Posted on 2020/06/15
久石譲と新日本フィルによる初のテレワーク動画「さんぽ」が公開されました。ぜひご覧ください。
SMBC presents 久石譲と新日本フィルがテレワークでお届けする「さんぽ」動画 “Info. 2020/06/15 久石譲と新日本フィルがテレワークでお届けする「さんぽ」動画 公開” の続きを読む
Posted on 2020/06/15
久石譲と新日本フィルによる初のテレワーク動画「さんぽ」が公開されました。ぜひご覧ください。
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Posted on 2020/02/13
久石譲のコンサートシリーズ「久石譲&FOC」の第3弾から第5弾と「久石譲 presents MUSIC FUTURE Vol.7」の開催が決定いたしました。
チケット先行予約などの詳細はコンサート公式サイトをご覧ください>>> “Info. 2021/07/08,10 「久石譲 フューチャー・オーケストラ・クラシックス Vol.5」開催決定!! 【中止 6/11 Update!!】” の続きを読む
Posted on 2020/02/13
久石譲のコンサートシリーズ「久石譲&FOC」の第3弾から第5弾と「久石譲 presents MUSIC FUTURE Vol.7」の開催が決定いたしました。
チケット先行予約などの詳細はコンサート公式サイトをご覧ください>>> “Info. 2021/02/04,05 「久石譲 フューチャー・オーケストラ・クラシックス Vol.4」開催決定!! 【中止 6/11 Update!!】” の続きを読む
Posted on 2020/02/13
久石譲のコンサートシリーズ「久石譲&FOC」の第3弾から第5弾と「久石譲 presents MUSIC FUTURE Vol.7」の開催が決定いたしました。
チケット先行予約などの詳細はコンサート公式サイトをご覧ください>>> “Info. 2020/07/11,13 「久石譲 フューチャー・オーケストラ・クラシックス Vol.3」開催決定!! 【中止 6/11 Update!!】” の続きを読む
Posted on 2020/06/05
久石譲オフィシャルYouTubeチャンネルに、新しいミュージックビデオ「My Neighbour TOTORO」が公開されました。
ぜひご覧ください。 “Info. 2020/06/05 久石譲「My Neighbour TOTORO」Music Video公開” の続きを読む
Posted on 2020/06/05
「久石譲 in パリ」の再放送が決定いたしました。
2017年6月にパリで開催された「Joe Hisaishi Symphonic Concert:Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」コンサートの再放送。
久石譲 in パリ -「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」まで 宮崎駿監督作品演奏会-
放送局:NHK総合
放送日:2020年6月21日(日)深夜 =22日(月) 0:45-2:14 “Info. 2020/06/21 [TV] NHK総合「久石譲 in パリ」再放送決定!!” の続きを読む
Posted on 2020/05/26
久石譲オフィシャルYouTubeチャンネルに、新しいミュージックビデオ「Joe Hisaishi : Studio Ghibli Experience, Part 1」が公開されました。
珠玉のジブリ音楽たちをコンパイルした約1時間プレイリストになっています。ぜひご覧ください。 “Info. 2020/05/26 久石譲「Joe Hisaishi : Studio Ghibli Experience, Part 1」Music Video公開” の続きを読む
Posted on 2020/05/21
久石譲と麻衣によるライブ動画「草の想い」(映画『ふたり』より)が動画公開されました。
Posted on 2020/05/21
雑誌「ダカーポ 1998年2月18日 NO.391」に掲載された久石譲インタビュー内容です。『もののけ姫』『HANA-BI』そして『パラリンピック』の話題になっています。
インタビュー
久石譲
宮崎、北野作品で鍛えられた成果を長野パラリンピックで表現したい
宮崎駿作品、北野武作品などの音楽監督として知られる久石氏は、3月5日から始まる長野パラリンピックの総合プロデュースも手がけている。その一環として、ドリアン助川、猿岩石、池田聡、米良美一といった、20人以上の人気アーティストがボランティアで参加した、パラリンピック支援(トリビュート)アルバム『HOPE』を2月25日にリリースする。
ーアルバムの企画はどのような経緯で出てきたんだですか?
久石:
「パラリンピックの文化イベントの総合プロデューサーをやっていて、それなりに自分では十分やってたと思っていたんですけど、10月に、たまたまテレビでドキュメンタリーで清水さんという、パラリンピックの選手を20年間ボランティアで追い続けている人のドキュメンタリーを見て、感動しましてね。オレはまだ音楽家として、ちゃんとやることをやっていないかもしれないと、急に思い立って。それが去年の暮れ。でもどう見ても時間がないわけですよ。仕事っぽくなるのも嫌だったから、事務所を通さずに一人一人電話して、こういう趣旨でというのを説明して口説いて、それで始まったんですけどね」
ー反応はどうでしたか?
久石:
「もちろん事情でできない人もいましたけど、話をして、直接お会いして意図を説明したら、ほとんどの人がOKだったんです。印税も、何%とか面倒くさいこといわず、諸経費を除いた全額寄付する。この辺が潔いというか、そう決めたらみんな分かってくれて、とても協力的でした」
ーパラリンピックテーマ曲でコンビを組んだドリアン助川さんの作詞も2曲入っていますね。
久石:
「そのテーマ曲『旅立ちの時』を彼が朗読して、僕がピアノを弾く予定だったんですよ。そのつもりでスタジオに入ったら『旅立ちの時』のイントロともいえる、まったく新しい詩を書いた詞で臨んできたんです。気合が入ってるなーと思って、ドリアンさんの朗読と僕のピアノだけの、ほかは一切使わない一騎打ち勝負の『鮮やか』という新曲を2人で録りました」
ー猿岩石はどうでしたか?
久石:
「これがうまかった。猿岩石の『上を向いて歩こう』がすごくいい。4PMとか長渕さんとか、いろんな『上を向いて歩こう』があるけど、それとはまったく違う素朴さがあって、ストレートな青春ソングというか、すごくいい上がりでしたね。今まで聞いた『上を向いて歩こう』の中では一番好きですね」
ーアルバムのプロデュースに関して、統一したイメージはありましたか?
久石:
「イギリスの画家でフレデリック・ワッツという人に『ホープ』という、僕が昔から大好きな絵があるんですよ。目に包帯を巻いた女性が地球に座って、竪琴を弾いているんですね。小さな竪琴で、全部糸が切れているんです。それで1本だけ細い線が張ってあって、それに耳を近付けて聴いている。この絵をコンセプトにして、全員に送って見てもらったんですよ。
要するに、何も縛らない、ただ、この絵が持っているイメージだけ。見ようによってはすごい絶望的な絵なわけです。だけど同時に、これ以上ないような絶望の中でも希望は捨てないという、前向きな絵にも見えるわけですね。
この絵を見て、曲を書いてもらったり、パフォーマンスしてもらったんです。そうしたら、まったく違うそれぞれの個性が生きながら、全員で同じ風景を見ているような、そういう統一感のようなものが、このアルバムにはできたんです。それがすごくうれしかった」
ーそもそもパラリンピックの総合プロデュースをすることになったいきさつを教えてください。
久石:
「一番大きかったのは、僕も長野県出身であることだと思うんです。最初にパラリンピックのテーマ曲を書いてくれと依頼されたときに、僕は福祉を一生懸命やってきたりとか、そういうボランティアをやってきた人間ではないもので、ちょっといいメロディーを書くというだけでは、どうも重く感じてしまったんですよ。
それでしばらく待ってもらって、出た結論は、やるからにはすべて自分もかかわるということで、一スタッフとして参加しますと言ったら、今度はこういうプロデューサーをやっていただきたいと言われて。それもまたすごいヘビーでしょう。
どうしようかと思ったんですけど、その時の自然の流れで、やろうかなと。僕自身、宮崎駿さんとか北野武さんとか、いい監督と映画中心に仕事をして、ビジュアルに関しては分からない方ではないと思うので、開会式の演出を引き受けたんですよ。自分の新しい可能性も出るかもしれないし」
ー開会式のプランは?
久石:
「メーンが火ですからね。普通ああいう室内でやるときは火なんてそんなに使えないんですけど、盛大な火が出ますね。あと、空中戦で。いろんなバンジージャンプはあるわ、空から人は降ってくるわ。大スペクタクルですよ。
いろんな出し物をつなげるだけや、ストーリーに縛られてしまって、みんながイメージが広がらないのは嫌だから、バックストーリーを作って、それを前面に出さないで、そのストーリーから組み立てた4つのシーンという感じで構成します。イベントとしては一番手間暇かかる方法らしいですけど」
ー実際の競技も、見た人は一様に”半端じゃなくすごい”と言います。ドリアン助川さんも、選手たちを「超人」と評していました。
久石:
「本当に、彼らの持っている力というのは、見ているだけでわれわれも勇気づけられちゃいますよ。今の時代で、一番21世紀に近いことを考えやすいんじゃないかな」
ーといいますと?
久石:
「つまり、今のオリンピックは、どうしても経済性が前面に出てしまうじゃないですか。お金とかいろんなもので幸せになる環境があるなら、それもいいんですね。
だけど、どう見ても経済は破綻しているし、そういうことで幸せになることがないとしたら、逆に自分と隣の人とのかかわりとか、家族とのかかわりとか、そういうところを考え直した方がいいんじゃないかと、パラリンピックを担当したことによって、僕はものすごくそういうことを考えました。
でっかいビルを建てるよりは、車イスの人のスロープを緩やかに作ってあげるとか、きめ細かい配慮をしていることというのが、僕たちにとってもすごく幸せになるような。つまり生活環境がよくなるわけですよね。そういうことの方がいいような気がする」
『HANA-BI』の音楽は、大胆なアプローチで成功
ー昨年の『もののけ姫』、今年の『HANA-BI』。映画音楽監督としても話題作が続きました。
久石:
「『もののけ姫』はそれこそ足かけ3年間、イメージアルバム、サウンドトラックとかかわっていて、宮崎さんのすさまじい情熱に、こちらも負けてはいけないわけですから、こっちもパワー全開で、音楽的にも全部シンセで作ったのを、オーケストラでやり直したりとかいろいろして、やれる限りのことを尽くした。これでダメだったらごめんなさいというところまでやり切れたという満足があります」
ー公開中の『HANA-BI』に関しては?
久石:
「これも北野さんの映画の中では、今までの集大成みたいな部分と、新しく歩みだそうという姿勢が結実していて、ある意味で分かりやすくて、本当に人に語りかける映画ですから、完成度がすごく高かったんですね。その音楽に関して自分は、アプローチは相当大胆にやったんですよ。
あの映画には3つの要素があると思うんです。主人公の刑事と、犯人に撃たれて下半身不随になる同僚との友情。夫婦の愛。それからバイオレンス。ぼくはこのバイオレンスのシーンに、音楽を一切付けなかったんです。通常はそういうシーンにも必要になるんですけれど、これはいりませんと言い切って。同僚が画家になっていくシーンと、夫婦のシーンにしか付けなかったんです。
そのことによって、非常に徹底した音楽を書いたという思いがある。それでも0号試写を見るまで、本当にそれで良かったのか悩んでいたんですが、すごくうまくいっていた。無難な路線を選ばない、徹底したアプローチが、映画として成功したのが、自分としてはものすごく満足しましたね」
ー北野監督は何か?
久石:
「監督と僕というのは、そんなにああだこうだと話さないんですよ。この前一緒にテレビに出たときに言ってましたけど、自分が映像を撮って『はいどうぞ、お好きに』とぽーんと投げかける。僕はそれを『分かりました』というだけで作らなくちゃいけないから、やり方としてはしんどい」
ーそれだけ信頼されている?
久石:
「北野さんと宮崎さんに共通して言えるのは、すごく音楽的な感性がしっかりしている。理論的じゃなくても、感覚的にこの映像と違っているということには、あの2人は徹底的に言いますから。そうならないように僕も努力してますけど、その辺のやりとりというのは、表面は静かですけれど、壮絶な闘いというのはあるんです」
ー久石さんにとって宮崎さんはどういう人なんですか?
久石:
「人生の師匠ですね。よく一般の人が誤解するのは、もう何本もやっているから慣れてるでしょう、と言われるんだけど、そういうことは一切なくて、僕は一本一本が勝負で、もし一回でも期待に沿えないものができたら、次はないです。そのスタンスはお互いにすごく明確。
そういうところで仕事してきて、ふっと前を見ると、宮崎さんという人が、一映画監督という域を超えて、時代のオピニオンリーダーのようになっている。その宮崎さんと、音楽家としていいメロディーを書くということではなくて、互角に渡り合わなくてはいけない。そう思ったときに、宮崎さんが読んでいた本、影響を受けた作家、堀田善衞さんとか司馬遼太郎さんとか、全部読み直しました。それで、何でこのシーンがここにあるのかということなんかを、すごい徹底的に考えることによって、もう一度もっと偉大な宮崎さんを発見しました。僕にとって、生きていく上での座標ですね」
ー北野さんのすばらしさはどういうところに感じていますか?
久石:
「口で言うのはものすごく難しいんですけど、すごくシャイな人ですよね。自分という世界を本当にしっかり持っている。なおかつ、大半の日本人がなってしまっている、人頼みのところがない。達観しているところがありますよね。ある種の哲学的な深さ。口では何も言わないんだけど、いるだけでそういうものを感じさせる人です。会うと、次の映画の話ばかりしてますよ」
(「ダカーポ 1998年2月18日号 NO.391」より)
Posted on 2020/05/17
ふらいすとーんです。
今回テーマはありません。
メモのように、ひとり言のように。
今思っていることを、サクッと、ポンッと、ランダムに。
コメント、Twitter・Facebookでも、
なにかご意見ありましたらお気軽にお待ちしています♪
WDO
2019年夏に書いたこと。
”今後の久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラについて。
久石さんはパンフレットで「第2期の区切り」と語っています。2004年~2011年の第1期、2014年~2019年の第2期。ここからは個人の推測です。来年はTOKYO2020オリンピック開催です。交通機関や宿泊施設などの影響も大きく都心でのイベント規制などもあるのかもしれません。ちょうど例年のW.D.O.開催時期とも重なります。2022年公開目指して製作が進められている宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』。(同年には愛知県『ジブリパーク』開業予定もある。)そんな外的要因と、久石さんのこれから先に向けて思うところ、、来年はおそらく、数年の小休止になるのかもしれませんね。”
(Blog. 「久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ 2019」コンサート・レポート より抜粋)
2020年WDOは開催されないだろうと思っていました。上に書いたとおりです。開催期間のイベント自粛要請は文化・スポーツ・学校など各方面事前に出されていました。人の集中と移動、交通の混雑、宿泊施設の混雑、会場の確保など。五輪中は五輪イベントに集中したい。そんな思惑が見え隠れしていました。少なくとも例年のように夏WDO開催はないだろうと。がんばって東京以外ではコンサート・ツアーできるかもしれない。でも、東京公演のないWDOって、ちょっと想像できませんよね。
新型コロナウイルスの影響で五輪は2021年夏開催予定されています。オリンピック・パラリンピックに向けていろいろな準備調整がまた始まります。そして、同じようにまた、あらゆるイベントの同時期自粛要請が出ることになるんだろうと思います。
もちろん、久石さんは2019年に語った時点で、もっとほかの理由や思うところもあって、1年?数年?WDO休止することを決めているのかもしれない。
2020年春から夏にかけての久石譲コンサートは、国内公演も海外公演もほぼ延期、来年に日程調整されています。オーケストラのスケジュールもあるので、音楽イベントは1~2年先まで予定をみます。単発ならフットワーク軽く運良くすべりこめるかもですが、ツアーや海外公演はまた別の事情も発生します。
さて、次のWDOはいつ?
冬ツアーもいいですね。
(新型コロナウイルスの継続的影響や五輪開催には…ふれません)
こんなとき
コンサート開催できない。じゃあ、レコーディングでもしますか! とはいかないですね。3密です。各オーケストラ団体も公演はおろか、リハーサルすらできない。3密です。会場にお客さんが集まる以前に、オーケストラはステージであれスタジオであれ、密閉空間・密集状態・密接状態での演奏です。演奏にあわせて呼吸も深く大きくなるし、管楽器は息を吹き込む楽器です。人数が減った室内楽やアンサンブルでも状況は同じです。まいった。
こんなとき
新しいレコーディングはできませんが、過去の未発売音源、CD化されていない曲たちを発表しよう! そんな企画をすすめることはできますね。新しい書籍化の企画とか、新しいスコア化の企画とか。どうでしょう。第2弾の世界ベスト盤の企画もすすんでいるかもですね。どうでしょう。
エンタメ界からの仕事はあったのかな?新しい映画音楽やTV・CM音楽とか。それもまた、撮影スケジュールなんかに影響も出てくる話でしょうし。どうでしょう。
久石さんは、オリジナル新作を書き下ろしたりしているでしょうか。どうでしょう。
今発表したい作品があったとしてもレコーディングできない、今聴かせたい作品があったとしても演奏会を開けない。でも、僕らはいつかのそのときを信じて希望をもって待つ!
ジブリコンサート
世界ツアー中のコンサートも、来年へ持ち越された公演たち。ヨーロッパ・アメリカを廻り、アジアを廻り、日本凱旋公演。きっとそんな数年越しの大プロジェクトなんだろうと楽しみに信じています。日本凱旋のときには、2008年武道館コンサートからさらにパワーアップ! 宮崎駿監督最新作もプログラムされるのかもしれない!
会場規模を考えると、都心のみ公演かもしれない。そんな予定かもしれない。なんとかがんばって、1~2万人動員規模の各地方公演まで広げてほしい。2020年2月のメルボルン公演のように野外コンサートだったら、日本でもたくさんの人が集まれるかもしれない。元気に楽しみに待ちたい!
ネクスト・ジブリコンサート
新型コロナウイルスに世界が打ち勝った日には。スタジオジブリ交響組曲シリーズでツアーを廻るのはどうでしょう。関東は「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」、東北は「となりのトトロ」「魔女の宅急便」、関西は「紅の豚」「もののけ姫」のように。順番に当てはめただけでも、なかなかの充実度です。久石譲オリジナル作品も組み込める時間枠もありますね。
本家本元、WDOコンサートで新日本フィルと廻るのもいいですね。はたまた、全国津々浦々、その地域をくまなく廻れるように、地方オーケストラと廻るのもいいですね。地域ごとのオーケストラと地域ごとのプログラムなら、オーケストラの負担もぐっと減る。久石さんの負担はぐっと数倍にもなるけれど。。そうやって、全国のオーケストラ団体や会場施設が活き活きするなら、音楽がつくりだすパワーは無限です。
質問箱
最近ツイッターの質問箱なるものが気になっています。ファンサイトのアカウントで質問箱開設しようかなあ。ここに久石譲にまつわる質問を受け付けて、答える。答えるんだけど、僕じゃわからないこともたくさんあるから、「誰か答えてー」と投げる。誰かが答えてくれる。
Yahoo知恵袋のようなものですね。でも、それと違うのは、いい塩梅で匿名性が希薄になる。ツイッターのやりとりだから、相互にアカウント(ツイッター上の人となり)がわかっている。無責任な、強い口調で吐き捨てるような、攻撃的な回答をする人はいないでしょ? ファン同士の親切心で交流できるんじゃないかなあ。
あっ、質問者は匿名、誰かわからないのか。でも、ファンサイトのアカウントで回答、もしくは回答を投げたものに、親切な人がリプライで回答したらいいですよね?ちがうのかな?
ファンサイトのフォロワー数は1500くらい。だから、そんなに活発な質問回答のキャッチボールはないんじゃないかあ、緩やかなペースと環境でできるんじゃないかなあ、と思っています。そして、どこかのタイミングでQ&Aとしてたまったものを、ファンサイトによいしょと置いてしまう。カテゴライズできるなら整理する。そうすれば、未来の質問者のためにも、いい道案内になるんじゃないかなあ。
どんな質問があるのは想像できないですけれど。たとえば「最近久石さんのファンになりました。どのCDから聴いたらいいですか?」とその回答。たとえば「この曲がすごく好きです。そこからほかのおすすめはありますか?」とその回答。「コンサートに行くときの服装は?」とその回答。「ミニマルってなんですか?」とその回答。「この曲の、久石さんがコンサートで弾いてるの同じ楽譜はありますか?」とその回答。あんまり思いつかない。軽いものも、コアなものも、いろんなことが飛び交うと、楽しいし気づくこともあるのかなあ。
ファンひとりひとりにファンとしての歴史があります。歩んできたなかで、当たり前になってしまっていること、空気のように知っていること。誰かから質問されて、知らない人もいるんだ(知らなかった過去の自分をはっと思い出す)、そういうのってどんどん増えていきますよね。
いらないかな? あってうれしい人いるかな? ファンサイトにBBSや掲示板は常設しないです。気軽になんでも書きこめるコミュニケーションツールというよりも、目的がはっきりした(質問と回答)コミュニケーションになって、それぞれのファン交流も広がるかもしれないし、いいんじゃないかなあと、楽観的に思っています。
質問があるまる場所、質問に答えてくれる場所、それが響きはじめの部屋のなかのスペースにある。そんなイメージです。
どう思いますか?
アンケート
『メロディフォニー』久石譲ベストアルバム発売当時、事前に曲のファン投票企画がありました。そういうイメージ。『メロディフォニー2』があるならこの曲をオーケストラ・レコーディングしてほしい! そんなファン投票ページがあってもいいなあ、と思っています。
期限のない常設、ファンによる人気曲アンケート。新しい曲が発表されれば、候補も追加されていく。集計結果(途中集計)もいつでも見れるもの。あの曲そんなに人気あるんだあ、これ聴いたことなかったから聴いてみようかなあ、とか誰が見ても楽しめますよね。
ファンの意思とかリアクションがかたちとなったものだし、伝えることができるし、なんか風通しよくていいなあ。
ただ、このアンケート企画はずっと思っているんですけど、思っているだけ。いかんせん、どういうツールを使ったらいいのか、ウェブのプログラミングを依頼するとか、まったくわからんのです。簡単に使えそうで、イメージにかなうツールがなかなか見つからない。
もしこんなファンの人気曲が、巡り巡って久石さんサイドに伝わったとしたら。WOW! コンサートの演目に影響したり、CD収録曲に影響したり、もしかすると『メロディフォニー2』の発売きっかけになったりでもしたら! ファンたちで動かした歴史だ。そんなことにもなるかもしれません。なんてね。
どう思いますか?
上の画像は、当時オフィシャルサイトで募っていたリクエストページです。3つまでチェック入れて投票できる。リストにない場合は枠内に書きこめる。シンプルでわかりやすいですよね。
こういうのでいいんです。ただ、これは送信するタイプです。リクエストを送って、その集計結果は後日開示してもらわないとわからない。
僕が希望しているやり方は、投票して、かつ集計結果もリアルタイムで見れるもの。投票しなくても、集計状況が誰でも見れるもの。オープンなアンケートページです。
いや…
そこにこだわらなくてもいいかあ。リアルタイムで見れることに。ここにこだわるとツールが見つからない。もしできないなら、同じようにリクエストを送信して、吸いこまれる一般的なタイプでもいいです。その場合、アンケートの途中経過(集計結果)の更新は、月1くらいになるとは思いますけれど。今こんな感じですよと。それでもいいかあ。…
どう思いますか?
おわりに
とりとめもなく記しました。読みづらさ、お許しください。僕の目標として、Overtoneしたいことや特集としてまとめたいことなんかも宿題で抱えながら。だいたいがとろい人、だから、なんでもかんでも手をつけられないし、ゆっくりコツコツしかできない。
質問箱もアンケートも、空想でおわるほう可能性のほうが高い。今は強くそう思っています。胸張って言うことじゃないですね。期待しないでください。期待するような話じゃなかったかもしれないですね。
ただ、なんか反応があるとうれしいなあ!
なにかのきっかけになるかもしれないと、
今思っていることを、サクッと、ポンッと、ランダムに。
それではまた。
reverb.
Overtoneの画像に使っている下の3つの波形は、ある3つの楽器の倍音波形です♪
*「Overtone」は直接的には久石譲情報ではないけれど、《関連する・つながる》かもしれない、もっと広い範囲のお話をしたいと、別部屋で掲載しています。Overtone [back number]
このコーナーでは、もっと気軽にコメントやメッセージをお待ちしています。響きはじめの部屋 コンタクトフォーム または 下の”コメントする” からどうぞ♪