest 
4.The Pillagers Attack 
5.On The Road Of White Stones
6.Lost 
7.The Golden Coins 
8.Wolves! 
9.The Red House 
10.At The Ogre’s Dinner
11.The Private Secrets
12.The Ogre
13.The Red Forest 
14.Between The Ogre And The Cliff 
15.The duel
16.The Queen messenger
17.Close Your Eyes (Ending Theme Song) 
18.”La Lune Brille pour Toi” (Bonus track)

 

Disc. 久石譲 『三鷹の森ジブリ美術館 Original BGM』 *Unreleased

久石譲 三鷹の森ジブリ美術館

2001年10月1日 開館

 

2001年開館の三鷹の森ジブリ美術館。その館内BGM用、展示室用BGMとして作曲され寄与された楽曲。「動きはじめの部屋」などで流れるオリジナルBGMでピアノ曲やオルゴール風の小曲。

ジブリ美術館 映像展示室「土星座」にて短編映画本編上演前に流れる過去短編作品プロモーション映像にも久石譲が献呈した音楽が使われている。BGMのいずれかが該当するのか別楽曲なのかは不明である。

 

 

2001年「Musica del Museo」(ジブリ美術館オリジナルBGM1)
美術館展示室「動きはじめの部屋」BGM

MDGP-1001 Not for Sale

ジブリ美術館 BGM 非売品 ジブリ美術館 BGM 非売品 2

2001年「ムゼオ虫」(ジブリの森のえいがサウンドロゴ)
美術館で上映される短編アニメーション映画のオープニング用

2006年「Birthday 15+ (Musica del Museo Seconda Parte)」(ジブリ美術館オリジナルBGM2)
宮崎駿監督65歳の誕生日にプレゼント

2008年「La neve è rimossa (Musica del Museo Terzo Parte)」(ジブリ美術館オリジナルBGM3)
宮崎駿監督67歳の誕生日にプレゼント
副題は「雪解け」 同曲名は「雪がとける」という意味のイタリア語

2008年「クマのうちの歌」(作詞:宮崎駿 作曲:久石譲)
ジブリ社内保育園「3匹の熊の家」の園歌

2009年「Wave (Musica del Museo Quarto Parte)」(ジブリ美術館オリジナルBGM4)
宮崎駿監督68歳の誕生日にプレゼント

2010年「Stormy Sea of Spring」(ジブリ美術館オリジナルBMG5)
宮崎駿監督69歳の誕生日にプレゼント

2015年「祈りのうた for Piano」(ジブリ美術館オリジナルBGM6)
宮崎駿監督74歳の誕生日にプレゼント

2017年「小さな曲」(ジブリ美術館オリジナルBGM7)
宮崎駿監督76歳の誕生日にプレゼント

2018年「The Bird Seeing The Bridge」(ジブリ美術館オリジナルBGM8)
宮崎駿監督77歳の誕生日にプレゼント

 

 

三鷹の森ジブリ美術館でしか聴けない楽曲でCD化もされていない。

 

2008年の『久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~』のコンサートにて開演前のBGMとしても流れていた(「Musica del Museo」「Birthday 15+」「La neve è rimossa」の3曲)。コンサートのアンコールなどで「Wave」は演奏している。

 

「Musica del Museo」
北野武監督『Dolls オリジナル・サウンドトラック』収録の「感 -FEEL-」という曲にどことなく似た雰囲気が漂う、穏やかなピアノ曲。メロディアスなはっきりとしたメロディーではなく、叙情的なコードが展開していく。

「Wave」
16音符が冒頭から終盤まで流れるように展開していく。こちらも一度聴いたらその空気感が離れないとても印象的なピアノ曲。まるでフィルムやセル画の1コマ1コマをつないで流れていくような、16音符の1粒1粒が流れては織り重なっていき、ストーリーの起承転結を奏でている。聴けば聴くほどに感情の揺れも表現しているようなドラマチックな楽曲である。

「Stormy Sea of Spring」
未聴だが、ジブリ美術館スタッフブログには、「波を思わせるようなゆったりとしたピアノの調べ」とあった。

「祈りのうた for Piano」
久石譲初のホーリー・ミニマリズムのようなシンプルな三和音を使った楽曲。

 

 

2002年三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」のために制作された映像作品の音楽を手がけている。

 

 

 

2015.8.5 追記

ついに音源化!
「WAVE」「祈りのうた for Piano」を収録したCD作品

Minima_Rhythm II

 

 

2018.1.9 追記

「三鷹の森ジブリ美術館」を訪ねて。「動きはじめの部屋(The Beginning of Movement)」展示室で流れる音楽について。現在は午前と午後ふたつの曲を流している。午前中聴いた曲は初めて聴くもので、バッハのピアノ曲のような流れる旋律が織りなす美しいピアノ曲。スタッフの人に尋ねたら「午前は少し爽やかなものがいいかなと思いこちらを流すようになりました」とのこと。まさに朝のゆったりとした時間にぴったりな曲。久石譲が宮崎駿監督の誕生日に献呈している曲のひとつを使用している。曲名不明、制作年不明。午後は、2001年開館以来おなじみの「Musica del Museo」(ジブリ美術館オリジナルBGM1)が流れている。こちらは「動きはじめの部屋」展示室のために書き下ろされた楽曲。

ほぼ毎年一曲ずつ宮崎駿監督にプレゼントしている慣例ピアノ曲だが、公表されておらずこの年はプレゼントしたのか?曲名は?などは、都度の情報や久石譲インタビューから推しはかるしかない。いつの日かその詳細情報がすべて公になり、また三鷹の森ジブリ美術館BGM集としてCD化されることを切望している。

 

 

 

久石譲 三鷹の森ジブリ美術館