Score. 久石譲 「SPIRITED AWAY SUITE」 [スコア]

2020年3月15日 発刊

2001年の映画『千と千尋の神隠し』のために書かれたスコアを、久石譲自身がストーリーに沿った交響組曲として再構成。2018年のW.D.O.コンサートで世界初演した「Spirited Away Suite」のオリジナルスコアが公式スコアとして誕生。レンタルパート譜も全音で取り扱い。

 

 

Spirited Away Suite(「千と千尋の神隠し」組曲)

「Spirited Away Suite」は、2001年の映画『千と千尋の神隠し』のために書き下ろしたスコアを、2018年のWorld Dream Orchestraとの日本ツアーで演奏するために交響組曲としてRecomposeした。2003年に米国アカデミー賞長編アニメーション賞を獲った作品で、海外からも演奏してほしいという要望が強い楽曲である。

交響組曲化にあたり、ストーリーに沿って再構成した。劇中で主人公は、人間世界から異世界に迷い込み、千尋という名前が千に変わり、両親が豚に変えられたりする中で、様々な危機に直面する。当然、音楽も激しい曲が多くなる。一方で、この作品には「6番目の駅」に代表されるような、現実と黄泉の世界の狭間が色濃く表現されており、宮崎さんが辿り着いた死生観が漂っているようにも感じる。だからこそ生きていることが大事だ、ということをしっかりと謳っている。

すでに海外でも何度か演奏しているが、今回スコアの出版にあたり、世界のオーケストラが演目として取り上げ、より多くの聴衆の耳に届けば幸いである。

久石譲

(「SPIRITED AWAY SUITE」スコア より)

 

補足)
上記文章は、英文併記されています

編成表 収載
including INSTRUMENTATION

 

<構成楽曲>
One Summer’s Day(あの夏へ)/ Nighttime Coming(夜来る)/ The Gods(神さま達)/ View of the Morning(湯屋の朝)/ The Bottomless Pit(底なし穴)/ The Dragon Boy(竜の少年)/ No Face(カオナシ)/ The Sixth Station(6番目の駅)/ Reprise(ふたたび)/ The Return (帰る日)

演奏所要時間:約27分

 

Duration:ca. 27min.

Original Orchestration by Joe Hisaishi
Orchestration by Chad Cannon

 

WORLD PREMIRE

August 9-21, 2018
“Joe Hisaishi & World Dream Orchestra 2018”

Joe Hisaishi, conductor
New Japan Philharmonic World Dream Orchestra
Joe Hisaishi, solo piano

 

JOE HISAISHI
SPIRITED AWAY SUITE
「千と千尋の神隠し」組曲

久石譲:SPIRITED AWAY SUITE 「千と千尋の神隠し」組曲
スコア/菊倍判/104頁
ISBN: 978-4-11-899713-1 C0073
定価:2,800円+税
発行日:2020年3月15日
発行:全音楽譜出版社

(オーストラリア公演先行発売:2020年2月26日)

 

※レンタル扱いのパート譜は全音楽譜出版社にて取り扱い

全音楽譜出版社|レンタル楽譜
https://www.zen-on.co.jp/rent/

 

音源は「Spirited Away Suite」に収録

 

 

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