Posted on 2019/05/03
2019年春、久石譲の新しいコンサートシリーズ「Sakura Tour 久石譲スプリング・コンサート」が始動しました。日本各地その地域で活動するオーケストラとの共演、その土地ならではの会場。生活する人たちにとって親しみのある地元オーケストラと馴染みある場所は、ぐっと距離感が近く足を運びやすいコンサートだと思います。記念すべきVol.1は仙台フィルハーモニー管弦楽団と東北を巡るツアーです。
まずは、コンサート・プログラム(セットリスト)および当日会場にて配布されたコンサート・パンフレットより紐解いていきます。
Sakura Tour 2019
久石譲 スプリングコンサート Vol.1 ~仙台フィルとともに~
[公演期間]
2019/04/27,29,30
[公演回数]
3公演
4/27 郡山・けんしん郡山文化センター 大ホール(郡山市民文化センター)
4/29 南陽・シェルターなんようホール(南陽市文化会館)
4/30 仙台・東京エレクトロンホール宮城
[編成]
指揮・ピアノ:久石 譲
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター:西本幸弘
[曲目]
久石譲:DA・MA・SHI・絵
久石譲 :Symphonic Suite “Castle in the Sky”/交響組曲『天空の城ラピュタ』
—-intermission—-
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
—-encore—-
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
久石譲:Kiki’s Delivery Service
[参考作品]
プログラムノート
久石譲の新しいコンサートシリーズが東北で始動!
ミニマル・ミュージックの旗手として、最先端の”現代の音楽”を生み出すとともに、数々の映画音楽によってその名を世界に轟かせ、常に第一線を走り続けている作曲家・久石譲。近年は指揮活動にも精力的だ。昨年はニューヨーク・カーネギーホールでの公演が大成功。また、長野市芸術館芸術監督として結成した、一流演奏家による「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」とは、ベートーヴェンの交響曲全曲チクルスを展開。その作曲家目線で練り上げられた解釈は”まさにロックのようなベートーヴェン”と称賛され、レコード芸術特選盤を獲得するなど、久石の指揮者としての評価は一段と高まっている。
そんな久石が新たに始めるこの『Sakura Tour 久石譲スプリングコンサート』のキーワードは”地域に根付いた地方オーケストラとの共演”だ。地方の音楽文化の担い手であり、地域の人々の生活に潤いと癒しを与える”地方オーケストラ”。そんなオーケストラと共に、その活動エリアを巡るのが、今回のコンサートシリーズである。クラシックファンはもちろんのこと、「一度は生のオーケストラを聴いてみたい」というビギナーにとっても、久石が馴染みのオーケストラと共に開くこのコンサートを逃す手はない。
記念すべき一回目の舞台は東北。パートナーは仙台フィルハーモニア管弦楽団。2011年の東日本大震災以降、東北の人々に寄り添い、勇気づける活動を継続してきた。一方で内外の一流指揮者や演奏家との共演で示す高い演奏水準は、日本中の音楽ファンから熱い視線を浴びている。またSNSやコンサートの合間に見せるお茶目な一面が「オーケストラはハードルが高い」の概念を打ち破り、今や”日本一親しみやすいオーケストラ”として君臨しているといっても過言ではない。
今回のツアーでは、福島県郡山市、山形県南陽市、宮城県仙台市の3つの街で本公演を行う。それぞれに特徴の違うホールでの演奏は、まさに”一期一会”。前半は、久石の代名詞と言えるミニマル・ミュージックの作品と、映画音楽を題材にした交響組曲を演奏。後半には、クラシックの名曲・ブラームスの交響曲を披露する。
さらに本公演の合間には、東松島市でのアウトリーチ(地域貢献)コンサートも開催される。久石×仙台フィルのミニコンサートのほか、地元中学校の吹奏楽部も演奏をし、楽器体験も出来るという、まさに”夢の時間”。体育館を会場に、市民の皆さんが囲んで聴く生のオーケストラ! 新たな時代を迎えるこの季節に相応しい”出会い”が、きっと生まれるはずだ。
久石譲と仙台フィルが起こす”音楽の奇跡”。こんな待ち遠しい春はない!
ごあいさつ
2019年の春、桜が咲く季節に東北地方を周るコンサートができることをとても楽しみにしています。今回はブラームスの「交響曲第1番」と自作品を組み合わせたプログラムです。出来るだけこの季節にふさわしい楽曲を選んだつもりです。また、仙台フィルハーモニーとの共演は一年半前のカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」を演奏して以来です。とても素晴らしいオーケストラなので、再び一緒に演奏できることも楽しみです。みなさんに楽しんでいただけると幸いです。
久石譲
DA・MA・SHI・絵
1985年の「α-BET-CITY」というアルバムで発表した作品です。その後、オーケストラに直して演奏していましたが、2009年の「Minima_Rhythm」というアルバムの時に、完全なオーケストラ作品として最終的な形にしました。基本的な手法はミニマル・ミュージックという短いフレーズを反復させる方法で出来ていますが、とても快活で前向きな曲になっています。ラストに向かう高揚感を楽しんでいただければ嬉しいです。
Symphonic Suite “Castle in the Sky” / 交響組曲『天空の城ラピュタ』
「天空の城ラピュタ」という映画のために作曲したものを、すべて聴き直し、スコアをもう一度見直して、交響組曲にふさわしい楽曲を選んで構成しました。約28分の組曲ができました。映画のストーリーを思い浮かべながら聴いてみるのもいいかと思います。
久石譲
*奥田佳道(音楽評論家)筆、「ブラームス 交響曲第1番ハ短調作品68」の楽曲解説も掲載されています。ここでは割愛しています。
(プログラムノート ~コンサート・パンフレットより)
公式サイト:Sakura Tour 2019 久石譲スプリング・コンサート
http://hisaishi-sakuratour.com/
公式ツイッター:hisaishi-sakuratour
https://twitter.com/hisaishi_sakura
ここからは個人的感想、コンサートレポートです。
平成最後の日、4月30日仙台公演に足を運びました。平成と令和という時代と時代のつなぎめに、久石譲コンサートを聴けたこと、久石譲音楽との出会い「天空の城ラピュタ」、クラシック音楽との出会い「ブラームス交響曲第1番」というプログラム。幸せで忘れられない大切な一日になりました。
DA・MA・SHI・絵
W.D.O.2018でも披露されたアプローチを軸にし、表現やアクセントの付け方もさらに精密に磨きのかかった演奏でした。ラストへの盛り上がりもパーカッションや低音を強調し興奮するグルーヴ感。
交響組曲『天空の城ラピュタ』
何よりも久石譲がオーケストラを楽しく煽るように、笑顔で踊っているような指揮姿が印象的でした。「The Castle of Time」パートから指揮棒をはなし、手をほぐしてから極上の「Innocent」久石譲ピアノへ。感動。
指揮台とピアノの位置。いつもは指揮台のななめ後ろにピアノ、右側から移動してそこにイスがある。今回は指揮台の真後ろにピアノ。左側から移動してそこにイスがある。ピアノへの移動が1回だからか?ステージの広さか?たぶんこれはちがうかなあと思っています。
弦12型。第1ヴァイオリン12人という人数を軸にして、第2ヴァイオリン10人、チェロ、、ヴィオラ、、コントラバス5人と少しずつ減っていきます。室内楽に近い小さい編成です。より中央寄りに固めたオーケストラにして音が分散しないように、そのためピアノの位置がそうなったのかなあ、と勝手に推測しています。
久石譲コンサートでは、過去大きい編成で弦24型(第1vn24人、第2vn20~22人、、)で、おそらく武道館コンサート(2008年)などをピークにしています。近年のW.D.O.コンサートでは弦20~22型くらいじゃないかと思います。
ちなみに後半のブラームスは弦14型。第1ヴァイオリン14人、第2ヴァイオリン12人、ヴィオラ10人、チェロ8人、コントラバス5人。久石譲作品のほうが編成が小さかったというのもおもしろいですね。細かいことをいうと、弦12~14型にしてはコントラバスの数は少し多いです。作曲家ならでは、久石譲ならでは、低音重視です。
いずれにしても、編成が小さいからといってこじんまりとするわけではなく、迫力満点です!よりソリッドでくっきりとした音像を求めた編成と対向配置です。CDでは聴こえなかった音が聴こえてくるおもしろさ。座っている場所、久石譲指揮の表現、オーケストラの特徴や楽器バランス、一期一会の熱気と迫真の演奏が、思いもよらない隠れていた音を運んできれくれる喜びは、コンサートだからこそ。
前半は黒の正装に、飛行石のような濃い蒼のシャツとチーフが印象的だった久石譲の衣装。後半は白シャツでクラシカルに。
ブラームス 交響曲第1番ハ短調作品68
第1楽章のコーダもきっちりくりかえし。第2楽章の前にオケ再度チューニングというめずらしい光景。これは決して第1楽章で音が乱れていたのではなく、あまりにもスタートから力強い勢いで奏したから、調整する必要があったのか、呼吸を整える必要があったのか。そのくらい迫真でした。そして甘美な第2楽章へ。ここでは美しいホルンとヴァイオリンのソロ、そしてふたつの音色と旋律が美しくからみあいます。第3楽章の軽やかさから、第4楽章の爆発力もすさまじい。どっしりと爽やかなブラームス交響曲第1番でした。
この公演の久石譲×仙台フィルのLive CD化を熱望するSNSも多かった。そのことが感想を表しているように思います。初めて聴いた人もさることながら、往年の演奏を聴いてきた人にもインパクトあったはずです。そのくらい固定概念を覆すような現代版ブラームスです。いつか久石譲版のブラームス交響曲全集が叶うといいですね。そして、もしコンサートで気に入った人、どんな演奏だったのは気になる人は……今は、アプローチで共感するところの多いパーヴォ・ヤルヴィ指揮版をぜひ聴いてみてください。かなり近い!と楽しめると思います。
アンコール。
ブラームス ハンガリー舞曲第5番
スローモーションからはじまるような冒頭に驚きながら、少しずつテンポも加速。山あり谷ありのジェットコースターのように大胆な緩急で魅せてくれます。観客の気持ちの盛り上がりもアップダウンを楽しみながら、一気に昇りつめます。
MC
カーテンコールをくり返すなか、なんと久石譲がマイクを持ってステージに戻ってきました。まさかしゃべるの?!と思うのは当然、近年コンサートでMCはありません(MFコンサート除く)。そこで語られたのは平成最後の日に寄せる思いでした。 ”13歳の女の子が新しい街で新しい生活をする「魔女の宅急便」、新しい時代を迎える、決して幸せなことばかりではないけれど、必ず希望はあるいつかよくなる、そしてそれは自分から掴みにいかないと手に入らない、応援するつもりもあり勇気をもってもらえたらとこの曲を選んだ。” という趣旨だったと思います。この言葉を聞けただけでも感無量です。
Kiki’s Delivery Service
W.D.O.2018で披露された最新版と同じ「魔女の宅急便」より。そして今年W.D.O.2019では交響組曲「魔女の宅急便」がいよいよ初演される予定です。この楽曲がどう盛り込まれるのか楽しみです。
MCから流れるように演奏されたクライマックスは、気がつけば観客総立ちスタンディングオベーション。ひとりひとりが平成最後の日であり新しい時代を迎えるカウントダウン。
久石譲にとっても平成最後のコンサート、ピアノ演奏の締めくくりは「Innocent ~天空の城ラピュタ」、希望と応援を乗せた「Kiki’s Delivery Service」で指揮棒を置く。終わって振り返れば、オーケストラも観客もみんなが笑顔、みんなが幸せな空間に包まれていました。僕はどうしてもこの日、久石さんへの平成の感謝を込めて、スタンディングオベーションと大きな拍手でステージを後にしてほしかった。そんな想いはみんな一緒だったんだ、この光景を刻めたことは心からうれしいです。
from 公式ツイッター
さてここからが本題!?
僕が一番残し記したいことです。「Sakura Tour 久石譲スプリングコンサート」始動とともに、公式ツイッターアカウントが開設されました。そこでは最新情報はもちろん、リハーサル風景や舞台裏、公演風景もしっかり発信してくれました。
これを見るだけでコンサートへの期待は高まり、集められたピース(つぶやき)とともにコンサートの感動は大きく膨らみ溢れ、とっておきの記念として一人一人の思い出になっていきます。コンサートがあることを知った、チケット買った、待ち遠しい、コンサート行った、感動した。もしこれが自分ひとりのなかだけで完結してしまったら…、と考えると雲泥の差だと思いませんか? チケットを手にしたその日から会場をあとに家に帰ってからも、ひとりの期待・興奮・感動に終わらない、見えない誰かとつながり共感することができる。
公式アカウントでは、主の情報発信はもちろん、仙台フィルハーモニー管弦楽団の奏者・関係者のツイートも拾い上げ(いいね・リツイート)、観客の感想も広めてくれるという、大変細やかな役回りもしてくれていました。いわばハブですね。桜でいったら大きな幹ですね、そこへいろいろな人の花をつける。
コンサートで演奏する人の声を見れることは、奏者や楽器に興味を持ち聴こえ方も変わってくるでしょうし、生活する街のオーケストラへの親近感も一気にまし、またコンサートへ行ってみようかなと距離感も近くなるはずです。SNSアカウントを持っていれば、フォローするというかたちでつながることができますし、普段どんな演奏活動をしているのかなど好奇心が音楽生活を豊かにします。コンサートの感動を奏者へ直接伝えることだってできます。
そのくらい価値のあることだと思い、いくつか紹介させてもらいます。Vol.2以降も公式ツイッターが引き継がれ楽しませてもらえることを期待しています。
🌸仙台市内でのリハーサルが始まりました。のっけからテンションの高い音が響いています。久石さんと仙台フィルは一年半ぶりの共演。その再会を喜ぶような、熱を帯びたリハーサル。ツアーにお越しの皆さま、どうぞご期待ください🌸
ビートとエッジの効いたブラームス。ベートーヴェンの交響曲チクルスを経てたどり着いた 久石さんのアプローチに、仙台フィルの皆さんが生命力ある演奏で応えます。作曲家の目線でスコアを読み解き、そして情熱的な音楽。スゴいブラームス🌸
そしてリハーサルは「ラピュタ」へ。コンサートの幕開けを飾る仙台フィル金管セクションのゴージャスな響き!首席トランペット森岡さんのファンファーレを合図に、仙台フィルのキラキラした音色が踊り出します!これはぜひ生で聴いていただきたーい🌸
from 公式ツイッター
久石譲さんのコンサートリハとても楽しい!!
やり慣れた曲でも久石さんというメガネを通して見つめると新しい発見の連続。
ジブリのイメージが強くて、それに興味を持つお客様も多いでしょうけど、まんまとブラームスの交響曲1番を楽しんで帰って欲しい!
明日コンサートだけどラピュタ見ようかな。
(以後2投稿つづきあり)
from 大野晃平 Kohei Ono @koheicor
https://twitter.com/koheicor/status/1121724840132485120
明日、いよいよ久石譲さんとのツアー始まります!
作曲家ならではの久石さんから醸し出されるブラームスのディレクションはリズムやフレーズを大事にした、流れのある音楽。オケのサウンドも引き締まってきたな😤
2楽章のソロも新しいアプローチで参ります。楽しみ☺
from yukihiro nishimoto @yukihironishimo
https://twitter.com/yukihironishimo/status/1121755553590415360
久石譲指揮[#久石譲スプリングツアー アウトリーチin東松島市]#仙台フィル は昨日から久石譲さんとスプリングツアーで東北ツアーを行っています。本日は宮城県・東松島市立宮野森小学校にてアウトリーチ開催中!まずはご来場の皆さんに、オーケストラの楽器を体験していただきました!
from 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】/Sendai Philharmonic @sendaiphil
https://twitter.com/sendaiphil/status/1122384181311393793
震災以前からお付き合いが深かった東松島地域。震災後は復興コンサートで何度もお邪魔しました。そんな所縁の深い場所に久石譲さんとお邪魔できた事、また多くの東松島市民の皆様と交流し楽しい時間が持てた事に心から感謝です。音楽が益々皆様に寄り添いますように。明日は南陽市にお邪魔します。
from spo inspector @spo1973
https://twitter.com/spo1973/status/1122416877253193728
東松島市のコンサート、とても楽しかった。
久石譲さんが音楽教室の指揮と司会をやるなんて、まずないのではないでしょうか。
バンキシャで放送するかもって言ってましたよ。
僕は楽器体験コーナーと、コンサートの2ndホルン、そして楽器紹介のホルンDuoと金管五重奏を担当させていただきました。
from 大野晃平 Kohei Ono @koheicor
https://twitter.com/koheicor/status/1122405863539400704
🌸4/29南陽公演・4/30仙台公演、当日券について🌸
前売にて完売となっていた南陽公演と仙台公演ですが、機材・関係者席開放につき、当日券を両日とも14:15より販売いたします。若干枚数のため、販売状況につきましては、当日の会場にてご確認ください。
from 公式ツイッター
🌸南陽公演、終演しました。満員のお客さまの、たっっっっくさんの拍手‼︎ 今日も素敵なコンサートになりました。ありがとうございました😊 久石さんも笑顔満面でホールを後にされました。仙台フィルの皆さんもお疲れさまでした!
from 公式ツイッター
https://twitter.com/hisaishi_sakura/status/1122786504445546502
平成最後の1日。今日は東北の殿堂・東京エレクトロンホール仙台で、このツアーの締めくくりとなるコンサートを開きます。ご来場の皆さま、どうぞお気をつけてお運びください。そして、久石さんと仙台フィルの音楽を、ごゆるりとお楽しみください🌸
from 公式ツイッター
(´-`).。oO(#平成最後 のゲネプロなう😎
from 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】/Sendai Philharmonic @sendaiphil
https://twitter.com/sendaiphil/status/1123065479558340608
(´-`).。oO(東京エレクトロンホール宮城の下手袖にて。#久石譲 さんにサインを書いていただいています😎
from 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】/Sendai Philharmonic @sendaiphil
https://twitter.com/sendaiphil/status/1123086053118697473
東京エレクトロンホール仙台の舞台下手に、平成最後の日のメモリアル‼︎
from 公式ツイッター
https://twitter.com/hisaishi_sakura/status/1123086417486319616
#久石譲スプリングコンサート 仙台公演は前半が終了しました。前半は、久石譲作曲、交響組曲「天空の城ラピュタ」を、久石譲さんによる指揮で演奏しました。そして久石さんご自身がピアノも弾かれ、中の人はもう、感無量です!!🎹
from 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】/Sendai Philharmonic @sendaiphil
https://twitter.com/sendaiphil/status/1123117429918277632
久石譲スプリングコンサートツアー全公演を終えました。久石さんの妥協の許さない音楽への熱い思いとポリシーに、仙台フィルは貴重な時間をいただきました🙇オーケストラは伝統を受け継ぎながらも、時代と共にアップデートしながら駆け抜けていかなくてはならないということを教えていただきました。
ブラ1を改めて新鮮に向き合えたのは大きな収穫、ソロも毎回緊張の極みだけどディレクションにのってのプレイは気持ちよかった。
(久石譲とのツーショット写真あり)
from yukihiro nishimoto @yukihironishimo
https://twitter.com/yukihironishimo/status/1123183220432850944
久石譲さんのツアーが本日で終了。作曲家として楽譜を眺めて生まれてくるブラームス像がすごくリアルで面白かった!名画が修復を重ねて結果、元の絵から遠くなることがあるように、ブラームスの名曲に伝統という名の手垢をなすりつけてないか?自問自答した数日間でした。
from 三宅 進 @miyakevc
https://twitter.com/miyakevc/status/1123217675155410944
作曲家目線でのブラームス。伝統とは何か…という問題提起はじめ、様々な発見があって、疲れたけど充実した一週間でした。
習慣的にやっているタメやルバートを一度取り払ってから、テンポ設定を考えてみたようです。慣れるまで結構大変でしたが非常に流れのある美しいブラームスでした。
from 西沢 澄博 @nishi_38
https://twitter.com/nishi_38/status/1123373732666306560
郡山、東松島、南陽、仙台…4日間に渡るツアーが無事に終了しました。心踊る久石さんの作品、新時代を迎えるに相応しいブラームス、仙台フィルの熱い音楽…そしてスタンディングオベーション‼︎ 素晴らしい時間を共にした皆さま、ありがとうございました🌸
from 公式ツイッター
https://twitter.com/hisaishi_sakura/status/1123160074719875075
久石さんの「熱」を、仙台フィルの皆さんが真正面から受け止めて、音楽に昇華してきた一週間。幸せな日々…。楽団員の皆さんも、裏方の方々も、カッコ良かったなぁ。また久石さんと仙台フィルの演奏を聴きたい、って思うのは、裏の人だけではないはず‼︎ ですよね?
from 公式ツイッター
今回のツアーでのアンコールは…
♪ ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
♪ 久石譲:Kiki’s Delivery Service(魔女の宅急便)
…の2曲でした。
from 公式ツイッター
https://twitter.com/hisaishi_sakura/status/1123175433917218817
⚡️ “Sakura Tour 2019 久石譲スプリングコンサート Vol.1 ~仙台フィルとともに~”
平成最後の久石さんのコンサートということで、平成31年4月27日(土)のけんしん郡山文化センターと、平成31年4月30日(火・休)の東京エレクトロンホール宮城へ行ってきました。その時のツイートをモーメントとしてまとめたので、行けなかった方にも少しでもコンサートの雰囲気を楽しんでもらえればなと思います。
from ショー@Sho’s PROJECT @shosproject
https://twitter.com/i/moments/1123437475286933509
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久石譲ファンの大先輩です(^^) とても楽しいレポートになっています。MCコーナーも詳しく参考になります。久石さんの貴重なサインも! 仙台フィルの方との興奮冷めやらぬ終演後の感想やりとりも。アルバムのようにきれいにまとめられたモーメントです♪
紹介したSNSは、あくまでも僕がキャッチしていたものからの抜粋です。公式ツイッターでは、たくさんのツイート・リツイートをはじめ、観客みなさんのコンサート感想ツイートにもたくさんの「いいね」が記録されています。ぜひゆっくりご覧ください。
久石譲スプリングコンサート【公式】ツイッター
https://twitter.com/hisaishi_sakura
アウトリーチコンサートの当日風景やプログラムはこちらでご紹介しています。
桜散ったばかりの東北に、再びぱっと明るい桜を咲かせた「Sakura Tour 2019 久石譲スプリングコンサート Vol.1 ~仙台フィルとともに~」。来年以降、どの土地で、どんな桜が満開になるのか、楽しみですね。