Info. 2019/06/07 映画『海獣の子供』公開決定!! 音楽:久石譲 【9/15 Update!!】

映画「海獣の子供」
2019年6月7日(金)全国ロードショー

スタッフ
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
監督:渡辺歩 
音楽:久石譲
主題歌:米津玄師「海の幽霊」
キャラクターデザイン・総作画監督・演出:小西賢一
美術監督:木村真二
CGI監督:秋本賢一郎
色彩設計:伊東美由樹
音響監督:笠松広司
プロデューサー:田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4℃ 
製作:「海獣の子供」製作委員会 
配給:東宝映像事業部

キャスト
安海琉花:芦田愛菜
海:石橋陽彩
空:浦上晟周

公式サイト:映画「海獣の子供」
https://www.kaijunokodomo.com/

公式ツイッター:映画「海獣の子供」
https://twitter.com/kaiju_no_kodomo

 

関連サイト
公式ツイッター:五十嵐大介お知らせ
https://twitter.com/igadaioshirase
公式ツイッター:STUDIO4℃のC子 (C-ko)
https://twitter.com/STUDIO4C
公式ツイッター:EUROZOOM
https://twitter.com/AmelEUROZOOM

 

 

 

2019.9.15 Update!!
2019年11月メキシコ公開決定!

 

 

 

2019.7.12 Update!!
米津玄師ニューシングル発売!

米津玄師が、ニューシングル『馬と鹿』を2019年9月11日(水)に発売する。タイトル曲「馬と鹿」は、TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』主題歌として提供した書き下ろし新曲。CDには「馬と鹿」のほかに、アニメ映画『海獣の子供』主題歌「海の幽霊」も収録、新曲を加えた全3曲入りとなる。販売形態はノーサイド盤、映像盤、通常盤の3種。ノーサイド盤は音の鳴る「ホイッスル型ペンダント」付きでレザージャケット仕様、映像盤は「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」のティザー映像と「海の幽霊」のミュージックビデオを収録したDVD付きの紙ジャケット仕様で発売される。

CD
01. 馬と鹿
02. 海の幽霊
03. タイトル未定

映像盤付属DVD
01. 「米津玄師2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」LIVE Teaser
02. 「海の幽霊」MV

公式サイト:米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」|NEWS
https://reissuerecords.net/news/

 

 

2019.6.14 Update!!
久石譲メイキングインタビュー動画公開されました。

 

 

2019.6.8 Update!!
監督×原作者インタビュー

画力がすごすぎる…“読む人を選ぶ”傑作コミックが、エンタメ大作映画になれたのはなぜか? 『海獣の子供』監督×原作者が明かす長い道のり | 【es】エンタメステーション

-そうしてできあがった映像をごらんになった、五十嵐先生の感想をお聞きしたいです。

五十嵐 完成に近い映像を見せていただいたのは、音楽収録の時ですね。映像を流しながら演奏するということで、見学にお邪魔したのですが……久石譲さん指揮の生演奏と合わせて観たということもあって、震えるような衝撃を受けました。もちろん、絵の密度や色彩も素晴らしかったのですが、細かい演出にも感心させられました。とにかく全てがすばらしかったです。

-久石譲さんのお名前が出てきたところで、音楽についてもお聞きしたいです。久石さんの参加は、どういったきっかけで実現したんでしょうか。

渡辺 いやあ、ダメ元ですよ(笑)。元よりファンだったこともあって、「もしできるのであれば」と相談したところ、さまざまな方のご協力もあって、奇跡的に実現することができました。

五十嵐 いや、震えましたね。素晴らしい音楽でした。

渡辺 実は久石さん、顔合わせの段階で、原作を深く読み込んできてくださったんですよ。それで「この作品には完全に感情に寄り添うような音楽ではなく、客観的な音楽の方が情感が引き立つのではないか」とご提案くださって……。私も同様のイメージを持っていたので、とても感激いたしました。『海獣の子供』は、そうした劇伴、効果音や声も含め“音の映画”としても魅力的だと考えています。

出典:【es】エンタメステーション|海獣の子供インタビュー より抜粋
https://entertainmentstation.jp/446925

 

 

2019.6.7 Update!!
「海獣の子供 公式ビジュアルストーリーBook」発売決定

映画公式HPで公開され話題を呼んだ 主題歌・米津玄師と原作・五十嵐大介の対談、そして五十嵐大介が自ら制作現場に赴き、芦田愛菜のアフレコ現場や、久石譲の劇伴収録現場など模様を描いた「制作現場ルポ漫画 」は必見です。久石譲のインタビューも。

 

 

映画『海獣の子供』公開劇場限定 劇場用パンフレット発売

久石譲インタビュー収載

主人公の気持ちも、海で起こる状況も、
説明しない映画音楽

 

 

2019.6.4 Update!!
~企画展 & 久石譲氏の映画音楽にのせた「マイワシのトルネード」を開催~

 

 

2019.6.3 Update!!
主題歌 米津玄師×原作者 五十嵐大介 映画「海獣の子供」スペシャル対談

特設サイト:
https://www.kaijunokodomo.com/crosstalk/

 

 

──音楽も、久石(譲)さんの曲と作中のSEがマッチしていて。デデのムックリを演奏から音楽につながっていくところは鳥肌が立ちました。

渡辺:セリフと音楽の折り合いが緻密に計算されていますよね。僕も、久石さんが大好きなのでご一緒できたことに高揚感もあります。

──音楽では主題歌も米津(玄師)さんということで、作品のもつ“世代のバトンを渡す”というテーマにも沿っているのかなと。

渡辺:そうとらえていただいてもいいと思います。奇跡的なめぐりあわせで、僕から見てもワクワクしています。力をいただいてますね。

出典:渡辺歩(監督)- 『海獣の子供』 原作がもつ余白を意識した作品づくり – インタビュー | Rooftop より抜粋
https://rooftop.cc/interview/190603113000.php

 

 

2019.6.1 Update!!
米津玄師「海の幽霊」インタビュー|巡る命の環、見えなくてもそこにあるもの – 音楽ナタリー 特集・インタビュー

音楽ナタリー:
https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi14

 

 

2019.5.28 Update!!
主題歌「海の幽霊」/米津玄師 ミュージックビデオ解禁! 約4分

 

 

2019.5.20 Update!!
主題歌「海の幽霊」配信限定リリース決定。

米津玄師がアニメーション映画「海獣の子供」の主題歌として書き下ろした新曲「海の幽霊」が、6月3日に配信限定でリリースされることが決定した。

米津は10代の頃から原作に惚れ込んでおり、作品の世界観に寄り添った主題歌「海の幽霊」を書き上げた。これまで米津の作品のジャケットには米津本人が描き下ろしたイラストが使用されてきたが、今作では五十嵐にジャケットイラストの描き下ろしをオファー。魚の群れが人の形を成して佇むイラストがジャケットに採用された。

(Webニュース各種より)

 

 

 

2019.5.19 Update!!
ワールドプレミア上映会が開催されました。

同作の音楽は『となりのトトロ』『もののけ姫』など多くのジブリ作品に携わっている久石譲氏が担当している。「僕は久石さんの大ファンで、仕事を忘れるような感じでした」と久石氏との仕事を喜んだ渡辺監督。「新しい扉を開き直すことに挑戦していただきました。久石さんの音楽で、一気にフィルムの色が増したと思うので、その感動がみなさんに伝われば」と興奮気味に語った。

出典:アニメ『海獣の子供』監督が主演・芦田愛菜の演技力を絶賛「リアルで瑞々しかった」|ORICON NEWS より抜粋
https://www.oricon.co.jp/news/2135667/full/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=tw_pic

 

 

音楽を担当した久石譲の話題では、MCの藤津が「これまでの久石譲さんと違う感じでした」と印象を述べる。渡辺監督は「久石さんは最初の話し合いの時点で原作を読み込まれて、イメージを掴んでいらっしゃっていて、『シーンや心情に寄り添って、ストーリーを煽るような音楽よりは、ちょっと客観的なもの。それだったらできる』とおっしゃっていたんです。僕も久石さんが初期に作られていたような、ミニマル・ミュージックな路線でいけたらと思っていたから、それがうまく合致した」とやり取りを明かし、「久石さんとしても挑戦的な、久しぶりというより新しい扉をもう一度開きなおすような意気込みで臨まれた」とコメント。また最初に久石から音楽のスケッチを受け取ったときのことを「フィルムに一気に色が増すような感動を覚えました」と話し、「その感動が皆さんにも伝わっているとうれしい」と客席に笑顔を見せる。

出典:「海獣の子供」ワールドプレミア、総作画監督&CGI監督は“作画とCGとの境目”に自信|コミックナタリー より抜粋
https://natalie.mu/comic/news/332061

 

 

2019.5.10 Update!!
予告編第2弾解禁されました。

予告編第2弾解禁!主題歌「海の幽霊」ベールを脱ぐ!!

ついに、予告編第2弾が公開!米津玄師初の映画主題歌としても注目を集めている新曲「海の幽霊」がついにベールを脱ぎました。

10代の頃から原作に惚れ込んでいた米津玄師が本作のために書き下ろした楽曲には、「大切なことは言葉にならない」というフレーズが含まれており、映画のキャッチコピーにもある「一番大切な約束は、言葉では交わさない」という作品テーマとも通ずる世界観が表現されています。STUDIO4℃による圧巻の映像美を、米津玄師の切なくも美しいメロディーと高く響き渡る声が包み込み、『海獣の子供』の唯一無二の世界観を表現しました。

「僕たちは何も見えていないのと同じだ」という森崎ウィン演じるアングラードの台詞、“命の祭りが、始まる”というテロップ、主人公・琉花の身体に起こる異変、夜空から堕ちる光り輝く流星、海や宇宙で次々に起こる不思議な現象などなど、目が離せない60秒となっています。

予告篇の最後には琉花が巨大なザトウクジラに飲み込まれる圧巻のカットが!

本編で描かれる<海洋冒険ミステリー>への期待がますます高まる内容となっています。是非ご覧ください!

出典:アニメーション映画「海獣の子供」公式サイト|NEWS
https://www.kaijunokodomo.com/news/

 

【6.7公開】 『海獣の子供』 予告2(『Children of the Sea』 Official trailer 2 )

from TOHO animation チャンネル YouTube

 

 

5月9日完成報告会見が行われました。

 

久石譲が手がけた音楽について、渡辺監督は「個人的に大ファンでしたので、ダメ元でお願いしたところ、作品世界にすごく共感してくださって」とオファー当時を思い返し、「新しい形の映画音楽の在り方になっていると思うので、音楽のほうにも注目していただければ」と期待を煽った。

監督「すごい主題歌ですね。先に聞かせて頂いた時に胸が熱くなった。本作はエンドロールが終わった後にラストシーンがあるんです」「(その点を説明すると)製作側からの『席を立たない曲を作ってほしい』という依頼に対して、本当にその様な曲になった。泣きました。」

出典:コミックナタリー|イベントレポート「海獣の子供」会見 より抜粋
https://natalie.mu/comic/news/330793

 

会見場では主題歌入りの予告編がお披露目となった。壮大な海を映しだす映像に加え、ダイナミックな広がりのある楽曲が響き渡り、登壇者陣からも「すごい…」とため息がもれた。渡辺監督は米津の起用について、作品のテーマを表現できる「唯一のアーティストだと思っている」と力を込めた。「全体の音楽は久石(譲)先生がつけてくださって、最終的にそれを総括するような主題歌がほしいと思っていた。キャラクターの、その時点における帰結点を代弁できるものがほしかった。米津さんは原作をもともと読んでくださっているので、作品に対する親和性が高い」と語る。

芦田は「米津さんの『海の幽霊』の歌詞に、『大切なことは言葉にはならない』というフレーズがある。私も、この世の中には言葉で表現できないことがたくさんあるけれど、それを理解しようとか、言葉にしようではなく、その時に感じたことそのままを心に留めておくことが大切なのかなと思った」と本作を通してたくさんのことを考えたといい、「米津さんの曲がすごく心に響きました」としみじみと語っていた。

出典:映画 Movie Walker
https://movie.walkerplus.com/news/article/189351/

 

渡辺歩監督(52)は「全体の音楽プランは久石譲さんですが、最終的にそれを総括できる人。原作の(五十嵐大介)先生とおつきあいがあるので、非常に親和性が高いのでお願いしました。最後まで、観客を立たせない主題歌を作ってくれた」と話した。

(Webニュース各種より)

 

 

 

2019.4.24 Update!!
主題歌に「海の幽霊」/米津玄師 決定しました。

2019年6月7日(金)公開、アニメーション映画「海獣の子供」に、書き下ろし新曲「海の幽霊」を主題歌として提供することが決定しました!米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となります。
また、アーティスト写真も同時に解禁しました!カメラマンは、「Lemon」のMVを撮影した山田智和氏です。

<米津玄師コメント>
原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。
もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。
原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。

<五十嵐大介さんコメント>
米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。
それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、
来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。
心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。

出典:米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」
http://reissuerecords.net/2019/04/24/

 

五十嵐先生とは公式イメージソングを担当していたルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」より親交が続いている米津玄師。今回の書き下ろしはそうした繋がりから生まれました。

 

 

 

 

2019.4.16 Update!!
追加キャスト第2弾が発表されました。

主人公「琉花」と共に物語の鍵を握るジュゴンに育てられた二人の少年「海」と「空」。石橋陽彩演じる「海」の兄である「空」役を新たに浦上晟周が演じることが決定。さらに、二人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役を森崎ウィンが、アングラードのかつての相棒で「海」と「空」を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯が演じることとなりました。

各キャストからコメントも到着しました!

空 役/浦上晟周
原作の漫画を読み終えたとき、自分の周りの世界が、少し違って見えました。僕にとってアニメの声を演じさせて頂くのは初めての経験でした。最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。
「空」が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました。映画館を出たときに、周りの世界が少し違って見えるような作品になったら嬉しいです。

アングラード役/森崎ウィン
アニメーションの声優は初挑戦ということで、収録用の映像を何度も見返して本番に臨みました。『レディ・プレイヤー1』では、自分で演じたキャラクターの吹替え版だったので、感情を掴みやすかったのですが、アニメーションの場合は、「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない」と感じました。
今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです。それから、「一枚一枚絵を作って下さった方との呼吸でもある」ということも感じました。僕とアングラードとアニメーターさんとのフィルムの中での共演を是非見届けて下さい。

ジム役/田中泯
オファーを頂き、海獣の子供の原作本が届き、一息で読みました。「参加せよ!」と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。
収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした。水の星・地球、緑のふるさと・地球、ヒトのふるさとは何処!

 

本年劇場公開の長編アニメーション映画の中で、ひときわ異彩を放つ映画『海獣の子供』は、芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子という、完成に向けて更なる期待が膨らむ個性を自由自在に共鳴させる異才キャスト布陣となりました。

本編にご期待ください!

 

最後に、当初「空」役としてキャスティングが決まっていた窪塚愛流さんは次の理由により出演をご辞退される事となりました。

窪塚愛流 コメント
変声期のために安定した声を出すことが困難だったため、スタッフの皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
大変残念ですが出演を辞退させて頂くことを決めました。この悔しさをバネにしながら、作品の完成を楽しみにしています。

出典:「海獣の子供」公式サイト|NEWSより
https://www.kaijunokodomo.com/news/

 

 

 

 

2019.4.9 Update!!
予告編公開されました。久石譲コメント届きました。

公開された予告編では、冒頭に迫力あるザトウクジラが登場し、「海で起きるほとんどの事は、誰にも気づかれない」とコピーが添えられる。そこから、主人公・琉花の夏休みのはじまりへ。琉花とジュゴンに育てられた少年“海”と“空”との出会いや、彼女が幼い頃に体験した不思議な思い出のシーンも描かれている。

(Webニュース各種より)

 

予告篇冒頭には、「海で起きるほとんどの事は、誰にも気づかれない。」というコピーが。地球の71%をも占める海について、人間が目にすることが出来る、知ることが出来る事象は、一体どのくらいあるのか?映画『海獣の子供』は何を見せてくれるのか、期待が高まる導入になっています。

予告篇の前半は浜辺の静けさを、後半は海の荒々しさを表現したかのような“音”と共に、“祭り”とは“本番”とは何か――。STUDIO4℃渾身の“海”に呑み込まれそうになるほどの圧巻の映像美を堪能下さい。

 

久石譲コメント全文
この映画の面白さは、ストーリーとして予測できないところにあります。哲学的であるともいえます。全編を通してミニマルミュージックのスタイルを貫いたので、映画音楽としてはかなりチャレンジをしたと思います。
宇宙の記憶の息遣い、生命の躍動感など見る人のイマジネーションを駆り立てる作品です。音楽と映像によって見る人の感覚が開放されて楽しめることを期待します。

出典:「海獣の子供」公式サイト|NEWSより
https://www.kaijunokodomo.com/news/

 

【6.7公開】 『海獣の子供』 予告1(『Children of the Sea』 Official trailer 1 ) 約1分

【6.7公開】 『海獣の子供』 特報2 (『Children of the Sea』 Official trailer 1 short ver. ) 約30秒

from TOHO animation チャンネル

 

 

 

 

2019.3.13 Update!!
映画『海獣の子供』ポスタービジュアル解禁!
追加キャスト決定!

このたび公開されたポスタービジュアルは、《一番大切な約束は、言葉では交わさない》というキャッチコピーのもと、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が印象的な仕上がり。海から宇宙へと無限に広がる空間が、生命の壮大な物語を予感させる1枚になった。

 

フランス版ポスタービジュアル

キャッチコピー

Un conte écologique moderne
Un hymne mystique à la nature

現代の生態学的な物語
自然への神秘的な賛美歌

 

 

さらに追加キャストとして、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子の出演も発表に。稲垣は琉花の父親で水族館に勤務する安海正明役、蒼井は娘とも夫とも関係がうまくいかない琉花の母親・安海加奈子役を担当。そして渡辺は琉花が所属するハンドボール部の先生役、富司はジュゴンに育てられた海&空の兄弟を見守るデデ役を演じる。

稲垣吾郎(安海正明役)コメント
この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。
大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。
僕も幼少の頃に観て「僕にはまだまだ分からない部分があるな」と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。
この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の一つになってくれたらいいなと思っています。

蒼井優(安海加奈子役)コメント
とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました。
「鉄コン筋クリート」の「シロ」という少年役から出発して、13年後の「海獣の子供」ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直に嬉しいです。
収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました。生きていることにもう一度ワクワク出来る作品なので、たくさんの人に観ていただきたいです。

渡辺徹(先生役)コメント
とてもきれいな絵とともに、命のことを深く感じることができる大人版のおとぎ話のような作品だと思いました。中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました。

富司純子(デデ役)コメント
「海獣の子供」のお話を頂いて映像を拝見しましたら、水族館や海の描写がとってもきれいで、水族館に一緒に遊びに行く孫にぜひ見てもらいたいと思い、お引き受けしました。
「サマーウォーズ」以来の声のお仕事で、今回演じたデデは、世界中の海や神秘、生命、宇宙のすべての命が生まれる秘密みたいなものを追及していく強い信念を持った女性でとても魅力的でした。詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています。

 

(Webニュース各種より)

 

 

 

2019.2.28 Update!!
関連公式ツイッター追加しました。

日本公開から1ヶ月後、7月10日フランス劇場公開「LES ENFANTS DE LA MER」(フランス配給会社:EUROZOOM)

 

 

 

 

2019/02/27

五十嵐大介原作によるアニメ映画「海獣の子供」が6月7日に全国公開されることが決定。併せてキービジュアル、キャスト・スタッフ情報、特報映像が解禁された。

五十嵐大介が月刊IKKI(小学館)で連載した「海獣の子供」は、中学生の少女・琉花がジュゴンに育てられた兄弟・海、空と出会ったことから始まる物語。映画のアニメーション制作は「マインド・ゲーム」「鉄コン筋クリート」などで知られるSTUDIO4℃が手がける。

同作は、部活で居場所をなくした中学生の少女・琉花が、東京湾で不思議な少年・海と出会うことをきっかけに、海に宿る生命の秘密に触れていく海洋冒険物語。他人とうまく接することができない中学生の少女・琉花が、ジュゴンに育てられた不思議な2人の少年・海と空に出会う海洋ファンタジー。第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受けており、昨年7月16日(海の日)に、「鉄コン筋クリート」を手がけたSTUDIO4℃による劇場アニメ化が発表されていた。

キャストは琉花役に芦田愛菜、海役に映画「リメンバー・ミー」の主人公・ミゲル役の日本語吹替版声優として注目を集めた石橋陽彩、空役に窪塚愛流が決定。監督を「宇宙兄弟」「ドラえもん のび太の恐竜2006」の渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督・演出を「のび太の恐竜2006」で渡辺監督とタッグを組み、「かぐや姫の物語」で作画監督を務めた小西賢一、美術監督を「鉄コン筋クリート」の木村真二が担う。音楽は久石譲が担当する。原作の世界観を深く描きだすため、“全編書き下ろし”を実現させた。なお、久石氏が長編アニメーション映画の音楽を担当するのは、2013年に公開された『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる。

さらに今回到着した待望の特報映像は、幻想的な“生命誕生の物語”のはじまりを予感させる仕上がりに。圧倒的な映像美や久石氏が手掛ける音楽、本作の世界観を少し覗くことができる。

特報映像ではSTUDIO4℃の圧倒的な作画と久石の音楽によって作り出された幻想的な世界観が広がっており、原作者の五十嵐も「映像に音が乗った瞬間に、自分が海の風に飲み込まれるような感覚になりました」と太鼓判を押すほど。実力派スタッフと注目の若手キャストのタッグで、映像化は難しいと言われていた原作がどのように映像化されているのか。公開が今から待ち遠しい!

 

【6.7公開】 『海獣の子供』 特報1(『Children of the Sea』 Teaser trailer ) 約20秒

from TOHO animation チャンネル

 

 

 

 

このたびキャスト、監督、五十嵐からのコメントも到着。五十嵐は「映画と漫画は全く違う表現です。でも『海獣の子供』への思いは、映画を制作した皆さんと共有出来ていると思います」と信頼を寄せ、監督の渡辺は「『何ものにも似ていない原作』から、『何ものにも似ていない映画』が生まれました。言葉として書き表すのがもどかしいほど、この手応えに私は興奮しています」と自信を見せている。

主演を務める芦田は琉花について「『自分の気持ちを誰かにわかってもらいたいのに、上手く言葉にして想いをぶつけられない』という彼女のもどかしさにも、すごく共感できました」と述べ、「キャラクターと向き合いながら、声を通して作品を一緒に作らせて頂けたことをとても嬉しく思っています」とコメント。石橋は「海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので『リアル』を感じました。映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです」と語る。父・窪塚洋介が原作のファンだと明かした窪塚愛流は「監督さんや、原作者の五十嵐大介さんが思う『空』になりきりたいと思っています」と意気込みをつづった。

 

五十嵐大介コメント
「海獣の子供」は、キレイな型にあてはめるとどうしても零れ落ちてしまうような事を、それでもなんとか形にしようと思いながら描きました。

先日、漫画にはない“音”の制作現場に少しだけ立ち会いました。
久石さんの音楽の収録は映像を流しながら行われていて、映像に音が乗った瞬間、一気に世界が立ち上がり、自分が海の風に飲み込まれるような感覚になりました。その映像は壮大さに加え、細やかな演出と作画によって原作では描き切れなかった登場人物の心情に寄り添ったシーンになっていました。芦田愛菜さんの声は聞く人を引き込む独得な響きを湛えていて映画の世界にずっと浸っていたい気持ちになりました。

映画と漫画は全く違う表現です。でも「海獣の子供」への思いは、映画を制作した皆さんと共有出来ていると思います。
完成した形を大画面で観るのが待ち遠しい!です。

 

渡辺歩(監督)コメント
遂に! この映画を皆さんにご覧頂ける時が来たことを大変嬉しく思います。

孤高の「描写力」を誇る原作に肉迫すべく、徹底して「描き」に拘るスタッフ達が一筆一筆を刻み付けた“カット”を、宇宙の律動を紡いだ音楽で“シーン”として鮮やかに染め上げて下さった、久石譲先生!
芦田さん、石橋さん、窪塚さんをはじめとした最高のキャストによって“ドラマ”が織り成され…。この映画は全ての要素が高い密度で結合しているのです。
「何ものにも似ていない原作」から、「何ものにも似ていない映画」が生まれました。
言葉として書き表すのがもどかしいほど、この手応えに私は興奮しています。「14歳」の少女を通して見つめる、命の不思議とロマン。この物語の最後に彼女が何を感じるのか…。

皆様に是非見届けていただきたいです。

 

芦田愛菜(安海琉花役)コメント
「命のはじまりってどこにあるのだろう。自分の存在意義って何だろう。」と、同じ14歳の琉花と一緒に考えたり、知りたいと思いながら演じさせて頂きました。「自分の気持ちを誰かにわかってもらいたいのに、上手く言葉にして想いをぶつけられない」という彼女のもどかしさにも、すごく共感できました。
渡辺監督のこだわり、五十嵐先生の想いを現場で沢山伺いました。ひとつひとつのシーンごとに立ち止まって、そしてキャラクターと向き合いながら、声を通して作品を一緒に作らせて頂けたことをとても嬉しく思っています。

 

石橋陽彩(海役)コメント
この映画の第一印象は、海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので「リアル」を感じました。映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです。
そして、僕が演じた「海」は、嬉しいことも、悲しいことも、ありのままに表現する少年なので、僕も声変りの今をありのままに受け入れて役に入り込むことができたと思います。
「海」の息づかいはシーンごとにこだわりがあるのでそちらもぜひ注目してほしいです。芦田さん、窪塚さんとの初共演も楽しみです!

 

窪塚愛流(空役)コメント
僕と歳が近い魅力的な「空」の役になりきり初めての声優に挑戦したい!ということと、父が「海獣の子供」の漫画がとても好きだということで、コレはやるしかない!と思い挑戦しました。出演が決まり、とても嬉しく、ワクワクしています。自分はまだこの仕事を始めたばかりで、声優は初めてということもあり上手くできるか不安もありますが、今まで練習してきた事を全て活かし、監督さんや、原作者の五十嵐大介さんが思う「空」になりきりたいと思っています。

 

(Webニュース各種より)

 

 

映画「海獣の子供」
2019年6月7日(金)全国ロードショー

スタッフ
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
監督:渡辺歩 
音楽:久石譲
主題歌:米津玄師「海の幽霊」
キャラクターデザイン・総作画監督・演出:小西賢一
美術監督:木村真二
CGI監督:秋本賢一郎
色彩設計:伊東美由樹
音響監督:笠松広司
プロデューサー:田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4℃ 
製作:「海獣の子供」製作委員会 
配給:東宝映像事業部

キャスト
安海琉花:芦田愛菜
海:石橋陽彩
空:浦上晟周
安海正明:稲垣吾郎
安海加奈子:蒼井優
先生:渡辺徹
デデ:富司純子
アングラード:森崎ウィン
ジム:田中泯

 

 

参考:英語版Webニュース
Children of the Sea Film’s Teaser Previews Joe Hisaishi’s Music
https://www.animenewsnetwork.com/news/2019-02-26/children-of-the-sea-film-teaser-previews-joe-hisaishi-music/.143942

“Kaijuu no Kodomo” (Children of the Sea) anime film staff/cast; opens June 7th (Studio 4°C)

Manga: Daisuke Igarashi
Director: Ayumu Watanabe
Music: Joe Hisashi
Chara Design: Kenichi Konishi
Art Director: Shinji Kimura
Ruka: Mana Ashida
Umi: Hiiro Ishibashi
Sora: Airu Kubozuka

 

 

 

 

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